アサツー ディ・ケイがマイクロアド中国拠点のマイクロアドチャイナと共同出資会社
海外市場へのデジタル広告配信機能を強化、全世界を対象に多言語でデジタル広告配信
2018/11/20 7:01 マーケティング/広告
広告代理店のアサツー ディ・ケイ(ADK)は、マーケティングプラットフォーム事業を展開するマイクロアドの中国拠点でオンライン広告代理・広告プラットフォーム事業を行う微告(上海)広告(マイクロアドチャイナ)と、共同出資会社設立で基本合意した、と11月19日発表した。海外市場へのデジタル広告配信機能を強化する。
訪日外国人旅行者の増加から海外市場向けの広告配信ニーズが高まり、今後急速な伸びが見込まれることを受けた。ADKは、高度なデジタル広告運用技術を持つマイクロアドチャイナと組むことによって、広告主に提供するサービスの迅速化と質の向上を図る。新会社では全世界を対象に多言語のデジタル広告配信を実施する。
マイクロアドチャイナは2011年設立のデジタル広告運用会社で、中国でのデジタル広告運用に強みがあり「Google」「Facebook」など広告プラットフォームを活用した広告配信を得意とする。中国検索サイト最大手「百度」の優秀代理店に毎年選出されている。新会社の社名、設立日、資本金、出資比率などは決まっていない。
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