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ビックカメラがWebメディアを買収、EC・オムニチャネルの強化が目的

8 years 8ヶ月 ago

ビックカメラは10月31日、家電や雑貨などを紹介するWebメディア「SAKIDORI」を運営するWILBYを完全子会社化したと発表した。

WILBYが持つ商品紹介のノウハウを生かし、EC事業やオムニチャネルを強化する。

「SAKIDORI」は、家電や雑貨、スポーツ、ファッションなどの分野を中心に話題の製品を紹介するWebマガジン。記事にAmazonや楽天市場へのリンクを貼り、製品の販売ページへ読者を誘導することでアフィリエイト収入を得ている。WILBYの設立は2013年11月。資本金は200万円。

ビックカメラは10月31日、家電や雑貨などを紹介するWebメディア「SAKIDORI」を運営するWILBYを完全子会社化したと発表

「SAKIDORI」の商品紹介ノウハウをビックカメラの事業に生かす(画像は編集部がキャプチャ)

ビックカメラはWILBYの事業の成長性に着目。商品紹介のノウハウを取り入れることでWebサイトの品質向上を図るとともに、EC事業の発展とオムニチャネルの強化をめざす。

WILBYは結婚式や披露宴のWeb招待状を作成するサービス「Weddingday」も運営していたが、同サービスの運営は株式会社canonicaが引き継いだ。

ビックカメラは、株式取得による2018年8月期決算への影響は軽微としている。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

GoogleはどのようにしてモバイルUXの向上に取り組んでいるのか? #ChromeDevSummit 2017 基調講演からレポート

8 years 8ヶ月 ago

先月参加した米サンフランシスコでの Chrome Dev Summit 2017 の基調講演をレポートする。モバイルウェブのユーザー体験の向上に対する Google の取り組みについて、Chrome ウェブ プラットフォーム チームのディレクターであるベン・ガルブレイス氏がスピーチした。

- GoogleはどのようにしてモバイルUXの向上に取り組んでいるのか? #ChromeDevSummit 2017 基調講演からレポート -

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Kenichi Suzuki

トランプ氏来日で荷物の遅延が起きる? 交通規制で都内の集荷、配送に影響の可能性

8 years 8ヶ月 ago

アメリカ合衆国のドナルド・ジョン・トランプ大統領の来日に伴い、通販・ECの荷物に遅延が生じる可能性がある。

トランプ大統領が来日する11月5日から7日にかけて、警視庁では首都高速道路で交通規制を実施。その他都内の一般道路も一時的に交通規制を行う予定だ。

トランプ来日前に、警視庁は首都高速道路の交通規制を公表

首都高速で交通規制が実施される

こうした交通規制や警戒警備に伴い、日本郵便では「一部の郵便物・荷物のお届けに半日から1日程度の遅れが生じる場合がある」とホームページで告知。利用者への理解を呼び掛けている。

日本郵便では一部の荷物で配送の遅延の可能性を告知

配送に遅延が生じる可能性があるという(画像は編集部がキャプチャ)

佐川急便ではテロなどの警戒対応として、都内(3か所)、神奈川県(1か所)、福岡(2か所)で展開する手荷物一時預かりサービスの提供を一時停止すると公表。

また、佐川急便からアナウンスを受けたという複数のEC事業者によると、「11月5日~7日は、首都圏で配達できない地域に加え、集荷ができない地域も出る可能性があるようだ」と言う。

ヤマト運輸は、「一時的な交通規制によって影響があっても、解除されれば通常業務に戻れるので現段階では大きな影響はないと考えている。荷物の遅延が発生するような状況の場合は、あらためてホームページなどで告知する」(広報)としている。

EC事業者は配送キャリアへの確認、遅配の可能性がある場合はECサイトでの消費者への告知といった対応が必要になるだろう。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

瀧川 正実

カート離脱のユーザーに紙媒体で訴求、ディノス・セシールがECと紙をリアルタイム連携

8 years 8ヶ月 ago

ディノス・セシールは11月1日、「EC」とカタログやDMなどの「紙」をリアルタイムで連携させたCRMの運用を開始すると発表した。

第1弾として、「ディノスオンラインショップ」においてカートから離脱した顧客に対し、内容を顧客ごとに最適化した紙のDMを最短24時間で発送する。ECと紙を連携したCRMは2018年4月からの本格運用をめざす。

