なお、デジタルサイネージ事業を手がけるリコーが、クラウド型サイネージ配信サービス「RICOH Digital Signage(リコーデジタルサイネージ)」をベースに、カメラとAIを使った画像認識による販促コンテンツの切り替え、複数のセットトップボックス(映像受信機器)の同期などを統合的に管理するCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)といったシェルフ型サイネージ向け機能を開発・提供している。
BtoB-ECサイトの構築・運用において、拡張性×初期コスト/事業規模で分類される3パターン(専門書『BtoB-EC市場の現状と販売チャネルEC化の手引き2020[今後デジタル化が進むBtoBとECがもたらす変革]』の連載第1回を参照)のうち、パターンB「業務に合わせてカスタマイズ可」に該当するカスタマイズ型パッケージシステム「SI Web Shopping」。BtoC-ECでも実績のあるシステムインテグレータが開発・提供する「SI Web Shopping」は、年商規模1000億円以上のメーカーを中心に採用されている。
年商規模1000億円以上のメーカーを中心にサービス提供
業種や業態、事業規模など、企業ごとの利用目的に即したカスタマイズ提案に強み
ECパッケージシステム「SI Web Shopping」の開発を手がけるシステムインテグレータは、ERPなど企業向けソフトウェア・サービスのほか、BtoB-ECやBtoC-EC、AI開発に取り組むSI企業。1995年の創業以来、導入企業ごとの利用目的に即したカスタマイズ提案を得意にしてきた。
「futureshop」と、visumoが提供するインスタグラムの写真を自社サイトに活用できるソリューション「visumo」が連携を強化。visumoが「futureshop」利用者向けの特別プラン「visumo social curator for futureshop」を提供、ECプラットフォームの「futureshop」「futureshop omni-channel」利用者が、システム開発の必要なく「visumo」を利用できるようにした。
「visumo social curator for futureshop」のデータ連携費用が、初期費用2万5000円、月額費用1万円。利用料金は初期費用5万円から、月額費用1万円から。特別プランでの提供のため、直接「visumo」に申し込むよりも価格を抑えて利用できるという。
「visumo social curator for futureshop」は、ブランドのファンがインスタグラムで発信したコンテンツを活用するUGC(User Generated Content)マーケティングに取り組みたい企業向けサービス。次のような効果が期待できる。
自社ECでインスタグラムコンテンツの活用強化
「visumo social curator」の管理画面からインスタグラムの静止画や動画と「futureshop」の商品を紐づけすることが可能。ECサイトへの掲載は、システムから発行されたタグを埋め込むだけ。
スポーツアパレルを扱う「Fanatics」だけが送料無料を行っていません。これは、商品の多くが他で手に入らないためだと思われます。送料無料になる購入金額があらかじめ設定されているのは、$49-50が7社、$25-35が3社、$60-75が3社、$100以上が2社でした。高級デパートチェーンの「Nordstrom」、「Victoria's Secret」、「The North Face」、ヨガウェアブランドの「lululemon」の4企業では無条件で送料が無料でした。
ウェビナーに登壇した多原亜矢子氏は、本社のデジタルマーケティング部 WEB PR課に所属しながら、グリーンレーベル リラクシング 札幌ステラプレイス店で店頭接客もする「ダブルジョブ」(※編注:現在の業務以外に、他部署の業務やプロジェクトにも関わること。社員のスキルアップ向上や能力開発などが目的とされることが多い)勤務を行っている。新型コロナウイルスの感染拡大前から、札幌にいながらリモートの形で本部業務にあたり、店頭接客業務と兼務していた。
このスピード配送の中核を担うのは、シェアリングデリバリー「anyCarry(エニキャリ)」を提供するエニキャリ。店舗から消費者へのクイックデリバリー(短時間配達)を必要な時だけ利用でき、利用した分だけ料金が発生するオープン型配達インフラ「DeaaS(Delivery as a Service=デリバリー・アズ・ア・サービス)モデル」を提唱している企業。
まとめると、
コロナの影響でウォルマートのネットスーパーがAmazonを猛追していますが、さらにマーケットプレイスも伸ばそうとしています。その提携先がShopify。両社とも急激に伸びていますし、Shopifyも利用者の販路拡大を考えていますので相思相愛といったところでしょうか。関連記事にもあるようにAmazonはいろんなところから狙われていますね。
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