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SMX Advanced Seattle 2010 : リアルライフな被リンク構築

15 years 6ヶ月 ago
初日午後のセッションは「Show Me The Links: Real Life Link Building」。SEO的には要注目の被リンク構築について。モデレーターはダニー・サリバン。スピーカーは97th Floorのクリス・ベネット、バーティカルメジャーズのアーニー・クエン、アライアンス・リンクのデブラ・マステラー、martinibuster.comのロジャー・モンティ、そしてAnswers.comのギル・リーシュ。 まずはセッションスポンサーの「テキストリンクアズ」から一言。有料リンクのマーケットプレイスで悪名高い会社(とはいえ毎回SESやSMXにスポンサー参加しているのでそれなりに儲かっているのかと)です。「有料リンクを買っている人はいる?」との質問に数名挙手。「有料リンクを買っているけどそれを認めない人はいる?」で数名挙手&笑。 と小ネタで笑いを誘った所でプレゼンから。 B2Bサイトの被リンク構築 初めにMartinibuster.comのロジャー・モンティ。B2Bサイトの被リンク構築は難しいと。 ■被リンク対象サイトの探し方 関連サイトにリンクしている被リンク対象サイトをまずは見つけよう。 Googleで allintitle: “関連キーワード” resources site:.org (それか.edu) と検索して被リンクしてくれそうなサイトを見つけよう。 競合の被リンクを探すより、自分で探した方が良い。 ■有料リンクじゃない被リンク対象サイトの探し方 sponsorsと記述されている場合は、広告の可能性が高い。有料リンクを探しているならそれでもいいが、自然なリンクを探しているなら、有料リンクを排除して被リンク候補サイトを探したい。 linkdomain:relatedsite.com -site:relatesite.com “sponsors” ■協会サイト associationなど協会サイトはメンバー一覧にリンクを掲載してくれる。それも方法の1つ。 ■有料リンク リスクはあることを認識すべし。 掲載サイトによってはレピュテーションが傷つく場合もある。 ■スポンサーシップ 教育関係のサイトでスポンサー広告を掲載しているサイトを検索。 “sponsors” “**キーワード**” site:.edu ■無料リンク 自社製品・サービスに関連して resources や where to buy 的な情報を掲載しているサイトに掲載依頼をする。個人ブロガーやサイトのウェブマスターなら意外とリンクしてくれる場合がある。 リンク獲得のアイデアを色々紹介してくれました。 ここでダニー・サリバンがコメント。「サーチエンジンランドにも何度も何度もリンク掲載の依頼をしてくる会社がある。後でこの話はもっとするけど。有料リンクを使う場合は、依頼する会社は慎重にした方が良い。」だそうです。 被リンク構築の仕事と具体的手法 次はバーティカルメジャーズのアーニー・クエン。まずは被リンク構築の仕事にかける時間について。 50%はコンテンツ作成とプロモーション 20%はブログと記事投稿(ゲスト投稿など) 10%は基本的なリンク構築(ディレクトリー登録、ブログへのコメントなど) 20%はターゲットリンクのリクエスト 最後のターゲットリンクの取得は一番望ましいリンクと思うが一番面倒で難しい。 ■リンクの獲得方法 #1 ランダムメール送信 スパムチックだが古典的なやり方。「あなたのサイトは非常に素晴らしいですね。是非リンクをはってください。」いまだに意外と成功してリンク集に掲載してくれたりする。いつリンクがはがされるか分からないが。。。 #2 ターゲットメール送信 競合のバックリンクを調べてメール。掲載方法によっては、コンテンツ内のリンクを張ってもらえたらリンクが剥がされることは滅多にない。 #3 ブロークンリンクのメール送信 リンクが切れているサイトを見つけて指摘してあげる。お礼にリンクを張ってもらえることもある。 #4コンテンツ制作&プロモーション 特定のサイトに関するコンテンツ記事を作成してそのサイトのファンからリンクを張ってもらう。そのサイトのツイッターアカウントでつぶやいてもらえばより効果的。 #5 エイプリルフール エイプリルフールに関連したネタ記事を投稿してリンクを張ってもらう。Google SEO(GoogleがSEOサービスを開始した)に関するネタを投稿したら、マット・カッツも取り上げてくれた!800のリンクを得た。 同じく被リンク獲得の小ネタ手法を色々紹介してくれました。 インフォグラフィックとバイラルマーケティング 次は97th Floorのクリス・ベネット。 ■インフォグラフィック インフォグラフィックは効果的。大量のデータ・情報をちょっとひねったアイデアで綺麗なデザインに落とし込む。サイトの内容が面白くなくともインフォグラフィックを活用できる。ブログに画像を投稿するだけで良い。大量の自然なリンクを得ることができる。 (インフォグラフィックの事例を幾つか紹介し)インフォグラフィックによっては数十万のリンクを得ることも可能。アイデア次第。例えば「Petabyte」(ギガバイトの上)をグラフィックで説明。テクノロジーネタじゃなくともリンクは得られる。逆に一般的な内容のインフォグラフィックの方が流行る時は爆発的に流行る。 ■ソーシャルブックマーク 商用ドメインを登録してよいか不安な時(例えばDiggは商用ドメインの登録を禁止しているケースが多い)は事前にメールで確認すれば良い。 登録できない場合はバイラルコンテンツ用のハブサイトを新たに作る方法もある。 バイラルコンテンツはブログのゲスト投稿やメディアサイトへのコンテンツ掲載依頼を通じてできるだけ露出の機会を増やす。ある程度の質のある内容であれば掲載してくれるケースも多い。特にインフォグラフィックはまだまだ目新しいので認められるケースも多い。 ■リンク分析 リンクを張ってくれたサイト、特にトラフィックを送り込んでくれたサイトをアクセス解析ソフトで把握しておく。次のキャンペーンの際に個別に連絡をしてまたリンクを張ってくれる確率を高める。外部サイトとの関係性を深める努力をすることが重要。 リンクをもらうクリエイティブな方法 次はAnswers.comのギル・リーシュ。 ■相手を褒めてリンクをもらう 「You Rock!」バッジは重要。そのバッジ(バナー)を張ることがウェブマスターやブロガーにとって誇りになるようなものであれば皆が張ってくれる。例えば僕は今回SMXで話すことになったけどSMXのバナーを喜んで自分のサイトに張った。 相手について褒め言葉をいうことで相手に紹介してもらえることもある。 ■コンテンツを供給してリンクをもらう コンテンツが必要なサイトにコンテンツを無償で提供し、代わりにリンクを張ってもらう。そのサイトが上位表示されていれば、そこからのトラフィックも期待できる。Q&Aサイトも同様。Yahoo!のQ&Aを活用するとYahoo!経由のトラフィックを増やせる。Q&Aはトラフィック増加に効果的に使える。ケースによってはPPCにお金を投資するよりYahoo! Q&Aに答える作業に投資した方が費用対効果が高い場合もある。 ■コミュニティからリンクをもらう ・UGC(ユーザー生成コンテンツ)ではプロモーションできる。UGCは基本的にユーザーが自分をプロモーションしたい場。堂々とプロモーションして良いと思う。 ・会話に参加することが重要。 ・皆が参加するイベントに参加して意見を交換する。 ・ネットで話題の共通の敵を見つけて意見する。共感者がリンクしてくれる。褒めるよりは批判する方がネットでは受ける。 ・上はダークなやり方とは思うけど、基本的にコミュニティの他者を助ける姿勢が重要。チャリティに関するブログパーツを作って配布。共感する人がたくさん張ってくれた。良いこともしているしSEOにも効果がある! 少々過激なアイデアを色々と披露してくれました。 リンクを増やす色々な手法 最後にアライアンス・リンクのデブラ・マステラー。ウェブで提供する大量のコンテンツ(サイト、ブログ、Q&A、ケーススタディ、メール、PDF、色々。。)にどうやってリンクをもっと増やすか? ■RSSを活用する Dapper.netでコンテンツを全てRSS化する。 ネットに多数存在するRSSディレクトリからRSSフィードを選び、RSSMix.comを使ってオリジナルのRSSを作成する。 WordPressのRSS Footerというプラグインを使うと、全てのフィードアイテムに自社サイトへのリンクを挿入できる。 メディアサイトのRSSを解析して著者の情報を得て個別にコンタクトする。 ■コンテンツシンディケーション What’s Hot? ・ホワイトペーパー ・ライフストーリー ・ポッドキャスト ・ニュースストリーム(Twitter等) ・UGC/Blogs What’s Not ・インフォグラフィック(内容によってはあり) ・短い記事 ・個人ブログ ・ウィキペディア ■ポッドキャストは実は熱い 自社コンテンツからポッドキャストを作成して、15~20あるポッドキャストのディレクトリに登録。そしてiTunesにも登録できる。 ■UGCのコンテンツシンディケーション ブログのゲスト投稿は効果がある。site:somesite.com “guest post” でサイト内のゲスト投稿記事があるか探せる。guest bloggers、write for us、guest authors、guest post、guest writers、submit guest postなどのキーワードもある。 ■ウィジェット(ブログパーツ) ウィジェットの配布は、ブランド構築、被リンク構築、オーソリティ構築に効果がある。 例えば外部のニュースを集めたアグリゲーター的なウィジェットを配布するだけでも効果的。自社で配布することで一定のオーソリティを構築できる。 ■チャット・ルーレット 最近話題のランダムな相手とビジュアルチャットができるサイト。会った人にリンクを頼むと(女の子にやってもらうことが大事)意外と張ってくれるかも・・・? ■マイクロサイト オールドドメインにマイクロサイトを載せる手法は効果がある。 同じく少し違ったアプローチで色々なアイデアを紹介してくれました。 Q&A Q: ソーシャルブックマークはまだ効果があるのか? A: SEOというか、情報を広める意味では重要だ(誰か)。 Q: 被リンク対象サイトを見つけるのに良いツールはあるか? A: SEO BookのHubFinderが良い(デブラ)。 ・・・あまりQ&Aの時間がありませんでした&ディープな質問も少なかったですね。 リンク獲得の手法を少し掘り下げて様々なアイデアをプレゼンター毎に紹介する内容でした。SEOのプロからすると、有料リンク問題など業界内のディープな話をつい期待したくなりますが、でも実際のマーケッターにはこういう話の方が有益でしょうね。ヒントになるアイデアは色々もらえたと思います。少なくとも有料リンク以外にリンクを獲得する手法は色々ある、ということは分かってもらえたのではないでしょうか。でもこうやって考えると日本はリンク獲得に関しては有料リンクがほぼ全て的な状況になってもいますよね。ここに書かれているような地道な努力を行っているサイトはどれ位あるのでしょうか。。。