「ディノスオンラインショップ」で顧客が商品をカートに入れた後、購入に至らなかった場合、顧客データや検討中の商品の情報を吸い上げ、それらの情報をDMの内容に反映する。

2017年9月末から2週間、試験的にこの施策を運用したところ、カート離脱対策メールだけを送った顧客に比べて紙のDMも発送した顧客の購入率は約20%向上したという。

こうした施策は、グーフが提供するクラウド型全自動紙DM運用プラットフォーム「Print of Things」と連携した上で、日本HPのデジタル印刷機による自動出力を利用して実現した。

ディノス・セシールが「EC」と「紙」をリアルタイムで連携させたCRMを2018年4月から本格運用

「EC」と「紙」をリアルタイムで連携させたCRMの仕組み

今後、顧客の特性や商品分野などに応じたCRMシナリオについて分析と検討を行い、DM以外の紙媒体も想定しながら本格運用をめざす。

米国の調査会社Baymard Instituteによると、カート離脱率の世界平均は約7割とされている。「カート離脱」への対策はカートの中身に応じた内容のメールを配信する施策が一般的だが、メールの開封率が低いと効果は上がりにくい。ディノス・セシールは紙のDMも活用することで購入率の向上を図る。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

GAのデータに興味のない上司や同僚にレポートを見てもらうには? メールを自動配信する方法2つ[第60回]

8 years 8ヶ月 ago
Web担当者Forumの2017/11/2の記事をどうぞ。
https://webtan.impress.co.jp/e/2017/11/02/27232

メール配信機能についての解説。

・数字が大きく変動した重要なタイミングで自動的にメールを送る
・月に1回、月次レポートをメールで送る
といった話
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

BEENOSがネットプライスを売却、オークファンの傘下に

8 years 8ヶ月 ago

越境ECサイトや海外転送サービスなどを手がけるBEENOSは11月1日、100%子会社のネットプライスの全株式をオークファンに売却すると発表した。株式譲渡日は12月1日。譲渡価額は8800万円。

BtoCのオンラインショッピング事業を行うネットプライスはBENNOSグループの祖業だが、現在は非中核的事業となっていることから、ネットプライスとの事業シナジーが見込める売却先を探していたという。

ネットプライスの設立は2004年。オンラインショップ「net price」では仕入れ商品やプライベートブランド商品を販売している。2017年9月現在の会員数は250万人。2017年9月期の売上高は24億900万円、当期純損失は3700万円だった。

オークファンは、一括相場検索・価格比較サイト「オークファン」、BtoB仕入れサイト「NETSEA」、在庫処分品などを扱う「リバリュー」などを運営している。

ネットプライスがオークファングループに加わることで、PB商品の開発や販売の機能、新規メーカーへの営業機会、250万人の消費者への販売経路などを獲得することになる。

また、比較的商品販売単価が高いBtoCの販路を持つことで、「NETSEA」や「リバリュー」の既存の法人顧客への提案の幅を広げることにもつながるとしている。

オークファンによるネットプライス事業買収後の商流の概略

オークファンによるネットプライス事業買収後の商流の概略

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

アマゾンが生活インフラ化に向けた次の一手、「宅内配達」通じ在宅業務代行も実現 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

8 years 8ヶ月 ago

Amazon(アマゾン)は自宅内に商品を配達するスマートホームシステムの提供を始めます。将来的には宅配以外にも、清掃業者やペットシッターといった在宅業務の代行サービス提供企業との連携も可能になります。アマゾンは家主が不在でも、第三者が家に入って作業を行い、安全に立ち去ることができる環境を作ろうとしているのです。

「Amazon Key」の仕組み

「Amazon Key」と呼ばれるこのシステムは、Walmart(ウォルマート)が家の中への食料品配達をテスト運用すると公表した1か月後に発表されました。

アマゾンが「Amazon Key」を始めるのは、顧客が帰宅した際、すでに家の中に商品が届いている状態を作るためです。

インターネットリテイラー社発行「全米EC事業 トップ500社 2017年版」の第1位にランクインしているアマゾンは、プライム会員だけが利用できる「Amazon Key」を提供し、顧客の不在時でも家の中に商品を配達できるようにします。

「Amazon Key」を利用したいプライム会員は、専用キットの“Amazon Key In-Home Kit”を購入する必要があります。販売価格は249.99ドルで、「Amazonクラウドカメラ」と、セキュリティーソリューションのYale社とスマートキーメーカーであるKwikset社が開発したスマートロックが含まれています。

