ネットショップ担当者フォーラム

百貨店が店舗の営業自粛でECサイトも休止した理由とECに注力できないそもそもの課題 | EC部長が担当者に読んでもらいたいこと

5 years 6ヶ月 ago
新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言下、なぜ百貨店はECサイトも休止したのか。その理由から百貨店ビジネスの課題と可能性について解説します(連載特別版)

新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言下、百貨店が休業をしたことに深刻さを感じながらも、同時にECサイトも休止したことに大きな疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか。「店舗を閉店するのであれば、ECで稼げばよいのに」と。

筆者は三越伊勢丹グループを離れてから、あまり公では百貨店のお話をしていませんでしたが、ようやくある程度、中立的な立場として見てもらえるようになりました。何らかの発信をしていきたいと考えるところ、今回の営業自粛とECサイト休止の話は、百貨店の特質や習慣を語る上で、よい題材と考えました。

メディアでは、百貨店や百貨店アパレルという下り坂の業態を観察し、さらに状態の悪さをあおるような記事が多かったように感じます。筆者は、プロパーではなく外部から百貨店の経営側に入った人間として、改革を含めていろいろと携わった経験から、プラスの面もマイナスの面も目にしました。そんな経験をベースに、営業自粛とECサイトの休止から百貨店ビジネスの課題と可能性について触れていきます。

ECサイトも休止は「仕組み」「体制」の問題

セレクトショップや自社店舗を持っていたアパレル各社は、実店舗の自粛中、“ECビジネスで売り上げを確保せよ”とトップが激を飛ばし、カテゴリーに限らず、EC売上は期間中、前年対比50%増など、ネット通販は大きく伸びていました。

一方の百貨店。自粛期間中、ECサイトも止めてしまいましたので、EC売上増もあったものではありません。きっとサイトさえ開けていればEC売上50%増くらいは達成できたでしょう。しかし、ECサイトも閉鎖していました。

「百貨店の中の人はやる気がないから」「体制が古いから決められないのだろう」などと、皆さん思われたのではないのでしょうか。もちろん、そんな要因もあったのと思われますが、仕組み、体制という他の大きな事情があったのです。

百貨店が店舗の営業自粛でECサイトも休止した理由とECに注力できないそもそもの課題

消化仕入れという商習慣がECビジネスのネックに

百貨店ECの歴史は古く、多くの百貨店は、実は2000年よりも前からギフトをECで販売することを始めていましたそれが今でも百貨店のEC売上の多くを占めます。そして、ギフトの延長で食品・飲み物などの取り扱いを始めたのですが、ここで、止まってしまっている百貨店のECが多いのが実情です。

そして、いくつかの百貨店は雑貨の取り扱いをスタート。しかし、アパレルをECで取り扱っている百貨店は、実は少ないのです。

ところで、百貨店の商品提供先との取引形態をご存じでしょうか? 百貨店はモールではなく小売りです。テナントビジネスでの手数料型ではなく、仕入れをして商品販売で売り上げをあげて、小売価格と仕入れ価格の差額を利益とします。

ただ、在庫の持ち方が一般的な取引形態と異なります。多くの商品で、店頭に並んでいるときは、まだ、商品提供先の在庫で、レジを通した瞬間に百貨店が仕入れて顧客に売るという消化仕入という形態を採っています。さらに、百貨店の店頭で接客している販売員さんのほとんどは商品提供元の社員さんだったりするのです。

これは、百貨店がリスクを負わず、楽をしているようにも見えるのですが、もともとは商品提供元にもメリットのある形態でした。百貨店という販売力のある場所で販売機会を比較的容易に確保でき、在庫のコントロール権を維持して他店へ自由に在庫移動などができる、販売前は自社商品なので値崩れを防げる、自社社員が対応するのでブランディングが維持できる――といったことなどです。

百貨店が店舗の営業自粛でECサイトも休止した理由とECに注力できないそもそもの課題

ただ、百貨店側がこうした商習慣に慣れ過ぎ、頼り過ぎてしまったことに、百貨店業態の問題があります。その結果、百貨店のECで販売する際に何が起きたのか?

EC販売は、通常ネット上で注文を受け、倉庫から発送する形で効率的に運用されています。しかし、商品提供元にとって、販売力のある店舗の売り場と違い、販売力が強くない百貨店ECに自社商品を取り扱ってもらうメリットは大きくありません。その状況で、商品提供元に倉庫に商品を積み込んでもらえるでしょうか。

在庫が固定され、売れるかどうかわからないECのために商品を納品などするのでしょうか。とても難しいことです。店舗の仕入れと絡めて、バイヤーさんが商品提供元に倉庫積込みをしてもらうこともありますが、大変難しい交渉ですし、調達できる商品も限られます。

古い体質、規模が大きい……ネット通販強化で浮上する課題

そのような状況下で、百貨店ECで取扱商品を顧客のニーズに合わせて調達するにはどうすればよいのでしょうか。あくまで「暫定」の手段として、店頭にある商品を商品提供元在庫のままECサイトに掲載し、注文が入ると店頭からピックアップして仕入れをして、顧客に発送という形を採ることになります

このやり方では規模は大きくなりにくいですし、手間がかかりますよね。それでも、新しいやり方ですので、最初のうちは手間がかかっても「力技」で対応。百貨店ECの販売力を上げ、商品提供元にEC倉庫へ在庫の積込みをしてもらえるレベルをめざせばよいのです。ところが、今回の新型コロナウイルス感染症拡大による営業自粛は、百貨店ECがこの段階に至る前に起きてしまいました

百貨店を休館すると、店頭に商品提供元の社員さんも不在になるので、商品を物流担当者に渡す人員がいません。また、販売前は商品提供元の在庫なので物流担当者が勝手に商品を持っていくこともできません。さらに、商品提供元も大して売れていないECのためだけに閉店している店舗へ商品の補充もしませんよね。

お中元、お歳暮などギフトはもともと、倉庫からの出荷ビジネスなので、自粛中もEC販売が可能でしたし、一部、化粧品などECを続けることができた商品もありました。継続できたところは、倉庫出荷の商品をEC販売している、もしくは、提携している他社から出荷しているということです。

「なんだか、バカ臭いし、効率悪ッ」という感じです。うまく仕組みを作れば、と皆さん思われるでしょうね。その通りですが、ある程度古い体質ということと、規模が大きいため時間がかかるということが問題となります。こうしたことに加え、「EC販売力のアップ」と「品ぞろえ確保」の鶏と卵の関係も出てきます。

百貨店が店舗の営業自粛でECサイトも休止した理由とECに注力できないそもそもの課題

「一度決めたことを徹底して体制を作る」ができなかった

筆者は、内情がわかる立場にいたため、百貨店には、多くの優良な顧客がまだまだおり、いろんなことができるリソースと、優秀な若手社員もいると知っています。ただ、上記の消化仕入れのような商習慣に加え、内外に関係者が多く、何か骨太のことを決めるということ、いったん決めたことを徹底するということが非常に弱いように見えます

百貨店が持つ重要な使命の1つに「情報発信」というものがあります。歴史的にその比重、評価が重いため、ベースの改革よりも、目に見える新しいことにエネルギーを注ぎ過ぎることが多いのです。

それゆえに、「一度決めたことを徹底して体制を作る」ということを怠ったことが一番の起因だと思います。せっかく開始している小売りの基盤の1つとして成長の疑う余地がないECに、もっと注力し徹底していれば、ある程度の規模となっていたでしょう。店舗ピックアップという「暫定」の方法ではなく、倉庫積込みにシフトでき、今回のような自粛中のECサイト閉鎖という事象は避けられたのではないかと残念でありません。

あちこちの百貨店に伺い、いろんなお話をしていると、「何で中島さん当社にことにそんなに詳しいのですか」とよく言われます。ということは、どこの百貨店も社内事情は同じようなことなのでしょう。

中島 郁
中島 郁

9/9-10オンライン配信、Instagram、フェリシモ、サンスター、ブルーボトルコーヒー登壇。全14講演

5 years 6ヶ月 ago
ネットショップ担当者フォーム & Web担当者Forum ミーティング 2020 in 大阪

本イベントはオンラインLIVE配信での開催となります

ネットショップ担当者フォーラム、Web担当者Forumでは、地域におけるeコマース市場の現状と課題を把握し、その方策を導くため、「ネットショップ担当者フォーラム/Web担当者Forumミーティング2020 in 大阪」をオンラインLIVE配信にて開催いたします。

本セミナーは関西圏在中の方を優先にオンラインLIVE配信を実施します。
お申込みが多数の場合、他地域の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。​

S1-1 オープニング基調講演
Facebook社が語るwithコロナ時代のInstagram活用法
〜最新のユーザー動向、注目のショップ機能、料理の注文機能などを徹底解説〜
講師
フェイスブック ジャパン
Industry Manager コマース事業部
丸山 祐子
フェイスブック ジャパン
S2-1 オープニング基調講演
新しい顧客作りは事業創造で。フェリシモが推進する新規事業開発の失敗・成功談から学ぶデジタル時代のビジネスの作り方
講師
株式会社フェリシモ
新事業本部
物流EC支援事業部長
市橋 邦弘
株式会社フェリシモ
S1-4 ゼネラルセッション
サンスターの事例に学ぶ新規&リピート獲得につながる顧客体験改善事例
〜新規獲得とF2転換率アップに役立つコミュニケーションの考え方や事例を紹介〜
講師
サンスター株式会社
営業本部 ダイレクト統括部 ダイレクト営業部
デジタルグループ長代行
兒嶋 仁視
サンスター株式会社
S2-4 ゼネラルセッション
Coming Soon
S1-7 クロージング講演
Coming Soon
S2-7 主催講演
ブルーボトルコーヒーが公式オンラインストアを開設した理由とは?
オンライン・オフラインを通じた多様な接点作りと、変わらない”美味しいコーヒー”体験
講師
ブルーボトルコーヒー合同会社
Country Director
伊藤 諒
ブルーボトルコーヒー合同会社

開催概要

イベント名
ネットショップ担当者フォーム & Web担当者Forum ミーティング 2020 in 大阪
日時
2020年9月9日(水)・10日(木) 11:00〜16:30
配信方法​
Zoomでのオンライン配信
※参加条件を確認させていただき該当の方へ、視聴するために必要な【 URL・接続方法 】などを、後日メールにてお送りします。
参加費
  • 無料(事前登録制)
  • ※本セミナーは関西圏在中の方を優先にオンラインLIVE配信を実施します。
    お申込みが多数の場合、他地域の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。​
  • ※ご参加いただいていないセッションの協賛企業からも、個別に電話・メール等でご連絡を差し上げる場合がございます(イベント全体協賛企業)。ご了承ください。
主催
株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム、Web担当者Forum
ハッシュタグ#ネッ担
お問い合わせ
株式会社インプレス イベント事務局
受付時間 10:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
集客ページURLhttps://netshop.impress.co.jp/event/202009osaka

本セミナーは関西圏在中の方を優先にオンラインLIVE配信を実施します。
お申込みが多数の場合、他地域の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。​

タイムテーブル※講師・講演内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。

2020年9月9日(水)

11:00〜11:40
S1-1 オープニング基調講演
Facebook社が語るwithコロナ時代のInstagram活用法
〜最新のユーザー動向、注目のショップ機能、料理の注文機能などを徹底解説〜
講師
フェイスブック ジャパン
Industry Manager コマース事業部
丸山 祐子
丸山 祐子
セッション概要

新型コロナウイルス感染症の影響でEC事業への参入・投資を検討する企業が増える中、Facebook社は、FacebookやInstagramなどでオンラインショップを無料で作成できる「Facebookショップ機能」導入しました。また、今後もライブショッピングなどさまざまなEC関連の機能アップデートに注力する予定です。本講演では、これらの概要、InstagramでEC事業を成長させている企業の事例、国内利用者のインサイトや料理を注文機能などの機能の紹介など、ウィズコロナ時代のInstagram活用を通じてビジネスを成長させるためのヒントを解説していきます。

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11:55〜12:25
A1-2 講演
店舗とECの統合データから即戦略立案!​
データ活用マーケティングセミナー​
講師
株式会社ecbeing
関西支社
上席部長
前田 晃典
前田 晃典
セッション概要

顧客分析や商品分析など、データドリブンマーケティングの必要性はわかっていながら、なかなか環境と体制と文化が整わず、踏み出せない企業が多い状況です。
今回は、ecbeingの最新ソリューションであるDMP・BI製品のゼクスタントのご紹介をしながら、データ・ドリブンマーケティングの基礎を学んでいただければと思います。

