and factoryが複数のマンガアプリを束ねた広告ネットワークサービス「COMIAD」を開始

マンガの読み終わりのページに広告表示枠を設定、視認性が高く動画広告も配信が可能

スマートフォンアプリ開発・運用事業のand factoryは、複数のマンガアプリを束ねた独自の広告ネットワークサービス「COMIAD(コミアド)」を10月10に始めた、と同日発表した。電子書籍市場の中でも伸びているマンガ分野に特化。出版社が保有するマンガコンテンツに付随する広告のマッチングを適正化し、広告価値の最大化を目指す。

マンガコンテンツは若者を中心に電車の移動時間などすき間時間に活用され、利用頻度や継続使用率が高いという。and factoryはマンガアプリに力を入れ、ゲーム・出版事業のスクウェア・エニックスと協業した同アプリ「マンガUP!」や、出版社の白泉社との同アプリ「マンガPark」を展開。COMIADではアプリの運用ノウハウを生かす。

マンガの読み終わりのページに「Comic Native Ad」と呼ぶ広告表示枠を設定する。ユーザーの読書を損わないため視認性が高く、動画広告も配信できる。開始時の配信先はマンガUP!とマンガParで、両アプリで月間アクティブユーザー数(MAU)は200万を超える。今後、出版社、集英社の少女マンガアプリ「マンガMee」などにも導入する。

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