「Amazon Key」の利用には、「Amazonクラウドカメラ」と、セキュリティーソリューションのYale社とスマートキーメーカーであるKwikset社が開発したスマートロックが必要
「Amazonクラウドカメラ」と、セキュリティーソリューションのYale社とスマートキーメーカーであるKwikset社が開発したスマートロック(画像は編集部がAmazonのサイトからキャプチャ)

「Amazon Key」は鍵やパスコードなしで作動します。利用客は、自宅に配送員が近づいていることを知らせるAmazon Keyアプリを通じて通知を受け取ります。配送員はチャイムを鳴らした後、小型スキャナーを使用して自宅へのアクセスを要求。アマゾンはその時点で配達員の身元を確認するそうですが、確認方法は明らかにしていません。

顧客が自宅にいる場合、家の中への配達を望まない時は宅内配送を拒否することが可能。配達員は家の外に商品を置いて立ち去ります。また、顧客が不在で、配達員が自宅に入ることを望まない場合も、宅内配送を拒否することができます。顧客は、インターネットに接続されたカメラを通じて配達が無事に終了したかどうかを確認することが可能です。

「Amazon Key」は鍵やパスコードなしで作動できる
インターネットに接続されたカメラを通じて配達が無事に終了したかどうかを確認できる(画像は編集部がAmazonのサイトからキャプチャ)

アマゾンの配達技術部門副社長ピーター・ラーセン氏はこう話します。「Amazon Keyは、商品が無事に家に届き、自宅に帰ればすでに家の中に商品が置いてあるという安心感を顧客に与えるのです」

顧客がセキュリティシステムを自宅に導入している場合、「Amazon Key」は家庭のセキュリティシステムと連携していないため、セキュリティシステムを無効にする必要があります。

「Amazon Key」は、アトランタ、シカゴ、ロサンゼルスなど37の主要都市で11月8日から利用できるようになります。宅内配送用の特別配送料金は発生しません。

また、「Amazon Key」のキットに含まれるクラウドカメラは、単体で120ドルにて販売されます。 グーグルの「Nestカメラ」と同様に、家庭の遠隔監視、双方向通信、Webベースのビデオ録画が可能です。

もし自宅に傷が付いたり、宅内配達に不満がある場合、顧客は映像の証拠を提出し、30日以内にアマゾンに異議申し立てをすることができます。

「Amazon Key」は、年額99ドルまたは月額10.99ドルを支払い、注文から2日以内の無料配送を含む、さまざまな特典を利用しているプライム会員が対象のサービスです。

証券調査会社CIRP社の最近の調査では、アマゾンの米国におけるプライム会員数は9000万人(2017年9月末時点)。2016年同時期の6500万人から38.5%増、2017年の第2四半期末(6月30日時点)の8500万人から5.9%増となっています。

米国でのAmazonプライムの会員数の推計値
米国でのAmazonプライムの会員数の推計値(出典はCIRP発表資料)

在宅業務代行サービス提供企業との連携も実現

「Amazon Key」サービスは、ウォルマート(「全米EC事業 トップ500社 2017年版」第3位)が同様のサービスをテスト運用していると公表してから1か月後に、アマゾンが発表しました。

ウォルマートは、北カリフォルニアのシリコンバレーで、食料品の宅内配送サービスを試験的に行っています。キーレスホームエントリー技術を提供するAugust Home社と、当日配送サービスを提供するDeliv社との共同試験プロジェクトです。

ウォルマートの宅内配送サービスを使うと、同社のECサイトで購入した商品を受け取る際に不在でも、Deliv社の配送員が鍵を開けるためのワンタイムパスコードを送り、宅内配送を依頼できます。ウォルマートは9月、宅内配送サービスの利用料金を複数検討していると説明していましたが、広報担当者は具体的な数字は明かしていません。「Amazon Key」と同様、ウォルマートの顧客は、インターネットに接続された家庭用セキュリティカメラを介して配達の完了を確認することができます。

将来的には、「Amazon Key」は宅配だけではなく、清掃業者やペットシッターなど在宅業務代行サービス提供企業との連携が可能になるでしょう。アマゾンは、家主が不在でも、第三者が家に入って作業を行い、安全に立ち去ることができる環境を作ろうとしているのです。作業が行われている間、顧客はアマゾンのクラウドカメラを使用して、作業を確認することが可能です。

すでに「Amazon Key」の利用を決めた企業は、ServiceMaster Global Holdings(在宅業務代行サービス提供)の子会社で家事代行サービスのMary Maid社、アニマルシッターサービスを提供するRover.comなどです。

