DACが中国ネット関連大手のテンセントとパートナーシップ締結、日本で広告出稿支援

プランニングから運用まで提供、「微信」では公式アカウントの開設・運用もサポート

インターネット広告のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、中国のインターネット関連大手、テンセントのインターナショナル・ビジネス・グループ(テンセントIBG)と戦略的パートナーシップを結んだ、と4月18日発表した。両社は日本でテンセントのプラットフォームへの広告出稿支援を4月中に始める。テンセントは中国・香港・台湾など約10億の中華系ユーザーがあるモバイルコミュニケーションサービス「微信(Weixin)/WeChat(ウィーチャット)」をはじめ、さまざまなサービスを展開している。

戦略的パートナーシップは、中国を中心にした訪日外国人をターゲットにする企業や広告会社への充実したサービス提供を狙いにする。DACは国内外のグループ企業と連携し、テンセントのプラットフォームへの広告出稿に対してテンセントIBGと共同でプランニングから運用まで提供する。微信(Weixin)/WeChat(ウィーチャット)に関してはバナー・動画広告などを扱うことに加え、公式アカウントの開設・運用もサポートする。DACは、中国市場の情勢やテンセントプラットフォーム広告の情報を広告会社や広告主に提供する。

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