オムニバス、コムスコア・ジャパンとの提携でアド・ベリフィケーションのサービス開始

ディスプレイ広告の適切さやユーザー行動の計測・検証を提供、広告の広がりを可視化

山川 健(Web担 編集部)

2012年8月28日 15:03

インターネット広告配信のオムニバスは、ネット利用動向調査のコムスコア・ジャパンと8月28日提携し、共同でアドネットワーク広告の受け手(オーディエンス)測定と、配信されたディスプレイ広告の適切さやそれによってユーザーが行動したかどうかなどを計測・検証するアド・ベリフィケーションツールによるサービスを始める、と同日発表した。ディスプレイ広告が大規模に配信される中、実情が把握しにくくなっていることから、展開する。

オムニバスのアドネットワーク「オムニバスネットワーク」から出稿されたディスプレイ広告に関して、コムスコアのアド・ベリフィケーションツール「vキャンペーン・エッセンシャル」の機能を活用して広がりを客観的に可視化する。合わせて、配信先サイトの質をコントロールして広告主のブランドを保護する。アド・ベリフィケーションは、公序良俗に反するサイトに露出したかどうかを判定し、リアルタイムでブロックできる。

オムニバス
http://e-omnibus.co.jp/

コムスコア・ジャパン
http://www.comscore.com/jpn/

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