SMX Advanced Seattle 2010 : ツイッターのリアルタイム検索とリアルタイムSEO

15 years 6ヶ月 ago
2番目のセッションは原題「Twitter, Real Time Search & Real Time SEO」。前のSMXで似たようなセッションを聞いたのですが多少メンバーも違いますし、数か月の間で何かアップデートされた情報があるかもということで参加。モデレーターはダニー・サリバン。スピーカーはMint.comのマーケティング・ディレクター、ステュー・ランギル、Advance InternetのソーシャルメディアSEOディレクターであるジョン・シーハタ、キーレリバンスのオプティマイゼーションディレクター、クリス・スミス。 まずはプレゼンタイムから。 リアルタイム検索とリアルタイムSEM 最初はなんとダニー・サリバン自ら。Googleでは毎月880億回(88 billion)検索されている。検索は人々の「Desire」。検索結果がそれに答えられる情報を提供できるか?ウェブやキーワードだけの問題ではない。携帯電話で登録したレストランの電話番号を探すことも検索。 「普通の検索」では現状はmany to manyのプラットフォーム。 ■リアルタイム検索とは? 知り合いに質問をしてリアルタイムで答えを得ることができる。また検索結果はパーソナライズされている。ツイッターでキーワード検索することだけでなく、つぶやく・質問すること自体が検索体験ともいえる。many to manyではなく、1 to 1のマーケティングプラットフォーム。 ■ブランドモニタリング リアルタイム検索でブランドのモニタリングは可能だが、基本的にはウェブ検索のブランド検索ランキングと余り変わりはない。とはいえ簡単だし、意味はあるだろう。 ■リプライの威力 ツイッターで”anyone know”をキーワードの前につけて検索すると、多くの人がそのキーワードについて質問していることが分かる。例えばanyone know pizaa。これは検索の一種。この際に上位表示されることが重要。 ツイッター検索で質問されていることを探し、リアルタイムで答えを提供する。これこそがリアルタイムSEM。 ■リンクの共有 リアルタイム検索はリンクを共有することでもある。OneRiotなど様々なツイッターでつぶやかれているリンクを集約し紹介するサイトが登場している。ツイッターのリンクはGoogleやBingでも中長期的にウェブ検索結果で上位表示される要素になりうる。 ■リアルタイム検索の未来(ツイッター) 即時性より関連性。180億回(18 billion)の検索がツイッターで毎月されている。関連性を重視するようになると、より many to many の検索エンジンになるかもしれない。逆にいえばツイッターでレピュテーションを築いていくことは今後非常に重要になる可能性がある。 ■リアルタイム検索の未来(フェイスブック) 検索はできるがリプライもできないし、レベルが低い。リアルタイム検索の可能性を理解していると思えない。 なるほど、ツイッターのログを検索することだけがリアルタイム検索ではないんですよね。ユーザー視点に立つとウェブ検索もツイッターで質問することも同じわけで。そこに答えを提供していくことがSEMだと。考え方として非常に参考になりました。フェイスブックの検索がイマイチなのは日本のSNSも同じですかね? MintのソーシャルSEO 次はMint.comのマーケティング・ディレクター、ステュー・ランギル。インフォグラフィックを使ったソーシャル&SEO、を効果的にマーケティング活用していることで有名です。 ■インフォグラフィック 強力なコンテンツを用意することがまずは重要。インフォグラフィックやビデオを使ったコンテンツを作成。通常、リリースした時点である程度のアクセスがあり、しばらくたってネット上でバイラルに拡がった場合はさらにアクセスが増える。その後は一気に減る。その繰り返し。 DiggやFacebook、Twitterで取り上げられるコンテンツを作成。プロのコンテンツクリエイターを雇って、ソーシャルメディアで人気が出そうなコンテンツを作っている。取り上げられることが重要で、結果としてSEOはついてくる。作成したコンテンツに関連したキーワードでウェブ検索すると、上位に表示される場合が多い。 Googleのローカル検索トレンドを研究して連携したコンテンツを表示させている。 ■Q&A 独自でQ&Aのコンテンツも提供している。Q&Aコンテンツが検索トラフィックを呼ぶようになっていると思う。ユニバーサル検索がこの傾向を加速化していると思う。Q&Aコンテンツを立ち上げてから60日で大幅にトラフィックを増やすことができた。 ■Twitter ツイッターのファイナンスに関する(Mint.comはファイナンスサービスの会社)アグリゲーションサイトを作ってサイト内で提供。新たなトラフィックを呼び込んだ。 ■効果測定 ツイッター、GoogleトレンドのAPIを利用して旬のキーワードを常に抽出している。ツイッター経由(フィード含む)のトラフィックを正確に測定するツールが現状ない。 インフォグラフィックだけかと思っていたら、Q&Aやツイッターアグリゲーションなどかなり色々なソーシャル&SEOマーケティングを展開しているんですね。APIで検索エンジンのデータを引き抜いてコンテンツにすべき旬な情報を抽出するのもスゴイ。元々がファイナンスサービスの会社でソーシャルの活用は難しいジャンルと思うのですが逆にそれをうまく活用しているようです。色々と参考にしたい! リアルタイム検索のSEO 次は出版大手のコンデナストの子会社であるAdvance InternetのソーシャルメディアSEOディレクターであるジョン・シーハタ。コンデナストの各雑誌のウェブ版のマーケティングを行っているようです。 Googleのウェブ検索の上位表示の要素は色々あるのは皆さんも知っている通り。 リアルタイム検索は、最も新しく、かつ関連性のある検索結果を表示する。 「リアルタイム検索=情報発信者のオーソリティ+サイトのオーソリティ+関連性+即時性」 ■リアルタイム検索で重要なこと ドメインオーソリティよりユーザーオーソリティ ブログの更新頻度よりマイクロブログ(ツイッター)の更新頻度 リンク数よりフォロワー数 リンクの質よりフォロワーの質 インバウンドvsアウトバウンドリンクよりフォロー数vsフォロワー数 1000人のフォロワーより1人の影響力あるフォロワーが重要! フォローされるだけでなく、リプライされたりリツイートされることも重要 ■潜在的な要素 つぶやきの更新頻度 ユーザー名のキーワード 外部サイトからツイッターのアカウントページへのリンク 古いツイッターアカウントが有利になる 他色々・・・ ■プチティップス ツイッターでfrom:*アカウント名*で検索。結果が出てこればフィードの内容がGoogleに反映されている。 ■ソーシャル共有の最適化 何十もソーシャルサイトの共有ボタンを置いている人がいるが、人気サイトに絞った方が結果的にブックマークや共有数が増え、そのサイトで上位表示されるようになり、結果的にアクセスが増える可能性が高い。 ツイッターのつぶやきはリツイートがそのままできるように120文字以下が良い。 ■ティップス コアなソーシャルユーザーに受けるコンテンツが重要 新しいユーザーが参加してくれるコンテンツを提供 旬のキーワードや話題を探して関連するコンテンツを提供 GoogleトレンドやGoogleサジェスションから旬な話題は抽出できる 特にGoogleニュースのサジェスションは旬なネタが多い などなど ■Google/Bing経由のツイッタートラフィックティップス Google – google.com/url?q= “url?q=”はツイッター検索の場合が多い Bing – bing.com/twitter “twitter”はツイッター検索 情報が豊富で参考になりました。ニュース検索のサジェスションは日本語だと動いていないようですね。リアルタイム検索で関連性やオーソリティが重要になれば、有力なツイッターアカウントの有料フォローサービスなんてものがでてきてもおかしくはないですよね。 ツイッターのオートメーション 最後はキーレリバンスのオプティマイゼーションディレクター、クリス・スミス。 ■ツイッター戦略 ・顧客が一番! – 顧客が自社ブランドについて何を語っているか?顧客がツイッターをどう使っているか? ・時間・投資 ・ゴール ■事例 ピザハットのツイートロジスト インターンがツイッターをしていたが、大学卒業後、社員で雇った。 ベネズエラのチャベス大統領 ツイッターの管理に200人雇っているらしい。ツイッターが革命に必要だ、ということらしい。。。(会場から少し失笑) ■オートメーションについて 基本的に2種類ある。 1. スタティック・オートメーション – 通知、最低限のコミュニケーション 2. スマート・オートメーション – コミュニケーション重視、ただし人は介在しない ■インテリジェント・エージェント 元々はチャットのボットから進化。例えばtwitter.com/sp411。 ■消費者ニーズでツイッター検索 例えば格安のホテルであれば「cheap hotel」で検索すれば、安いホテルを探している人を知ることができる。効果的にPUSHマーケティングを仕掛けることができるかも。 ■特定ニーズに対応したボット 例えばシカゴの天気予報だけ、など。自動的にパーソナライズされた情報を配信できる。 twitter.com/dealmaphouston。例えばヒューストンのお得な情報だけを配信。 ■OAuthを使って更新情報のソースを表示 ■Listsの活用 個別のツイッターアカウントを大量に生成するよりはリストを活用した方が効率的。将来はアカウントは1つでリストを活用する手法が主要になるかもしれない。 ■ブログからツイッターを自動更新 TwitterFeed.comなど。少し不安定だが。 dlbr.it(ベータ版)を使うと、RSSフィードからツイッターやFacebookをまとめて更新できる。時間の設定やフィルタリンクもできる。フィルタリンクを使うと、単純に同じ情報を全てのサイトに同時発信する以上のことができる。ハッシュタグも自動的につけられる。Google Readerを使えば通常のサイトをRSS化できる。 Closely.comは、中小企業向けのFacebook/Twitterへの情報発信ツール。インターフェースが良い。 ■ツイッターのアカウントネーム リツイートのことを考えると長過ぎない方が良い! 0-6文字 13% 6-9文字 58% 9-12文字 27% 12-16文字 2% ■リツイートに含まれる言葉はYouが一番多い などなど。 同じく色々なネタが満載でした。dlbr.itは結構色々細かな設定ができるんですね。ちょっと見てみようと思います。Closely.comも面白そうです。 Q&A そしてQ&Aコーナー。 Q: リツイートは古いバージョン(全員が見れる)と新しいバージョン(フォロワーのみ見れる)どっちが良い? A: 古いバージョンの方が露出力はあるだろう(全員)。 Q: 個人のオーソリティ評価でレピュテーションを決めるのはその人のエゴ次第で暴走するリスクがあるのでは? A: それはあると思う(誰か)。 A: ガイ・カワサキのことか?(会場、笑)ちょっと前までsmxのハッシュタグも相当悪用されていて見たい情報が全く見れなかった。ただ最近は改善されてスパムなツイートは表示されなくなってきている(ダニー・サリバン)。 Q: ツイッターはローカルマーケティングに使えるか? A: 使い方によっては使えるだろう(誰か)。 Q: インフォグラフィックの効果はどれ位続くのか? A: コンテンツによるが、他の手法よりはトラフィックが長持ちする気がする(Mint.com)。 以上でした。全体的に細かなプチネタが満載という感じでしたね。最初のダニー・サリバンのプレゼンについてはリアルタイム検索やリアルタイムSEOについて改めて考えさせられる内容で非常に参考になりました。流石、わざわざ自らプレゼンするだけある内容でした。

SMX Advanced 2010 : Google vs Bing – 究極のサーチバトル!

15 years 6ヶ月 ago
さてSEO関連では今年最大の注目イベント?ともいえるSEO Advanced Seattleがやってまいりました。今日から気合い入れて2日間、ライブブログを頑張りたいと思います。初日の最初のセッションは、いきなり今回一番注目したいかもしれない内容。「SEO For Google Vs. Bing: How Different Are They?」。モデレーターはダニー・サリバン。スピーカーはGoogleのマット・カッツ先生、Search Mojoのジャネット・ミラー、SEOmozのランド・フィッシュキン、そしてマイクロソフトのBingのマネージャー、サシ・パササラシー。 まずは各スピーカーのプレゼンから。 BingとGoogleの違いについて 一番手はSEM会社のSearch MojoのCEO、ジャネット・ミラー。BingとGoogleの違いについてSEOサービス会社の視点から説明。 何故Bingについて気をつかう必要がある? Yahoo!との統合でシェアが上がる。 GoogleとBingの検索結果ページのヒートマップテストの結果は似ている。 しかしGoogleとBing(&Yahoo)でクライアントによってサイトの滞在時間やページビューが違うケースがある。Yahooとの統合でどうなるか注目したい。 ■Flash対応 Bingのロボットが来た時にちゃんと「Flashがインストールされていません」以上のメッセージを表示しよう。意外とやってないサイトが多い。 ■XMLサイトマップ ユニバーサルスタンダードなので対応しよう。sitemaps.orgで確認できる。BingもGoogleもサイトマップとサイトマップインダイス(indices)を認識する。Bingは現状、ビデオやニュースのサイトマップは認識しない。 ■ローカルリスティング GoogleもBingもきちんと登録しよう。 Google – Googleプレース Bing – リスティングセンター ■ローカル検索対応 Bingはローカル検索に対する結果表示の性能が良い。例えばSex and the city2で検索すると映画サイトに加えて近所の映画館を自動的に表示してくれる。Snowで検索すると近くのスキー場を表示してくれる。さらに情報がSnow.comから来ていることも表示してくれるのでSnow.comの情報をアップデートすることで検索結果に適切な情報を表示できる。 BingでWeatherで検索すると、Googleより幅広い天気情報を表示してくれる。リソース元も表示してくれる。 ■サイトリンクス Google – 1位の結果にしか出ない。ウェブマスターツールで編集できる。 Bing – 1位の結果にしか出ない。編集はできない。私の知っている限り。 ■Bingのウェブマスターセンターについて バックリンクをチェックできて便利。またアウトバウンドリンクもチェックできるのは便利。バックリンク一覧では各ページのページスコアを表示してくれて便利。Bingがどうバックリンクを評価しているか調べることができる。関連性が高い・有益と思われるサイトからのリンクのページスコアが高いようだ。Googleのページランクと少し概念が違うのでは?ちなみにバックリンクは1,000リンクまでしかダウンロードできないので、それ以上調べられないのが残念。 ■ニュース Google – ウェブからニュースサイトに登録申請できる。サイトマップを作成する。 Bing – bins@microsoft.com から申請する。RSSを作ること。 ■ショッピング Google – Google Baseから商品のデータフィードをアップロードする。無料でもできる。 Bing – 有料広告しかない。 ■Bingで拡がるチャンス 1. 検索結果のソーシャル共有。例えばpolar bear(ホッキョクグマ)で検索する。表示される画像をTwitterやFacebook、Emailで共有できる。SEO的にできることがあるかも? しかし画像のリンクはオリジナル画像でなく、Bingにされている。Facebookに画像を投稿するには、FacebookのBingアプリにアクセスの許可を与える必要がある。 2. ドキュメントプレビュー 例えばSwagger Wagon(トヨタの車)で検索すると、検索結果によっては追加情報が自動で表示され、さらに検索結果上でYouTubeの映像が直接プレビューができる。情報の提供の仕方でサイトリンクのように表示情報をコントロールできるかもしれない。 ドキュメントプレビュー最適化の方法 ・H1の内容を表示する(TITLEと違う場合) ・最初のパラグラフのテキスト ・問合せ先を表示させたい時、住所や電話番号、メールアドレスを記載しておく 特にローカルビジネスの場合はローカル検索にうまく使えるのではないか? ドキュメントプレビューを表示させたくない場合は、Metaタグに metaname=msnbot、content=nonpreviewと記述すれば大丈夫。 基本的なBingとGoogleの違いを説明してくれました。 BingのSEOのリサーチ結果 次はSEOmozのランド・フィッシュキン。BingとGoogleのSEOに関するテストを行ったそうで、その結果を公表。Google Adwordsのサジェスション機能でキーワードを抽出し、11,351の検索結果でテスト。1ページ目のみを対象。 テストの数値: 無関係 – 0 ドメインマッチ – 0.3 完全な関係 – 1 0.2-0.35あれば高い。 ■検索クエリーとドメインマッチの関係 —- ドメインに検索クエリーがある – 0.15前後でGoogleもBingも同じ。 ハイフンで検索クエリーが完全マッチ – Googleは0.2、Bingは低い。 完全マッチ – GoogleもBingも0.25前後で効果がある。少しだけGoogleが高い。 —- 完全マッチのドメインはGoogleにもBingにも効果がある。 ハイフンでクエリーが独立している場合(例:dogであればdog-food.comなど)もそこそこ効果がある。Googleの方が効果がある。 検索クエリーをドメインに入れることは基本的に非常に効果があると思ってよい。 ■com/net/orgでどれが一番効果がある? comはGoogleもBingも効果がある。 netはBingは余り効果が無い。 完全マッチを狙う場合は .com にすべき ■サブドメインのキーワード サブドメインにキーワードがあることはGoogleには多少効果がある。Bingにはほとんどない。ルートドメイン程、効果はないが、Googleの効果を考えると意識すべき。 ■ページ上のキーワード Body Alt H1 URL Title どの要素もGoogleの方が重要。URLが最も効果が高い。しかし関連性は非常に低い。TITLEは効果があると思われるが、今は誰もがキーワードを記述するので差別化が難しい。簡単にいえば、オンページの要素だけで上位表示を目指すのは難しい。 ■リンク数と分散性 ルートドメインへのリンク – BingもGoogleも重要。数値も0.25(Google)、0.32(Bing)で非常に高い。リンクを分散されることも重要。リンクが上位表示のメジャーな要素なのは間違いない。Bingの方がリンクの効果が少しだが高い。 ■リンクのエクステンション - .govは重要 - [...]

SMX Advanced Seattleのライブブログします。

15 years 7ヶ月 ago
最近、記事をアップしていなかったので、そろそろブログも飽きてきたか?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、今日からSMX Advanced Seattleのセッションのライブブログをします。ライブブログは3月のSMX West以来ですが、2日間ですし、Advancedはより高度なセッションが豊富ですので頑張ってレポートしていきたいと思います。 ということで、よろしくお願いします!

