リテンションマーケティング支援「カスタマーサクセス・プロトタイピング」を本格稼働

電通デジタルとトレジャーデータなど計5社が協業、各社の専門性を組み合わせて展開

山川 健(Web担 編集部)

2019年11月21日 7:01

電通子会社でデジタルマーケティング事業の電通デジタルと、半導体設計・IoTサービスの英国Armの日本法人でデータマネジメント事業のトレジャーデータなど計5社は、協業によって企業のリテンションマーケティングを支援するサービス「カスタマーサクセス・プロトタイピング」を11月20日に本格稼働させた、と同日発表した。

リテンションマーケティングは既存顧客との関係を維持する活動を指す。電通デジタル、トレジャーデータのほか、コンサルティング・システム開発のパーソルプロセス&テクノロジー、デジタルマーケティング支援のアンダーワークス、コンサルティングのNODEと協業。各社の専門性を組み合わせてカスタマーサクセスの実現を図る。

消費スタイルがモノの所有ではなく必要に応じた利用に変化していく中、顧客との長期的な関係性を維持するためのリテンションマーケティングが重要になっていることから展開する。デジタルマーケティング、セールス、カスタマーサクセスのコンサルティングや、カスタマーデータプラットフォームの提供・実装・運用定着を行う。

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