スマートニュースがデジタルメディア測定・データ分析のDoubleVerifyと連携を開始

広告サービス「SmartNews Ads」で広告主は正確な広告効果検証が可能、損失防止へ

ニュースアプリ運営のスマートニュースは、デジタルメディア測定・データ分析プラットフォームを展開するDoubleVerifyとの連携を7月13日に始めた、と同日発表した。スマートニュースの広告サービス「SmartNews Ads」で広告主は正確な広告効果の検証が可能になる。同社が進めるアドベリフィケーション(広告の価値毀損検証と対策)への対応の一環となる。

インターネット広告の成長に伴って、広告主の利益に反するような不正な行為が増えいることから、DoubleVerifyと連携した。広告のビューアブル(視認可能)率、アドフラウド(不正閲覧・不正クリック)率、ブランドセーフティ(ブランドを損なう可能性がある広告掲載の防止)などのアドベリフィケーション計測を連携で強化し、広告主の損失防止につなげる。

DoubleVerifyと契約している広告主は、SmartNews Adsのバナー広告(静止画)でビューアビリティ、アドフラウド、ブランドセーフティなどの広告品質指標レポートが提供され、正確に評価できるようになる。DoubleVerifyとの連携を受けてスマートニュースがSmartNews Adsのビューアブル率を計測したところ、日本やアジア太平洋の平均を上回る91%になった。

自社広告配信でのDoubleVerify計測結果数値
(2021年6月10日~2021年6月11日のデータ)
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