GMOクラウドがウェブサイトの安全性を高めるセキュリティサービス「SiteLock」開始

ランサムウェア被害に対応、1ヵ月350円からで11月30日までの申し込みは初年度半額

ホスティング事業のGMOクラウドは、ウェブサイトの安全性を高めるウェブセキュリティサービス「SiteLock(サイトロック)」を9月28日に始めた、と同日発表した。セキュリティ事業の米国SiteLockと提携し、同社のサービスを提供する。法人向けクラウドサービスのポータルサイト「SaaStart(サースタート)byGMO」で展開する。診断の範囲、項目、頻度などで4プランを用意。1ヵ月350円(税別)からとなる。ランサムウェアの被害拡大に対応した。11月30日までに申し込むと初年度の月額料金が半額になる。

サイトロックは「WordPress」をはじめオープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)ツールで構築されたウェブサイトのぜい弱性を定期的に診断し、不正な改ざんやマルウェア(悪意のあるソフト)の検知・駆除もできる複合的なセキュリティ診断サービス。世界のウェブサイトで600万件以上の導入実績がある。ランサムウェアは、パソコンのファイルを勝手に暗号化したり、システムにアクセス制限をかけたりして読み取れない状態にし、制限の解除・復元と引き換えに金銭を要求する不正なプログラムを指す。

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