ウェブ接客「KARTE」がマーケティングオートメーション「カスタマーリングス」と連携

プレイドとプラスアルファコンサル、オフラインとオンラインで継ぎ目のない接客が可能

山川 健(Web担 編集部)

2016年6月10日 15:45

ウェブ接客システムのプレイドは、同社のウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」が、ソリューション事業のプラスアルファコンサルティングが提供するマーケティングオートメーション(MA)ツール「カスタマーリングス」との連携を6月8日に始めた、と同日発表した。それぞれが蓄積したユーザーの特徴を表すセグメントデータを相互にやり取りできるようになり、オフラインとオンラインで継ぎ目のない接客を可能にする。

KARTEはサイト訪問者の特徴や行動をリアルタイムに解析・可視化し、来訪者に応じてメッセージが配信できる。カスタマーリングスはクラウド型のCRM(顧客管理システム)・MAツールで、実店舗やECサイトの顧客や購買履歴のデータを統合管理する。連携によってサイト上で蓄積したデータに基づいた店舗での接客や、店舗の購入履歴をベースにしたサイト接客が可能になり、効果的なO2O(オンラインツーオフライン)施策を実現する。

プレイド
https://plaid.co.jp/

プラスアルファコンサルティング
http://www.pa-consul.co.jp/

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