テラスカイがタイ・バンコクにアジアの拠点となる現地法人のTerraSky(Thailand)設立

IT活用やデジタル化の流れが加速するアジア新興国で「Salesforce」の導入支援を実施

クラウドインテグレーション事業のテラスカイは、タイの首都バンコクに現地法人のTerraSky(Thailand)を設立した、と1月14日発表した。アジアの拠点にし、CRM(顧客関係管理)ツール「Salesforce」の導入支援を手掛ける。2012年設立の米国法人に次いで2社目の海外法人。Salesforceの導入支援を行う海外拠点は初めて。

TerraSky(Thailand)は2019年12月20日に設立。資本金200万バーツ(約720万円)で、テラスカイが49%出資して最大株主になっている。アジア新興国は経済成長率が見込まれ、ITの活用やデジタル化の流れが加速しているため、ビジネスが成長する可能性があると判断。タイを中心にしたアジアでSalesforceの導入支援を始める。

タイは日系企業が多く進出しているうえGDP(国内総生産)の成長率が高く、「LINE」も普及していることから、拠点を置いた。タイではSalesforce導入支援の相談件数が増加傾向にあり、テラスカイの主力パッケージの1つになるSalesforceとLINEを連携する顧客対応ソリューション「OMLINEシリーズ」の販売も期待できる。

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