プロフィール

2008年大手デジタルマーケティング企業に入社。営業として流通業界TOPクラス企業を相手にWEBのトータルソリューションを提供。クライアントのパートナーとしてECサイト立上げから運用までワンストップで数多くの企業をサポートしてきた。2012年ecbeing社に入社。入社後は業種業態を問わずECサイト構築および運用支援のコンサル営業に従事し、90サイトを超えるプロジェクトに参画しクライアントのECサイトの課題解決の支援をしてきました。数多くのプロジェクトへの参画してきた実績から得た知見をフィードバックさせていただきます。

内容レベル

中規模向け

参加対象者

自社のデジタルマーケティングを推進する事業者の担当者様

受講するメリット

商品・顧客・チャネル(店舗・EC)を横断した分析の仕方がわかります。

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12:40〜13:10
A1-3 講演
ウェブ担当者のためのSNS分析活用術
〜SNSデータを駆使しウェブ運用を最適化〜
講師
Talkwalker株式会社
Head of Japan
前岡 愛
前岡 愛
講師
株式会社 大広
顧客価値開発本部 大阪顧客獲得局
プランナー
越智 稔
越智 稔
講師
株式会社 大広
顧客価値開発本部 大阪顧客獲得局
プランナー
沖花 智之
沖花 智之
セッション概要

コロナ禍によりデジタルシフトが加速化される中、顧客とのコミュニケーションをSNSやウェブ上で深めることの重要性が改めて認識されています。本講では、国内外で2000社以上の実績を抱えSNS分析業界をリードするTalkwalkerと、Talkwalkerを現在活用している株式会社大広が一緒に登壇。ウェブ運営を最適化するSNS分析手法を具体的なアクションステップを交えながら紹介します。

プロフィール
越智 稔
大阪生まれ、香港育ち。2008年大広入社。営業局に配属後、博報堂DYメディアパートナーズに出向の後、大広・デジタルソリューション局から現職。ソーシャル・アクティビストとして、デジタル領域を中心とした様々なクライアントに対する新たな社会価値提供に取り組む。ソーシャル、デジタル、グローバル、女性アイドル、サブカル領域での案件を中心に担当している。
沖花 智之
2014年大広入社。マーケティング局に配属後、2017年以降プロモーション局にてコミュニケーションプランナーとして活動。これまでデジタル施策を中心として、SNS運用、アプリ制作、動画制作、PRイベント、CESや東京ゲームショーの出展に向けた企画・運営、アーティストとの楽曲コラボレーション等、クライアントの課題解決に対して、手法に捉われず幅広い領域で案件を担当。
内容レベル

入門・脱初級・中級・上級・大規模店舗向け・中規模向け・小規模店舗向け・モール店舗向け・その他

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13:25〜14:05
S1-4 ゼネラルセッション
サンスターの事例に学ぶ新規&リピート獲得につながる顧客体験改善事例
〜新規獲得とF2転換率アップに役立つコミュニケーションの考え方や事例を紹介〜
講師
サンスター株式会社
営業本部 ダイレクト統括部 ダイレクト営業部
デジタルグループ長代行
兒嶋 仁視
兒嶋 仁視
セッション概要

「良い顧客体験」が新規獲得、F2転換以降のリピート購入に直結すると言われています。サンスターでは、「商品の認知、ECサイトへ訪問、購入、配送、再購入」といった購入体験の中で、徹底的に顧客の不快を取り除く「顧客体験設計」に力を入れています。顧客体験を重視したコミュニケーションの考え方や事例を紹介することで、新規獲得はもちろん、F2転換率の向上につながるためのヒントをお伝えいたします。

プロフィール

13年新卒入社後一貫してダイレクトビジネスに従事。
システム・物流担当を経て、現在はデジタル施策を統括。
新規施策開発、SEMやSNSなどの広告運用、UI/UX改善やCRM施策などデジタル関連施策全体を取りまとめている。

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14:20〜14:50
A1-5 講演
遷移率3.3倍に改善!さくらインターネットが実践する、効率的に結果を出すためのサイト改善方法
講師
さくらインターネット株式会社
クラウド事業本部 企画推進部
尾崎 翔一
尾崎 翔一
講師
株式会社ユーザーローカル
コーポレートセールス
リーダー
中野 育美
中野 育美
セッション概要

高品質なインターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット社。サイト内のユーザー行動を可視化する「User Insight」を活用し、社内のコミュニケーションを円滑にすることで、より効率的、効果的なサイト改善を実施されています。本講演では具体的に結果を出されている事例を共有いただきます。

プロフィール
尾崎 翔一
広告制作会社のデザイナーから東証一部企業のWeb担当を経て、2018年10月にさくらインターネットへ入職。
Webデザインから要件定義、広告運用まで行える守備範囲の広さを強みにした本質的な数値改善が得意。
前職では複数サービスでCV数200%以上の改善を行い、事業成長に寄与した。
現在は、さくらのレンタルサーバを中心としたサービスのWebマーケティングを担当している。
中野 育美
2017年 新卒入社。大企業を中心としたWEBサイト・SNSマーケティングの支援を行う傍ら、2019年から営業リーダーとしてマネジメント業務も担う。
内容レベル

入門・脱初級

参加対象者

Webサイト担当者
マーケティング部門、デザイン部門

受講するメリット

数字分析+αの可視化できる指標を活用することで、効率的にサイト改善を実施する方法をお伝えいたします。

こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

Webの具体的な改善施策を知りたい
サイトの評価指標を可視化したい
社内でのコミュニケーションを円滑にし、効率的にサイト改善を実施したい

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15:05〜15:35
A1-6 スポンサー講演
マシンラーニングとAI搭載のオープン・マーケティングクラウドでデジタル・マーケの世界が変わる!ニューノーマル時代のマーケティングメソッド
講師
アクイアジャパン合同会社
リージョナルパートナーセールスマネージャー
小坂 慎吾
小坂 慎吾
セッション概要

オンラインデータとオフラインデータの統合や、膨大な顧客データ分析に疲弊していませんか?マシンラーニングとAIを搭載したアクイアのオープンマーケティングクラウドは、ばらばらに存在しているデータをスムーズに単一プラットフォーム上に収集し、あらゆるデータから顧客の趣味嗜好・行動を分析し、MAツールからAIが提案する最適なキャンペーンを開始することが出来る、次世代のマーケティングソリューションです。ニューノーマル時代では、マーケティングに関するあらゆるデータがシームレスに統合され、顧客一人一人のニーズに最適化された顧客体験の提供が求められます。デジタル・マーケティングの生産性を上げるために、データに基づいたスピーディーな顧客理解、あらゆるツール・データを繋げるオープンアーキテクチャを提供するマーケティングクラウドがデジタルマーケティングの現場を大きく変革します。

プロフィール

Salesforce,Criteo,Treasure data等のデジタルマーケティングツール、ERP等の基幹システムなどのソフトウェア・クラウドベンダーの営業職を多く経験。マーケティングがデジタルにシフトすることを踏まえ、デジタルマーケティング業界でキャリアを重ね、培ってきた知識、スタートアップ環境、外資系企業での経験を生かせる環境としてAcquia社に入社。趣味はブレイクダンス。

内容レベル

中級

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15:50〜16:30
S1-7 クロージング講演
Coming Soon

2020年9月10日(木)

11:00〜11:40
S2-1 オープニング基調講演
新しい顧客作りは事業創造で。フェリシモが推進する新規事業開発の失敗・成功談から学ぶデジタル時代のビジネスの作り方
講師
株式会社フェリシモ
新事業本部
物流EC支援事業部長
市橋 邦弘
市橋 邦弘
プロフィール

1995年、フェリシモ入社。阪神・淡路大震災後の神戸でHTMLを覚えながら自社ECサイトの立ち上げプロジェクトに参画。ネット販売企画室の室長として、ECの販売、制作、広告、アプリ開発、システム開発などを推進。
1998年、神戸市須磨区に情報物流拠点エスパスフェリシモが完成したのを機に、CS部門でネット専門対応チームの立ち上げ、情報システム部門でECと基幹システムの連携を担当。
2015年から事業開発担当として、自社の顧客基盤や物流・EC基盤を活かして複数のパートナーとECの共同事業プロジェクトをサポート。
2018年物流EC支援事業部長|エスパスフェリシモ(右上)をオープン化し、コラボECを推進
2020年株式会社LOCCO 取締役 兼 Web広告研究会 WestWebマーケティング委員長(兼任)

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11:55〜12:25
A2-2 講演
デジタル時代に顧客から選ばれるためにやるべき事
〜新時代を生き抜くための実感型デジタルマーケティングとは?〜
講師
株式会社プラスアルファ・コンサルティング
カスタマーリングス事業部
執行役員 事業部長
山崎 雄司
山崎 雄司
セッション概要

生活者のデジタル化が進み、企業のデジタルトランスフォーメーションやデジタルマーケティングが活発化し、そのノウハウ共有も進んできました。
マーケティングのあらゆる活動において、ほぼ全てデジタル化されていると言っても過言ではない中で、商品やマーケティングのテクニックでは差別化出来ない時代になりました。
その突破口として、顧客体験(CX)が注目されていますがマーケティング現場ではKPI偏重で数字に追われ、顧客に提供すべき体験価値が実感できていません。本セミナーでは、良質な顧客体験の提供を実現するための「顧客実感」をテーマに、事例を交えてご紹介します

プロフィール

大学卒業後、大手テレマ会社を経て2011年株式会社プラスアルファ・コンサルティング入社。一貫してCRMの推進をライフワークとし活動を続けており大手から中小にわたる様々な企業向けに電話やwebによるマーケティング支援/CRMプロジェクトを経験。そのノウハウを生かし数多くの通販企業向けに、データマイニング/テキストマイニングなどIT技術を駆使したデータ活用から、マーケティング現場の付加価値を向上させるMAツールの企画・推進に従事している。著書に「最高の顧客体験を提供する「実感型」デジタルマーケティング(2020年、東洋経済新報社)」がある。

内容レベル

大規模店舗向け・中規模向け

参加対象者

EC/通販、店舗、会員サービスのマーケティング担当、部長、経営層

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12:40〜13:10
A2-3 講演
Coming Soon
講師
Twitter Japan株式会社
Twitter Business, Japan
Head of Marketing
森田 謙太郎
森田 謙太郎
プロフィール

ソフトバンククリエイティブと宝島社で雑誌広告の営業を経験後、アイレップでリスティング広告のコンサルティングに従事。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパンにてモバイル・ゲームコンテンツのマーケティングを担当。2015年よりTwitter Japanに入社し現職。全国各地でTwitterのビジネス活用に関する認知推進活動を行う。

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13:25〜14:05
S2-4 ゼネラルセッション
Coming Soon
14:20〜14:50
A2-5 講演
売上の限界を突破するためにアプリが担う役割とは
〜神戸レタス/F.O.Online storeの事例に学ぶ〜
講師
株式会社ヤプリ
マーケティング本部
和田 理美
和田 理美
セッション概要

スマートフォンを活用したビジネスは、今や当たり前になりました。今年3月に発表されたニールセンのデータによると、スマホ利用のうち92%をアプリが占めているとのことです。ニュース、SNS、オンラインショッピングなど、アプリに触れない日はないと言っても過言ではありません。Eコマースにおいて、アプリがどのように顧客単価や購入回数向上に貢献できるか、お客様にアクションを起こさせるポイントなどについてお話しいたします。

プロフィール

大学卒業後、電子部品メーカー2社にて既存営業を経験。2016年に株式会社ヤプリへ参画。新規営業として、SHIBUYA109エンタテイメント、プロントコーポレーション、青山学院大学などの公式アプリの立ち上げに従事。2019年10月より、マーケティング本部にて、オフラインマーケティングに携わる。

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15:05〜15:35
A2-6 講演
変化の波に乗り、期待値を超えるカスタマーサポートをZendeskで
〜 多数のEC事業者さま導入事例から実現した新サービスのご紹介 〜
講師
株式会社エクレクト
代表取締役
辻本 真大
辻本 真大
講師
株式会社サイクルスポット
販売促進部 デジタルマーケティンググループ
グループリーダー
小林 礼武
小林 礼武
セッション概要

環境の変化に合わせて柔軟な対応が求められる昨今、ECのカスタマーサポートにおいても、オムニチャネル化やリモート化が急速に求められています。世界160カ国約16万社が利用するZendeskなら、顧客接点を増やしつつすべてのコミュニケーションを統合管理することで、CXの向上とCS業務の効率化の両立が可能です。また、クラウドサービスゆえ電話応対業務のリモート化も即実現します。

今回、多くのEC事業者さまへの支援実績を元に、活用事例と合わせてEC事業者さま向けにカスタマイズしたパッケージもご紹介します。協力いただいた、スポーツ用品EC・自転車専門店ECと2社に渡ってZendeskの導入に携わったEC事業責任者 小林様にも登壇いただきます。

