The Trade Deskが新しいメディアバイイングプラットフォーム「Kokai」の提供を開始

デジタルマーケティングにAIを活用、プロセスにディープラーニングアルゴリズム実装

デジタル広告バイヤー支援技術事業の米国The Trade Deskは、新しいメディアバイイング(媒体の広告枠買い付け)プラットフォーム「Kokai」の提供を始める、と6月19日発表した。デジタルマーケティングにAI(人工知能)を活用。メディアバイイングプロセスのさまざまな面でディープラーニング(深層学習)アルゴリズムを実装した。

Kokaiは日本語の「公海」を意味する。KokaiのAI機能は、同社のDSP(広告主向け配信効果最適化プラットフォーム)「The Trade Desk」のAIをベースに構築。このAIは、事業目標に基づくキャンペーン設定とパフォーマンスの最適化で広告主を支援してきたが、Kokaiは、The Trade Desk上のメディアバイイングのプロセスに適用する。

Kokaiは、最適な入札を実現する予測クリアリング▽広告主との関連性に基づく広告インプレッションのスコアリング▽効果計測とフォーキャスティング(予測)機能のアップグレード▽予算の最適化とKPI(重要業績評価指標)スコアリング--などを含む。適した広告を適切な価格で購入し、タイミングよくリーチできるようにする。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

タグ
タグ(tag)は、「荷札、商品札」といった意味の単語。Web領域では「HTML言 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]