シナジーマーケティングのCRMシステム「Synergy!」がストレージ「Amazon S3」と連携

自動データ処理機能を拡張、データ連携で効果的な顧客コミュニケーション施策が可能

CRM(顧客関係管理)関連事業のシナジーマーケティングは、同社のクラウド型CRMシステム「Synergy!(シナジー)」が、Amazon Web Services(AWS)のストレージサービス「Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)」と3月14日に連携した、と3月16日発表した。データの相互連携が可能になり、効果的な顧客コミュニケーション施策につなげられる。

外部システムのデータとSynergy!に格納したデータを決めたタイミングに自動でインポート・エクスポートするSynergy!の自動データ処理機能を拡張し、Amazon S3と連携。データの受け渡しは従来、外部システム側でSynergy!の環境に合わせた実装が必要だが、Amazon S3は不要になり、Amazon S3に集約したデータとSynergy!のデータが連携できる。

管理画面で接続設定が可能

外部システムからAmazon S3に収集したデータをSynergy!にインポートし、ターゲットのセグメントや配信のタイミングに活用でき、効果的な顧客コミュニケーション施策が可能。Synergy!で取得したキャンペーン参加履歴や蓄積したメール配信などの実績をAmazon S3にエクスポートすると、データを集約して分析やターゲティングなどに生かせる。

各種データを効率的に活用した顧客コミュニケーションの実現
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