電通、「マーケティング・クラウド」プラットフォームをオープンにしてIT企業と連携
ビッグデータ化に対応したサービスを推進、電通のマーケティング力をシステムで補完
2012/12/7 20:27 マーケティング/広告
電通は、クラウドを活用した統合型マーケティングソリューションを行う「マーケティング・クラウド」プラットフォームをオープンにし、ITソリューション企業との連携を進める、と12月6日発表した。ビッグデータ化の進展に対応したマーケティングサービス推進が狙い。ソーシャルメディアなどの膨大なマーケティングデータを取り込んだスピーディーなマーケティング活動が求められていることが背景にある。
クラウド、モバイル、ソーシャル、ビッグデータに強みを持つITソリューション企業とオープンにクラウド上で連携し、電通のマーケティング力をITソリューション企業のシステムで補完して高度なマーケティングサービスの提案を目指す。まずプラットフォームの機能を拡充を図り、企業向けクラウドコンピューティングのセールスセールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce Marketing Cloud」と連携する。
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