プロフィール
辻本 真大
大学卒業後、株式会社シャノンにて、MA部門責任者、支社長などを歴任。その後、株式会社マネーフォワードにて、マーケティング、法人セールス・アライアンス部門責任者として従事。数多くの企業と接する中で、顧客との信頼関係こそ企業・サービスを支える土台だと気付く。そのような想いの中、Zendeskと出会い、今後の企業と顧客の関係性に必要なプラットフォームであると確信し、Zendeskを広めるべく株式会社エクレクトを創業
小林 礼武
1982年静岡県生まれ、静岡県育ち、横浜在住。
クリエイターを5年経験し小売の世界へ転身。
アメリカンスポーツの輸入販売を手がけるセレクションインターナショナルのEC責任者に従事。
その後EC強化を進めるサイクルスポットへは2019年にEC責任者として入社した。
クリエイターからマーケターへ、そしてシステムの開発なども手がけ、ITを生かしたマーケティングが得意。
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15:50〜16:30
S2-7 主催講演
ブルーボトルコーヒーが公式オンラインストアを開設した理由とは?
オンライン・オフラインを通じた多様な接点作りと、変わらない”美味しいコーヒー”体験
講師
ブルーボトルコーヒー合同会社
Country Director
伊藤 諒
伊藤 諒
セッション概要

2002年にアメリカ・サンフランシスコで誕生したブルーボトルコーヒー。日本で18カフェを展開し上陸5年目となる今年、公式オンラインストアをオープンしました。
コーヒー豆の定期便サービス、生産者から直接仕入れた野菜とコーヒーをセットにして届けるデジタルファーマーズマーケットやオンラインドリップクラスなど、カフェでも自宅でも“美味しいコーヒー”の味や体験を楽しめる取り組みを展開しています。また、オンラインストア購入者とブルーボトルコーヒーをつなぐコミュニティとしてメンバーシッププログラムも立ち上げ、カフェでドリンクチケットとして利用できるO2O施策も始めています。
カントリーディレクターの伊藤 諒氏が、いま公式オンラインストアを開始した理由、構築話、開設までの壁、今後目指していく方向性など、その全容を語ります。

プロフィール

1982年東京都生まれ。
大手総合商社に入社後、金属分野、経理業務を経験し、米国カリフォルニア大学バークレー校へMBA取得のため留学。
留学期間中に米国ブルーボトルコーヒーにて日本事業立ち上げサポートのインターンとして勤務後、2016年5月にブルーボトルコーヒージャパンに入社。
事業本部長として製造/物流/店舗開発等を担当した後、2018年から韓国/香港の店舗開発及び事業立ち上げも兼任。
2020年8月より現職。

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スポンサー
ゴールドスポンサー
  • 株式会社ecbeing
  • 株式会社エクレクト
シルバースポンサー
  • Twitter Japan株式会社
  • Twitter Japan株式会社
  • Talkwarker
  • 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
  • 株式会社ヤプリ
  • 株式会社ユーザーローカル
高嶋 巌

玩具のサブスクEC「キッズ・ラボラトリー」累計ユーザー数1000人突破。人気玩具「キュボロ」無料貸し出しキャンペーンを開始

5 years 6ヶ月 ago

幼児用玩具のサブスクリプションサービス「キッズ・ラボラトリー」の累計利用ユーザー数が1000人を超えた。サービス開始は2020年1月。

累計利用ユーザー数1000人突破を記念し、知育玩具「キュボロ」を応募者から抽選で3名に2週間無料で貸し出すキャンペーンをスタートした。

知育玩具「キュボロ」とは

1985年にMatthias Etter(マティアス・エッター)氏によって開発された、溝が掘られた立方体の積み木を組み合わせ、付属のビー玉を落とす玉転がし玩具。

キッズ・ラボラトリー サブスクリプションサービス サブスク おもちゃ 知育玩具 キュボロ
知育玩具「キュボロ」(画像はキッズ・ラボラトリーのサイトから編集部がキャプチャ)

種類は「スタンダード」「ベーシス」がある基本セットと、基本セットに追加して使用する追加セット、基本セットより対象年齢が低い「クゴリーノ」がある。基本セットの対象年齢はビー玉を誤飲する可能性がない年齢からで、「クゴリーノ」は3~4歳から。

キャンペーン概要

知育玩具「キュボロ」無料貸し出しキャンペーンの概要は以下の通り。

  • 貸出商品:キュボロ・スタンダード
  • 応募期間:2020年8月18日(火)~2020年8月31日(月)
  • 応募方法
    • キッズ・ラボラトリーのInstagram公式アカウントをフォロー
    • 「#キッズラボラトリー」「#キッズラボラトリーCP」「#レンタルオモチャ」「#レンタルおもちゃ」「#キュボロ」のハッシュタグを付け、子どもと玩具で遊んでいる写真を投稿する
  • 当選人数:3名
  • 応募条件
    • 日本在住
    • Instagramのアカウントが公開になっている
    • 公式InstagramからDMを受け取れる
    • キッズ・ラボラトリーのアカウントからリポストが可能
    • 当選した場合、「キュボロ」を使用している子どもの姿をInstagramに投稿可能

キャンペーンの実施について、キッズ・ラボラトリーは次のようにコメントしている。

新型コロナウイルスの影響で、外出の機会も少なくなり知育玩具の需要も増えています。先日、高校生棋士が知育玩具「キュボロ」を幼少期に遊んでいたことが報じられ、「キュボロ」の人気が高騰しています。

キッズ・ラボラトリーでは「キュボロ」を取り扱っており、子ども達が少しでもおうち時間を楽しく過ごして欲しいという思いから、本キャンペーンを実施するに至りました。

玩具サブスク「キッズ・ラボラトリー」とは

国内外の知育玩具を返却期限なくレンタルできるサブスクリプションサービス。LINEやメールでアンケートに回答すると、おもちゃコンシェルジュが保護者のニーズや子どもの成長段階などに合わせた玩具を個別に選定する。対象年齢は生後3か月から8歳が目安。

届いた玩具が気に入らない場合は交換可能。気に入った商品の買い取りもできる。

キッズ・ラボラトリーからユーザーへ商品を届ける際は送料1000円がかかるが、商品交換時や返品時の送料は無料。

料金体系は、有名ブランドを含む3~5点の玩具が送られてくる「おすすめプラン」は月額3980円。商品の交換可能サイクルは30日。日常使いで付いた傷や汚れの保証も付いている。

レンタル点数が2~4点で交換可能サイクルが60日ごとの「お試しプラン」は2980円。

キッズ・ラボラトリー サブスクリプションサービス サブスク おもちゃ 知育玩具 キュボロ
キッズ・ラボラトリーの料金体系(画像はキッズ・ラボラトリーのサイトから編集部がキャプチャ)
藤田遙
藤田遙

オイシックス・ラ・大地と大戸屋が共同でサブスク事業

5 years 6ヶ月 ago

オイシックス・ラ・大地は8月14日、大戸屋ホールディングスと業務提携契約を締結した。

オイラ大地が展開しているサブスクリプション宅配事業は、「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドで展開。全国約36万人(2020年6月時点)の顧客が利用している。

食領域のサブスクリプション事業においては、マーケティングや物流ノウハウを活用した他社とのECの共同事業を2013年から実施。大戸屋の顧客やファンに向け、自宅で大戸屋のメニューを楽しむことができるサブスクリプションサービスを共同で立ち上げるなど、協業を進める。

オイシックス・ラ・大地は大戸屋ホールディングス(HD)と業務提携契約を締結した
オイラ大地と大戸屋HDの業務提携について

両社の強みを生かした共同事業として、大戸屋は家庭向け冷凍総菜・弁当のサブスクリプションサービスを始める。新たな食のサブスクリプションサービスとして、大戸屋店頭および「Oisix」の顧客に販売する。

オイラ大地はOisixの顧客向けに大戸屋プロデュースの商品を販売する。9月初旬に「Oisix」で大戸屋監修のミールキットの展開を予定。第1弾として大戸屋人気メニュー「鶏黒酢あんかけ」を自宅で再現できるミールキットを販売する予定だ。

大戸屋店舗で、「Oisix」とのコラボメニューの提供も開始する。「大戸屋ごはん処」などで、「Oisix」の有機野菜などを用いたコラボメニューの共同開発を予定している。

今後は流通額約30億円規模の事業への成長をめざし、オイラ大地の定期宅配を利用している顧客や大戸屋店舗の利用客が求めるニーズに応えるサービスを構築していく。

石居 岳
石居 岳

新型コロナ下のEC利用状況調査、利用デバイス、新規客、購買単価や決済手段の変化は?

5 years 6ヶ月 ago

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップは8月17日、「futureshop」シリーズの利用状況からコロナ禍における消費者のEC利用状況に関する調査結果を発表した。

調査対象は、2019年・2020年4~6月の期間中、各月の注文件数が100件以上の店舗の中から500店舗を無作為に抽出。通販サイトを利用する際の利用デバイス、購買単価などを調査した。

利用デバイスの変化

2020年4~6月のEC利用状況でPCとスマホの「利用デバイス」を調べた結果、各月とも全体のうちスマホの利用率は67~68%台。2019年4~6月はスマホが61~63%台だった。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 利用デバイスの変化
利用デバイスの変化(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

注文件数の変化

対象期間中の「注文件数の変化」を見ると、外出自粛が求められていた4~5月の注文件数は前年同月比で約2.5倍に急増。緊急事態宣言が明けた6月は落ち着いたが、店舗の営業再開や営業時間の正常化が始まったことによって購入場所が分散されたことの影響と考えられる。

6月の注文件数をデバイス別に見ると、PCよりもスマホの伸び率が落ち着いている状況。「実店舗の営業再開がスマホメインでECを利用する人に影響を与えた」と仮説すると、スマホでECを利用するユーザーは、ショッピングに積極的な一面が見えてくる。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 注文件数の変化
注文件数の変化(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

新規顧客利用状況

「新規顧客の利用状況」を見ると、4~5月は前年同月比で300%台、6月は同200%台。調査期間中は新規顧客の利用が急増している。6月は実店舗の営業が再開されたが、新規顧客利用は同2倍強で増加するなど、今後もEC利用の拡大が予想される。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 新規顧客利用状況
新規顧客利用状況(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

購買単価の変化

「購買単価の変化」では、購買単価が前年同月の実績を上回ったのはスマホによる6月の単価のみ。緊急事態宣言の影響を強く受けた4~5月にかけては、購買単価が4~8%ほど減少した。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 購買単価の変化
購買単価の変化(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

決済手段の変化

決済手段を「クレジットカード」「ID決済(Amazon Pay、楽天ペイ(オンライン決済)、Apple Pay)」「現金・その他決済(店頭払いや後払い、銀行振込やコンビニ払いなど)」の3つにわけて調査を実施した。

クレジットカード、ID決済の割合が増加し、現金・その他決済は減少。現金・その他決済の比率は3割程度まで減少した。

決済方法の成長率を調査すると、ID決済の成長率は同114~122%台でトップ。6月末にキャッシュレス・消費者還元事業が終了し、今後のID決済やクレジットカードの利用状況に影響を与えることも想定されるが、利便性の浸透と今後のID決済手段増加によって、今後も利用増加が見込まれる。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 決済手段の変化
決済手段の変化(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

「futureshop」シリーズの流通額も急増

「futureshop」シリーズの2020年4~6月の流通額は432億円で前年同期比143.1%。新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言による外出自粛や巣ごもり状況下でEC利用が拡大したことが主因と考えらる。

開店準備中や閉店中の店舗を含めた1店舗当たりの月商平均は549万円(前年同月比133.0%)。そのうち期間中の開店継続店舗に限定すると、月商平均726万円(同151.9%)。

「futureshop」シリーズを導入しているECサイトの7業種で、流通額は前年同期比200%を突破した。さまざまな業種でEC利用が進んだと推測できる。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査
7業種で流通額が増加した(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)
石居 岳
石居 岳

ファッションEC「ZOZOTOWN」が始めたライブコマースの仕組みと内容とは?

