日本オラクル、「Marketing Cloud」で「Data Management Platform」と「Eloqua Marketing」統合
担当者はターゲティングの精度を高めて効果の高いマーケティングプログラムが構築可能
2014/10/28 22:21 マーケティング/広告
日本オラクルは、クラウド型マーケティングプラットフォーム「Oracle Marketing Cloud」で、最適化した広告キャンペーンを行うためのクラウド型データマネジメントプラットフォーム「Oracle Data Management Platform」と、クラウド型マーケティングオートメーションプラットフォーム「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service」を統合する、と10月23日発表した。統合でマーケティング担当者のターゲティングの精度を高め、より効果の高いマーケティングプログラムが構築できるという。
Oracle Eloqua Marketing Cloud Serviceで生成した顧客の行動データを匿名化したうえでOracle Data Management Platformへの移行が可能になる。このデータは検索、表示、サイトの最適化、モバイル広告で顧客のリターゲティングに使用でき、Oracle Data Management Platform上でマーケティング担当者がターゲットにする顧客層に類似した属性モデルを作り、見込み顧客へのリーチの拡充が可能になる。Oracle Marketing Cloudはクロスチャネル、ソーシャル、モバイル、コンテンツマーケティングソリューションが既に統合され、今回の統合によってより完成された。
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