また、友人や家族も家に入ることが可能です。「Amazon Key」アプリを使用すれば、事前に許可された人物は家に入ることができると同時に、家主は出入りの頻度と滞在期間を管理できます。しかし、滞在期間の管理方法に関してアマゾンは明確にしていません。

ホームセキュリティ市場は急速に成長しています。調査会社Statista社によると、2019年までに世界のスマートホームカメラの出荷台数は現状の約5倍となる2510万台になると予測しています。また、すべてのスマート家電製品の市場規模は2020年までに409億ドルまで拡大すると予想しています。

Internet RETAILER

世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

Internet RETAILER

AMPキャッシュのアクセス解析が日本のGoogle検索でも可能に――AMP Client ID APIがgoogle.co.jpでサポートされる

8 years 8ヶ月 ago

日本の Google 検索でも AMP キャッシュのアクセスを正常に取得できるようになった。Google AMP Client ID API を設定すると、Google アナリティクスで、AMP と非 AMP をまたいだでアクセスしたユーザーを同一視可能だった。ところが導入時点では、google.com だけがサポート対象だった。今は google.co.jp でも機能する。

- AMPキャッシュのアクセス解析が日本のGoogle検索でも可能に――AMP Client ID APIがgoogle.co.jpでサポートされる -

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Kenichi Suzuki

「ZOZOTOWN」の2Q取扱高は1164億円、出店ショップは1000店突破

8 years 8ヶ月 ago

スタートトゥデイの2017年4-9月期決算(中間期)における「ZOZOTOWN事業」の商品取扱高は、前年同期比39.9%増の1164億1700万円だった。全体の取扱高は1196億5600万円で同38.3%増。

前期に出店したショップが取扱高の増加に貢献したほか、当期も幅広いジャンルのプランドが新規出店し、取扱高を押し上げた。

9月末時点のショップ数は1016店舗。ショップの純増数は第1四半期(4-6月)が33店舗、第2四半期(7-9月)は29店舗だった。

ZOZOTOWNの2Q取扱高は1164億円、出店ショップは1000店突破
「ZOZOTOWN」の取扱高推移(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

アダストリアが展開する「repipi armario」、ワコールの「Wing」、資生堂ジャパンの「watashi+ by shiseido」(MAQuillAGE、 INTEGRATE、MAJOLICA MAJORCAの複合ショップ)などが出店。さらに、ストリートブランドの「N.HOOLYWOOD」「BEDWIN & THE HEARTBREAKERS」「ATTACHMENT や、アウトドア商品を扱う「NATAL DESIGN」「Haglofs」なども新規出店した。

2016年11月に後払い決済「ツケ払い」を導入して決済手段を拡充したことや、複数のブランドが合同でクーポンを発行するプロモーション施策なども取扱高の増加に寄与している。

直近12か月(2016年10月~2017年9月)における年間購入者数は696万3986人。アクティブ会員1人当たりの年間購入金額は4万6818円、年間購入点数は10.9点だった。

デバイス別の出荷比率はスマートフォンが80.4%、パソコンが19.5%、モバイスが0.1%。

ZOZOTOWN事業は「受託ショップ」「買取ショップ」「ZOZOUSED」の3つの事業で構成されている。「受託ショップ」はブランドから商品の在庫を預かり、受託販売を行うビジネスモデルで、ZOZOTOWN事業の商品取扱高の94.3%を占めている。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

今さら聞けない強調スニペット。全種類のまとめから対策まで

8 years 8ヶ月 ago
Googleのアルゴリズムの著しい進化や、音声検索の普及が進むにつれて、強調スニペットの重要性は日に日に増しています。しかしながら、強調スニペット、リッチスニペット、リッチアンサーなど様々なコンセプトが入り交じり、どんどん理解が難しくなっているのが現状です。そんな中で、「強調スニペットとは何なのか?」「何が強調スニペットで、何がそうではないのか?」それを振り返るために有用な記事をご紹介します。 いま一度強調スニペットの全体像を振り返るためにご活用ください!– SEO Japan 続きを読む

売上アップに直結する“本気”のユーザー理解。「わかってるつもり」から卒業する方法 | “本気の”CVRアップ実践講座

8 years 8ヶ月 ago

「ECサイトでの売上を伸ばすために、CVRアップの方法を本気で考え抜こう!」ということで始まったこの連載。第1弾のテーマは「ユーザーを本気で知る」です。

むむ? ユーザーのことならいつだって考えてるし、知ってるよ」という方もいるかもしれません。確かに日ごろ目にするユーザーレビューやアンケート、顧客属性データなどもユーザーを知る手がかりにはなります。しかし、今回解説するのはもっと「本気で知る」ための方法です。 キャラクターデザイン◎材井千鶴 イラスト◎宮川綾子

ユーザーを本気で知るってなに?

