アフィリエイトのリンクシェア・ジャパンとトラフィックゲートが5月1日に合併

両サービスのプラットフォーム統合やパートナーの共同開拓、ID共通化を推進

三井物産子会社でアフィリエイトサービスのリンクシェア・ジャパンと、楽天子会社のアフィリエイトサービスプロバイダー、トラフィックゲートは、5月1日付で合併することで合意し、3月29日契約書に調印した、と同日発表した。存続会社はリンクシェア・ジャパン。それぞれが提供するアフィリエイトサービスのプラットフォームの統合や、アフィリエイトパートナーの共同開拓、アフィリエイトパートナーのID共通化などを進めていく。

両社が取り扱うアフィリエイト広告と楽天の楽天アフィリエイトの物販流通額を合わせると2009年で約4000億円。合併によって流通額ではASP業界トップの事業者となる。2004年に三井物産が設立したリンクシェア・ジャパンの合弁相手、米リンクシェアを2005年に楽天が買収したことをきっかけに、事業が重なるリンクシェア・ジャパンとトラフィックゲートの協業や連携を協議し、合併することにした。新会社は今後、アジア地域への展開を目指し、世界規模で事業展開している広告主に世界各国で一元サービスを提供する。

リンクシェア・ジャパン
http://www.linkshare.ne.jp/

トラフィックゲート
http://www.trafficgate.net/

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