国内の動画リワード広告市場は2018年に前年比約2.4倍の170億円、2022年には378億円に

fluct調査、広告主はゲームアプリに加えて漫画や音楽にも広がってアプリ媒体も拡大

広告配信プラットフォーム事業のfluctは、国内の動画リワード広告市場に関する調査を実施し、結果を4月18日に発表した。2018年の国内動画リワード広告市場は前年比約2.4倍の170億円、2022年には2018年と比べて約2.2倍の378億円の規模になると予測した。デジタル市場・産業分野の調査・評価を手掛けるデジタルインファクトと共同で調査した。動画リワード広告は、配信先のアプリ媒体内で使用可能なポイントなどの報酬(リワード)をユーザーに付与する代わりに、事前に承諾を得たうえで全画面で配信する動画広告を表示する広告フォーマットを指す。

調査は、fluctとデジタルインファクトが保有するデータや事業者ヒアリング、公開情報を基に2、3月に行った。国内の市場は2016年の27億円、2017年の71億円から大幅に伸び、2018年に170億円、2019年に234億円、2020年に299億円、2021年には342億円、2022年に378億円に成長すると予想した。ユーザーの承諾を受けて広告主のメッセージが確実に届けられ、ユーザー、コンテンツ、広告主の信頼関係が構築でき、高い成長性が見込まれるという。広告主はゲームアプリが主体だが、漫画や音楽アプリなどゲーム以外も増え、配信先アプリ媒体も広がっている。

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