Web接客ツール「KARTE」がGoogleアナリティクスとデータ連携開始、広告接触データを取り込み可能に

プレイドが、GoogleアナリティクスとKARTEのサービス間の相互連携を実現

岩佐 義人(Web担 編集部)

2018年1月26日 15:53

リアルタイム解析のプレイドは、同社のWeb接客ツール「KARTE」がGoogleアナリティクスとのデータ連携を開始した、と1月25日発表した。データ連携により、両サービスを導入する企業やブランドはGoogleアナリティクスで解析したデータをKARTEに反映することが可能になる。KARTE上で取得しているコンバージョンデータや好みの条件でセグメントした特定のユーザーに対し、Googleアナリティクスを経由してGoogleの広告プラットフォームから施策を配信することが可能になり、サービス間の相互連携を実現した。

KARTEとGoogleアナリティクスとのデータ連携によって、「Googleアナリティクス360」を導入している場合、同サービスで解析した広告接触データをKARTEのユーザー解析に反映することができる。広告施策の反響をKARTE上からユーザー軸で理解できるようになるほか、広告の訴求内容や反応に沿ってサイト来訪時の接客をカスタマイズしたり、KARTE TALKを活用して顧客にメール、SMS、LINEなどから適切にアプローチすることができる。またKARTEに蓄積したコンバージョンデータやユーザーセグメントデータに対し、Googleアナリティクスを経由してGoogleの広告プラットフォームから広告を配信することが可能になる。

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