インテージがエブリセンスの提供する情報流通プラットフォーム「EverySense」に参画

自社の生活者データとEverySenseからのデータを組み合わせて新たな広告商品など開発

マーケティング支援のインテージは、IoT(モノのインターネット)プラットフォームサービスのエブリセンスが提供する情報流通プラットフォーム「EverySense」に参画する、と12月5日発表した。インテージが保有する生活者データと、EverySenseを介して生活者や企業から提供されるデータを組み合わせる。これによって生活者を理解する新たなリサーチソリューションや、コミュニケーション分野での新たな広告商品開発を進める。他のEverySense参画企業との連携も検討する。

EverySenseは、センサー装置が生成するデータと、そのデータを利用して事業・サービス開発や研究を行う企業・団体が求める情報をマッチングさせて売買を仲介する。生活者の情報は範囲を生活者が自ら設定して許諾するため、非開示とした情報は提供されない。IoT時代のデータ流通では生活者による自己情報コントロールがより難しくなる中、インテージは生活者から適切な許諾を得たうえで質の高いデータを取得する。インテージからEverySenseにはデータを提供しない。

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