Googleがリンクの価値を決定する34の要素

15 years 7ヶ月 ago
SEO by the SeaからGoogleの取得した特許を元に、Googleがページ上のリンクをどのような要素を元に評価するのか、という考察。Googleのアルゴリズムを理解する上で参考になります。 — SEO Japan リンクベースのランキングシステムにおいては、すべてのリンクが等しいわけではなく、検索エンジンは、ページにそれぞれのリンクの重要度を伝える仕組みを特定するため、様々な要素を見ている可能性がある。 グーグルがウェブページを格付けする際に利用するシグナルの一つが、リンク先とリンク元である。他のウェブサイトにリンクを張られているページを特定するためだ。“重要”なページからのリンクはあまり重要ではないページからのリンクよりも重要視される。このシステムにおける重要なページとは、他の重要なページから、もしくは重要ではない多数のページから、もしくはその両方からリンクが張られているページのことを指す。このシグナルはページランクと呼ばれ、グーグルがウェブページを格付けし、検索者からのクエリに応じて検索結果のページに表示する位置を決めるために利用する数多くのシグナルの一つである。 グーグルのファウンダーが初期に綴った論文、 「大規模なハイパーテキストに基づくウェブ検索エンジン」によると : ページランクは、ユーザーの行動のモデルとして考えることが出来る。グーグルは、ウェブページを与えられると、“戻る”ボタンを押さずにリンクをクリックし続けるものの、やがて飽きて別のランダムなページで同じことをする“ランダムサーファー”が存在すると仮定している。ランダムサーファーがページを訪問する可能性がそのページのページランクである。 このアプローチの下では、同じページのリンクは別のページに向かう場合、どれも同じ重要度を持つことになる。 2004年に申請され、最近承認されたグーグルの特許は、リンクが同じページに表示されている際のリンクの持つ価値に対して、少し異なるアプローチを採用している: 発明の原則に沿ったシステムおよびメソッドは、サーファーが一連のリンクを介して文書にアクセスした際に、サーファーがリンクの幾つかをそれ以外のリンクよりも高い確率でクリックすることを示唆するリーズナブルサーファーモデルを特定することが出来る。 このリーズナブルサーファーモデルは、文書に関連するリンクのすべてが同じ確率でクリックされるとは限らない点を反映する。「利用規約」のリンク、バナー広告、そして、文書に関係のないリンクはクリックされる確率が低いリンクの例として挙げることが出来る。 特許: ユーザーの行動および/または特徴的なデータを基にした文書のランクづけ 発明者 ジェフリー A. ディーン、コリン・アンダーソン、アレクシス・バトル グーグル Inc.に委託 米国特許 7,716,225 付与日:  2010年5月11日 申請日: 2004年6月17日 抜粋 リンクが掲載された文書からのリンクの異なる特徴に関連するデータ、そして、リンクに関連するナビゲーションの行動に関するユーザーの行動のデータをベースにしたモデルを生成するシステム。また、このシステムは、モデルをベースに文書を格付けする。 この“リーズナブルサーファー”モデルでは、ページに表示されるすべてのリンクが同じ価値を持っているわけではないことを意味している。リンクに関連する別の特徴、そして、リンクが表示されるページおよび導くページによって、これらのリンクがリンク先のページに与える価値の大きさが決まる。 リンクと文書の特徴 この特許では、検索エンジンがウェブのページをクロールし、インデックスするとき、検索エンジンは、リンクが表示されるソースページ、リンクが導くターゲットページ、そして、当該のリンク自体に関連する特徴に注目し、これらのページのランクを決める上で役立つモデルを生成する。また、検索エンジンは、例えばどのリンクをクリックしたのか、ページを見つけるためにどんなクエリを利用したか、さらにウェブブラウザもしくはツールバー等のブラウザのアドオンから得られるその他の情報等、ビジターがページをどのように利用しているかに関する情報を集めることもあり得る。 以下のリストに特徴の例を掲載する。すべての特徴が利用されるわけではなく、また、リストアップされていない特徴が用いられる可能性もある点を留意してもらいたい。 リンクに関連する特徴: リンクに関連するアンカーテキストのフォントのサイズ; リンクの位置(例えばHTMLリスト、本文、800 X 600のブラウザのディスプレイで一目で見ることが出来る位置の上もしくは下、文書の側面(上、下、右、左)、等)、フッター、サイドバー等); リンクがリストの中にあるなら、リスト内のリンクの位置; リンクのフォントの色もしくはその他の特質(例、イタリック、灰色、バックグラウンドと同色等); リンクのアンカーテキスト内の単語の数; リンクのアンカーテキスト内の実際の単語; リンクに関連するアンカーテキストの商業的な度合い; リンクの種類(テキストリンク、イメージリンク); リンクがイメージの場合、アスペクト比の度合い; リンクの前そして/または後の幾つかの言葉の前後関係; リンクのアンカーテキストに関連するトピックのグループ; リンク先が同じホストもしくはドメインかどうか; リンク先が同じドメインのページかどうか; リンクのURLがリファラーURLよりも短いかどうか; リンクのURLが別のURLをエンベッドしているかどうか(例: サーバー側のリダイレクト) ソースの文書に関連する特徴の例を以下に挙げていく: ソースの文書のURL(もしくはソースの文書のURLの一部); ソースの文書に関連するウェブサイト; ソースの文書内のリンクの本数; ソースの文書のその他の言葉の存在; ソースの文書の見出し内のその他の言葉; ソースの文書が関連するトピックのグループ; ソースの文書に関連する部分とリンクのアンカーテキストのマッチの度合い; ターゲットの文書に関連する特徴の例を以下に挙げていく: ターゲットの文書のURL(またはターゲットの文書のURLの一部); ターゲットの文書に関連するウェブサイト; ターゲットの文書のURLがソースの文書のURLと同じ場所でホスティングされているかどうか; ターゲットの文書のURLがソースの文書のURLと同じドメインと関連しているかどうか; ターゲットの文書のURL内の言葉; ターゲットの文書のURLの長さ; 文書およびリンクに関連するユーザーの行動のデータもまた以下のように考慮される可能性がある: ナビゲーション的な行動等(選択したリンク、入力したウェブサイトのアドレス、記入したフォーム等)、人々が文書にアクセスし、利用する方法に関する情報、 ユーザーの言語、 ユーザーの興味、 入力されたクエリの用語、 リンクが選択される頻度、 あるリンクが選択された際に、別のリンクが選択されない場合の頻度、 ページで一つもリンクが選択されない場合の頻度、 etc. このようなユーザーの行動のデータは、ウェブブラウザもしくはグーグルのツールバーのようなブラウザのアシスタントプログラムから入手することが出来るだろう。 リンクの重要度に影響を与える仕組み このモデルがベースとする特徴は、ページのリンクが、このような特徴のポジティブおよびネガティブな局面によって選択される可能性を特定する意図を持つ。 例えば、特定のサイズよりも大きなアンカーテキストを持つリンクは、小さなサイズのアンカーテキストを持つリンクよりも選択される可能性が高いだろう。ページの上部に近いリンクもまたクリックされる可能性が高いだろう。文書のトピックがリンクが表示されているページのトピックに関連している場合もまた、そのページのビジターに選ばれる可能性は高い。そのため、大きなフォントで、ページの上部に近く、同様のトピックを取り上げるページに導くリンクは、フォントが小さく、ページの底部に近い、関連性のないトピックのページに導くリンクよりも遥かにクリックされる可能性は高いだろう。 この特許は、ページの異なるリンクがビジターによって選択され、クリックされる可能性を特定するために、異なる特徴に適用されるその他のルールの例を提供している。この可能性は、それぞれのリンクの動的な重要度を特定するために用いられ、リンクが導くページのランキングの高さに影響を与える可能性がある。リンクに対する異なる重要度によって、それぞれのリンクが他のサイトにもたらすページランクが決まってくるかもしれないのだ。 もしくは、特許に記載されているように: 文書のランクは、リーズナブルサーファーが多数のリンクを辿った後に文書にアクセスする可能性として解釈される。 結論 ページランクのようなリンクベースのシステムでは、ページのリンクはどの程度の価値をもたらすのだろうか? 本日承認されたこの特許の下では、リンクの価値は、リンクがページのどこに位置しているのか、リンクは他のリンクと異なるフォントや色を使っているか、リンクのアンカーテキストは何ワードあるか、使われているテキストは営利目的か、リンクが掲載されているページのトピックは何か、リンクが導くページのコピーは何か等、多数のファクターによって異なる。 初期のグーグルは、他のページへ向かうリンクを均等に分割した値がリンクの重要度になると述べた、1999年に発表された「ページランクの言及ランク: ウェブに秩序を」に記載された記述を素通りしていた可能性が高い。今回の特許は、グーグルがリンクの価値を異なる方法で評価するために用いてきた多数のアプローチを説明している。しかし、上述のリストは、確実なガイドラインとしてではなく、あくまでも、リンクが評価される可能性のある例として見てもらいたい。 いずれせよ大体の目安は抑えていると思う。リーズナブルサーファーに最も選択される確率が高いリンクこそが、最も重要度の高いリンクと言えるのではないだろうか。 この記事は、SEO by the Seaに掲載された「Google’s Reasonable Surfer: How the Value of a Link May Differ Based upon Link and Document Features and User Data」を翻訳した内容です。 リーズナブルサーファー(Reasonable Surfer)という言葉は単純なロボットと違い、実際にサイトを使用するユーザーという意味かと思いますが、確かにその観点でリンクを評価するアルゴリズムは検索順位を決める上でもより適切なものではと思います。一点、「リンクに関連するアンカーテキストの商業的な度合い」とは有料リンク、SEOのためのリンクということでしょうが、ここをより詳しく知りたいですね。 記事にも書かれているように、全てが現在のGoogleのアルゴリズムに適用されているわけではないでしょうが、しかし、良く考えているな、ということは伝わりますね。リスト上の位置だとか、リンクの色だとか、ここに書かれている細かいことを「SEO的にどうすべきか」という観点で気にしだすと大変なことになりそうですが、いずれにしてもユーザーに使いやすいサイトを作る、リンクも使いやすいリンクにすることが大事なのですかね。 — SEO Japan

スタートアップ企業と(ただの)小さな会社の決定的な差

15 years 7ヶ月 ago
Instigator Blogからスタートアップ企業に関する記事を。スタートアップ企業というと、ベンチャーとして成長することを夢見て設立された会社というイメージがありますが、現実的にはただの小さな会社に過ぎません。それをただの小さな会社と呼ぶのかスタートアップ企業と呼べるのか、その決定的な差は何か? — SEO Japan スタートアップ企業は、急速で、革新的で、大きな企業よりも速く大きなリスクを冒すことができると言われている。しかし、現実では、多くのスタートアップ企業がそのリスクや起こるべき革新への準備が整っていないのだ。 スタートアップ企業がただ小さいからという理由で、機敏で決断力があるという保証はない。 スタートアップ企業の機敏さと決断力はその創立者によってもたらされる。創立者というものは、度胸があり、リスクを恐れず、革新的でアグレッシブでなければならない。もしそうでなかったら、かなり早い段階で自分が“小さな会社”を経営しているのだと気が付くことだろう。小さな会社であることは何の問題もないが、それはスタートアップ企業ではない。 多くの人が スタートアップ企業で働きたいと思っているのは、それが小さいからだ。彼らは、スタートアップ企業は大企業よりも仲間意識が強く、政治的な駆け引きが少ないと考えている。スタートアップ企業にはより革新的なことを期待し、自分の仕事がより影響や意味を持つことを期待するのだ。そして、これらのことは全て真実かもしれないが、それが自動的に当てはまるとは限らない。 実際のところ、先に述べたような恩恵の多くは、スタートアップではない小企業でも得ることができる。違いは、スタートアップ企業は、より革新的に、よりアグレッシブに、自己分析を重ね、決断をしなければならない段階にいるということだ。そうでないのならば、それは真のスタートアップ企業ではない。 創設者: もしあなたが、決断力を持たず、アグレッシブさもなく、自己分析もせず、旋回や調整(時に大胆に)の能力がないのなら、それはスタートアップ企業を経営していることにはならない。それはそれで構わない。ただ、この二つを混同するなということだ。 従業員: もしあなたが、旋回や調整や、リスクを負うことや、時に大きな変化に頭を切り替えることに、心から興味を持っていないのであれば、あなたは真のスタートアップ企業の従業員ではない。小さな会社の従業員だ。それはそれで構わない。ただ、この二つを混同するなということだ。 スタートアップ企業イコール小さな会社ではない。この二つは似ている部分がたくさんあるが、全く同じではないのだ。この違いを理解し実行することが、スタートアップ企業の成功には欠かせないことなのである。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「Startups Aren’t Small Companies」を翻訳した内容です。 ここで書かれているスタートアップ企業とは、最初は小さく始めるかもしれないが、ある程度事業をベンチャー企業として成長させていく企業、という意味で書かれていますが、記事にもありますが、特に小さいままで運営を続ける会社を否定しているわけでもありません。経営者の判断でそういうやり方ももちろんあると思いますし、基本自分と働く人が幸せなら良いと思います。そこを混同してミスマッチが起こったら不幸だよ、というトーンの記事でした。同時にスタートアップじゃなくとも会社を成長させようと思っている経営者には、改めて自身のあり方を問われる記事でもあります。さらに、どこかの首相のことを思い出してしまったのは僕だけでしょうか。。。 スタートアップがどこまで成長できるかはビジネスの内容もあるでしょうが、それ以上に経営者の心意気や資質次第が重要ですよね。ある程度の規模まではビジネスの内容は他と差別化が無くとも社長の営業力だけで突破できたりしますし、逆にユニークなモデルを持っていても市場に限界があれば成長にも限界があるわけですし(SEOはまさにそれのような)。我々もまだまだ「リスクを恐れず、革新的でアグレッシブ」に頑張っていきたいと思います!

