「goo」で利用している「キーワード抽出機能」のAPI公開、ニュース記事などの文章を解析

NTTレゾナントの「gooラボ」、内容や特徴が分かるキーワードを自動抽出、タグの付与可能

ポータルサイト・EC・システムソリューション事業のNTTレゾナントは、同社のポータルサイト「goo」の技術を基にした研究組織「gooラボ」が、gooで利用している「キーワード抽出機能」のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を公開した、と12月16日発表した。ニュース記事やコミュニティなどの文章を解析し、内容や特徴が分かるキーワードを自動抽出する。ニュース記事、コミュニティへの投稿、商品レビュー、問い合わせにキーワードをタグで付与し、閲覧性を高められる。

キーワード抽出機能は独自の抽出ロジックに従って総合的に重みが高いキーワード順に抽出。APIでは、抽出条件で重要視したいキーワードの種類を組織名、人名、地名から選択でき、事前に設定した注目語句に大きな重みをつけるなど細かなカスタマイズも可能になる。実証実験しているコミュニティサービス「MURA」にキーワード抽出機能を同日実装した。内容を特徴付けるキーワードを自動抽出して自動的にタグとして付与する。ユーザーはタグによって興味があるコミュニティを探しやすくなる。

NTTレゾナント
http://www.nttr.co.jp/

gooラボ
https://labs.goo.ne.jp/

MURA
https://mura.goo.ne.jp/

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