日経BPコンサルのWebブランド調査、Webブランド指数のトップは前回と同じ楽天

2位Yahoo! JAPAN、3位Googleも前回同様、ネット専業以外ではユニクロが最上位

情報通信、電子機器などのコンサルティングを行う日経BPコンサルティングは、企業が運営する主要800サイトのブランド力を調べる「Webブランド調査」の1月実施分の結果を3月31日発表した。Webサイトの総合力を図る「Webブランド指数」のトップは前回(2009年10月実施)と同じで楽天だった。2位のYahoo! JAPAN、3位のGoogleとも前回と同様で、この上位3サイトの強さが際立っていた。インターネット専業企業を除くと、衣料品販売の「UNIQLO ユニクロ」が20位で最も上位に入った。

ユニクロは商品購入型サイトに分類され、波及効果が大きいことが特徴で、サイトから店舗への誘導効果に強さを発揮。「店に行く前に参考にする」とした自由意見も多かった。Webブランド指数の上昇ランキングではサッポロビールが1位。キャンペーンやゲームへの参加が増加したほかサイトユーザビリティでも評価が高かった。

調査は年4回行い、今回は1月13~31日に実施。インターネットユーザー4万2689人が回答した。Webブランド指数は、アクセス頻度、コンバージョン、波及効果、サイトユーザビリティなどの指標を合算して標準化し、算出した。

Webブランド指数の4位以下は次の通り。

4=Amazon.co.jp、5=Yahoo!ニュース、6=Yahoo!オークション、7=Googleマップ、8=YouTube、9=価格.com、10=Wikipedia、11=Yahoo!ショッピング、12=楽天オークション、13=Infoseek、14=楽天トラベル、15=Yahoo!地図、16=ぐるなび、17=Yahoo!路線情報、18=楽天ブックス、19=楽天KC、20=UNIQLO ユニクロ

日経BPコンサルティング
http://consult.nikkeibp.co.jp/

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