ユーザビリティテスト・ツール「Usabilla」を徹底レビュー

15 years 7ヶ月 ago
サーチエンジンランドからユーザービリティに関する記事を。オンラインのサービスを使用してユーザービリティテストを行った実例を紹介。具体的で参考になります。 — SEO Japan 現在、様々な企業がユーザビリティテストの新しいツールの開発が活発に行っている。これは、良い傾向と言えるだろう。なぜなら、今後、ウェブエクスペリエンスが向上することを示唆しているためだ。そこで、今回のエントリでは、Usabilla(ユーザビラ)を取り上げようと思う。これは友人のケリー・モーグレットと私が、リモコン式の戦艦を作る製品を販売するケリーのサイト、ストライクモデルズで実際に利用したサービスである。 サービスの概要: ユーザビラは、自分が選んだスクリーンショットをテスターに表示し、イメージをクリックまたは注釈をつける形式の質問を投げかけて、答えてもらうシステムを採用している。 事前に設定されたリストから質問を選ぶことも、もしくは自分で質問の内容を決めることも出来る。 また、自分でスクリーンショットを提供することも出来るが、単純にURLを入力し、ユーザビラにスクリーンショットを作成してもらうことも可能だ。 ユーザビラはテストを提供する(オーバーレイ内に表示される)。 ユーザビラが提供しないサービス: ユーザビラは、ユーザーを募集してくれるわけではない。その代わりに、ユーザビラはテスターに送るリンクを提供する、もしくはサイトに掲載するためのジャバスクリプトのコードを用意している。このコードがユーザーをテストに招待する。 以下に点(丸)とノート(四角)で印をつけたスクリーンショットを掲載する。 得られた見解: 多くのケースで高得点がもたらされた。平均で8.5/10ぐらいだろう。 例: 1. ヘッダーのグラフィック。これは通常のブランディングとしての役割を単純に期待していたのだが、ストライクモデルのカタログの製品を表示していると見られた。同様に、下の稼働中の製品のイメージには、ボートを関連する製品にリンクをさせてみてはどうか、と言う提案が綴られた注釈が寄せられた。 2. ヘッダーのグラフィックの上部にある基本的なナビゲーションメニュー(シーシステーマのスタンダードなアイテム)は存在感がなく、気づいてもらえるまで時間がかかった(ユーザビリアが記録した平均時間は15.8秒であった)。従って、グラフィックを拡大した方がよいというアドバイスが幾つかもたらされた。また、メインのヘッダーのグラフィックの下に持っていくと言うアイデアは役に立ちそうだと思った。 しかし、製品の情報を探し、注文してもらいたいと問われた際、大半のテスターはプロダクトと言うラベルが張られたメニューアアイテムをクリックしていた。 3. あるテスターは、ニュースを非常に好み、戦艦に関するニュースがもっと欲しいと述べていた。これは、この分野のコンテンツでオーソリティを獲得し、SEOの利点を手に入れるチャンスである。 4. 別のテスターは、目玉の製品を見てみたいと述べていた。また、複数のテスターは、製品に関する情報がもっと容易に見つけられるようにしてもらいたいとコメントしていた。 5. 製品のイメージおよび明るさは改善する余地がある。改善されれば、ユーザーに製品の詳細を探す欲求を引き起こす可能性がある。とりわけ、すべての点が小さな池に浮かぶ戦艦に集中していたことからも分かるように、戦闘時の写真は複数のユーザーの好奇心を掻き立てていた。 6. 在庫がない製品の写真は削除する。 ユーザビラのユーザービリティ: 少し皮肉に思えるかもしれないが、このツールを利用する際の障害が幾つか見受けられたので以下に挙げていく。 まず、写真をアップロードすると、投げかけたい質問のそばにあるチェックボックスをチェックする必要があるのかどうかが不透明である。私はすべての質問を投げかけるつもりだったため、「Activate」ボタンをクリックしたかったが、質問を選択していな状態では出来なかった。 次に、ユーザビラはユーザーのパネルを用意していない。そのため、自分でテスターを募集しなければならない。今回は、幸いにもケリーのネットワークに頼ることが出来たが、これが不可能な場合、苦労することになるだろう。 例えば、ユーザービリティのあるクライアントは、50代から70代前半の女性をターゲットにしている。私はこの層に合う女性をほとんど知らないため、募集に関する問題は大きな悩みの種になるだろう。 そして、結果の表示方法が直観的ではなく、怪しげなナビゲーションに依存している。参加者の注釈を読むためには四角の上にマウスを置く必要があるが、その説明もなければ、丸とは異なり、四角が注釈を意味していることを伝える説明もない。 同様に、フルサイズの注釈は、IE7(そしてIE8でも)では、大きな余白のスペースに次いで表示されるため、そこがサイトの一番下だと勘違いしてしまう。 ユーザビラに公正を期して言うならば、困った際の彼らのサポートはとても迅速で、役に立った。また、注釈の件は、少しイライラしたがすぐに理解することが出来た。さらに、ユーザビラのサポート担当は、より直感的に利用することが出来るように、バックエンドのデザイン変更を行っていると教えてくれた。そのため、これらの – 比較的マイナーな – 問題が早く解決されることを心から願う。 しかし、パネルに関しては今後も問題として残りそうだ。 その他: タスク完了の平均的な速さに関するデータは、場合によってはとても役に立つ可能性がある。例えば、ストライクモデルズにeコマース機能を実装したら(欲を言えば適切なデザイン変更と共に)、ビジターがどれだけ早く製品ページに辿りつけるのかもう一度テストすることが出来る。これは直帰率にも活かすことが出来るだろう… 同じようにメリット・デメリットを持つその他のツールとユーザビラのもう一つの違いは、ユーザビラが、スクリーンの共有やレコーディングではなく、データのクリックをベースにしている点だ。 その結果、特定の局面をより早く(動画を見る必要はないため)、そして、スタッツベースで何がうまいくいくのか、そして、何がうまくいかないのかに関して、より信頼性のあるアイデアを手に入れることが出来るだろう(充分な人数のテスターが参加することが条件)。また、動画 – 早送りや特定の点をマークしなければいけない(因みにこの作業を実施することが可能なユーザビリティツールは存在する) – とは異なり、特定の質問および回答を一緒にレビューすることが出来るため、分析をスピードアップさせることが出来る強みもある。 結論: ユーザビラは、ユーザビリティのエキスパートが利用するツールキットに、付加的で、貴重な見解をもたらしてくれるだろう。ユーザーが手に入れられる質的な見解は貴重且つ実用的であり、分析を若干早く実行することが出来るメリットもある。 しかし、自らテスターを募集しなければならない点、そして、オーディオ/動画のレコーディングを介して得られるアイデアと比べると、少しデータの質が落ちる点は、このツールの最大の欠点と言える。 ツールに関するレビューをもっと読みたくなっただろうか?私はこの類のツールに関するレビューシリーズを始めているので、是非今後もチェックしてもらいたい。因みに、このシリーズの記念すべき初回を飾ったのは、ユーザーテスティングドットコムである。 この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「Usability Testing Tool Review: Usabilla」を翻訳した内容です。 This article on Columns: Just Behave first appeared on Search Engine Land. c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission. こんなサービスがあるとは知りませんでした。使い方によっては、便利そうです。しかしアメリカってほんと色々なサービスがありますね。。。 — SEO Japan

WordPress用の検索プラグイン「SearchPlugins」をリリースしました。

15 years 7ヶ月 ago
宣伝で恐縮ですが、SEO Japanを運営するアイオイクス株式会社にて、英語圏向けですが新しい検索サービスをリリースしましたので紹介させてくださいませm(_ _)m。下記、リリースになります。 — SEO Japan プレスリリース 2010年6月2日 アイオイクス株式会社 アイオイクス、WordPress専用の検索プラグイン「SearchPlugins」のクローズドベータ版を提供開始 アイオイクス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:滝日伴則、以下アイオイクス)は、人気ブログプラットフォームであるWordPress専用の検索プラグイン「SearchPlugins」の提供を、英語圏市場を対象にクローズドベータ版として開始いたしました。 ■SearchPluginsとは? SearchPlugins(サーチプラグインズ)は、WordPressに特化したブログ専用のサイト内検索エンジンです。WordPressユーザーが簡単にインストール・利用できるようプラグイン形式で提供されています。SearchPluginsは、アイオイクスが2005年から研究開発を続けてきたオリジナル検索エンジン「ASM Search」をベースに作られています。 ■SearchPluginsの特徴 SearchPluginsは、WordPressのプラグイン機能と、独自の検索エンジンとしての機能を組み合わせ、検索ユーザーにより快適な検索体験を提供します。 ・独自のセマンティック解析技術により、精度の高い検索結果を表示します。 ・ブログの記事のみを検索対象とし、余計な情報(カテゴリページ、タグページ等)を検索結果に表示しません。 またサイトオーナーにはより自由な検索機能を提供します。 ・検索結果は、特にカスタマイズすることなくブログのデザインにマッチした形で表示されます。 ・複数のブログやサイトを登録し、検索対象にすることが可能です。 ・検索結果ページに自由に広告を挿入することが可能です。 ■今後の展開に関して SearchPluginsは、現在、クローズドベータとして公開されています。現在、既にBlogging Pro、The Blog Heraldなどの海外の人気ブログサイトがSearchPluginsを導入しており、今後複数の海外の人気ブログが導入を決定しています。クローズドベータでのフィードバックを通じて機能を拡充させ、今後ベータ版、そして正式版として公開していく予定です。また機能を拡張させた有料サービスも提供予定です。 またアイオイクスでは近日中に海外、そして日本国内でASM Searchを活用した様々な検索サービスを展開していく予定です。 ■関連URL SearchPlugins http://search-plugins.com/ SearchPlugins導入例 (Blogging Pro) http://www.bloggingpro.com/?s=blog+platform アイオイクス株式会社 http://www.ioix.com/ 世間的にはSEO会社として知られるアイオイクスですが、SEO以外の事業も頑張っています!まだまだベータ版ですが「SEO会社が作った検索エンジン」というのも面白いかな、と思いますので「しょせんSEO会社、、、しょぼい性能だな。」といわれないよう機能アップしていきたいと思います。 — SEO Japan

信頼を勝ち取るための25の簡単な方法

15 years 7ヶ月 ago
ソーシャルメディアの人気サイトが語る信頼を勝ち取るための25の方法。「簡単」とありますが、その内容やいかに? — SEO Japan 私は最近、対話型マーケティングについて研究しているのだが、それは、読者を対話に参加させるだけでなく彼らを説得するために適切で効果的な方法でクライアントにアドバイスをすること、そして私のしている講演の両方のためだ。もし、ソーシャルメディアマーケッターである私たちが、読者に何かをする気にさせるためにエンゲージメントのチャンスを利用しないのであれば、そもそも対話をすることに少なからずビジネスの目的があるのだ。 先週のSocial Media Plusで、私は対話型マーケティングについて話し、信頼について多くを考えるプレゼンテーションからは離れた。対話型マーケティングに関する私の理論とは、私たちのビジネスによってもたらされる情報を共有するために、私たちの正真正銘の関与が(モチベーションとしてのマーケティングなしに)読者から十分な信頼を得た時に成功をもたらすというものだ。しかし、信頼は様々な方法で得られるものだ。 PRのプロは、メディアの信頼を勝ち取るのに何カ月もかかる。あなただって、自分の子どもの面倒をみる保育士をすぐに信用することはないだろう。検索エンジンは、リンクやトラフィックを集めていなければ、検索結果がトップの真新しいブログを信用したりしない。 しかし、信頼は、ある状況下で無作為に与えることができるものでもある。あなたは道を教えてくれた見知らぬ人を信じる。あなたは、空港でごみを捨てる間だけ荷物を見張ってくれた人を信じる。もしかしたら、あなたは、たまたま耳にした会話でしていたお勧め商品さえも信じるかもしれない。 なぜか?それよりもっと重要なのは、人々を信用させるものは何なのかということだ。 激しい議論をしなくとも(議論はコメントで)、あなたがオンライン、オフラインの両方で信頼を勝ち取るための25の方法をここに紹介しよう。 信頼を得るための25の簡単な方法 1. 礼儀正しく 2. きちんとした恰好をする 3. 笑顔 4. しっかりと握手をする 5. 適した場面であればハグをする 6. あなたの知識を明らかにする 7. アイコンタクトをする 8. 明瞭に話す 9. 考え方、内容、称賛を共有する 10.ポジティブに 11.相手の調子を尋ねる 12.黙る時を知る 13.明確で独特なアバターを使う 14.ほとんどの時間あなたのこと以外は何でも全て話す 15.自分の商品やサービスに価値があるということに自信を持つ 16.人々が簡単に購入できるようにし、返品も簡単にする 17.「Please(お願いします)」、「Thank you(ありがとうございます)」、「Excuse me(申し訳ありませんが)」と言う 18.自分の間違いを認める 19.自分が正しい時にほくそ笑むことをしない 20.他の人のためにドアやエレベーターを開ける 21.あなたに話しかけている人に注意を払う 22.噂話をしない 23.心を開いておく 24.相手が答えないこと、賛成しないことの権利を尊重する 25.これら全てのことを継続的にする 他にはどんなことが考えられるだろうか?コメント欄にどうぞ。 この記事は、Copybloggerに掲載された「25 Simple Ways to Earn Trust」を翻訳した内容です。 1つ1つの言葉は確かにシンプルですが、実際に実践するのはまた別問題かもしれませんね。でも逆に考えればここに書いてあることを実践するだけで人から信頼される確率が上がるのであればやってみたいところですよね。実際、半分以上の項目がすぐにでもというか日々の行動や考え方を少し変えるだけでできそうですし。 記事にもあるように、本当の信頼を得るには時間がかかるものと思いますが、インターネット上ではリアルの人間関係以上に過去の蓄積が余りなく一瞬一瞬や短期間のコミュニケーションで信頼度が判定される場合もより多そうですし、こういうちょっとしたことを意識することがより重要かもです。同時に、日々こうしたことを意識していれば自然と自分自身の意識も変わって信頼される人になれそうな気もします。 — SEO Japan

読者に反感を抱かせることなくサイトを収益化する方法とは?

