Supershipの動画広告配信プラットフォーム、業界標準規格VPAIDに対応しビューアビリティ計測が可能に

動画広告標準だったVASTではできなかったビューアビリティの計測が実現

岩佐 義人(Web担 編集部)

2017年6月9日 7:00

KDDIグループのSupershipは、同社の動画広告配信プラットフォーム「AppVador(アップベイダー)」において、6月6日より業界標準規格のVPAIDに対応した動画配信をすることになった、と同日発表した。VPAID対応により、従来の動画広告標準であったVASTでは実現できなかったサードパーティ製のアドベリフィケーションツールを使ったビューアビリティ(可視性)の計測が可能となった。

AppVadorでは、従来から広告主に対し、法人媒体への視認性の高い広告の配信とレポーティング機能を提供してきた。VPAID対応により、広告主はAppVadorがこれまで独自にレポートしてきたビューアブルインプレッションに加え、サードパーティ製のツールを使った公平なビューアビリティ評価が可能になるという。Supershipは、今後もAppVadorにおいてブランド・商品、サービスの効果的な認知コミュニケーションに利用できるサービスを提供していく。

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