海外マーケティング施策を立案する「ソーシャルリスニングサービス」をグラムが開始
「Asking型」の調査手法を組み合わせ、英語、中国語、タイ語、インドネシア語に対応
2020/9/29 7:02 調査/リサーチ/統計
マーケティング事業を展開するクロス・マーケティンググループの関連会社で海外リサーチ事業のgr.a.m(グラム)は、「ソーシャルリスニングサービス」を8月から始めた、と9月28日に発表した。グローバルマーケティングリサーチで長年培った「Asking型」の調査手法で英語、中国語、タイ語、インドネシア語に対応する。その他の言語も相談可能。
SNSや口コミサイトから消費者の生の声を収集、分析する通常のソーシャルリスニングは消費者の本音に迫りやすい利点があるが、すべては投稿されていないため情報に欠落が生じる。このためアンケートやインタビューなど能動的に質問を投げかけるAsking型の調査手法を組み合わせ、消費者の行動や考えのプロセスをより鮮明に可視化する。
国ごとの文化や背景を理解したキーワード設定でデータを取得し、正しいアプローチで解釈して「KPI(重要業績指標)分析」「ペルソナ分析」「カスタマージャーニー分析」を提供する。KPIモニタリングで日々の状態をチェックし、消費者の不満や不足、行動をプロセスごとに可視化して、次のマーケティング施策立案に不可欠な情報を提供する。
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