15 years 7ヶ月 ago
Copybloggerからサイトやブログの収益化と読者との関係に関する興味深い記事を紹介。 — SEO Japan あなた自身の経験はなくても、目にしたことはあるはず。 あなたがブロガーであってもマーケッターであっても、もしくはその両方であっても、読者が誰かが一儲けしようとする時に反旗を翻すのを見たことがあるだろう。 あなたは全部売り切ったのね!その事実を公開もせずに! 論点が何にせよ、1つ明らかなことがある。何かが恨みを買ったのだ、それも激しい恨みを。 あなたがお金儲けのために関わっているという事実を避けて通ることを好む人はいない。多くのブロガーは、有料サービスを極めて低価格で提供することによって、結局のところ読者にこびへつらうことになるのだ。 これは、実に恥ずかしいことでもある。なぜなら、多くの読者を抱えながら、新しい有料サービスを提供することによってサイトを収益化することが不可能もしくは不本意だと思っているブロガーがたくさんいるからだ。 そこでいくつかの疑問がわいてくる: この問題を完璧に回避するにはどうすればいいのか? 読者にはどんな価格で提供すればいいのか? どうすればサービスに高値をつけることができるのか? 助け合いの精神 経験豊富なマーケッターは皆、相互依存の威力について知っている。たくさんのものを与えれば、見込み客はお返しをしなければという義理を感じるようになる。それは素晴らしいことだ。 しかしながら、それが行き過ぎてしまうことがある。 若い父親として、私は模範を示して指導するということを学んだ。もし私が幼い娘の前で悪態をついてまわれば、不意に彼女はそれが普通なのだと考えるようになる。すると他の親たちは私を変な目で見るだろうし、それは愉快なことではない。 同じことがブログの読者にも言えるのだ。 つまり、決まったパターンを確立するということなのだ。もしあなたのパターンが、無料―無料―無料ばっかりであったら、ある日あなたがお金をもうけようとした時には、それは冷たい静かな池に岩を投げ込むようなものだ。つまり、パターンを乱すことになる。 その一方で、お決まりの商売―商売―商売をうまくやってのけるコンテンツマーケッターもいない。Third Tribeの一員である我々は、両方をする必要があることを知っている。常に完璧なバランスを求め、妥協点で勝負をするのだ。 ブログ読者には、あなたが価値のある無料コンテンツを提供するのと同様に、ここで商売もしているということを示すことが重要だ。つまりそれが、ある種のオファーを持って読者の前に出るということなのだ。 無料―無料―無料―商売、無料―無料―無料―商売のパターンを確立するのだ。 多くのブロガーが、収益化の適切な時期はいつなのかと私に尋ねてくる。私はいつもこう答える:早い時期だ。 読者の数が少なくても関係がない。パターンを確立し、ゲームの早い時期にそれをするのだ。 スターバックスの教え もしあなたが電子書籍を常に7ドルで販売すれば、低価格商品を売る人として自分自身を位置付けることになる。 言いかえれば、そんなあなたはウォルマートだ。そして、ウォルマートの売り場では、高価格商品は売れない。 では、あなたは価格を上げるべきなのか? そうなのだ!しかしながら、それには説得力のある“理由”が必要だ。 スターバックスが一杯のコーヒーに3ドルも取って許されるのはなぜか?彼らは、コーヒー体験の見直しをすることによってそれを成し遂げたのだ。ファストフード店に入る代わりに、彼らは音楽の流れる素敵な社会空間を提供したのだ。 スターバックスには、スモール、ミディアム、ラージのサイズさえもない。それらはファストフードのチェーン店でおなじみのものであるため、彼らの立ち位置とは相反するからだ。そのため、彼らはイタリア語から言葉を借りてきた。今では、私たちは他のコーヒー店でさえも“ベンティ”コーヒーという言葉を普通に使っている。 あなたのブログの立ち位置はどうやったら変えることができるのか?優れたデザインとプロフェッショナルなグラフィックスが、適切な空間を提供することに役に立つだろう。しかしあなたができることはもっとある。 専門的なアドバイスを与えること。どんな分野のほとんどどんな人でもある種の専門的なアドバイスをブログ上で提供することができる。たとえあなたが水中のバスケットウィーブに夢中だとしても、次のバスケットのために飛び込むに相応しい池を選ぶための1対1の助けを提供することができる。 少しだけ高めの値段設定をするのだ。そうすれば、今あなたは誰かがこれに応じるかどうかには本当に興味がなくなる。ただそのオファーを世に出すことによって、(a)あなたの専門知識が全て無料というわけではないことを人々に示し、そして(b)あなたの他のオファーの価格を決定するための比較的な視点を与えることになるのだ。 もし、1時間の専門的アドバイスを100ドルにするなら、97ドルの値段から始めれば安くしているように見える。つまり、購入者は一時間の費用未満でその全ての情報を得ることができるのだ。そしてその価値は本物だ。 頭の中で戦略を立ててブログを書く お金を儲けたいのであれば、あなた自身の価値を確立する必要がある。 多くのブロガーはトラフィックを上げることには長けているが、彼ら自身の価値を確立することには途中で挫折しているようだ。 もちろんソーシャルメディアでできることは全てやるべきだ。本当に素晴らしいコンテンツを提供する。熱中した人達を助ける。彼らと繋がる。そして交流する。 しかし・・・ あなたがこれらのコネクションを全て作っている間に、あなた自身の価値は確立すべきなのだ。あなたはビジネスのためにここに存在しているということ、そしてあなたが決して安くはないことを知らせるのだ。自信を持って、弁解もせずに。 あなたがそれをする時には、読者があなたのことを知り、好きになり、信用するためのステージは整っている。そうなればもうこのゲームの勝利はあなたのものだ。 この記事は、Copybloggerに掲載された「How to Monetize Your Site Without Causing an Audience Revolt」を翻訳した内容です。 なるほど、中々興味深い記事でした。日本でも元々有名人のブロガーが有料メール配信を同時に行って収益を挙げているケースが徐々に増えているとは思いますが、大半の人にとっては夢のまた夢の話なのもまた事実。ただし各業界業種で、元々著名人でなくとも人気ブログを運用している人が少なからずいるのも事実です。 ブログの収益というとアドセンスやアフィリエイト等の広告収入しかできないと考える人が多いと思いますが、米国ではその専門知識を生かした有料の情報商材を販売したり、有償サービスを提供することで大きな利益を上げているプロブロガーが多く存在します。確かにこの記事が書かれているコピーブロガーも億単位の収入があったような。そこまでいかなくとも中間業者がいなかったり、情報やノウハウを売るのであれば仕入れもかからず利益は結構出る可能性は高いですよね。人気ブログがあれば広告宣伝費も特に必要ないわけですから。日本でもそんなプロフェッショナルブロガーがもっと増えてくるといいですね! — SEO Japan

検索マーケッターは情報行動を理解しメンタルモデルを活用せよ

15 years 7ヶ月 ago
ちょっと小難しいタイトルですが、サーチエンジンランドから有益な記事を。検索マーケティングの現場仕事に従事していると、日々の業務に追われて普段こういうことを余り考える機会がないだけに、たまには考えてみたい。 — SEO Japan 先月、私は「ウェブサイトで感情的なリアクションを得るには」の中で感情とウェブサイトのデザインについて説明した。皆さんは、Eコマースのウェブサイトを見ている際に、どのぐらい頻繁に幸せになったり、楽しくなったり、心から満足したりするだろうか?ウェブサイトのデザイナー達は、何が閲覧する側を熱中させるのか把握しているだろうか、あるいは気にしているだろうか?ウェブユーザーとして魅了されたとき、何を感じているのだろうか? ユーザーインターフェースのエキスパート、ジョン・ソーフラテン氏は先日書籍を購入するためにアマゾンを利用した経験を「 “フロー” ? 最高のiPhone(そしてウェブ)エクスペリエンス」の中で綴っていた。同氏は“フローエクスペリエンス”を以下のように説明している : アクティビティの焦点を制限する 関連性のない見識や考えを除去する 自意識をなくす 明確なゴールへの対応 環境をコントロールしている意識 ソーフラテン氏は書籍の購入を例に挙げていたが、テレビゲームについても同じことが言えるだろう。我が家では、“関連性のないものを除去する”は、通常、子供や夫が“敵”を退治するためにテレビゲームに熱中している際、私が彼らの視界に入らないことを意味する。同様に、私がオーバーストックドットコムでオンラインショッピングをしているとき、ハバナ柄の布団カバーセットを購入している場合、私には、自分、製品ページ、そして、家族が喜ぶ姿しか見えない。 これがEコマースの狙いだ。Eコマースは論理的な感覚を麻痺させようとしているのだ。彼らにとって、もたらされる検索トラフィックは、クレジットカードを使いまくる狂った衝動買いをする人々に等しい。しかし実際には、そこまでスリリングなウェブサイトやアプリケーションをなかなか見つけることは出来ない。 ソーフラテン氏も指摘しているように、ユーザーは一度アプリケーションを試すものの、大半のユーザーは二度と戻ってこないことが調査により証明されている。この件に関して、カンファレンスで誰かが発表していた携帯機器のアプリケーションに関するプレゼンを私は思い出した。プレゼンターは試すために数百個ものアプリをダウンロードしたものの、実際に維持し、使ったものは2,3個しかなかった点を認めていた。私たちは挑戦されることを求めている。利用可能なサービスを探したいのだ。ウェブサイトのビジターのように、満足のいく経験を求めている。そして、この経験の好みと意図は人それぞれ異なる。 メンタルモデルを理解することの重要性 先日、エンジニア相手に非常に高価なテクノロジー製品を販売している企業と仕事をした。彼らのウェブサイトは、現在、あるメンタルモデルを考慮してデザインされている - 高度の教育を受け、高度のスキルを持ち、“私たちの業界の言葉”で話す男性だ。この会社はターゲットの顧客を熟知しており、彼らがサイトを訪問した際に何を期待するのかよく心得ている。 しかし、同社は別のタイプのユーザーも加えようと試みている。この新たなメンタルモデルは、業界、製品、そして、業界用語に詳しくない人々をターゲットにしている。この人物のメンタルモデル、つまり、今まで一度もパーツを注文したことがない人物は、省略された専門用語やメソッドの暗号名に慣れている人物とは異なる。ウェブサイトの制作チームが抱えていた問題は、現在のユーザー遠ざけずに、双方のユーザーの役に立つウェブサイトをデザインすることであった。 簡単に言うと、メンタルモデルは皆さんや私が、何かをする際の行動を描写するものだ。思考プロセス、もしくは期待と言い換えることも出来る。例えば、私たちはウェブサイトに関して共通のメンタルモデルを持っている可能性がある。サイトを訪問する前に、サイトにはロゴ、ナビゲーション、そして、コンテンツがあることを把握している。 ユーザビリティの専門家、スーザン・ヴァインシェンク氏は「直観的なUXをデザインする秘訣: メンタルモデルとコンセプチュアルモデルをマッチさせる」と言うタイトルのメンタルモデルに関する素晴らしい記事を綴っている。この記事の中で同氏はこのように述べている: 「iPadを見たことがない状態で、私がたった今手渡し、これで本を読むことが出来ると伝えたと仮定しよう。iPadの電源を入れる前に、そして利用する前に、iPadで本を読むとはどのようなものかと頭の中で思い描くだろう。本がスクリーン上でどのように見えるのか、どんなことが出来るのか、そして、ページをめくる、もしくはしおりを挟む等の行為をどのように行うのか想像するはずだ。このように、一度も使ったことがなくてもiPadでの読書に対する“メンタルモデル”が存在するのだ。」 この新しいユーザーの道筋を作ろうと言う試みは、ハイテク企業に所属するユーザーインターフェースのデザインチームにとっては冒険と言えるだろう。色は変えるべきだろうか?ページの余白のスペースを削り、イメージを増やすとと、一方のグループはもう一方のグループよりも受け入れてくれるだろうか?エンジニア全体について何を把握しておけばいいだろうか?彼らのために、私はエンジニアの情報行動に関する調査報告書を見つけ出した。この報告書を読み、エンジニアは情報源および情報源の中の情報を見つける作業にはあまり時間をかけず、問題解決や意思決定に多くの時間を充てることが分かった。つまり、デザイナーは作業を簡単に実施することが出来るようなサイトをデザインし、くどい言い回しを大幅に削減した方がよいと言うことだ。その結果、情報密度がサイトの要件に加わった。 情報行動と感情 ヴァインシェンク氏はこのように述べている。「製品のコンセプチュアルモデルがユーザーのメンタルモデルと一致しない場合、ユーザーは製品をなかなか理解することも使いこなすことも出来ないだろう」。 検索マーケッターもしくはソーシャルメディアマーケッターは情報行動を理解していないことが多い。彼らの役割はウェブサイトにトラフィックをもたらす点に集中している。ヘレナ M. メンティス氏が紹介する素晴らしいケーススタディがある。その中でメンティス氏は、もどかしい経験の記憶を説明しており、実際の作業よりも“経験の認識”の方が重要だと述べている。ユーザビリティの仲間内で私たちは“認識”行動、または認識のウォークスルーテストについて話し合うことがある。経験がポジティブであれ、ネガティブであれ緊迫すればするほど、記憶に残りやすくなるのだ。 フローを作るため、もしくは感情的なリアクションを呼ぶために私たちが選ぶデザインの要素は異なる。すべての資金をページ全体の上半分を占める巨大なフラッシュにつぎ込んでいるホームページもある。この際、メンタルモデルが(“自分が必要している情報を探す時間は2分間しかない”)問題解決タイプで、ラップトップがクラッシュし、携帯電話からホームページにアクセスしようとしている場合、このユーザーの期待は完全に閉ざされたことになる。 メンティス氏の調査は、ソフトウェアのアプリケーションのデザイナーには特に興味深い内容であった。ユーザーのフラストレーションは、エラーメッセージ内のユーザーが理解出来ないコンピュータの専門用語や、線を引くツールの利用など物理的な作業を行うことが出来ない欠点に現れていた。メトリクスを欠陥もしくはサイトパフォーマンスの結果に適用すると、“軽度”、“中程度”、“大規模”、もしくは“致命的”で評価される。私たちは、グーグルのウェブマスターツールや生のサーバーログには反映されない人々のリアクションが気になるのだ。 ウェブサイトをユーザーがどのように感じるかに関して、ここまで懸念を抱く必要はあるのか疑問に思う人もいるだろう。実際に、サイトのビジターの行動は、要件リストに入っている場合でも、あまり重要視されていないのではないだろうか。検索エンジンはユーザーの行動を追跡し、調査している点を忘れないでもらいたい。価格、検索、そして、タスクのプロセスに誰かが感動しているなら、その人は記憶し、他の人々に勧め、再びサイトを訪れるはずだ。そして、検索エンジンは同意し、値するランキングをウェブサイトに与えてくれるだろう。 この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「Information Behavior & Mental Models」を翻訳した内容です。 This article on Columns: Just Behave first appeared on Search Engine Land. c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission. サイトのアクセス解析は誰もが行う作業になってきましたが、サイト内のユーザー行動までメンタルモデルをベースにきちんと考えてそれに応じたサイト設計と分析まで行っているケースはまだまだ少ないと思います。情報行動やメンタルモデルなど用語にしてしまうとどこか難解ですが、基本的にはユーザーの立場に立って彼らが一番使いやすい、彼らのニーズに一番答えられるサイトを作りましょう、という話で最も単純かつ基本的なことです。 検索マーケティングをやっていると、とりあえずトラフィックを増やせばよいという部分に集中しがちですし、アクセス解析をやっていても、どのキーワードが効果があるか、流入数やコンバージョンをもっと増やせるか、など検索視点で考えがちですが、常にユーザーニーズとそれに答えるにはどうすべきか、という視点は持って取り組みたいものですね。 — SEO Japan

