リチカが「リチカ クラウドスタジオ」に「Facebook」専用動画広告フォーマットを大幅追加

Metaのパートナーとしての知見活用、規定に準拠するとともに20万本の配信データを基に開発

デジタルマーケティング支援事業のリチカは、同社のマーケティングコンテンツ生成サービス「リチカ クラウドスタジオ」に、「Facebook」専用の動画広告フォーマットを大幅に追加した、と8月18日発表した。同社はFacebookを運営する米国Metaのビジネスパートナーになっていて、その知見を生かしてFacebook広告専用フォーマットを開発した。

専用フォーマットは、Metaが推奨する「15秒以内の動画、大切なメッセージやブランド名を冒頭に表示、シンプルに伝える、正方形または縦長クリエイティブ、サウンドオフでも伝わる」の規定に準拠。Facebook配信面に最適化するフォーマットを分析し、リチカ クラウドスタジオで過去に作られた20万本の動画広告配信データに基づいて制作した。

企業間決済サービス事業のネットプロテクションズが専用フォーマットを使用してFacebook動画広告を改善したところ、CVR(最終成果率)が6.0倍、CPA(顧客獲得費用)は76%になったという。リチカ クラウドスタジオは、デジタル広告やSNS用途で動画・静止画を量産・運用する運用型クリエイティブクラウド。配信面に最適化した広告が制作できる。

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