顧客データ統合ツール「MAGNET CDP」とカスタマージャーニー分析AI「CASTORY」が連携

KIYONOとシンカー、属性情報と行動セグメントを組み合わせた高精度の顧客理解が可能に

データマーケティング支援事業のKIYONOは、同社の顧客データ統合ツール「MAGNET CDP」が、データマーケティング・AI(人工知能)ソリューション事業のシンカーが展開するカスタマージャーニー(顧客の購買までのプロセス)分析AI「CASTORY」との連携を始めた、と4月6日発表した。MAGNET CDPに収集された顧客データがCASTORYで自動分析できるようになる。

CASTORは、オンラインとオフラインのデータをまとめて自動で分析し、顧客の一連の行動と分析結果をカスタマージャーニーとして可視化する。CASTORとの連携によってMAGNET CDPは、顧客の年代・性別・地域・興味関心などの属性情報と、CASTORYが分析した行動パターンに基づくユーザー分類(行動セグメント)を組み合わせた高精度の顧客理解が可能になる。

さらに、CASTORYの行動セグメント情報をMAGNET CDPを通して広告、MA(マーケティングオートメーション)、ウェブ接客などの各種マーケティングツールと連携させることで、属性情報に加えて行動傾向に基づく施策が可能。MAGNET CDPに統合されたオンライン・オフラインデータから顧客行動を時系列で分析してOMO(オンラインとオフラインの併合)を実現する。

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