オラクルが「Oracle CX Cloud」とビジネスコミュニケーションツール「Slack」統合

セールスチームと顧客サービス担当者間のコラボレーションと生産性向上が可能に

日本オラクルは、包括的なカスタマーエクスペリエンス(CX)=顧客体験=ソリューション「Oracle Customer Experience(CX)Cloud」と、ビジネスコミュニケーションツール「Slack」との統合を米国本社が3月19日に公表した、と3月29日発表した。セールスチームと顧客サービス担当者間のコラボレーションと生産性向上が可能になる。

Slackは、ソフト開発の米国Slack Technologiesが展開している。企業内外のチームの全てのコミュニケーションを一元化し、各メンバーが共有して作業できるワークスペースとなる。チーム内の調整や共有を円滑にするとともに、業務効率の改善に必要なサービスやツールとチームをつなげることで生産性が高められる。日本語版もある。

オラクルは、Slackのプラットフォーム機能を利用してセールスやサービスアプリの統合を構築・サポートする。企業のセールスチームは販売管理、製品担当者などさまざまなチームとのコラボレーションが合理化でき、取引成立が迅速化する。顧客窓口とサポート担当者のコラボレーションも容易になり、問題の効率的な解決に役立つ。

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