トライバルメディアハウス、公式アカウントのマーケティング効果を測定するKGI調査サービスを提供開始
ファン/フォロワーのブランド名の想起率や好意度、購入意向、推奨意向などが明確に
2013/1/11 23:26 マーケティング/広告
ソーシャルメディアマーケティングのトライバルメディアハウスは、「Twitter」や「Facebook」の公式アカウントのマーケティング効果を測定するKGI(重要目標評価指標)調査サービスの提供を開始する、と1月11日発表した。多くの企業がTwitterやFacebookに公式アカウントを開設し、運営を開始しており、先進的な企業ではファンやフォロワーの数よりもエンゲージメント(愛着心)率の向上を重視している。既存の効果測定方法では、エンゲージメントの向上がどのようなマーケティング効果をもたらしているかを明確にすることが困難だった。KGI調査サービスでは、ファン/フォロワーのブランド名の想起率や好意度、購入意向、推奨意向などが分かるという。
KGI調査サービスの提供を開始する前に、トライバルメディアハウスでは、日本航空とローソンのFacebookページにおいて先行調査を実施。Facebookページのファンは非ファンに比べて企業の商品を2~3倍購入しているという調査結果を得た。調査は公式アカウントのファン/フォロワーと非ファン/フォロワーに対するアンケート調査やファン/フォロワー歴(時間経過)、「RT/いいね!」などのエンゲージメント履歴を取得し、アンケート結果と統合することでファン/フォロワーのLTV(顧客生涯価値)を測定・算出する。このスキームにより、Facebookページの運用効果の可視化が可能になった。
トライバルメディアハウス
http://www.tribalmedia.co.jp/
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