ユーザーのことなら知ってますよ? レビュー、アンケート、属性データ、チェックしてます! 「本気で」ってどういうこと?

ユーザーを本気で知る」って具体的にどういうことでしょうか?

ここで言う「ユーザーを本気で知る」とは、アナタのお店やサービスを、今、ユーザーはどのように評価していて、どのような心理状態で関わっているのか、ユーザーの「深層心理」に注目し、商品やサービスに触れる前の行動や心理、購入後の状態まで理解を深めていくことを指しています。

ユーザーについて理解を深めていくことで、心理に即した施策を的確に打ち出していけるようになりますし、お店やサービスのデザインやキャッチコピーも、ユーザーにとってより「刺さる」、ニーズに合ったものを作れるようになります。

本気度合いチェック ペルソナを知っている すでに作成している この記事をぜひ読んでください ペルソナを活用している 本気ですね!素晴らしい!

例えば、同じ商品を扱う店舗が複数ある場合、店舗担当者は「ユーザーは価格で選ぶだろう」と考えて他店よりも安く提供しようとします。これはこれで正しいのですが、「あるユーザー層」には刺さらない場合があります。

あるユーザーは「誰から買うのか」を重要視し、信頼のある企業からの買い物を好みます。サイトの会社概要は必ずチェックし、社長の顔が掲載されていると安心する……。このように日常の買い物に「信頼」を最重要視するユーザーは実在します。

そのようなユーザーの心理を理解すると、最良の計画は、「他店よりも安く」ではない場合もあります。ユーザーの心理を理解し、応えていく。すると、ユーザーの「良い体験」へとつながります。「良い体験」をしたユーザーは、お店やサービスのファンになります。

ユーザーを本気で知ると、目の前の課題解決だけではなく、将来的なファン層を作ることができるのです。

どうやってユーザーを本気で知るの?

では早速、「ユーザーを本気で知る」ための方法を3つご紹介します。これら方法はマーケティングの基本であり、ユーザーを本気で知るのに大いに役立ちます。

  1. ペルソナ
  2. カスタマージャーニーマップ
  3. ユーザーテスト

上記はどれも、仮説を立ててユーザーにアプローチし、分析するための方法です。実例を挙げながら紹介します。

方法1. ペルソナ

ペルソナとは、企業が提供する商品やサービスにとって最も重要で、かつ象徴的なユーザー像のことです。

ユーザーとはどんな人物か、「30代 男性 関東在住 既婚」といった属性だけの「ターゲット」ではなく、趣味や嗜好、行動パターンまで詳しく設定します。

ターゲットとペルソナの違いターゲットは企業が自社の商品を売るのに狙いやすい層をセグメント(グループ分け)したもの。 ペルソナは、自社の商品のファンとなり得る人物像をありありと目に浮かぶように細かく設定したもの

ペルソナの重要性をお話するたびに、このような声を聞きます。

「ターゲット」じゃダメなの?

ペルソナだけに絞るのって不安。だっていろんなユーザーがいるし。

ペルソナを作ってみたけど、あまり役に立たなかった。

なぜ、「ターゲット」だけではいけないのか。なぜ「ひとりのペルソナ」(案件によってはペルソナを複数人作成することもあります)が必要なのか。それは、ペルソナを作成することで、広く漠然としたサービス提供ではなく、たった1人に刺さる、いわば究極のサービスを考えることができる からです。

実際の作成方法は次回の【実践編】で詳しくご紹介しますが、分析データなどの調査をもとに(←ココ重要!)、複数人で(←ココも重要!)ペルソナを作成すると、より的確なものになります

ペルソナを活用できないという場合は、作成方法が正しくなかったか、活用方法が適していなかったと言えるでしょう。

実際のペルソナ活用例をご紹介します。ある食品企業でペルソナを作成しました。「関西在住の58歳女性。人付き合いや近所付き合いを大切にし、おすそ分けやお土産などのギフトは日常的。自分が良いと思ったものは、すぐに周囲におすそ分けしたくなる」というペルソナ視点で、サイト分析を行いました。

