ITアウトソーシングサービスのトランスコスモスは、同社が販売している京セラコミュニケーションシステム(KCCS)の広告配信プラットフォーム「デクワス.DSP」がバージョンアップしたことに伴い、新機能の「ロイヤルティターゲティング」の提供を始める、と9月11日発表した。過去にサイト訪問したユーザーから購入につながる可能性の高いユーザーを抽出し、潜在ニーズを刺激してロイヤルカスタマー(リピーター)に育成することができ、ECサイトの売り上げ向上に貢献する。
デクワス.DSPは、広告主の目的に応じた広告配信を可能にするプラットフォームで、ユーザーの興味・関心に合わせて広告をパーソナライズする「レコメンドバナー広告」や潜在顧客を抽出してサイトへの訪問を促す「オーディエンス拡張」などの機能がある。トランスコスモスは2012年10月から販売している。ロイヤルティターゲティングと同時に追加された機能「ロイヤルティターゲティング拡張」も提供。ロイヤルカスタマーと行動が類似した購入確度が高い新規顧客を集客する。
トランスコスモス
http://www.trans-cosmos.co.jp/
京セラコミュニケーションシステム
http://www.kccs.co.jp/
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