STUDIOがCMS機能とアニメーション機能を新たに搭載した「STUDIO 3.0」の提供開始

デザインから公開、CMSによる管理まで完結するWebデザインプラットフォームに

小島昇(Web担編集部)

2020年6月5日 7:00

Webデザインプラットフォーム「STUDIO」を運営するSTUDIOは、最新バージョンの「STUDIO 3.0」の提供を開始した、と6月4日に発表した。新たにCMS(コンテンツ管理システム)やアニメーション機能を搭載して世界に向けてリリースした。リアルタイム共同編集機能でリモートワークでもチーム作業ができる。

新搭載のCMS機能は、プロジェクトのダッシュボードでコンテンツを管理し、記事や画像などのコンテンツをシンプルなワークフローで発信できる。アニメーション機能は、コードを書かなくてもデザインに動きを与えてサイトを魅力的にできる。何度も利用するヘッダーなどのパーツを「シンボル」として共通パーツ化することも可能になった。

STUDIOは、作成したデザインをそのままWebサイトとして公開することができ、コードやテンプレートに縛られずに自由なデザインでWebサイトをつくれる。ドキュメントをつくり、共同編集やコメント、公開まで完結して作業できる。2018年4月に正式版を提供して7万人以上が登録し、公開サイト数は1万サイトを超えている。

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