博報堂DYホールディングス、音声解析による商談営業の効率化を支援する対話音声解析システム「CONOOTO」を開発

顧客の情動変化の推定などを測定・分析し、商談ごとの音声解析結果レポートを自動生成。
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/6/20 14:04

 

 

博報堂DYホールディングスは、商談時の対話音声をタイムリーに解析し、効果測定・評価レポートを自動生成する対話音声解析システム「CONOOTO(コノート)」を開発し、7月より提供を開始する、と6月19日発表した。

CONOOTOは、スマートフォン・タブレット対応のアプリで、デバイス内蔵マイクで商談時の対話を録音することで、営業担当者と顧客の重要キーワードの発話量や、対話のキャッチボール比率、話速/音声周波数などを観測し、顧客の情動変化の推定などを測定・分析する。また、商談ごとの音声解析結果レポートを自動生成する。

CONOOTOにより、営業活動の状況を把握、営業担当者が苦手とする部分のトレーニングやスキルアップ施策を行うことが可能となり、より効果的に個別営業活動の改善、効率化ができる。今後は、企業が自社で保有する営業・マーケティングデータや営業個人別の訪問履歴情報と、博報堂DYホールディングスの売上効果予測システムを連携し、最適化した営業商談計画の提供を検討している。

 

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