5 years 6ヶ月 ago

ファッションECモール「ZOZOTOWN」を運営するZOZOがこのほど、ライブコマースをスタートした。

「Yahoo!ショッピング」が展開しているライブコマース機能「ショッピングLIVE」を活用。ZOZOのスタッフや著名人を起用したライブコマースを30分内の尺で展開し、「ZOZOTOWN」で販売する商品を紹介している。

チャンネル名称は「ゾゾチャンネル」で、7月2日に第1回のライブコマースを配信。8月は毎週金・土・日の12回の配信を予定している。

「ショッピングLIVE」は、出店ストアが配信している商品説明のライブ動画を、iOS版、Android版「Yahoo!ショッピング」アプリ、パソコン(ブラウザー版)で視聴できる無料サービス。番組枠は30分で配信は事前予約制。1回の配信で最大10商品まで販売できる。

ライブ動画内の商品リンクをクリックすると商品ページに移動し、「Yahoo!ショッピング」内で商品購入できる仕組み。

ファッションECモール「ZOZOTOWN」を運営するZOZOがこのほど、ライブコマースをスタートした
「ゾゾチャンネル」で展開しているライブコマース(画像は「ゾゾチャンネル」からキャプチャ)

「ゾゾチャンネル」ではスタッフによる商品説明などのほか、「スニーカー好き芸人がニューバランスの魅力をレクチャー」と題して、スニーカー好き芸人としてアルコ&ピースの平子祐希氏が8月15日に出演。

8月16日は、ZOZOが展開する「WEAR」公認ユーザー「WEARISTA(ウエアリスタ)」として活躍するKEIさんが、「SNSフォロワー14万人。KEIのプチプラ講座」をテーマに出演した。

ライブコマースに関しては、新型コロナウイルス禍で多くのアパレルブランドが新たな接客手法として注目、ベイクルーズ、ユナイテッドアローズなどさまざまな企業が着手している。

ヤフーでは「ショッピングLIVE」の機能を2020年6月29日から順次終了する予定だったが、その方針を転換。機能終了を延期する方針を発表している。

瀧川 正実
瀧川 正実

Webからチャットで問い合わせするのは50代が最多。多様化が進むネット経由の問い合わせ動向【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

5 years 6ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2020年8月3日〜16日のニュース
ネッ担まとめ

最近増えてきたチャットを使ったWeb接客。利用しているのは若い世代が多いかと思いきや、実は50代が最多だそうです。ポップアップで出てくるものなど、「ここから問い合わせができる」と明確にわかるものが使われているようです。

気になったことはチャットやFAQで解決したい人が増えています

【新型コロナの影響で変わる消費者の問い合わせ動向調査】消費者の4割がコロナ禍で問い合わせ増加、手段にも変化あり。Web・LINEのチャット、ZoomやLINE通話など手段の多様化が進む | モビルス株式会社
https://mobilus.co.jp/press-release/23322

まとめると、

  • モビルスの調査によると、新型コロナ以降、39.3%が「商品やサービスなどについて問い合わせをする機会が増えた」と回答。36.5%が「問い合わせ手段に変化があった」
  • 問い合わせ手段は「電話(63.1%)」「メール(57.2%)」「Web・LINEのチャット(46.6%)」となっており、「Webサイト上のチャット」は50代が最多
  • 問い合わせ窓口に求めることは「正確な情報(60.0%)」「素早い返信(58.9%)」
新型コロナ期間中に、どんな手段で問い合わせをしましたか?
https://mobilus.co.jp/press-release/23322より編集部でキャプチャ

「新型コロナを受け、店舗や企業・自治体の問い合わせ窓口への考え方で変化があったか」について尋ねたところ、「電話以外の手段を充実させて欲しい」「テキストだとわかりやすい」など、新たな手段を求める声が20代から50代まで幅広い層から寄せられました。また、サイト上のQ&A充実など、「問い合わせをしなくても自己解決できる環境」を求める声も目立ちました。

ECサイトを運営している人もそうでない人も、問い合わせ手段の変化を感じでいるのではないでしょうか。私も営業しているかどうか、テイクアウトがあるかどうかなど、電話で問い合わせることが増えました。

注目は50代でチャットの問い合わせ利用が増えているという点。おそらく画面右下などに出るチャットだと思われますので、「ここから問い合わせができる」と明確にわかるものが使われているんでしょうね。一方で、問い合わせをせずに解決したいユーザーも多いので、FAQなどは充実させたいところです。こういったところで信頼を失わないようにしましょう。

売れる販売員は遠隔接客で多店舗対応!?

販売員はモニターの中 ビックカメラが“遠隔接客”に手応えを感じている理由 | #SHIFT(ITmedia)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2008/13/news027.html

まとめると、

  • ビックカメラは一部店舗で遠隔接客を試験的に開始した。店舗とは別の場所にいる販売員が、売り場のモニターを通して来店客に商品説明などをリアルタイムで実施する
  • 「えんかくさん」というサービスを利用し、「テレショッパー」と呼ばれる販売員が複数の店舗の状況を同時にモニタリングしながら画面越しに接客を行う
  • 1日平均で20人程度の接客をこなし、掃除機を1日平均3台販売できたという。この結果を受け、ダイソンは8月以降も遠隔接客を続行、展開店舗を増やすことを決定した
1台のモニターで複数の店舗をまとめて見ることができます
複数の店舗をまとめてモニタリングしている様子
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2008/13/news027_2.htmlより編集部でキャプチャ

このサービスを利用するメリットは何か。店舗側や販売員のいるスタジオ側に必要な機材(PC、モニター、呼出しスイッチなど)を設置する初期コストや販売員の人件費、システム利用料といったランニングコストの組み合わせによっては、店舗側は1日当たりの人件費を削減できる可能性がある。店舗によっては、接客をしない手持ち無沙汰な時間が発生していることがあるからだ。

また、スキルの高い販売員の“接客力”を一度に複数の店舗で活用できる可能性もある。現在、販売員は都内のスタジオから接客しているが、将来的には自宅での勤務も想定しているという。

Zoomなどでの接客は販売員が店舗に、ユーザーが自宅にいる前提ですが、この事例では逆です。1人の販売員が複数の店舗を担当できるのがメリット。平日の昼間など、来客数が少ない場合は効率化になりますし、引用文にあるように売れる販売員を多店舗で活用できます。ユーザー側も優秀な販売員の接客を受けられるのはメリットですね。

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EC全般

直近半年で半数以上持ち帰り売上増、今後も継続予定 コロナ禍に開始4割/クックビズが飲食店74店に調査 | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/8186

Uber Eatsがサブスク開始 配送手数料を月額980円に | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2008/06/news114.html

一時的な流行と思われていたテイクアウトも定着してきましね。それに伴って配達サービスもどんどん進化しています。

Google 広告 やるべきことTips集 | 株式会社JADE
https://ja.dev/knowledge/ads/googleads/

コロナの影響で新しくネットショップを立ち上げ人も多い昨今。書かれていることを実行すれば上手くいくはずです。

第5回 特定商取引法及び預託法の制度の在り方に関する検討委員会(2020年7月28日) | 消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_transaction/meeting_materials/review_meeting_001/020677.html

同じくコロナの影響で「消費者取引分野においても、新たな課題に機動的に対応していくことがより重要」になったことを考慮しての動き。こちらの記事にあるようにトラブルも増えていますからね。

LINE内で独自のECサイトが作れる!UZ apps for LINE ミニEC | フォーグローブ株式会社
https://www.fourglobe.co.jp/lp/uz-app/line/miniec/

LINEアプリ内に2週間でお店をオープンできるサービスです。競合が増えたらどうなるのか? という疑問もありますが。

自社ECサイトで陥りやすいワナ、まず最低限やるべきことは? | コマースデザイン
https://www.commerce-design.net/blog-staff/200805-notmall-01/

冒頭の記事に関連して。「必要な情報」は面倒くさがらず、すべて載せることが信頼獲得の第一歩です。

「楽天市場」の運営課題を解決できる「RMSサービススクエア」「GOLD SERVICE」とは | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7899

「完全後払い制でサービス納品月の翌々月に支払い」というのは助かります。

光秀から「謀反のお知らせ」ハガキ届くふるさと納税活況 オンラインイベントでも話題に | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2008/13/news051.html

「謀反後、天下を取る場合がございますが、長期政権を保証するものではございません」。これは欲しいw

今週の名言

「先に売りつける」ことを目的にもってくるのは企業都合であり、利己的だと私は感じてしまいます。そうではなく、「どうすればオーディエンスの役に立てるか」をまず考えます。そこの順序を間違えなければ、やがてオーディエンスは購入者になってくれるでしょう。
─Content Marketing Institute ファウンダー Joe Pulizzi氏

CMIファウンダーのJoe Pulizzi氏に聞く、ニューノーマル時代のコンテンツマーケティング | MarkeZine
https://markezine.jp/article/detail/33935

これまさにその通り。こちらが何もしていないのに購入してくれるわけないですよね。ギブアンドテイク。

森野 誠之
森野 誠之

オンラインで顧客ロイヤルティを高めるには?チョコのD2C「ミニマル」創業メンバー田淵氏とFRACTA河野氏が生対談【8/18開催の無料ウェビナー】

5 years 6ヶ月 ago

ネットショップ担当者フォーラム編集部は8月18日(火)午後3時〜、無料ウェビナーを開催します。

FRACTA河野氏が聞く、「Minimal -Bean to Bar Chocolate-流、コロナ禍でのオンラインを通じた顧客ロイヤルティの高め方」

「Bean to Bar」(※世界中のカカオ農園に直接足を運び品質の良いカカオ豆を選び仕入れ、自社工房でカカオ豆から板チョコレートができるまでの全工程を管理し製造するMinimalのスタイル)という独自コンセプトを掲げ、2014年の創業以来、多くのファンを獲得してきたチョコレートのD2Cブランド「ミニマル(Minimal)」。

リアル店舗のイベントなどにより、ファンを拡大してきたミニマル。急速なオンラインシフトを進めながら、どのようにリアル店舗と同様の顧客体験をオンラインでも再現しているのでしょうか?

リアルをメインにしてきたからこそ見えてきた課題や、それをどう乗り越えているか。D2Cビジネスに詳しいFRACTAの河野貴伸氏が丁寧に引き出しながら、オンラインシフトを考える他の食品事業者も実践しやすいヒントをお届けします。

  • テーマ1 :顧客や社内の理解を得ながら、どのように急速なオンラインへシフトを進めたか
  • テーマ2:「おいしい」を伝えるための、オンライン上でのコミュニケーションの取り方
  • テーマ3:オンラインを強化することで、ブランドPRの在り方はどのように変化したか?
  • テーマ4:「オンライン限定商品」の開発・挑戦への背景

詳細や申し込みについてはこちらから、または下記のバナーをクリックしてご確認ください。ウェビナーでは河野氏、田淵氏に、読者の皆様が日頃ECサイトを運営する上で抱えている悩みや疑問にお答えいただくQ&Aタイムも設ける予定です。

「Minimal -Bean to Bar Chocolate-流、コロナ禍でのオンラインを通じた顧客ロイヤルティの高め方」。人気チョコD2Cブランド「ミニマル」創業メンバー田淵氏、FRACTA河野氏の生対談【8/18無料ウェビナー】

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バナーをクリックすると申し込みページに遷移します

 

公文 紫都
公文 紫都

中小企業・個人事業主の家賃を東京都が一部補助する「東京都家賃等支援給付金」とは? 申請受付をスタート

5 years 6ヶ月 ago

東京都は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが落ち込んでいる企業や個人事業主に対し、家賃(賃料)・地代などの負担軽減を目的に給付金を支給する「東京都家賃等支援給付金」の申請受付を8月17日にスタートした。オンラインと郵送で受け付ける。申請期限は2021年2月15日まで。

「東京都家賃等支援給付金」は、家賃などの負担軽減と事業の継続を下支えするため、国の「家賃支援給付金」に独自の上乗せ給付(3か月分)を行う制度。

国の「家賃支援給付金」給付通知を受けている都内に本店を置く中小企業、都内で事業を営む個人事業者を対象とする。国の給付金の支給は6か月分だが、「東京都家賃等支援給付金」の支給は3か月分。

「東京都家賃等支援給付金」の対象法人
支給条件となる法人は、①②のいずれかを満たす必要がある。①中小企業基本法第2条に規定する中小企業者(個人を除く)であり、大企業が実質的に経営に参画していないこと②個別の法律に規定される法人であり、資本金の額が3億円以下または常時使用する従業員の数が300人以下。医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人、一般社団法人、公益社団法人、一般財団法人、公益社団法人等、会社以外の法人も幅広く対象となる(画像は「東京都家賃等支援給付金」のポータルサイトから編集部がキャプチャ)

「東京都家賃等支援給付金」の3か月分合計の給付額に関する上限額は、中小企業などの場合は37万5000円、個人事業主の場合は18万7500円。

「東京都家賃等支援給付金」の給付額について
給付額について(画像は「東京都家賃等支援給付金」のポータルサイトから編集部がキャプチャ)

