ビムーブ、動画変換・配信システム「BeHLS」のコアエンジンをハイパーボックスに提供

ハイパーボックスは中小企業向け動画配信クラウド「HyperCloudライブストリーミング」開始

山川 健(Web担 編集部)

2013年12月7日 5:35

Web動画配信サービスのビムーブは、同社の動画変換・配信システム「BeHLS」のコアエンジンをホスティングサービスのハイパーボックスに提供した、と12月3日発表した。ハイパーボックスはこれを活用して中小企業向けの定額制動画配信クラウドサービス「HyperCloudライブストリーミング」を2014年1月に始める。BeHLSは、動画のアップロード・変換・配信・セキュリティ設定などの機能をAPI化し、容易に組み込めるようになっている。

米アップルが開発したHLS(HTTP Live Streaming)と呼ぶ新しい配信方式を利用することで「iPhone」「iPad」「iPod Touch」といった同社のモバイル端末でも視聴できるうえ、ファイアウォールを使用して特定のコンテンツへのアクセスをブロックしている場合にも有効になる。iPhoneやiPadを持つ営業社員向けのコミュニケーション用にライブストリーミング配信できる。BeHLSの提供価格は非公開だが、APIだけだと月額1万円(税別)から。

ビムーブ
http://www.bemoove.jp/

ハイパーボックス
http://www.hyperbox.co.jp/

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