デジタル広告による実店舗来訪効果を正確に評価する「True Store Visit」開発、提供開始

電通と電通デジタル、純粋に広告接触で来訪した層と自然来訪したとみられる人を切り分け

電通と、その100%子会社でデジタルマーケティングの電通デジタルは、デジタル広告による実店舗への来訪効果を正確に評価するソリューション「True Store Visit」を開発した、と12月13日発表した。同日提供を始めた。純粋に広告接触で来訪した層と、広告接触がなくても自然に来訪したとみられる人を切り分け、前者だけを広告効果とする。

True Store Visitは、電通デジタル独自の広告効果測定モデル「True Lift Model」の考えを応用した。True Lift Modelは、クリックや特定ページへの来訪数、資料請求数、購買数、登録数、来店数などの指標に関し、広告がなくても自然に発生した効果と、広告接触での効果を統計的に分け、純粋に広告で発生した効果に絞った評価を可能にする。

来店計測には、電通が資本・業務提携している位置情報マーケティングプラットフォーム開発の米国GroundTruthが保有するデータと技術を活用。施設の輪郭に沿って来店者の位置情報が正確に設定でき、来店者数が高精度に分かる。デジタル広告の来店計測はこれまで、広告に接触して店舗を訪れた人数全てを広告効果とすることが一般的だった。

 

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