ビデオリサーチが動画広告プラットフォームのVideologyとソリューション開発で協業

広告出稿プランニングや効果検証などの業務支援が目的、保有する各種のデータを活用

山川 健(Web担 編集部)

2016年12月16日 7:00

テレビ視聴率調査のビデオリサーチは、動画広告プラットフォームの米国Videologyと、次世代の動画広告ソリューションの開発に関して協業を検討することで合意した、と12月15日発表した。広告主、放送局、広告会社の広告出稿プランニングや効果検証などの業務支援を目的にする。ビデオリサーチが持つ各種のデータとVideologyが保有するソリューションの連携を目指す。

Videologyは、テレビとインターネット動画広告を一元管理する広告配信プラットフォームを展開している。ビデオリサーチは自社のテレビ視聴率、大規模プロフィルデータ、テレビとインターネットへの接触を合わせた測定データや、外部のデータを含むビッグデータを活用する。広告出稿プランニングでさまざまなデータの統合的な利用を可能にし、効果検証を効率化する。

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