スマホ動画広告ネットワーク「LODEO」と、インティメート・マージャーのDMP「IM-DMP」が連携

サイバーエージェントのLODEOが、連携によりターゲティング配信可能に

岩佐 義人(Web担 編集部)

2017年7月5日 12:10

インターネット広告のサイバーエージェントは、同社のスマートフォン用動画広告ネットワーク「LODEO(ロデオ)」が、データマーケティングのインティメート・マージャーが提供するDMP(データマネジメントプラットフォーム)「IM-DMP」と連携し、オーディエンスデータを活用した動画広告配信ができるようになった、と7月4日発表した。連携により、LODEOを通した広告配信で、IM-DMPのオーディエンスデータから、性別・年齢・職業の属性、興味関心などを用いたターゲティング配信が可能になる。

IM-DMPのオーディエンスデータは約4億件蓄積しており、年齢、職業、興味関心など5,000以上のカテゴリがある。LODEOはこれまで視聴完了率の自動最適化機能など、ブランディング向上のための動画広告におけるプログラマティックな配信に取り組んできた。IM-DMPとの連携により、オーディエンスデータをプログラマティック配信に活用し、ブランディング向上への貢献を図っていく。LODEOでは今後も、アドテクノロジーを活用し、ユーザーに「見られる動画広告」の研究・開発を行い、企業のブランディング向上に貢献するサービス拡充に努めていく。

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