さくらインターネット、仮想専用サーバーサービス「さくらのVPS」の内容を大幅に強化

複数台対応、SSD上位プラン追加、東京リージョンの開設、IPv6対応を実施して提供開始

インターネットデータセンター事業のさくらインターネットは、同社の仮想専用サーバーサービス「さくらのVPS」の内容を大幅に強化する、と10月23日発表した。ローカルネットワークと新コントロールパネルによる複数台対応や、SSD上位プランの追加、石狩、大阪に続く3番目の東京リージョンの開設、IPv6対応を行って10月31日に提供を始める。さくらのVPSは2010年9月の開始以来、5万件を超えるサービス利用がある。

安価に複数台システムを組みたいというニーズに応えて複数台に対応した。サーバー間の安全な通信が可能な顧客専用のローカルネットワークを構築する。ローカルネットワークは無料で利用でき、台数制限はない。新コントロールパネルは、ローカルネットワークの設定やサーバーの一括管理が可能。SSDプランにはメモリ容量8GB、16GBの上位プランを加える。新設する東京リージョンではHDD ベースの全プランが利用できる。

さくらインターネット
http://www.sakura.ad.jp/

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