AILab、ユーザーの行動履歴を踏まえた簡易地図作成で関西学院大学と産学連携を開始

最適なルート推薦を行うロジックの研究や実装に向け研究・開発
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/6/20 14:01

 

 

サイバーエージェントの人工知能技術の研究開発組織「AI Lab」は、関西学院大学と共同研究して「ユーザーの行動履歴を踏まえた簡易地図によるルート推薦」を研究テーマとし、最適なルート推薦を行うロジックの研究や実装に向け産学連携して関西学院大学 角谷教授とともに研究・開発を開始した、と6月19日発表した。

閲覧履歴をもとに興味関心の高い最適な広告クリエイティブを自動的に生成するダイナミッククリエイティブは、購買率向上が期待できることから、広告クリエイティブの自動生成や表記手法の開発需要が高まっている。AI Labでは新たに「ユーザーの行動履歴を踏まえた簡易地図によるルート推薦」を研究テーマとし、最適なルート推薦を行うロジックの研究や実装に向け関西学院大学 角谷教授とともに研究・開発を開始した。

共同研究では、店舗など目的地までの簡易地図をユーザーの行動履歴を踏まえて自動生成し、ユーザーが閲覧する広告クリエイティブ上へダイナミック表示することを目指している。ユーザーは広告クリエイティブを閲覧した際、目的地までの最適なルートを把握することが可能になり、実店舗への来店数の増加が期待できる。

 

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