アイオイクス、モバイルサイトのコンバージョン率を高めるLPO「CAMVT」を開始

改善率に応じた成果報酬型、従来と異なる「多変量解析」と呼ぶ方法を活用

山川 健(Web担 編集部)

2011年6月15日 20:55

ウェブソリューションのアイオイクスは、コンバージョン率が高いページを導き出すモバイルサイト向けのLPO(ランディグページ最適化)サービス「CAMVT」を提供する、と6月15日発表した。コンバージョンの改善率に応じた成果報酬型。モバイル広告のシーエー・モバイルと提携して実施する。試したいページを制作して効果を測定する従来のテスト型分析とは異なり、「多変量解析」と呼ぶ方法で行う。

多変量解析は、キャッチコピー、見た目、ボタン、レイアウトなどページの素材を分類し、数百~数万の組み合わせを自動生成してテストしたうえで最適な組み合わせを抽出する手法。販売、会員登録などのコンバージョン率が大幅に改善できるという。各要素が、コンバージョンにどう影響するかも分かる。モバイル広告の成長に伴って高まるLPOのニーズに対応する。

アイオイクス
http://www.ioix.com/

シーエー・モバイル
http://www.camobile.com/

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