アイオイクスが東大准教授らとウェブコンテンツ最適化に関する技術を共同研究

LPOツールで取得したユーザーのアクセスログを准教授らが解析

山川 健(Web担 編集部)

2009年8月24日 14:24

SEOコンサルティングのアイオイクスは、ウェブコンテンツの最適化に関する技術について東京大学大学院工学系研究科の准教授らと共同研究を行う、と8月24日発表した。第1弾として、同社のLPOツール「DLPO」による自動学習システムのアルゴリズムの研究を実施し、DLPOが取得したユーザーのアクセスログを、同研究科の松尾豊・准教授らが解析する。同社は共同研究の成果を、ユーザーの興味を汲み取って最も適したコンテンツを自動表示するパーソナライズサイト生成サービス開発に活用する予定。東大側は、社会分析に使う属性の自動生成技術のウェブマーケティングでの有用性を実証することで、情報学、社会科学への貢献を目指す。

アイオイクス
http://www.ioix.com/

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