アドビの画像生成AI「Adobe Firefly」とGoogleの会話型AI「Google Bard」が連携

テキストで画像生成を指示、完成した画像をそのまま「Adobe Express」で編集・修正

米国アドビは、画像とテキストエフェクト(装飾文字)をAI(人工知能)で生成する「Adobe Firefly(ファイアフライ)」と、Googleの会話型AIサービス「Google Bard(バード)」を連携する、と5月10日(米国時間)に発表し、日本語抄訳を11日に公開した。自分の言葉を使ってGoogle Bardにビジョンを伝えるだけでAdobe Fireflyが画像を生成する。

数カ月以内にAdobe Fireflyは、Google Bardのジェネレーティブ(生成)AIの筆頭パートナーとして「テキストベースの画像生成(Text to image)」機能強化を支え、機能向上を図る。Adobe Fireflyで画像生成し、そのままコンテンツ作成アプリ「Adobe Express」で編集や修正でき、コンテンツ制作をより効率的にできるようになる。

例えば、ヨガスタジオのオープンで新規顧客向けのSNS広告を作成する場合、Google Bardに「ヨガのポーズをとるキリン」といった指示を伝えて画像を生成し、どんなコンテンツを作るかのインスピレーションを得られる。生成したメイン画像をもとにAdobe Expressの編集ツールを活用して素早く仕上げることができる。

Google BardでAdobe Fireflyを使用し画像を生成できる
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