電通と電通デジタルがデジタルとテレビ広告の効果最大化プロジェクト「デジテレMAX」設立

約150人体制で人を基点に精緻なマーケティングプランニング、顧客に合わせた施策を可能に

電通と電通デジタルは、デジタル広告とテレビ広告の効果の最大化を目的にするプロジェクト「デジテレMAX」を立ち上げ、サービスを始めた、と3月26日発表した。約150人体制で人を基点に精緻なマーケティングプランニングを行い、企業のマーケティングROI(投資利益率)を改善する。

企業が持つ1stパーティデータ(自社の顧客やウェブサイト訪問者から収集した情報)に加え、2ndパーティデータ(パートナー企業から得られるデータ)、電通グループの統合マーケティングプラットフォームなどの3rdパーティデータ(自社やパートナー企業以外が提供するデータ)を連携。顧客に合わせた施策の実行を可能にする。

メディア接触データや購買行動データなど各種データをつないで統合的なメディアプランニングを実施し、効果が期待できる顧客に向けてアプローチする。インターネットにつながったテレビ視聴データを使い、テレビ視聴者にデジタルでも情報を届けたり、興味・関心の違いによって適切な広告コンテンツを出し分けたりする。

※記事初出の時点で電通デジタルを電通の子会社と記載しておりましたが、現在は「電通ジャパン・ネットワーク」の中に「電通」など国内のグループ企業が束ねられている事業形態となっているため、修正をしました(20/04/08 編集部)。
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