サブドメイン対応のワイルドカード証明書を拡充、JPRSのSSLサーバー証明書3プランをさくらインターネットが提供開始
一つの証明書で、サブドメインに証明書を設定できるSSL証明書を中心に拡充
2016/6/17 8:14 レンサバ/システム
インターネットデータセンター事業のさくらインターネットは、SSLサーバー証明書サービス「さくらのSSL」の新プランとして、日本レジストリサービス(JPRS)のSSLサーバー証明書3プランを6月15日から提供開始した、と同日発表した。新たに提供するのは、「ドメイン認証型(DV)ワイルドカード証明書」「組織認証型(OV)証明書」「組織認証型(OV)ワイルドカード証明書」。一つの証明書で、同一のドメイン名の配下にあるすべてのサブドメインに証明書を設定することができる「ワイルドカード」対応のSSL証明書を中心に拡充した。
ドメイン認証型(DV)ワイルドカード証明書は費用を抑えながらサブドメインにも設定できる証明書のため、個人情報を扱う場合のみHTTPS化するのではなく、サイト全体をHTTPS化する「常時SSL化」にも適している。証明書の所有者が、証明書に記載されたドメインの所有者であることを認証し、同一ドメイン配下の複数の異なるサブドメインに対して、一つの証明書で設定でき、サーバー台数も無制限のため、負荷分散のための複数台構成でもコストを抑えて暗号化できるという。
さくらインターネット
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さくらのSSL新プラン
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