日本ネット経済新聞ダイジェスト
夢展望が東証マザーズ7月上場へ SPA型ファッションECでは初
販売する商品を自社開発するSPA型のファッションEC企業の上場は初めて
2013/7/1 7:00 EC/ネットショップ | 解説/ノウハウ
女性向けファストファッションの通販サイト「夢展望」を展開する夢展望(本社大阪府、岡隆宏社長)は6月7日、東証マザーズ市場に新規上場すると発表した。上場予定日は7月10日。ファッションEC企業ではこれまでにスタイライフ、マガシーク、スタートトゥデイが上場しているが、販売する商品を自社開発するSPA型のファッションEC企業の上場は初めて。
1000~3000円台の商品を中心に取り扱い、中高生から20代前半の女性に人気となった。顧客層の広がりに伴い、最近は複数のブランドを展開し、各年代に合った商品を提供している。今年2月からは、QVCジャパンと協業し、30代女性向けの新ブランド「ChapterOne(チャプターワン)」をQVC専門商品として販売している。
会員数は約135万人。12年9月期の売上高は62億94万円(前期比5.9%増)。スマートフォン(スマホ)にも早くから対応し、現在の売り上げの約7割がスマホ経由になっている。
上場に伴い、30万株を公募し、引受人の買取引受による10万300株とオーバーアロットメントによる6万株を売り出す。公開価格決定日は6月28日。
・夢展望株式会社
→ http://www.dreamv.co.jp/
※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。
ソーシャルもやってます!