アイネスとデジタル・インフォメーション・テクノロジーがWebサイトの改ざんを検知し復旧するサービス「Peacock tail」を提供開始、

両社の協業により、WebARGUSのSaaS事業の一環としてアイネスがサービスを提供

岩佐 義人(Web担 編集部)

2018年7月18日 18:26

情報システム開発のアイネスとITテクノロジーのデジタル・インフォメーション・テクノロジー(DIT)はDITの「WebARGUS(ウェブアルゴス)Enterprise Edition」のSaaS化事業(利用者がソフトウェアを提供者のサーバーで利用する)で協業を行い、アイネスが「Peacock tail(ピーコックテイル)として7月17日よりサービス提供を開始する、と同日発表した。

WebARGUSはWebサイトの改ざん瞬間検知と瞬間復旧を実現する改ざん対策システムで、これまで定期監視タイプが中心だった改ざん対策が「瞬時に検知し瞬時に復旧」することが可能になり、既存のセキュリティ製品が対応できないゼロデイ攻撃や内部犯行による改ざんにも対応が可能となっている。

Peacock tailは、アイネスの自社クラウドに設置し管理サーバーを使用するため、利用者が管理サーバーを購入・構築する必要がない。信頼性の高いアイネスの自社クラウドにおいて、24時間365日の運用監視もセットで提供するため、高いサービスレベルを維持することができる。

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