サイバーエージェントが無人店舗ソリューション提供と販促の新会社・CA無人店舗設立

AI技術活用、無人店舗の新規出店・有人店舗の無人化・販促・広告事業立ち上げを支援

インターネット広告事業のサイバーエージェントは、小売店向けに無人店舗ソリューションの提供・開発と販売促進支援を手掛ける新しい子会社、CA無人店舗を11月19日に設立した、と12月14日発表した。無人店舗の展開が加速する中、AI(人工知能)技術を活用し、無人店舗の新規出店、有人店舗の無人化、販促、広告事業の立ち上げのサポートを一括して実施する。

CA無人店舗の所在地はサイバーエージェントと同じ東京都渋谷区渋谷で、資本金は2億円。AIカメラやサイネージ、重量センサー棚、無人決済レジなどの機器の導入や店舗のレイアウト設計を支援。売り上げや顧客の購買行動データから効率的な店内レイアウトやデータに基づいた需要・売り上げ予測。店舗に合った商品仕入れなど販促・オペレーションを最適化する。

店舗内に設置するサイネージを活用して店舗をメディア化。サイバーエージェントの店舗サイネージ広告配信プラットフォーム「ミライネージ」で広告運用を最適化したり、広告事業を立ち上げたりして販促効果を最大化するとともに収益拡大を図る。CGやロボットの「AI接客アルバイター」の派遣も予定する。実証実験を推進し、2024年までに2500店の支援を目指す。

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