Googleがネットのリンク文化を自ら殺す日

15 years 7ヶ月 ago
日本でも大手メディアサイトが堂々と有料リンク販売をしていることは周知の事実になりつつありますが、米国でも同様のようです。米国の場合はサイドメニューにテキストリンク広告を張るような単純な仕組みではなく、記事を掲載してもらってテキストリンクを同時に設置してもらったり、ゲスト投稿という形でリンク付きの記事を掲載する多少複雑な仕組みになっているケースも多いのですが(SEO要素の高いPR・広告手法として利用されています)、なんとGoogle自らリンク設置を取り止めるようメディアサイトに依頼をし出したようで・・・。SEO Bookから皮肉まじりながらも考えさせられる記事を。 — SEO Japan 今や大手メディアサイトがキーワードの詰め込みを実施し、 リンクの販売に従事し、SEOのスタートアップ企業に投資し、SEOサービスを販売しているのだから、おそらく彼らがSEOについて書く時に無知で陳腐な考えは発表しないであろう。 なんてことを期待してもダメだ・・・ 今や新聞社もSEOサービスを売ろうとしていて、Googleは新聞社にリンクを削除するように頼んでいるとうわさされているのだ: 新聞社が今Googleからの接触がありリンクの削除を要請されていると、私たちは理解している。(特に書かれた記事の後に設置したリンク、例えば、コメントリンクや何週間も何カ月も経った記事内に支払いのために設置されたリンク) 企業として、かつてプレスリリースとして取り上げた記事内にリンクを設置することはこの業界では珍しいことではないということに気が付いているし、たぶんそれが悪い結果になるということも、そのために私たちが距離を置いていることも知っていた。しかしながら、プレスリリースやインタビューの一部として設置されたこれらのサイトにまともなリンクもいくつか持っているのも事実であるし、私たちに責任はないのにそれらのサイトが少しずつ削除されているのだ。全ての努力が台無しだ。 Googleは、新聞社にリンクを張ることを警告している。また、ウェブマスターにはゲスト投稿をしないように警告している。それが、彼らのゆがんだ精神のウェブモデルでは、どんなリンクも全て悪いリンクになるという結果になっているのだ。 気軽にランダムなネットサーフィンを楽しむことは、今後もうできなくなるのかもしれない。 検索結果1位にランクする価値の高さを、皆が理解している以上、Googleはさらにトラフィックをコントロールしようとし、ウェブグラフをフィルターし続ける。 良いニュースは、Googleの現実観がだんだんと歪み、そのガイドラインが現実を反映しなくなってくるために、競合他社が出現し、もっと良いものを作る素晴らしいチャンスを生みだすということだ。さらに、状況を正しく把握するSEOのプロにとっては、Googleが誤って導いてきた残りの中に価値を見つけるだろう。 10年ほど前にGoogleの共同創立者であるセルゲイ・ブリンはスパムを信じていないと言っていた。そして10年が経ち、彼らはメディアも信じないし、リンクも信じないのだ。一体何が起きたと言うのだろう? この記事は、SEO Bookに掲載されたGoogle Still Busy Killing Off the Link Graph, One Link at a Time」を翻訳した内容です。 インターネットのリンク文化を検索アルゴリズムに取り入れて検索結果の精度を高め、一気に圧倒的な人気検索エンジンに成長したGoogleですが、そのリンク重視のアルゴリズムがインターネット上でのリンクを本来の自然な形のリンクから検索結果で上位を得るためのリンクに変えてしまいつつあり、Google自らリンクの取り締まりに動き出していると。あからさま有料リンクならともかく、今回のようなゲスト投稿やコンテンツ連動型のリンクまで否定するような行為はリンク文化自体を崩壊させかねないのではないか(そこまで強くは言ってませんが)?という問いかけの記事でした。 確かに10年前とは全く違い、スパムというかSEOのためのリンクに関しては、最近は今まで以上に取り締まりを厳しくしている気はします。ただ正直いってここまで検索エンジンが一般化して、リンクがSEOに効くという誰もが知る現実がある以上、規制するのは実質不可能だとは思うのですけどね。一部の過度すぎるスパムは削除とするにしても皆が皆リンク対策を行った結果、手法はともかくネットのノウハウだったり資金力だったり事業に真剣に取り組んでいる会社がそれなりに上位に表示されるとも思うのですけど、性善説すぎるでしょうか。大手メディアにリンク掲載する余裕がある会社を取り締まった結果、よりダークな手法(海外ブログに大量コメント投稿やワードサラダなど)を使っているサイトが上位表示されてしまっては元も子もないような。ユーザーのリタラシーも年々上がっていくわけですし、検索エンジンとしてスパムの取り締まりは行っていくべきでしょうが、ある程度ケオティクな検索結果で良いと個人的には思っています。逆説的ですが、多少ケオティックな方がユーザーの検索・情報リタラシーも上がるような。 今回の件に関していうと、新聞社の有料リンクを取り締まったり有料リンクを販売・掲載しているサイトのページランクを下げる前に、アドワーズやアドセンス広告で堂々と掲載されている有料リンク関連の広告の出稿を取り締まることが先な気もするんですけどね。。。自分がお金儲けできることに関しては何もいわず他社が有料リンク販売に関しては色々いうというのもどうなんだ?と思われちゃいそうですけど。永遠につきない有料リンクの話でした! — SEO Japan

スタートアップ企業が死ぬか生き残るかの分かれ道とは?

15 years 7ヶ月 ago
Instigator Blogから昨日に続いたスタートアップ企業のサバイバルに関する話題を。元々2008年の終わりに書かれた記事で、当時の経済不況下でスタートアップ企業はどう生き残っていくべきか、という話を語っています。 多少景気が上向いた来た今ですが、書かれていることはスタートアップはもちろん事業の継続について参考になる点があると思ったので紹介します。– SEO Japan 今の景気の中でスタートアップ企業の単純で痛みを伴う現実とは、調子が上向きになるまで生き残るか、すぐにダメになってもう一度やり直すか。 DFJ Gothamのマーク・ピーター・デイビスは、彼の最近の記事、ベンチャーの現状:卑劣漢、悪玉、善玉の中でこれについて強調している。 この新しい経済環境の中で、資本へのアクセスがますます重要な差別化要因になるだろう。ベンチャー投資が実質的に縮小すると、確固たるバランスシートはもはや単なるビジネスを行きながらえせる為の手段ではなくなり、いくつかの企業がライバルの前に出ることを可能にし、それがますます大きな強みとなっていく。 マークは、確かな財源のある企業は、慎重になりながらも、大きなことを考えるべきだと指摘している。ライバルがつまずいた時、(弱さの兆候を見せたり完全に停止したり)確かなバランスシートと良い財源を持っている企業は、もっとアグレッシブに実行することができる。つまり、優れた才能のある人を雇い、もっと早くに実行したり、もっと大きく、もっと支配的に市場の役割を果たすのである。 結局のところ、ものすごい大きな財源と素晴らしいバランスシートを持った企業は多くない。特にスタートアップ企業では。それでは、それに取って代わるものは何だろうか? スタートアップ企業は即死することがある マークも指摘しているように、多くのケースでは、これが結果的には災い転じて福となる。経済の悪化が、私たちにビジネスに関する全てを再検討させ、そして私たちが目にするものは好ましいものではないかもしれない。いつかはこう言わなければならないのだ。「もうたくさんだ。」 ハワード・リンゾンは最近のプレゼンテーションで、今こそ、この経済状態でうまくいかないであろうアイディアや初期のスタートアップ企業を取りやめ、後で再検討する時であると指摘している。 すぐにダメになってしまうことは、世界で最も悪いことではない。失敗は、起業家としてのチャンスの終わりではないのだ。多くの場合、あっという間の死は、じわじわと苦しみながら死ぬよりもましだ。1つのスタートアップ企業の死によって、新しいものが生まれる。 自分のスタートアップ企業を終わらせる決断は厳しいものだ。私には、いつどのようにしてそれをすればいいのかという簡単な答えは分からないが、それはブロゴスフィア内やスタートアップ企業などで率直かつ頻繁に議論するべきだと思う。 スタートアップ企業は生き残ることもある もう1つの選択肢は、生き残ることだ。確実に、即死するよりももっと魅力的に感じるし、ほとんどの場合実際に魅力的である。成功のチャンスのない生き残りは本当の意味で生き残ったことにはならないが・・・ マークは彼の記事の中で重要なことを言っている: この不景気の中からも大きな勝利を手にするために先頭に立つ人は出てくると信じているが、そのストーリーは第二、第三の層の人々に全く希望がないというわけではない。不景気の終わりが見えてくれば、企業や団体は、低予算の買収をするためにスタートアップ企業の資金問題に手を伸ばしそうである。ハンターはやがてやってくるのだ。これでかなりの利益を得る起業家も出てくるだろう。 これはまさに真実なのである。景気が回復すればそれを目にすることが出来るだろう。もちろん、私たちにはそれがいつになるのかは分からないから、2番手、3番手として生き残ることを当てにするのは難しい賭けだ。それでもなお、“2番目、3番目の適者”生存は、特にもしあなたが多額の資金を集めておらず小さな死を受け入れられるのであれば、選択肢の1つである。私は、これが現段階では多くのスタートアップ企業、特に初期段階にあり多くの資金を集めていない企業のルートだと考える。低予算のビジネスを育て、安定させることに集中し、値打ちのある興味深い技術を築き、小さくても熱意のあるファン層を作り、景気が回復するまで生き残るのだ。その時が来ると、力を持った人が大きな勝利者として浮上するだろう。しかし、大きな敵に勝つために2番手3番手を買う予定の企業も出てくるだろう。 ちなみに、マークのフォローアップ記事、積極的に投資をしているDFJ Gothamを他の企業も見習うべきだ、も読む価値がある。ベンチャー企業がアグレッシブに投資をし続けるのには数え切れないほどの理由がある。 低い査定額は、より大きな利益の分け前を獲得することを意味する。 景気が大幅に回復する(と私たちが見込んでいるし期待している!)2011年~2012年までは出口は全く期待できない。 多くの市場で急速な転換や革新のチャンスはまだある;ひどい景気でもその事実を変えることはない。 大きく出て死ぬか、生き残るか 多くの点から言って、今こそ決断をする時だ。大きく出て、すぐに倒れるのか、それとも耐えて生き残る(くだらない生き残りにならずに)のか?今持っている金額や会社の現状やその他たくさんの要因がその評価を下すことに役割を果たすだろう。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「Startup Reality: Survive or Die Quickly」を翻訳した内容です。 日本では社長の責任として会社をつぶさないことが一番重要だ、といわれることもありますが、特にスタートアップ企業であれば事業が停滞した場合、ここで書かれているような「くだらない生き残りにならずに」リセットしてやり直すという方法もあるのかもしれませんね。その考え方に納得してもらえる社員が多い会社じゃないと難しいかもしれませんが。。。 私の会社でも昨年はSEO以外に取り組んでいた数多くの新規事業の継続是非を全て問われ、実際に半数近くは悩んだ結果終了しました。多くの痛みを伴いましたが、そこで選択し継続して取り組んできた事業はほぼ黒字化を果たしつつあり、結果として不況をきっかけに会社の基盤も再強化され良かったと思っています。利益にはついてはまだまだこれからですし、各事業の伸び白もありますから今後様々な判断を迫られる局面も出てくるとは思いますが、これまでの経験やここに書かれている内容を参考に後で良かったと思える判断を1つでも多くしていけたらと思っています。 — SEO Japan

