オンラインで注文して店頭で受け取るスタイル「BOPIS」の導入サポートソリューション展開

電通テックなど3社、BOPISのシステム・ハード導入と販売促進・バックヤード業務支援を提供

電通グループで広告制作・プロモーション事業の電通テックは、同じ電通グループで店舗起点のリテール(消費者向け小売り)マーケティング事業を行う電通リテールマーケティング、ビジネスコンサルティング事業のジーエルシーとともに、オンラインで商品を注文して店頭で受け取る買い物スタイル「BOPIS」の導入サポートソリューションの展開を始めた、と6月9日発表した。

BOPISはBuy Online Pick-up In Storeの略で、専用の受け取りカウンターやロッカーを設け、顧客はレジに並ぶことなく商品が短時間でピックアップできる仕組み。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うオンライン購買ニーズの高まりから、BOPISに注目が集まっている。3社のソリューションでは、BOPISのシステム・ハード導入と、販売促進・バックヤード業務支援を提供する。

BOPISのシステムはジーエルシーのパッケージ「Bopis Cloud」を利用。モバイルでの注文に必要な機能を備え、レジ・POS(販売時点情報管理)、ロッカーなどの周辺システムとも連携する。販売促進・バックヤード業務では、マニュアル作成支援、運用ノウハウ提供、BOPIS人材派遣、BOPISサービス会員獲得のためのプロモーションサポート、顧客アプリのメディア化を手掛ける。

BOPIS導入サポートソリューションについて
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