オプトのECデータ統合プラットフォーム「Oxcim」で「楽天市場」データ分析が可能に
実装済み「Amazon」のECデータと1つの管理画面で同時に分析、クロスチャネルで最適化
2022/9/22 7:02 マーケティング/広告 | アクセス解析/データ分析 | EC/ネットショップ
デジタルマーケティング事業のオプトは、複数のECモールを総合的に判断してクロスチャネルで最適化を目指すクラウドサービスのSaaS「Oxcim(オキシム)β版」で、「楽天市場」のECデータ分析ができるようチャネルを拡大した、と9月20日に発表した。計測が難しかった楽天市場での競合分析や、自然検索と広告の掲載順位の計測が可能になる。
「マーケットビュー」機能は、楽天市場の商品カテゴリでTOP100の売上規模が分かり、指定した商品の売上を商品管理番号ごとに確認できる。「KPI(重要業績評価指標)ビュー」機能では、自社商品のブランドごとに売上を確認でき、期間や競合を設定して他社と売上を比較できる。ECモールの閲覧数やCVR(顧客転換率)、販売単価の分析も可能。
Oxcimはメーカー企業のECモール攻略を支援する無料のデータ統合プラットフォーム。実装済みの「Amazon」分析とあわせ、国内ECモールで1位と2位の市場規模のマーケット状況の分析やポジショニング、問題発見、売上要因の分析が1つの画面できる。22年度以内に「PayPayモール(旧Yahoo!ショッピング)」への対応も完了する予定だ。
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