立ち上げた途端にダメになるスタートアップ企業の特徴3つ。

15 years 7ヶ月 ago
Instigator Blogから失敗するスタートアップ企業の特徴を紹介。起業する前の人はこうならない反面教師に、起業したけどイマイチうまくいっていない人は軌道修正箇所の確認に、スタートアップ企業への転職を考えている人は転職しない方が良い会社の参考に?!してみてください。 — SEO Japan 以下のような道を下っていくスタートアップ企業をどれくらい見たことがあるだろうか? 数人であるアイディアを思いつき、興奮する。すっかり興奮する。 競争相手のことや、誰かがその計画を盗むのではないかと心配し、口を閉じる。 何かを作り始める。この時大抵は、小さな暗い部屋に閉じこもり、大量のカフェインを摂取している。 すぐに資金を集める。とにかく設立するためにシードラウンドであることが多い。 大量のコードが書かれ、大量のアイディアがホワイトボード上にあり、みんなワクワクしている。そして、銀行にはお金がある。 開発に予定よりも時間がかる。重要な仕様の変更が知らぬ間に忍び寄っている。見積もりと合わない。しかし、もう後戻りはできない。 追加で1人か2人を雇い、物事を迅速化しようとする。 資金は尽きるが、モチベーションはいまだに高い。 設立完了!さあ、後はお祝いと成功を待つだけだ。 誰にも相手にされない。 さて、この時点で、もしくはステップ8くらいで、若干慌て始める。それは、設立者がどれくらいやみくもに走っているかということや、全てがうまくいくと思いこむことにどれくらい成功しているかによって大きく左右される。 1つの大きな問題点は、失敗の数がこれらのステップを先に進むほど増えていくということだ。失敗点やリスクを解消しているのではなく、追加しているのだ。 スタートアップ企業の立ち上げに向かうこの道筋を私はスタートアップD.O.A(Death on Arrival)と呼んでいる。つまり、即死が確定しているスタートアップだ。最低だ。見るのもつらい。憂鬱で苛立たしいことだ。そして、極めてよくあることでもある。 ここに、数多くのスタートアップ企業が直面する3つの重大な問題を紹介する。 1. 早い段階の系統だった検証が十分ではない スタートアップのアイディアを検証することは、それ自体がとても大きな難問だ。しかし、ある程度の系統だった検証がなければ、全くの当てずっぽうでやることになる。中には他に比べて系統的に検証するのが難しいアイディアもある。例えば、企業・消費者間(B2C)のウェブアプリは検証が難しい。Twitterが世の中に出る前、Twitterの検証などどうやって出来ただろうか?しかし、そのような場合でも、もっぱら希望と祈りだけを頼りにしていたら、D.O.A(即死)の可能性は非常に高くなるのだ。私たちはこういった失敗についての話しよりも、成功した話しばかり多く耳にする。 どうか、どうか、どうか、検証する方法を見つけて欲しい。共同設立者と腰を下ろし、このことについて徹底的に話し合うのだ。どうすれば検証ができるのか考え、誰に話をするべきなのか考えるのだ。臆病になってはいけない。出来るだけ早く、拒絶への恐れを克服するのだ。 どうか、どうか、どうか、厳しく検証をし、積極的に「私たちは系統的な検証プロセスを通過し、これは当てずっぽうではないのだ。スタートアップD.O.Aになる前に、今すぐに問題点はつぶしてしまおう。」と言って欲しい。 2. 資金が十分ではない もし、6ヶ月間で資金を集めるのなら、次の日には行動を開始しなければならない。その理由は、資金調達には最大6カ月はかかるからだ。もし、立ち上げや、その後のけん引力やかなり重要な節目を積み重ることを繰り返すのに十分な時間を取らなければ、多くの資金を調達するのにひどく大変な時間を過ごすことになるだろう。これは必ずしも最初からから大量の資金を集めるための議論ではなく、資金の正しい使い方を理解し、なるべく早く立ち上げ(そうすればより重要な節目を達成する時間の余裕ができる)、仕様変更に圧倒される大量のシステムを作ろうとする中で身動きがとれなくならないようにするための議論だ。小さな問題をきちんと解決すること。小さく始め、集中し、曖昧さのない価値ある提案をすること。頻繁に使用する製品をつくること。 3. 事業経営の仕方を知らずにいる 初めて起業家になる人は、一般的には企業運営の仕方を知らない。それは今までにやったことがないからだ。ただ単に気が付いたら自分がその環境にいたというのが現実なのだ。スタートアップ企業の経験がある人でさえ、この問題を抱えている場合もある。とても難しいものなのだ。助けが必要だ。出来るだけのことをすること。良い助けを得ること。自分が何をしているのか分からないということを認め、誰が助けてくれるのかに気が付くこと。 スタートアップD.O.Aになるのは最悪だ 自分の信念と魂を(たくさんの血と汗と涙と、そしてお金も!)注いで立ち上げて、失敗し、やり続けるためのリソースも金も力もなくなってしまう。しかし、これを変えることができる方法もあるのだ。そして、たとえそれがあなたの戦略やチームやロードマップなどを大幅に変更することになったとしても、今こそそれを実行する時なのだ。良くなるのを期待して待っていてはダメだ。何百万もの人があなたのサイトを訪問し、お金を支払ってくれることを期待して待ってもダメだ。必要な修正を早くすればするほどチャンスは高まるのだ。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「Startup D.O.A.」を翻訳した内容です。 最初のくだりの10番目「誰にも相手にされない。」には思わず笑ってしまいました。確かに自分で考えたアイデアをスゴイと思われない限り起業することもないでしょうが、自分の考えたアイデアを変に疑心暗鬼になって立ち上げるまで誰にも言わないまま進めてしまった所、思ったほど受けず結局誰にも使われないままで終わってしまった、、、というケースは起業してまでやるかはともかく良くある話ですよね。誰か信頼して相談できる人がいることが大事かもですね。最も、自分がスゴイと思っていても実際誰かが盗んでまで真似したいかと思うアイデアなんて滅多にないわけですし、どんどん人に話して意見を聞きながら進めていく、とやり方もあるでしょうけど。別に起業して成功するには、革新的なビジネスアイデアがないといけない、なんてことは全く無いわけですし、意見を聞きながら市場で受け入れられるようブラッシュアップしながら進めていくという方法の方がより今風というかネットビジネス的かもしれませんね。 後は現実的な話ですが起業する時はある程度の資金は準備してから始めた方が確実とは思います。新規事業の立ち上げが予定通りに進むことなんてまずありえないわけですし、早々にお金がなくなってその場しのぎの本来やりたくない仕事をやって結局本来やりたいことができないままズルズル時間だけ立ってしまう、、、なんてケースもあるでしょうし。予定通りに進むことなんて滅多にないということでいえば、それをあらかじめ予期してお金は最低限で回すことも大事でしょうね。。。ビジネスプランを考える時はついお金をかけてビジネスの立ち上げを加速化させたプランになりがちですが(=人を雇いすぎる&ビジネスの検証をする前から広告費など無駄なことにお金をかけすぎる)、その通りに回らなかった場合、資金が足りなくなったら一発アウトですからね。なんて偉そうにいっている私も新規事業や投資事業で過去に何度か痛い目にあいました。 スタートアップをつぶさないためには、どれだけ良いビジネスアイデアだと思ったとしても最初の1年はビジネスの可能性を検証する時間として最低限の資金で回す方が無難かと思います。一度加速し出したら後には戻れませんからね。。。スタートアップの場合、軌道修正して立て直す程の余裕があるケースは余りないですしね。 最後は個人的な雑談のようになってしまい恐縮です m(_ _)m — SEO Japan

被リンク構築を成功に導く2010年版の5大理論

15 years 7ヶ月 ago
サーチエンジンランドから被リンク構築の話題を。2010年版の5大理論とは大げさなタイトルを付けてくれたものですが、その内容はいかに? — SEO Japan リンク構築は常に変化している。ここ数年間で、質の高いリンクを数多く持つ質の高いコンテンツの能力の大半、もしくはオーガニックな見返りの大半が失われてしまった。ウェブサイトのオーナー達による自発的な共有はすっかり影をひそめるようになった。ウェブ上の競争は加熱し、ノイズは増える一方である。さらにリンクを巡る金銭的なインセンティブが加わり、良質なコンテンツがなかなか注目を集めることが出来なくなっているのだ。現在、たとえ質の高いコンテンツであっても、注目を集めるためには助けが必要な状態なのだ - しかも、ちょっとやそっとの助けではどうにもならないケースもある。 ウェブのリンクグラフは大きく2つのタイプに分類される: 自然なリンクグラフと商業的なリンクグラフだ。この2つは結びつき、持ちつ持たれつの関係であり、なかなか見分けがつかないが、意図に関しては正反対である。 リンクの歴史 ブログが登場し、広がるにつれ、ウェブでのリンクの供給量が急激に上昇した時期があった。しかし、ブログとリンクと共にnofollowが台頭し、ウェブのリンクグラフは崩壊した。その後、ソーシャルメディアが浮上すると(特にここ2年間)、リンク構築のコンセプトはさらに進化していった。URLの短縮サービス、ツイッターおよびフェイスブックのようなサイトがさらに必要以上に展開を早めていく。オリジナルのコンテンツを持つパブリッシャーは、懸命に努力しても手に入れることが出来るリンクの本数は減る一方である。リンクに飢え、リンクが飽和した状態が続いているのだ(ソーシャルサイトにおいて)。 インターネットの離れ小島に隔離されてしまうコンテンツのタイプや量を説明するのは不可能である。誰も訪れないし、誰にもその存在を知られていない。そして、誰も気にも留めてくれないのだ。 2001年、「それを作れば、彼らは来る」と言う格言があったが、2010年、この格言は「それを作っても、構ってもらえない可能性がある」に変わった。価値の高い、ユニークでしかも注目に値するアイテムであっても、魔法のようにリンクを獲得することが出来るわけではない。スポットライトを浴びるには、世話係、賛同者、プロモーター、プラットフォーム、もしくは財源が必要なのだ。時には、ゆっくりと自然に広げていくために、熟成させる必要もある。コンテンツのタイプによって異なる戦略が必要になるのだ。 このウェブ新時代に対して、私は以下の5つの理論をリンク構築の概念化のフレームワークとして提唱する: 1. 良質なコンテンツであってもリンクは保証されない。 質の高いコンテンツが必ずしもリンクを魅了するわけではない。以上。それを作っても、無視することが出来ないように巧みに、画期的な方法で提供することが出来なければ、誰も気にも留めないだろう。 2. リンクは必ずしも価値に結びつくわけではない。 ページもしくはサイト全体のリンクの量は、質、信頼性、もしくはオーソリティを示唆するものではない。多くのリンクを持つサイトやリソースは高いランキングを獲得する可能性はあるが、必ずしも質が高いわけではない。有料リンクがオンラインのコンテンツの質を悪化させ、質の低いコンテンツをオーガニックな検索で上位に押し出すようになったからだ。 劣悪なコンテンツであっても高いランクを獲得し、大量のリンクを手に入れられる可能性がある、と言い換えることも出来る。 3. リンクが金銭を反映することがよくある。 実際に金銭的なインセンティブが内在するため、リンクが金銭を反映して然るべきである。事実、お金に換算されていることが多い。これは倫理観を映し出すものではなく(判断は皆さんに任せよう)、あくまでも実利主義、そして、オープンな商業マーケットを考慮した理論である。 4. 姿を消す実力主義。 ウェブサイトのオーナー達が、自由に、そして、無邪気にサイトの能力をベースにリンクを交換する関係はその姿を消しつつある。これは、ツイッターのようなソーシャルメディアのサイトが台頭してきたことも理由の一つである。ソーシャルメディアはブログのパブリッシャーを中抜きしているのだ(ソーシャルに共有するだけなら、ブログは必要ない)。また、悪気はないものの、ウェブサイトのオーナー達が持つ検討違いのnofollowへの不信感も理由の一つだ。これに加えて、リンクの価値における意識が全体的に上がったことも理由に挙げられるだろう。売ることが出来るのに、無料で与えるのは勿体ないと言う考え方が根付きつつあるのだ。 5. リンクが商品化されつつある。 有料リンクは、量産された詐欺的なコンテンツと共にウェブの全体的な質を落とした張本人である(その最近の代表格がディマンド・メディア)。そして、ブログが広がったこともこの傾向を加速させた原因の一つだと個人的には思っている。ノイズが増え、シグナルを圧倒し、急流での競争上の利点を得る戦いが激化した。ここで前に進むために利用する出来ることはすべて利用する土台が築かれたのだ。有料リンクは多くのサイトにとって救命胴衣の役目を担っており、事実、多くのサイトは有料リンクがなければ溺れてしまうだろう。 オーガニックなリンクの競争における利点 自然に、そして、知的にリンク構築する取り組みは、長期間におよぶプロセスである。しかし、これでは“大至急欲しい”と言うウェブ(および一般的な社会)の概念とは相いれない。これは多くのサイトが誤って大規模な有料リンク戦略を採用してしまう理由の一つだと私は思う。有料リンクでの行動は必ずしも均等ではなく、多くの場合、広範囲に悪影響が出てしまう。条件は公平ではない。オフラインの世界のように、ブランドが大きければ大きいほど、リスクを乗り越える能力も高まるのだ。 だからと言って、今年はリンクを構築することが出来ないと言っているのではない。むしろその反対だ。事実、私たちは過去数年よりもリンク構築で大きな成功を収めている。かつてないほど選択肢が豊富に用意されているのだ。見る場所さえ分かれば、ウェブは潜在的なリンクの供給源で満ち溢れていると言えるだろう。 このような状況で、オーガニックなリンクは競争における確かな利点になった。類まれな洗練された検索エンジンとなったグーグルは、皆さんのリンクプロフィールを熟知している。グーグルは皆さんが抱えているリンクをすべて把握し、皆さんが下した決定の記録も持っている。リンク戦略を策定する際は、この事実を肝に銘じておこう。 クライアントとリンク構築に関して話し合うとき、私たちは考慮するべき3つの主要な原則を紹介するようにしている: 結果を把握する。 ウェブサイトが取るすべての行為が何かしらの結果が生む。 リスクの許容度を計測する。 有料リンクを購入すると危険度は上がる。リスクの許容範囲を把握し、検索エンジンの利益に明らかに反する行為を行うことで得られる見返りを計算しよう。 長期的な視点で見る。 リンクプロフィールは現在に至るまでの選択の記録である。 2001年は良質なリソースを構築することが最も重要であった。2010年は、良質なリソースを作り、影響力を及ぼし、そして、知的に良質なコンテンツを徹底して売り込む取り組みが必要になる。 この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「5 New Paradigms For Link Building Success」を翻訳した内容です。 This article on Columns: Industrial Strength first appeared on Search Engine Land. c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission. 5大手法ではなく、5大理論なだけに現状の状況説明といった内容でした。流石サーチエンジンランド、内容はどれも納得できますね。しかしこれを読むと米国でも有料リンクは日常化しており、リンク獲得の手法や努力もコンテンツの品質を超えた部分で過度に行われていることがうかがえますね。以前、商用サイトが堂々と行っていたり、有料の複数ディレクトリ登録サービスが人気を集めていたり(&もちろんリンク販売のみを行っているSEO業者が幅を利かせていたり・・・)と日本の有料リンクの現状の方が海外よりひどいかも、というコメントを書きましたが、実際の所はこの記事を読んだり、また少し調べていくと米国も似たような状況ではあるようですね。 リンク中心の検索アルゴリズムが主要な以上、仕方ないといえば仕方ないのですが、、、ソーシャルウェブやリアルタイムメディアの普及で検索アルゴリズムも新たな進化が問われる今後の数年かとは思いますが、ソーシャル・リアルタイム共にリンクを評価概念にある程度取り入れることは必要と思われますし、どのように検索エンジンが進化し、そしてSEO業界が対応していくのか注目していきたいです。 — SEO Japan