ペルソナからは「多くの人に配るために個包装を好む」と推察できましたが、サイトをチェックしてみると、そもそもギフトを購入するまでの導線がわかりにくく、ギフトの包装状態も不明確で個包装かどうかもわからず、安心して購入できない状態だということがわかりました。

そこで、ギフト周りのページを中心に改善した結果、想定した層によるギフト商品のCVRが、改善前より65%アップしました。

ペルソナを作ることでユーザーの姿を思い浮かべることができ、そのペルソナ像を関係者全員で共有し、サービスを作ることができるのも利点です。

方法2. カスタマージャーニーマップ

カスタマージャーニーマップとは、商品やサービスと、ユーザーが関わる部分を時間軸に沿って表(マップ)にしたものです。ユーザーと商品やサービスが触れ合うタッチポイント(接点)ごとに、ユーザーの体験を記入します。記入する際に時間軸に沿ったユーザーの心理状態や、起こした行動を詳しく記載します。

カスタマージャーニーマップとは、商品やサービスと、ユーザーが関わる部分を時間軸に沿って表(マップ)にしたもの。ユーザーと企業、両者の関係性が一覧でき、関係者で共有することができます。

カスタマージャーニーマップを作成することで、ユーザーと企業の関係性を一覧できます。例えばなかなか売上が伸びないと悩む企業のカスタマージャーニーマップからは、タッチポイントの量や質が足りていないことなどが明らかになったりします。

他にも集客方法とユーザーの心理がマッチしていない購入後のフォローが足りないなど、ユーザーの心理・行動をタッチポイントと照らし合わせてみることで、施策を立てるヒントが浮かび上がってきます。

方法3. ユーザーテスト

ユーザーテストはユーザーが実際に商品やサービスを使っている様子を観察し、分析するテストのことです。「ユーザビリティテスト」とも言います。

ECサイトでは、実際にユーザーにサイトでショッピングをしてもらう様子を観察することで、CVRまでにどのような問題点があるのか発見できます

ユーザーテストはWebサイトや製品などの使いやすさ、使い勝手を、実際にユーザーに試してもらうことで、問題点や改善点を見つけるテスト。ユーザーに思っていることを話ながら使ってもらう「発話法」がおすすめです。

ユーザーには企業側の都合は関係ありません。自分の経験やその時の気分でECサイトを利用するのです。その様子を観察することで、多くの改善のヒントが得られます。

実際にユーザーテストをやってみた中で、サイト内で大きく注意文が書かれていたにも関わらず、ユーザーはそれにまったく気付いていなかった、という例もありました。色や配置を工夫して、情報の注目度合いを変化させることはできます。しかし、それが本当にユーザーに理解されているかは、直接ユーザーに聞いてみなければわかりません

課題発見の手法としておすすめしたいユーザーテストですが、実施するには、機材やテストを受ける被験者の募集が必要なのでハードルは高め。まずは、知り合いの方にサイトを使ってもらうのも良い手でしょう。

ユーザーを本気で知ろうとし続けること、それが一番大事

どうやってユーザーを本気で知るのか、さまざまな手法があります。また、明確なゴールがあるわけでもありません。しかし、大切なのはユーザーを「わかっている」「知っている」と思うのではなく、ユーザーを本気で知ろうとする、その姿勢を持ち続けることです。

担当者の主観に頼ることなく、よりユーザーに「刺さる」方法で集客し、ユーザーが納得して商品やサービスを購入する。そして満足していただく「体験」へとつなげる。ユーザーを知らずしてCVRアップはなり立たないと言い切っても良いでしょう。

◇◇◇

「ユーザーを本気で知る」について熱く語ってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。次回は実践編。ペルソナを作成する方法について、さらに詳しく解説します。

宮川綾子

株式会社エフカフェ 制作チームリーダー UXデザイナー

九州産業大学芸術学部デザイン学科ID(工業デザイン)コース卒業。1995年、有限会社ジェイズファクトリーに入社。グラフィックデザイン・パッケージデザインに携わる。

2002年、フリーランスに転向。フリーランス時代は自治体・団体向けに「効果のあるチラシの作り方」のセミナーを開催。子育て情報誌の立ち上げをきっかけに、子育てに関するサービスのデザインに携わる。

2009年、株式会社エフカフェに入社。ECサイト制作から、UXデザイン、サービスデザインなどデザイン全般に携わっている。

宮川綾子

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