国の「家賃支援給付金」では、法人で月額の支払賃料が75万円以下の場合は給付率2/3、75万円を超える場合は50万円に加え、75万円の超過分に給付率1/3を乗じた額の合算金額を月額給付額(上限100万円とする)としている。東京都は、国の家賃支援給付金の対象となった都内物件の家賃等の総額(月額)に給付率(1/12)を上乗せして3か月分を給付する。

基準額が75万円以下の場合、最大給付額は18万7500円、75万円を超える基準額のケースでは最大給付額は37万5000円となる。

「東京都家賃等支援給付金」の給付額
中小企業など向け給付額の目安(画像は「東京都家賃等支援給付金」の申請受付要項から編集部がキャプチャ)

同様に国の「家賃支援給付金」における個人事業主の場合、月額の支払賃料が37.5万円以下の場合は給付率2/3、37.5万円を超える場合は25万円に加え、37.5万円の超過分に給付率1/3を乗じた額の合算金額が月額給付額(上限50万円とする)としている。

個人事業主のケースでは、月額の支払賃料が37.5万円以下の場合は最大給付額は9万3750円、支払賃料が37.5万円を超える時の最大給付額は18万7500円。

「東京都家賃等支援給付金」の給付額
個人事業主向け給付額の目安(画像は「東京都家賃等支援給付金」の申請受付要項から編集部がキャプチャ)

なお、国の家賃支援給付金と同様、都の給付金も課税対象となる。

瀧川 正実
瀧川 正実

すかいらーくがネット通販に参入。年内に楽天とAmazonに出店、自社ECサイトは2021年に開設

5 years 6ヶ月 ago

すかいらーくホールディングスがECビジネスに参入することを決めた。2020年内に「楽天市場」「Amazon.co.jp」に出店。2021年にも自社ECサイトを立ち上げる。

withコロナ時代への対応として、従来事業の枠を超えて新たな販売チャネルの拡大に取り組む必要があると判断。新型コロナウイルス感染症拡大に伴うイエナカ消費の増加に対応する。

2020年10~11月に「楽天市場」「Amazon.co.jp」に出店。2021年2月以降、自社ECサイトを開設する。

現在、テイクアウト販売しているバーミヤンの看板商品「冷凍餃子」など、既存商品を通販・EC用に仕立てて販売する。全国10か所に構える食材管理と調理を行うセントラルキッチンの設備を活用し、バーミヤン以外の業態の商品も展開する。

すかいらーくホールディングスがECビジネスに参入することを決めた。2020年内に「楽天市場」「Amazon.co.jp」に出店。2021年にも自社ECサイトを立ち上げる
すかいらーくホールディングスのECビジネスについて(画像は決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

すかいらーくホールディングスは全国に約3200の店舗を構えている。スケールメリットを生かした食材調達、セントラルキッチンでの生産、自社物流システムによる配送、独自のサプライチェーンという経営資源を活用し、イエナカ消費の拡大に対応していく。

すかいらーくホールディングスが8月13日に発表した2020年1~6月期(中間期)連結業績(国際会計基準)によると、売上高に当たる売上収益は前年同期比25.8%減の1390億6600万円、最終損益は189億円の赤字(前年同期は53億円の黒字)だった。

新規出店の凍結、IT投資の見直しなどコスト・投資の抜本的見直しを図る一方、需要が高まるネット通販など新たな販売チャネルへの投資は積極的に進める。

瀧川 正実
瀧川 正実

搬送ロボット、自動梱包機器など最新テクノロジーを駆使したSGホールディングスの次世代型物流センター「Xフロンティア」とは

5 years 6ヶ月 ago
SGホールディングス(SGHD)の次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」内、「シームレスECプラットフォーム」では自動搬送ロボット「EVE」や「OTTO」、自動梱包機など最先端のテクノロジーを駆使した設備が稼働している

SGホールディングス(SGHD)が2020年1月に開設した次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」には、物流業務の効率化や省人化を実現する最先端設備「シームレスECプラットフォーム」がある。搬送ロボットや自動梱包機器などをそろえた最新鋭物流センターで、スペースやシステムを使用した分だけコストが発生する従量課金制を用意し、ECスタートアップも利用しやすい料金体系を採る。佐川グローバルロジスティクス(SGL)の堀尾大樹氏(東京支店 EC Logi Tokyo 所長)に、「Xフロンティア」および、「シームレスECプラットフォーム」の概要や今後の展望を聞いた。

最先端テクノロジーを活用した物流設備

最新マテハン機器を積極導入

2020年1月に開設した次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」は、地上7階建て、敷地面積は約7万2727平方メートル(約2万2000坪)。東京都江東区に拠点を置く。

広大な建物内には、理論上1時間あたり約10万個の荷物を仕分けできる佐川急便の大規模中継センター(1~4階部分)、国際輸送を担うSGHグローバル・ジャパン(5階部分)、大型特殊商品の配送に対応するSGムービング(6階部分)など、SGHDグループ各社が入居する。

Xフロンティア 佐川グローバルロジスティクス ECプラットフォーム SGホールディングス 次世代型大規模物流センター
「Xフロンティア」の構造図(画像:SGL提供資料から編集部がキャプチャ)

1つのセンター内にSGHDの物流機能を集中することで、フロア連携によるシームレスな物流サポートによる迅速な商品配送を実現する。この強みを支えているのが、自動搬送ロボットなどの最先端テクノロジーだ。

「シームレスECプラットフォーム」のイメージ動画(編集部が追加)

ロボットが稼働するのは「Xフロンティア」5階部分の「シームレスECプラットフォーム」。管轄する堀尾大樹氏(SGL 東京支店 EC Logi Tokyo所長)は、「ロボットは人の移動をできる限り排除するためのツールの一部に過ぎない」と言う。

Xフロンティア ECLogiTokyo所長 堀尾大樹氏 佐川グローバルロジスティクス ECプラットフォーム 次世代型大規模物流センター
SGLの堀尾大樹氏(東京支店 EC Logi Tokyo 所長)

活躍する主要ロボット

導入しているロボットは商品棚をピッキングステーションまで運ぶ「EVE」、エリア間の荷物搬送を行う「OTTO」、商品の3辺に合わせて自動で箱を作成し梱包するイタリア製の「自動梱包機」など。

自動梱包機 イタリア製 Xフロンティア 佐川グローバルロジスティクス ECプラットフォーム 次世代型大規模物流センター
商品の3辺を計測し、自動で段ボールを最適なサイズに裁断する梱包機(撮影:編集部 公文紫都)

処理数は通常のオペレーションと比べて「EVE」は3~4倍、「自動梱包機」は4~5倍も向上。「OTTO」は搬送距離を約150メートル削減する。

自動棚搬送ロボット EVE Xフロンティア 佐川グローバルロジスティクス ECプラットフォーム 次世代型大規模物流センター
自動棚搬送ロボット「EVE」(画像:SGL提供資料から編集部がキャプチャ)
自動搬送ロボット OTTO Xフロンティア 佐川グローバルロジスティクス ECプラットフォーム次世代型大規模物流センター
自動搬送ロボット「OTTO」(画像:SGL提供資料から編集部がキャプチャ)

使った分だけ支払う従量課金制

「シームレスECプラットフォーム」では、スペースやシステムなど使用した分だけ支払う従量課金制を採用している。そのため、年商1億円規模のEC事業者でも、初期投資を抑えながらSGLの高いクオリティの物流センターを活用できる。

約2万1156平方メートル(約6400坪)の広大なスペースで業務にあたるのは、通常100人が必要なところわずか50人。少ない人数でも、最先端のロボットを駆使することで業務効率は大幅に向上するという

少人数稼働は、コロナ禍で「三密の回避」が求められている現在、物流のストップというリスクの低減につながる。これは、「商品を届ける」ことが求められるEC事業者にとって「止まらない物流」は大きなポイントと言えるだろう。

SDGsへの貢献など3つの利用メリット

「シームレスECプラットフォーム」は、主に事業を始めて間もないEC事業者や、1日500~1000個ほどの荷物を出荷する小中規模の事業者の利用を見込んでいる。

このような事業者が「シームレスECプラットフォーム」を使用するメリットは3つある、と堀尾氏は言う。

①初期費用や固定費の低減

1つ目はビジネス規模的に物流に多額の投資をする余裕がなくても、従量課金制の本サービスを利用することで初期費用や固定費をおさえられる点だ。

商品の保管スペースを他社と共有し、スペース費やシステム利用料などを使用した分だけ支払う従量課金型のシステムのため、取り扱う荷物がまだ少ないEC事業者でも導入しやすい料金体系になっている。

Xフロンティア 料金体系 佐川グローバルロジスティクス ECプラットフォーム 次世代型大規模物流センター
「シームレスECプラットフォーム」の料金表(画像:SGL提供資料から編集部がキャプチャ)

②環境問題への配慮やSDGsへの取り組みをアピール

2つ目は、環境への配慮やSDGsへの貢献ができる施設を利用していることをアピールできる点。

Xフロンティアの中継センターは規模が大きく、仕分け処理能力が高いため、関東圏の複数の中継拠点を集約することが可能になる。それにより、トラック使用台数が削減され、輸送効率と積載効率が向上、結果としてCO2削減につながる。

また、ロボットの導入による自動化・効率化で作業スタッフの負担が軽減することで、職場環境も改善される。

SDGsに取り組む倉庫を利用することにより、利用事業者はSDGsに貢献しながら効率的な事業運営ができる

SDGs 環境問題への配慮 Xフロンティア 佐川グローバルロジスティクス ECプラットフォーム 次世代型大規模物流センター
「シームレスECプラットフォーム」が実現する環境負荷低減と職場環境改善の内容(画像:SGL提供資料から編集部がキャプチャ)

③受注から発送までのリードタイムを短縮

3つ目は、発送までのリードタイム短縮による「注文後のキャンセル低下」につながる点

宮城佳乃子氏(SGL 東京支店 営業課 係長)によると、「センターをフル稼働させた場合、関東圏のお客さまなら、夜中の注文でも当日の午前中に配達することが可能になる」と言う。

受注から発送までのスピードが速くなれば、注文後の商品キャンセルのタイミングが減る。キャンセルが減れば、販売機会の損失を防ぐことにもつながる。(堀尾氏)。

リードタイム短縮 Xフロンティア 佐川グローバルロジスティクス ECプラットフォーム 次世代型大規模物流センター
「シームレスECプラットフォーム」利用時の商品注文から到着までの流れ(画像:SGL提供資料から編集部がキャプチャ)

荷物量の多い企業は「オーダーメイド物流」でサポート

「シームレスECプラットフォーム」は規模やジャンルに問わず、どんな企業でも利用しやすいよう汎用的な構造にしていることから、企業規模が大きくなると見合わなくなることもある。

そのため、1日の出荷量が1,000個を超える規模の企業や、「シームレスECプラットフォーム」の利用により成長し出荷量が増えた企業には、全国に約80拠点を展開するSGLの物流施設内に個別に専用の物流スペースを設ける「オーダーメイド物流」を勧めているという。

利用企業の利便性向上のため、他社システムとの連携にも力を入れており、現在、倉庫管理システムの開発を行っている。2020年秋ごろには、主要なカートシステムや受注管理システムとの連携を順次展開する予定だ。

公文 紫都
藤田遙
公文 紫都, 藤田遙

コロナ対策の長期化とSNSネイティブ世代の成人で、これからの10年、ECを取り巻く状況は激変する | 『2025年、人は「買い物」をしなくなる』ダイジェスト

5 years 6ヶ月 ago
『2025年、人は「買い物」をしなくなる 次の10年を変えるデジタルシェルフの衝撃 次の10年を変えるデジタルシェルフの衝撃』(望月智之 著/クロスメディア・パブリッシング 刊)ダイジェスト・序章

ショッピング体験の発展で、人々は「買い物」をしなくなる―。

こんなことを言ったら、すぐさま「ありえない」と返されるかもしれない。人々の生活の中で、買い物は欠かせない経済活動の1つ。買い物なしでは、生活に必要な衣服や食材、電化製品も手に入らない。企業だって商売が成り立たない。そもそも「ショッピング体験をしているのに買い物がなくなるとはどういうことだ」と矛盾を感じる人だっているだろう。

しかし、間違いなくその時代は訪れる。それも遠い未来ではなく、近い未来に

 

日本でネットショッピングを利用する世帯が1割を超えたのは2005年のこと。私はその翌年の2006年からネットショッピング、つまりEC(Eコマース=電子商取引)のマーケティングの仕事に携わっている。その間、アパレル・食品・インテリア・化粧品・通信機器・玩具・自動車など、50以上の業種に関わってきた。売上数億円の中小企業から数兆円の大企業まで、会社の規模もさまざまだ。

