日本ネット経済新聞ダイジェスト
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福島県 風評被害対策サイト「ふくしま新発売。」開設 放射能物質の検査結果など

正確な情報を提供し、県産品に対する風評被害を払拭するのが目的。

福島県は8月17日、県産の農産物や水産物について、放射性物質の検査結果を表示する専用サイト開設した。品目や生産地域、検査日から放射性物質の検査結果を検索できる。正確な情報を提供し、県産品に対する風評被害を払拭するのが目的。

開設したのは「ふくしま新発売。」。サイト上で「8月3日」「伊達市」「モモ」と入力すると、8月3日以降に検査が行われた伊達市産のモモの数値が検体ごとに閲覧できる。

開設初日から約11万PVを超える閲覧があり、開設1週間となる8月24日の段階で閲覧は26万5210PVとなっている。

県はこれまでもホームページで検査結果を公表してきた。だが、測定日ごとに産地と品目、数値が羅列されるだけで、「目当ての農産物を探しにくい」と不評だった。

専用サイトでは、農家のインタビューや観光地の動画も公開して福島のPRに努める。8月31日から4人の情報員が、福島県各地域の生の情報を「ふくしま地域レポート」として発信していく。

県の担当者は「正確な情報を発信し、風評被害を払拭したい」と話している。

・ふくしま新発売。
http://www.new-fukushima.jp/

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