消費者の心理やニーズの理解に努めてきた私が今ひしひしと感じているのは、この数年の消費者の消費行動・購買行動が劇的に変化しているということだ。

私もアメリカや中国といったデジタル先進国にたびたび足を運んでいるが、そこではもはや消費者にとって買い物は「面倒くさいもの」という扱いになっていて、必要なはずだったプロセスを次々に省略しているのだ。

たとえば、実店舗に行くのは時間がもったいないから行きたくない。ネットで予約できないような店には最初から行かない。レジに並ぶのが面倒くさいから少しでも空いている店に行く。商品が届くのを待ちたくないから、多少高くてもすぐに商品が届くECサイトを選ぶ。こういった感覚が向こうでは当たり前になっている。

 

そのため、小売店や飲食店は、「顧客が面倒に感じることをより少なくする」といった経営方針にシフトしており、実際にそれで大きく売上を伸ばしている

日本にも参入している企業としては、注文した商品をすぐに届けてくれるAmazonや、レストランの料理を家まで持ってきてくれるUber Eats(ウーバーイーツ)、レンタルビデオ店に行かなくても映画やドラマが見られるNetflix(ネットフリックス)などが代表例だ。

彼らは「面倒くさい」を解消しながら、日本でも市場の主導権を握ろうとしているのだ。

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アメリカや中国では、個人の活躍も目覚ましい。ネット上で熱狂的なファンを持つ個人発のブランドが、今ものすごい勢いで誕生していっている。その中には、リリース前にもかかわらず予約購入者が100万人以上いるブランドや、YouTubeを使ってたった20分で数億円の売上をあげるようなブランドさえある。

ただ、個人の独壇場かというと、そういうわけではない。大企業はインターネットへの本格参入には出遅れていたが、いまや大手メーカーも本気でネットに参入する時代だ。

Eコマースサイトの歴史を振り返ると、1994年にAmazonが、96年にYahoo! 、97年に楽天、98年にGoogle、99年にアリババが誕生しているが、Eコマースサイトの四半世紀の歴史の中で、メーカーも小売店を通さずに自分たちで直接販売できる手段を手に入れたのである。中間業者を挟まない分、われわれ消費者は欲しいものをより安く買えるようにもなっているのだ。

 

皆さんのまわりでも、劇的な変化の一端は感じられることだろう。

これまでスーパーやデパート、専門店で買い物をしていた人が、ネットショッピングを利用するようになった。ネット決済や電子マネーなど、現金払い以外の決済方法で支払うようになった。CDやDVDを買わず、レンタルショップにも行かず、定額制の配信サービスを利用するようになった。

車を持たない代わりにカーシェアサービスを利用するようになった。ネットオークションやフリーマーケットアプリで中古品を売買するようになった。商品の実物を見ずにネットの口コミを参考にして購入するようになった。

そこに追い討ちをかけるように、新型コロナウイルス感染症の影響で、若者もシニアも「混んだ店には行きたくない」「ネット通販で十分」と考えての“巣ごもり消費”が大きく増えた。つまり、10年前とは明らかに買い物の仕方が変わっているのだ。

ここ数年、百貨店・スーパー・専門店といった小売業界が試練に直面しているのも、これらが対応しきれないスピードで変化が起こっているからだといえる。

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これからの10年は、この変化がさらに加速する。AI(人工知能)の飛躍的な進歩、5G(第5世代移動体通信システム)のサービス開始といった技術革新は絶えず続いていく。社会的にも大きな変化がある。コロナ対策の長期化に加え、子どものころからSNSに慣れ親しんできた“SNSネイティブ”世代が成人し、購買力を持つようになるのだ。

こうした変化が進展していくことで、人々は間違いなく「買い物をしなくなる」。

もちろん、お金を支払って何かを買うことがなくなるわけではない。なくなるのは、これまでの買い物におけるさまざまなプロセスだ。店に行くことや、現金を用意すること、商品の現物を見ること、さらには商品を自分で選ぶことも含まれる。これまで当たり前だったプロセスが次々に省略され、そのうち「買い物をしている」という感覚さえなくなっていくのだ。

 

その過程で私たちを待っているのが、本書で詳しく述べる「デジタルシェルフ」である。

デジタルシェルフとは、ショッピングサイトの商品一覧のように、物理的な棚がデジタル上に置き換わっていくことも意味するが、本書および私の会社(株式会社いつも.)が考える定義では、これをより広い意味で捉えている。ここでいうデジタルシェルフとは、

 

世の中の電子化が進む中で、日常の身の回りにある、ありとあらゆるものがシェルフ(商品棚)になること

を意味する。

今あなたが持っているパソコンやスマートフォンは、消費者とデジタルシェルフとを直接つなぐものであるが、将来的にはウェアラブル端末など、別の何かがそれに替わるかもしれない。

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ただ、ここで重要なのは、ハード面の変化ではない。

たとえば、SNSでフォローしている人が持っているものと同じものをその場で注文する。映画やドラマを観ながら、登場人物が着ている服を注文する。気に入った主題歌をスマートフォンにダウンロードする。冷蔵庫の常備品が切れるタイミングで勝手に商品が送られてくる。スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスが体調の変化を感知して、栄養のある食材を届けてくれる。

消費者の自覚のあるなしにかかわらず、日常のあらゆるシーンに、買い物が組み込まれていく。デジタルシェルフは、人々の暮らし自体を大きく変えていく、時代の変化そのものでもあるのだ。

そこでのキーワードは「購入体験」だ。

商品があふれている時代において、商品が優れていること以上に大事なのは購入体験である。2020年代前半には、私たちのショッピング体験が、今までとは明らかに違うものになるだろう。

本書は次のような章構成で、これからデジタルシェルフがもたらすであろう私たちの買い物や生活の変化について、できるだけ精緻に描き出したいと考えている。

 第1章 ショッピング体験の進化で、人々は「買い物」をしなくなる
 第2章 ショッピングはどう発展してきたのか
 第3章 リーディングカンパニーたちが目指すもの
 第4章 さらなる進化、「デジタルシェルフ」へ
 第5章 「人々が『買い物』をしなくなる未来」の先にあるもの

第1章では、先ほども述べたショッピング体験の進化をさらに掘り起こし、どのようなことが変わるのか、皆さんにも具体的にイメージしていただこう。第2章以降は、これまでの「買い物」がどう発展してきたのか、今、何が起こっているのか、そして次に何が起こるのかについて述べていく。

私は普段、事業者向けに話す機会が多いが、本書では「消費者の目線」を中心に据えて、わかりやすく話をしていこうと思う。買い物の変化を知ることは、生活に役立つことも多く、その中での楽しみも増えるからだ。

新しい時代が到来したときに何が起こるのかを知り、備えておけば、それを知らないよりも生活を便利に、充実させることができるだろう。

「少し先の未来」の生活を想像しながらお読みいただければ幸いである。

2020年6月 望月 智之

この記事は『2025年、人は「買い物」をしなくなる 次の10年を変えるデジタルシェルフの衝撃』(望月智之 著/クロスメディア・パブリッシング 刊)の一部を特別に公開しているものです。

2025年、人は「買い物」をしなくなる

2025年、人は「買い物」をしなくなる
次の10年を変えるデジタルシェルフの衝撃

望月智之 著
クロスメディア・パブリッシング 刊
価格 1,480円+税

デジタル先進国である米国、中国を定期的に訪れ、最前線の情報を収集している筆者が、近い未来の消費行動や求められるECのあり方を予測する。

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望月 智之
望月 智之

ベイクルーズのECはなぜ好調?デジタル接客に注力する理由は? EC統括・加藤氏にECエバンジェリスト川添氏が聞く無料ウェビナー【8/20開催】

5 years 6ヶ月 ago

ファッションブランド「JOURNAL STANDARD」「IENA」などを抱えるベイクルーズの自社EC売上は、前期比45%増の284億円(2019年8月期)。好調なECの裏側、注力する「デジタル接客」について探るネットショップ担当者フォーラム編集部主催ウェビナーを、8/20(木)午後4時〜開催します。

登壇するのは、ベイクルーズのECを統括する加藤利典氏(EC統括Product&Development Division 執行役員)と、ファッションECビジネスに詳しいECエバンジェリストの川添隆氏。川添氏がモデレーターとなり、ベイクルーズの「デジタル接客」の内容、効果、運用ノウハウなどを深掘りしていきます。

テーマは、「ベイクルーズはなぜ『デジタル接客』に注力? 販売スキルを生かすテクノロジー活用法・運用ノウハウ・効果についてECエバンジェリスト川添氏が探る

<こんな事業者にオススメ>

  • 効果が出るデジタル接客(オンライン接客)のノウハウを知りたい
  • EC戦略やオムニチャネル戦略を再構築したい
  • EC売上を伸ばしたい
  • リピーターやファンに向けた施策を増やしたい
  • 店舗スタッフとの連携を強化したい、店舗スタッフのスキルをいかしたい
  • 新たにECを始めたい

<こんなことが学べます>

  • ベイクルーズが実践する「デジタル接客」(位置づけ、効果、テクノロジー活用法、運用ノウハウなど)
  • デジタル接客施策をどう販売のOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインの融合)につなげているか
  • オンラインを通じた顧客とのコミュニケーションをとる意義・運用ノウハウ
  • 戦略、実務、テクノロジーそれぞれの関係性の捉え方

※川添氏と事業者による対談ウェビナーは、Withコロナ時代を生き残るヒントをお伝えする目的で、川添氏の企画協力の下、実施しています。

詳細とお申し込みは以下をご確認ください。

ベイクルーズはなぜ『デジタル接客』に注力? 販売スキルを生かすテクノロジー活用法・運用ノウハウ・効果についてECエバンジェリスト川添氏が探る

  • 日時:2020年8月20日(木)16:00~17:00
  • 参加費:無料
  • 参加申込方法:以下のフォームよりご登録ください。当日の参加URLをメールでお送りいたします。(アンケートのご協力もお願いいたします)
  • YouTubeライブ配信:当日はYouTubeライブ配信も行う予定です。URLは、当日ネットショップ担当者フォーラムのFacebookイベントページにてご案内いたします。https://www.facebook.com/events/724334324779770/

<登壇者プロフィール>

ベイクルーズ 加藤 利典氏
EC統括 Product&Development Division 執行役員
ECエバンジェリスト 川添隆氏(Twitternote
佐賀県唐津市出身。アパレル関連企業を2社を経験後、前職のクレッジでEC事業の責任者としてEC売上を2年で約2倍、LINE@の成功を収める。 2013年7月よりメガネスーパーに入社。EC事業、オムニチャネル推進、デジタルに関わる全てを統括し、7年弱でEC関与売上は7倍、自社ECは月間受注は13倍に拡大。O2O・オムニチャネル推進を図り、他社のコンサルティングにも従事。2017年よりビジョナリーホールディングスを兼務。2018年より執行役員。また2017年にエバンを設立し複数企業のアドバイザーに従事。 NewsPicksプロピッカー、デジタルハリウッド オンライン講師 、文化服装学院非常勤講師も務める。「原宿の一室×オンライン」実験スペースとしてshackを展開。著書に『「実店舗+EC」戦略、成功の法則~ECエバンジェリストが7人のプロに聞く~』がある。

ご登録いただだきましたメールアドレスに、当日のWebinar用URLをお送りいたします。

公文 紫都

中国EC市場を攻略するために知っておきたい越境ECに関する法律、政策、通関などの最新動向 | 中国の最新買い物事情~トランスコスモスチャイナからの現地レポート~

5 years 7ヶ月 ago
2018年以降、中国は相次いで税制優遇政策・規制を発表。越境EC事業を支援する動きを見せています。主要な税制政策について紹介します

中国では越境ECなどの新しいビジネスモデルが急拡大を続けており、今後、中国の貿易市場や経済全体の新しい成長エンジンとなることが予想されます。このような状況を背景に2018年以降、中国は相次いで税制優遇政策・規制を発表。越境EC事業を支援する動きを見せています。主要な税制政策について紹介します。

最新の中国ECを巡る法律、政策など

電子商取引法

電子商取引に関わる法的難題を解決します。電子商取引を行う企業の合法的な権利、活動を保障するため、中国では2019年1月に「電子商取引法」を施行しました。

「電子商取引法」では、電子商取引を行う企業の経営者に市場主体(主に法人・自然人のことを意味する)の登記、税務登記の義務を規定。架空取引、ユーザー評価の偽造を違法行為と認定しました。中国の市場監督管理部門は場合によって、罰金最高50万元(1元=15.93円換算で約796万円)を科します。

「電子商取引法」は電子商取引による会社経営、電子商取引契約の締結と履行、物流、電子決済サービス、電子商取引の争議問題などを規範化。電子商取引分野に関する初の法令として、電子商取引の持続した健全な発展を促進しようとしています。

越境EC小売輸出入商品監督管理に関する公告

公告によると、越境ECプラットフォーム、物流企業、決済企業、越境EC・小売による輸出入を手がける事業者などは、会社所在地の税関へ登録すると規定されています。

越境ECプラットフォーム企業が責任者となり、取引の実態を把握します。消費者は納税義務者で、税関に登録された越境EC業者、物流企業、申告企業は、税金の源泉徴収義務者に代わって納税義務を履行し、相応の法的責任を負うとしています。

越境EC輸入税収政策に関する通達

越境取引の限度額が明記され、また、輸入関税の優遇対象となる購入限度額が引き上げられました。従来1人1回あたり2000人民元(1元=15.93円換算、日本円で約3万1860円)、年間2万元(約31万8600円)の限度額が設けられていましたが、2019年1月以降は1回5000元(約7万9650円)、年間2万6000元(約41万4180円)まで広げました。

同時に、消費者が「個人使用」のために購入した商品の転売は禁止に。税関の特殊監督管理区域※外で展開する「ネット購入保税+オフラインでの店頭受取」モデルについて、「原則として認めない」ことを明確にしました。

※税関の特殊監督管理区域:保税区、輸出加工区、保税物流園区、クロスボーダー工業区、保税港区、総合保税区等、税関が封鎖監督管理を実行している特定地域。

中国政府がECビジネスを後押し

また、2019年7月3日に行われた中国国務院常務会議は次の内容を公表しました。

これまで35都市で展開していた越境EC総合試験区に加え、新たに総合試験区の都市を追加。また、越境ECサービス提供のプラットフォームの立ち上げを支援すると同時に、関係物流施設の改善を進め、ECサイトの知的財産権保護サービスを強化します。

さらに、教育関係の機関が越境電子商取引学部の設立を支援し、越境ECの発展に有力な人材サポートを提供するとしています。

中国政府のECに対する取り組み
中国政府のECに対する取り組み(中国越境EC政策を元に、transcosmos Chinaが図を編集)

中国EC市場で成功するには研究がカギ

越境購入代行ビジネスから始まり、「海外通販」を扱うECプラットフォームの普及……。こうしたフェーズから、越境電子商取引に関する規定が相次いで公布された後は、新たな越境EC時代に突入したと言えます。

従来と異なるのは、EC業者は、複雑で厳格な電子商取引法に対して、長期的視点で業務を発展するための法令遵守が必要となります。

越境ECの市場規模は昨今、著しく拡大しており、大型で総合的越境EC事業者は圧倒的な市場シェアを占めるようになりました。越境EC事業に携わる企業は、責任や権利の明確化、税関総署に承認されたオペレーションパターンの把握、サービスシステムの構築など、中国の政策をきちんと研究することが重要になります。

中国EC EC事業を行う事業者に求められる義務など
EC事業を行う事業者に求められる義務など(transcosmos China作成)
監督管理部門である税関総省の承認オペレーションのパターン
監督管理部門である税関総省の承認オペレーションのパターン(transcosmos China作成)

税関に承認されたオペレーションパターンに基づいて、「三単合一」と呼ばれた通関政策が実行されます。「三単合一」とは、「注文情報」「支払い情報」「輸送情報」の3つの情報がデータ連携された通関システムのことを言います。

  • 支払い情報:決済会社が提出。決済会社は直接にプラットフォームに領収書を提供
  • 注文情報:ECプラットフォームが直接税関に送付
  • 輸送情報:通関サービス企業(保税区、物流企業など)が提出
通関システム「三単合一」のイメージ
通関システム「三単合一」のイメージ(transcosmos China作成)

税関総署の公告(2018年第194号)によると、越境EC輸入商品の消費者(注文者)は納税義務者となります。税関に登録された越境EC企業、物流企業、申告企業は税金の代行納付義務者として、納税義務を履行しなければなりません。税金は下記の通りです。

越境ECの税金について
越境ECの税金について(transcosmos China作成)

関税計算

一定の金額の枠内で輸入関税の税率を0%、増値税と消費税をそれぞれ70%とする輸入関税を設けました。

計算方法

  • 税金=購買単価×件数×越境EC総合税率
  • 越境EC総合税率=(消費税率+増値税率)×70%
    ※増値税とは、流通段階で商品に対して課される税金です。

例をあげて計算します。

輸入リストにおいて紙おむつの増値税率は13%、消費税率は0%で計算するとき、計算式は(13%+0%)×70%=9.1%で、越境EC総合税率は9.1%となります。つまり、商品単価が100元(1元=15.93と計算、約1,593円)ごとに9.1元(約145円)の総合税金を支払うことになります。

2019年上半期、中国は増値税の税率を従来の17%から13%に引き下げました。越境EC総合税は、引き下げられた増値税率に70%を乗じた優遇税率となりましたので、従来の輸入関税の税率ゼロ関税と増値税の優遇措置により、消費者は越境ECプラットフォームを通じて安い値段で気に入った商品を購入することが可能となっています。これも引き続き越境EC市場の活性化を一層促進すると見込まれています。

海外向けECビジネスを実施・検討中企業は必見! 30か国のECデータをまとめた『海外ECハンドブック2019』

インプレスでは海外EC市場への進出を検討、進出済み企業などに向けて、世界30の国・地域のECデータを1冊の書籍にまとめた『海外ECハンドブック2019』(著者はトランスコスモス)を発刊。「世界のEC市場規模予測」「地域別EC市場データ」「30の国・地域のEC市場ポテンシャル」「越境EC市場規模およびEC利用者の推移」などを詳しくまとめています。

『海外ECハンドブック』は、グローバルECにおいて豊富な経験を持つトランスコスモスが、世界30の国と地域におけるECの現状と将来展望について、最新データを集約・整理した一冊
『海外ECハンドブック』は、グローバルECにおいて豊富な経験を持つトランスコスモスが、世界30の国と地域におけるECの現状と将来展望について、最新データを集約・整理した一冊

[主要30の国・地域のEC市場概況]

  • 世界のEC市場規模予測
  • 地域別EC市場データ
  • 30の国・地域のEC市場ポテンシャル
  • 越境EC市場規模およびEC利用者の推移
  • 越境ECの地域別利用状況
  • アジア10都市EC利用動向調査
  • EC市場データランキング(TOP10)
  • 各国のEC市場環境比較表2018年
    などを掲載。アジア太平洋、北米、中南米、欧州、中東・アフリカなど、主要30の国・地域について、各国のEC市場環境比較表などを掲載しています。
    https://www.amazon.co.jp/dp/4295007951/
トランスコスモスチャイナ(transcosmos China)
江洪(Jiang Hong)
トランスコスモスチャイナ(transcosmos China), 江洪(Jiang Hong)

DMの開封判断材料は「企業名」が7割。2位は「商品など内容」3位は「プレゼント・得点。開封の判断時間「5秒以内」が7割

5 years 7ヶ月 ago

トッパン・フォームズは7月、生活者の意識とダイレクトメール(DM)を取り巻く実態や時系列変化から見えるトレンドの定点的な把握を目的とした調査の結果を発表した。

年齢や性別、購入履歴などに基づいて最適化されたDM(パーソナライズDM)は年々、生活者に受容される傾向に。生活者がDMを開封・閲覧するかどうかの判断は「5秒以内」に行われること、情報の特性ごとに閲覧したい媒体は異なることがわかった。

年齢や性別、商品やサービスの購入履歴などに基づいて、お薦め情報が載っているDMが送られてきたときにどのように思うか聞いたところ、「好ましいと思わない」と回答したのは、前回調査(2018年)から11.6ポイント減の19.3%。パーソナライズDMは受容される傾向となっていると言える。

パーソナライズDMの受容率の上昇は、ECの購入履歴や検索履歴に基づいた内容が表示されること、リターゲティング広告の広がりなどにより、生活の中で「お薦め情報」に触れる機会が多くなっていることが要因と推察している。

トッパン・フォームズの調査 パーソナライズDMは一般的に受容される傾向にある。「好ましいと思わない」と回答したのは2018年調査から約11%減少し19.3%
パーソナライズDMについて

DMを開封するかの判断時間は、1秒以内が12.7%、2~3秒が33.5%、5秒程度が24.4%。生活者の7割強がDMの開封判断を「5秒以内」に行っていることが判明した。

トッパン・フォームズの調査 生活者の7割強がDMの開封判断を「5秒以内」に行う
DMの開封判断にかかる時間について

DMを開封するかどうかの判断は「差出企業名」が7割以上で、特に50代以上の年配層でその傾向が顕著に。2位が「内容そのもの(商品・サービスなど)」、3位が「プレゼント・特典」。手に取られた瞬間に、「どこの企業から、何のお知らせが届いたのか」をいかに直感的に伝えるかが重要としている。

各情報が記載されている場合、紙媒体とPC画面、スマホ画面のどれかで閲覧したいか聞いたところ、掲載内容によって結果は大きく異なった。保守・契約更新の通知や商品カタログなど複数人で閲覧するものは半数以上が紙媒体で閲覧したいと回答。会員ポイント関連の通知や広告期間が短いものは、ともに約7割がPCやスマホを使って見るWeb媒体で閲覧したいと回答している。

紙媒体とWeb媒体の使い分けは、情報の特性に合わせて変更するのが効果的
DMを閲覧したい媒体について

調査概要

  • 調査手法:アンケートシステムを用いたWebアンケート方式
  • 対象者とサンプル数:全国に居住してえる20歳以上の男女で、届いたDMを3割以上開封し、メールマガジンに登録している人2000サンプル(20~70代以上男女)
  • 実施時期:2019年12月10日~2019年12月13日
瀧川 正実
瀧川 正実

THE NORTH FACEが導入した「STAFF START」とは/ドコモの「dショッピング」で不具合【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

5 years 7ヶ月 ago
2020年7月31日~8月6日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. 「ザ・ノース・フェイス」などのゴールドウイン、店舗スタッフがEC上でのスタイリング提案を開始

    ゴールドウインのコーディネート提案施策は、バニッシュ・スタンダードが提供するアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」を導入し、実現した

    2020/8/3
  2. ドコモの「dショッピング」がシステム切替で不具合、再開時期は「未定」

    NTTドコモは「サンプル百貨店」などを運営するオールアバウトライフマーケティングと「dショッピング」を共同運営する体制への変更を発表。7月1日から2社での運営に移行した

    2020/8/5
  3. メルマガが読まれない理由ランキング:3位「内容がつまらない」、2位「情報が役に立たない」、1位は……?【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2020年7月27日〜8月2日のニュース

    2020/8/4
  4. 小田急百貨店がライブコマースをスタート、配信ツールは「Zoom」を活用

    視聴者が配信者と対話しながらECサイト「小田急百貨店オンラインショッピング」で商品が購入できる「接客特化型ライブコマース」のトライアルをスタート

    2020/8/3
  5. アーバンリサーチのコロナ禍におけるUX対策。データ転送量軽減&サイト軽量化でSTAY HOMEのEC需要対応事例

    アーバンリサーチでは新型コロナ対策による「STAY HOME」で、ECサイトへのアクセスが伸びている。こうした環境下で実施した、ECサイトの軽量化やページの表示速度の向上施策を解説する【キャンペーン情報あり】

    2020/7/31
  6. コロナ禍でEC利用が増加もリアル店への根強いニーズ。「ポップアップストア」の利用実態と活用のポイントとは

    コロナ禍で起こった消費行動に対し、EC、リアル店舗の役割は今後どう変化していくのか。カウンターワークスの竹信瑞基氏が、さまざまなデータを元に小売業界を考察する

    2020/8/5
  7. ベイクルーズのECサイト検索改善、AIが画像認識して類似商品を提案する画像検索を導入

    ECサイト「ベイクルーズストア」に、顧客が欲しい商品画像(雑誌画像など)をAI(人工知能)で認識し、類似商品を「ベイクルーズストア」内から検索できる新機能を導入

    2020/7/31
  8. コカ・コーラがラベルレス製品をEC限定展開、生活様式変化の家庭内消費拡大に対応

    製品容器からラベルをなくすと、ラベルを剥がす手間がなくなり、リサイクルのための分別も簡単に行える。新たなラベルレス製品の提供で、新しい生活様式の変化に伴う家庭内需要の増加に対応する

    2020/8/4
  9. 地域情報サイト「ジモティー」がオンライン決済、ネット通販&対面取引の“売り場”に

    売り手と買い手の取引にオンライン決済を「ジモティー」に導入。決済の名称は「あんしん決済機能」で、代金は一時的にジモティーが預かり、出品者と購入者の双方が取引の評価を完了すると支払いを行うエスクロー決済を採用している

    2020/7/31
  10. 消費者は「サブスク」に何を求めているのか。利用者のインサイトから考える「うまくいくサブスクリプションビジネス」

    事業者にとってサブスクリプションビジネスの成否を分けるのは、いかに長期で継続してもらうか。決め手は「顧客体験」

    2020/8/4

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    【ヤフー店舗は要確認】約39万件のID誤登録問題で「商品が届かない」。「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」でトラブル発生

    5 years 7ヶ月 ago

    ヤフーの「Yahoo! JAPAN ID」登録情報システムの不具合によって一部ID登録情報(住所・氏名・電話番号など)が、他のID登録情報(最大約39万ID)に誤って反映された問題が、「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」出店者の業務に影響を与えそうだ。

    ID登録情報が誤って反映されたことにより、購入した商品が届かないという事象が発生。「身に覚えのない商品が届いた」などの事象も今後、表面化していく可能性がある。

    ヤフーは、「お客さまが該当となるか注文履歴詳細ページをご確認いただき、『氏名住所情報(氏名・住所)』に誤りがあれば、購入ストアへお問い合わせいただき、今後の対応に関してご確認ください」と、ID登録情報が上書きされてしまった可能性のある登録者に対してアナウンスしている。

    「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」出店者は、「配送した商品が届かない」「買っていないのに商品が届いた」といった消費者からの問い合わせ対応、配送対応、請求業務への対応などが必要になる。

    ヤフーの「Yahoo! JAPAN ID」登録情報システムの不具合によって一部ID登録情報(住所・氏名・電話番号など)が、他のID登録情報(最大約39万ID)に誤って反映された問題が、「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」出店者の業務に影響を与えそう
    「Yahoo!ショッピング」でのお知らせ(画像は編集部がキャプチャ)

    「Yahoo! JAPAN ID」登録情報システムの不具合とは

    7月29日(水)14時06分から8月4日(火)23時50分までの間、ID登録情報(氏名・住所・電話番号など)を編集しようとした一部ユーザーにおいて、修正内容が自身のID登録情報に反映されず、他のID登録情報に誤って反映される事象が発生した。

    システムの不具合により誤って反映された情報の項目は、「姓」「名」「姓(カナ)」「名(カナ)」、「自宅」および「勤務先または学校」の項目のなかの「国または地域」「郵便番号」「都道府県」「市区町村」「町名・番地」「ビル・マンション名」「電話番号」「ファックス番号」「緊急連絡先(電話番号)」。メールアドレス、クレジットカード情報、金融機関の口座情報などは含まれていない。

    ヤフーはID登録情報が上書きされてしまった可能性のあるユーザーに対し、個別でメール連絡。注文履歴を確認し、「氏名住所情報(氏名・住所)」に誤りがあれば出店者への問い合わせを促している。

    「LOHACO」では既に多くの問い合わせ

    ヤフーとアスクルが共同で運営している「LOHACO」では、既に大きな影響が出ているという。

    8月6日に「『Yahoo! JAPAN ID』の登録情報システム不具合に関する影響」というお知らせを公表。「現在多くのお問い合わせをいただいている」とし、「順次対応しているが、返信にお日にちをいただいている」ような状況という。

    購入履歴の注文詳細に表示している、注文者情報と届け先情報、領収書発行ボタン、納品書発行ボタン、購入履歴の返品申込のリンクを一時的に非表示にした。現時点では、表示再開のメドはついていないとしている。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    ABテストでサイト改善の成果を上げるデータ分析方法とは【8/11無料ウェビナー】

    5 years 7ヶ月 ago

    ビービットは、「サイト改善 ABテストの成果の上げ方 ~ネタが枯渇しない新しいデータ分析手法」と題した無料セミナーを8月11日(火)にオンラインで開催する。

    「UX企画につながる新しいデータ分析手法」について事例を交えて解説する。ポイントは「集計されたデータだけを見ないこと」という。

    ビービットは、「サイト改善 ABテストの成果の上げ方 ~ネタが枯渇しない新しいデータ分析手法」と題した無料セミナーを8月11日(火)にオンラインで開催
    ABテストで行き詰まる理由

     

    無料ウェビナーで解説すること

    • ABテストで行き詰まる理由は集計データの活用方法にあり
    • 解決策の提示(ユーザの迷いや悩みを行動データで捉えること)
    • ABテストの勝率が好転した企業事例

    セミナーの概要

    匿名ユーザー

    「顧客の心をつかむ」オンライン施策とは?チョコレート店「ミニマル(Minimal)」創業メンバー田淵氏&FRACTA河野氏の公開対談【8/18無料ウェビナー】

    5 years 7ヶ月 ago

    東京・代々木公園の本店を中心に、銀座や池袋など都内で4店舗を展開するチョコレートのD2CブランドMinimal -Bean to Bar Chocolate-」。

    「Bean to Bar」(※世界中のカカオ農園に直接足を運び品質の良いカカオ豆を選び仕入れ、自社工房でカカオ豆から板チョコレートができるまでの全工程を管理し製造するMinimalのスタイル)という独自コンセプトを掲げ、2014年の創業以来、多くのファンを獲得。イベントやワークショップなど、リアル店舗での「体験」を通してファンを拡大してきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大などにより、現在はオンラインシフトを進めています

    急激なオンラインシフトを進めるなかで、いかに顧客体験を損なわず、画面越しに「おいしさ」が伝わるよう工夫しているのでしょうか。

    D2Cビジネスに詳しいFRACTAの河野貴伸氏が、公開インタビュー形式でMinimal -Bean to Bar Chocolate-の創業メンバーであるブランドマネージャーの田淵康佑氏に話を聞きます。

    <こんな事業者にオススメ>

    • リアルをメインにしているが、今後ECチャネルを強化したい小売り事業者
    • 新たにECを始めたいと思っている
    • EC化率を伸ばしたいと考えている
    • 効果的なオンライン施策を知りたい小売り・EC事業者

    <こんなことが学べます>

    • 顧客や社内の理解を得ながら、どのように急速なオンラインへシフトを進めたか
    • オンラインでのコミュニケーションで、どうやって「おいしさ」を伝えているか 
    • オンラインを強化することで、ブランドPRの在り方はどのように変化したか?
    • 「オンライン限定商品」の開発・発売に踏み切った理由

    詳細とお申し込みは以下をご確認ください。

    FRACTA河野氏が聞く、「Minimal -Bean to Bar Chocolate-流、コロナ禍でのオンラインを通じた顧客ロイヤルティの高め方」

    • 日時:2020年8月18日(火)15:00~16:00
    • 参加費:無料
    • 参加申込方法:以下のフォームよりご登録ください。当日の参加URLをメールでお送りいたします。(アンケートのご協力もお願いいたします)
    • YouTubeライブ配信:当日はYouTubeライブ配信も行う予定です。URLは、当日ネットショップ担当者フォーラムのFacebookイベントページにてご案内いたします。https://www.facebook.com/events/317663056265567/

    <登壇者プロフィール>

    Minimal -Bean to Bar Chocolate- ブランドマネージャー 田淵 康佑氏
    Minimal -Bean to Bar Chocolate- 創業メンバー。現在はブランドをつくり伝える、ブランドコミュニケーション/商品企画/PR/WEB/ECを中心に担当。カカオ産地の開拓、生産管理など幅広く担当してきたなんでも屋。チョコレートの新しい体験の提供や嗜好品としての文化づくりと、カカオ農家の収入やモノづくりの労働環境といったチョコレートに関わる質と量、両輪の向上を目指す。
    株式会社フラクタ 代表取締役 河野貴伸氏
    Shopify 日本公式エバンジェリスト、株式会社Zokei 社外CTO、ジャパンEコマースコンサルタント協会講師
    株式会社土屋鞄製造所 元デジタル戦略担当取締役(~2020/3/31)。1982年生まれ。東京の下町生まれ、下町育ち。2000年からフリーランスのCGデザイナー、作曲家、webデザイナーとして活動。美容室やアパレルを専門にWebデザイン・ロゴ・パンフレットなどの制作を手がける。「日本のブランド価値の総量を増やす」をミッションに、ブランドビジネス全体への支援活動及びコマース業界全体の発展とShopifyの普及をメインに全国でセミナー及び執筆活動中。

    ご登録いただだきましたメールアドレスに、当日のWebinar用URLをお送りいたします。

    公文 紫都

    コロナ禍の消費――ECは堅調に推移、アパレルは足踏み、宿泊・旅行が回復基調【7月前半の消費指数】

    5 years 7ヶ月 ago

    Finatextホールディングスの子会社ナウキャストとジェーシービー(JCB)は8月3日、国内消費動向指数「JCB消費NOW」の7月前半(7月1日~7月15日)の速報値を公開した。

    「EC」や「コンテンツ配信」といったデジタル消費は、コロナ感染拡大前に比べて20%以上の高い伸び率が続いている。「コンテンツ配信」は2か月ぶりに伸び率を大きく拡大し、巣ごもり消費が復活している可能性が考えられる。

    Finatextホールディングスの子会社ナウキャストとジェーシービー(JCB)は8月3日、国内消費動向指数「JCB消費NOW」の7月前半(7月1日~7月15日)の速報値を公開
    「EC」や「コンテンツ配信」変化率

    最も消費が落ち込んだ4月後半から続いていた「全総合」の伸び率がマイナスに転じた。特別定額給付金支給やポイント還元事業終了前の駆け込み需要などにより消費が押し上げられていた可能性のある「家電」や「家具」「アパレル(織物・衣服・身の回り品小売業)」などの「小売総合」が落ち込み、4月後半から続いていた「全総合」の回復傾向が足踏みしている。

    Finatextホールディングスの子会社ナウキャストとジェーシービー(JCB)は8月3日、国内消費動向指数「JCB消費NOW」の7月前半(7月1日~7月15日)の速報値を公開
    「全総合」「小売総合」「サービス総合」の変化率

    家電などを含む「機械器具小売業」や「家具」などの耐久財消費は伸びが鈍化。「家具」は大きくプラス幅が縮小する一方、「機械器具小売業」の伸びは縮小したものの、コロナ感染拡大前に比べて約20%プラスの状態を維持している。

    Finatextホールディングスの子会社ナウキャストとジェーシービー(JCB)は8月3日、国内消費動向指数「JCB消費NOW」の7月前半(7月1日~7月15日)の速報値を公開
    「機械器具小売業」「家具」の変化率

    5月後半以降急回復していた「アパレル(織物・衣服・身の回り品小売業)」「百貨店」は、4月後半以降で初めて前半月から悪化し、回復に足踏みがみられる。

    Finatextホールディングスの子会社ナウキャストとジェーシービー(JCB)は8月3日、国内消費動向指数「JCB消費NOW」の7月前半(7月1日~7月15日)の速報値を公開
    「アパレル(織物・衣服・身の回り品小売業)」「百貨店」の変化率

    コロナ感染拡大前に比べ大きく消費が落ち込んだ外出型のサービス消費業種は総じて回復傾向にあるが、回復傾向に差が出た。「外食」「交通」は回復が足踏みした一方、「旅行」「宿泊」「娯楽」は6月後半に続いて回復基調が続いている。「娯楽」では「ゴルフ場」の回復が鈍化したものの、「映画館」は回復傾向を維持し、一部制限付きでの営業が本格的に再開された「遊園地」は、6月後半の84.5%減から40.5%減まで回復した。

    Finatextホールディングスの子会社ナウキャストとジェーシービー(JCB)は8月3日、国内消費動向指数「JCB消費NOW」の7月前半(7月1日~7月15日)の速報値を公開
    「旅行」「宿泊」「娯楽」の変化率
    Finatextホールディングスの子会社ナウキャストとジェーシービー(JCB)は8月3日、国内消費動向指数「JCB消費NOW」の7月前半(7月1日~7月15日)の速報値を公開
    「遊園地」「映画館」「ゴルフ場」の変化率
    Finatextホールディングスの子会社ナウキャストとジェーシービー(JCB)は8月3日、国内消費動向指数「JCB消費NOW」の7月前半(7月1日~7月15日)の速報値を公開
    「外食」「交通」の変化率

    「JCB消費NOW」は、匿名加工されたJCBのクレジットカードの取引データを活用して、“現金も含めた国内消費全体の実勢”を捉える消費指数を提供するサービス。クレジットカードの取引等のデータから、現金支出を含めた国内の個人消費全体を分析するため、外れ値処理や新規入会者のバイアス除去、クレジットカードの支払いが多くなりがちな業種の補正処理などの統計化処理を行っている。

    石居 岳
    石居 岳
    確認済み
    41 分 29 秒 ago
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