アフィリエイトと検索マーケティングを共存させる5つの方法

15 years 7ヶ月 ago
検索マーケティングとアフィリエイトマーケティングを併用して本格的に取り組んだ結果、時にカニばってしまうケースに遭遇した経験があるマーケッターもいるのではないでしょうか。例えば自分のアフィリエイターとPPCで競い合ってしまったり、商品名で自社よりアフィリエイターのPRページが検索結果上位に来てしまうなど。今回はアフィリエイトマーケティングと検索マーケティングを上手に共存して運用する方法を、なんと米国Yahoo!の検索マーケティング担当者自ら紹介します。 — SEO Japan 以下のようなクレームを聞いたことがあるだろうか? 「アフィリエイトマーケティングのチャンネルのせいで、ブランドをコントロールすることが出来なくなった。」 「アフィリエイトがSEM/SEOの取り組みにネガティブな効果を与えている。」 「キーワードで自分達のアフィリイエイトと入札を競っており、CPCが上がってしまっている」 ナンセンスだ。このような状態に身を置かれているなら、それは自分のせいであり、アフィリエイトのチャンネルのせいではない。アフィリエイトマーケティングおよび検索マーケティングが平和に共存することが出来ないと考えているマーケッターは、ジョークのネタにされかねないので、今すぐ口を慎もう。私は検索マーケッターであり、アフィリエイトマーケティングを統括しているのではない。それでも、チームの中にヤフー!でアフィリエイトのマーケティングチャンネルを運営している人物がいる。そのため、私たちは緊密なコミュニケーションを取り、アフィリエイトとSEMプログラムの適切なバランスを見出すことで、協力しつつ、会社に対する価値を最大限に高めている。 ブランドを守る ブランドがアフィリエイトによってダメージを負うことになるので、アフィリエイトプログラムは運営するべきではないと主張する検索マーケッターがいる。これは責任逃れでしかない。ブランドを守ることを考えるべきである。何もしないのは無責任だ。他のマーケッターに販売促進を任せると、ブランドを制御することが出来なくなると言う言い訳は、このビジネスを知り尽くしているマーケッターを侮辱しているとしか思えない。このような連中に手当たりしだいSEMキャンペーンの運営を任せるべきではない。知恵を絞って、アフィエイトを抑制しよう。広告、メッセージング、宣伝、有料検索におけるすべてのキーワード、そして、リンク戦略をコントロールするのは自分なのだ。 共食いではなく、相乗効果を 例えば私たちは各種の有料のヤフー!のサービスを購読する取り組みを行っているが、この際、アフィリエイトマーケティングは、有益な方法で注文量を増やす上で役に立っている。このような事業では、アフィリエイトのSEMの行動を注意深くモニタリングする必要がある。私たちは定期的にポリシーをメンテナンスし、アップデートしている。プログラムによっては、私たちのブランドの用語への入札を認めることもある。自分達のブランドの価値を犠牲にすることなく、会社に最大の利益をもたらすだろうと考えたルートによって、私たちの決定は左右される。 CPCではなく、CTRを増やす アフィリエイトが自社サイトにダイレクトにリンクを張る直リンクに関しては慎重に管理する必要がある。ご存知のように、ある広告主のドメインに対して、大半の検索エンジンは、所定の検索結果のページに表示する広告主の人数を1つに制限している。単純に直リンクをアフィリエイトに禁じればよいと考えるかもしれない。 ただしその結果、アフィリエイトのコンバージョン率が大幅に下がり、事業にもたらすことが出来る注文量を削減してしまう可能性がある。このルールの例外が一つある。それは、多くのアフィリエイトが運営する、各種の競合のサービスを宣伝する“比較サイト”だ。この場合、直リンクは不要である。その代わり、競合者よりも自分の製品をひいきしてもらうため、アフィリエイトと条件について話し合う必要があるだろう。このシナリオの良いところは、“比較サイト”のアフィリエイトが自分のサイトに直リンクを張っていない際に、事実上、同じ検索結果のページに複数のリスティングを掲載することが可能であり、複数のサイトで効果的にCTRを高めることが出来るようになる点だ。 しかし、アフィエイト自体が直リンクを張っている場合はどうすればいいのだろうか?同じ不動産に入札していることになるのだろうか?その通りだ。しかし、アフィリエイトマーケッターは効率にこだわるため、キーワードに対して皆さんに入札している場合、彼らにとって価値がある可能性が高く、皆さんの企業にとってもプラスに働くはずだ。 ポリシー、ポリシー、ポリシー アフィリエイト/SEMの最高のポリシーとはいかなるものだろうか?やはり事業によって異なる。シンプルで簡単に管理することが出来るポリシーから始めよう。あまり考え過ぎなくてもよい。例えば、ブランドの用語と直リンクを禁止しよう。しかし、質の高いアフィリエイトを魅了するため、出来るだけ価格をつりあげておきたいところだ。その後、もし大きなアフィリエイトが充分に勢いを得ていない場合、アフィリエイトのSEMポリシーを必要に応じて調整しよう。キーワードおよび直リンクは、アフィリエイトと交渉する際に通貨として作用する。注意: あまり頻繁にポリシーを変更するべきではない。アフィリエイトは(キーワード)とは違い、人間である。そのため、ポリシーやレートをあまりにも頻繁に変えていると、彼らはやがて去っていくだろう。このような状況は避けたいところだ。 ポリシーと価格の面以外にも、アフィリエイトマーケティングがSEMを相互的に補う状況は幾つかある。例えば、私たちのプラグラムの中の1つに、コンテンツが結ぶトラフィックの購入および最適化を得意とするアフィリエイトのパートナーがいる。反対に、社内のSEMキャンペーンはキーワード志向の検索に焦点を絞っているため、重複することも、共食いすることもなければ、その他の恐ろしいマーケティングの専門用語に惑わされることもない。 SEOに関する注意点 多くのアフィリエイトがSEOを実施し、トラフィックを製品に導いているが、大半の場合、特に問題はない。しかし、アフィリエイトが皆さんの提供する製品のためだけにトラフィックを送るマイクロサイトを立ち上げている場合は注意が必要だ。なぜなら、大抵、検索結果ページでアルゴリズムに沿った結果がさらに加わることになるからだ。この方法を認める場合、たとえ問題が発生しなくても、以下の複数の原則を肝に銘じておく必要がある。 まず、少なくともブランドの用語に関しては、アフィリエイトよりも巧みにSEOを実行する必要がある。ここで負けてしまうと評判に関わる。アルゴリズムに沿った結果でアフィリエイトの方が上位にランクインするのは格好がつかない。同様に、有料検索に適用するガイドラインをアフィリエイトにも守ってもらう必要がある。あくまでも自分のブランドであり、守るのも自分自身である。例えば、製品に関する広告(およびメタタグ)の利用に関しては、承認制にする方針を取ることも選択肢の一つである。 今度、キャンペーンを台無しにされたと嘆くマーケッターを見かけたら、訂正しよう。ヤフー!のデイブが「アフィリエイトと共存することが出来るはずであり、それが出来ないのなら、それはマーケッターの仕事の質に問題がある」と言っていたと彼らに伝えてもらいたい。 この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「Search & Affiliate Marketing: Making Them Work For You」を翻訳した内容です。 This article on Columns: Industrial Strength first appeared on Search Engine Land. c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission. どれも実際に運用しているからこそ語れる現実的、具体的なアドバイスで参考になりました。共にオンラインマーケティング手法の中でも最も費用対効果の高い手法でもありますし、効果的に活用したいものです! — SEO Japan

Googleを活用してアージェンシーマーケティングを成功させる4手法

15 years 7ヶ月 ago
ギルトやグルーポンの成功でフラッシュマーケティングが新しいビジネスモデルとして注目を集めていますが、ビジネス全体をそこまで徹底しなくとも、通常のマーケティング活動にフラッシュマーケティング的な手法を取り入れていくことは様々なケースで可能でしょう。今回は、Googleの機能を活用して効果的なフラッシュマーケティング(文中ではアージェンシーマーケティングと呼んでいますが、ほぼ同じ意味です)を行う方法を紹介します。 — SEO Japan 現在の広告を巡る環境は、競争が激しく、混雑を極め、そして、モノマネが横行している。そのため、広告主達は、メッセージをターゲットのオーディエンスに伝えるための、新しく、革新的で、費用対効果の高い方法を常に探している。彼らは、ありとあらゆるベストプラクティスを学び、広告のコピーに導入している—力強いコール・トゥ・アクション、クリエイティブなキーワード、商標のシンボル、さらには動的なキーワードの挿入—しかし、それにも関わらず、多くの広告主が、それぞれの価値を同様の大量のメッセージおよび競合者が実装したフォーマットによる“荒れ果てた惨状”の中で促進することが出来ずに苦労している。 それでは、検索マーケッター達はどうすればいいのだろうか?幸いにも、グーグルの広告パラメータを活用すると言う選択肢がある。これは比較的新しい機能であり、広告主が動的に広告クリエイティブ内に2つの数値のパラメータもしくは通貨のパラメータを挿入し、アップデートすることが出来るようになる。広告のデータベースをグーグルのAPIにリンクすることで、広告主はこれらのパラメータの履歴を失うことなく、まとめて広告内で更新することが可能になり、顧客の候補は製品に関する最新の情報を見ることが出来るようになる。この機能により、広告主は自分の広告を競合者の広告から効果的に差別化し、質の高いトラフィックをサイトにもたらすことが出来る点が、最も重要なポイントだと言えるだろう。 広告のパラメータは適切か? 通常、検索マーケッターはなかなかグーグルの新サービスを利用しない(パラメータ機能は2009年に7月にリリース)。実装に関連する手順が大変だからだ。しかし、広告パラメータが徐々に導入されるようになり、新しく、ダイナミックな検索マーケティングにおけるイノベーターやリーダーにチャンスがめぐってきた。とりわけ、大規模な製品や動的な製品のカタログを持つ企業に広告パラメータはプラスに働く。特に製品の価格、割引、全商品、もしくはセールの残りの期日を宣伝する広告主は、広告パラメータを説得力のある、そして、関連性のある検索広告に動的に用いることで、メリットを得ることが出来るだろう。 適切な設定およびキャンペーンの戦略を持っているなら、「週末」や「日帰り」等の短期間の販売を行う旅行および小売業の企業にとっては、広告のパラメータ機能を活用することで、動的にプロモーション用のメッセージを簡単に更新し、最新の広告メッセージを宣伝できる手段となり、大きな価値を得ることが出来る可能性がある。また、特定の在庫のレベルで多数の製品の広告を実施している企業なら、広告パラメータを在庫に残っているアイテムの数を検索者に伝えるために活用することも出来る。 戦略的アージェンシーマーケティングの基本: 広告パラメータを「広い視野」に合わせる 戦略的なマーケティングの観点からみると、広告パラメータは検索マーケッターに“アージェンシー”マーケティングを活用する力を与えると言えるだろう。アージェンシーマーケティングは、メッセージングのアプローチであり、TV、ラジオ、ダイレクトメール等のオフラインの多くのチャンネル、そして、Eメールで広告主に成功をもたらしてきた。アージェンシーマーケティングには、顧客候補の人々に期限や在庫の限定的な情報を示すことで、ターゲットのオーディエンスに切迫感を与える取り組みが含まれる。 オフラインのマーケティング世界では、広告主は緊迫感のあるメッセージがオンラインでの売上および客の出足を高める効果がある点が判明している。アージェンシーマーケティングのメッセージには、「あと5日で販売終了」、「期間限定で店内の製品25%オフ」、もしくは「在庫の残りはあとたった100点」等があり、消費者として誰もが目にしているはずだ。また、恐らくこれらのメッセージを見た結果、思わず購入しているはずだ。検索マーケッターは、広告パラメータをマーケティング戦略の「全体像」を見るためのツールとして、締め切りや在庫の品数を記したメッセージを通して、— コンバージョのレベルを改善するためのツールとして利用するべきである。 パラメータを利用して、アージェンシーマーケティングを活性化する方法 現在の価格を宣伝する。 ネットの消費者は透明性を重要視している。販売促進価格を目立つ位置に表示すれば、広告のアピール度が上がり、クリックスルー率も高くなるだろう。それよりも、正確な価格を消費者がクリックする前に示しておくことで、特売価格を求めている買い物客からの質の低いトラフィックを避けることが出来る点は重要である。 在庫に残っているアイテムの数を宣伝する。 珍しい製品や期間限定の製品を販売しているなら、在庫が底をつきつつある点を前面に押し出すことで、販売を加速させることが出来るだろう。広告パラメータを製品の広告グループに導入し、動的に実際の在庫数に基づいた残りの量をアップデートしていこう。 プロモーションの残り期間を宣伝する。 製品の期間限定販売は、テレビや現実世界の広告主がよく用いる戦略である。有料検索の広告に“残り○○日”と言うメッセージを掲載すると、検索プログラムをオフラインのプロモーションと合わせる上で、そして、検索する側の反応に緊迫感をもたらす上で効果的である。 動的な割引を提供する。 小売店は頻繁に通常の割引スケジュールを実施し、季節商品の在庫を販売する。現在の割引を広告内で宣伝することで、有料検索と現在の価格を調整して、割引をフル活用すれば、結果的にクリックスルー率を上げることが出来るようになるだろう。 アージェンシーマーケティングは、購入を促すオフラインのアプローチのメソッドとして成功を収めている。そして、広告パラメータはマーケッターに同様のアージェンシーマーケティングの戦略をグーグルで実行する手段を与えている。マーケッターは広告パラメータをキャンペーンのROIを革新し、増加させる機会と考えるべきである。しかし、同時にこのアプローチが万能ではない点も理解しておく必要がある。マーケッターがこのアプローチを大きな戦略の一部として見て、総体的且つ十分に練られたアージェンシーマーケティングと連動して利用すれば、広告パラメータが役に立つ可能性は大幅に高くなるだろう。 この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「Urgency Marketing Strategies Using Google Ad Parameters」を翻訳した内容です。 This article on Columns: Industrial Strength first appeared on Search Engine Land. c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission. 普段PPCの運用はほとんど行っていませんので、GoogleのAPIの使い方は余り理解していないのですが、知らない間にそんなことまでできるようになっていたんですね。日本で活用している企業はどれ位あるのでしょうか。世の中はフラッシュマーケティングのビジネスモデルが注目されていますが、このような時間軸を活用したマーケティング手法は以前から存在したわけです。改めて自分のビジネスを見なおしてみて、時間軸をもっとマーケティングに活用できないか考えてみるのも良いかもしれませんね。Googleにこんな素晴らしい機能がついているわけですし。 — SEO Japan

究極の選択 : SEOは外注すべきか、内製化すべきか?

15 years 7ヶ月 ago
サーチエンジンランドから、SEOをアウトソースすべきか、それともインハウスで取り組むべきか、という究極の選択に関する議論を。それぞれに良し悪しを比較していますからこれを読んで自社のSEOはどうすべきか参考にしてみてください。 — SEO Japan オンラインマーケティングは複雑であり、最適な戦略を確実に採用するために考慮する必要があるファクターの数は増える一方である。そのため、SEO、もしくは、大ざっぱにオンラインマーケティングをアウトソースする必要があると結論づけたくなる人もいるだろう。外部の専門家を雇うべきだと言う主張も一理あるが、SEOの戦略を完全にアウトソースすることで複数のデメリットが生じる点を覚えておいてもらいたい。一方、社内で対応する決定も一理ある。しかし、業界の最新情報を社内の人間が常に把握していなければならなくなる。今回のコラムでは、それぞれのアプローチのメリットとデメリット、そして、双方を実施するケースを少し挙げていこうと思う アウトソース アウトソースする選択肢が適しているか否かは、置かれている状況によって異なる。アウトソースのメリットとデメリットを以下に挙げていく: メリット: 専門知識。 すぐに必要な専門知識を持っている人物を探した方が楽な場合もある(非常に楽な場合もある)。 業界の幅広い視野を活用する。 SEOのコンサルティングファームは、多種多様なウェブサイトの多種多様なプロジェクトに対する視野が広い。この幅広い視野をを社内で再現するのは至難の業である。 外部の権威の説得力。 以前投稿した2本のコラムで、私はSEOの投資のメリットに関して、経営陣を納得させることの重要性を説いた。彼らは社内のスタッフのアドバイスよりも、著名な業界の権威のアドバイスを進んで受けるだろう。 デメリット: 企業内部の環境を理解していない。 外部の組織はたとえ優秀であっても、皆さんの企業、そして、スタッフのことを理解しようとはしないだろう。 熱意に欠ける。 SEOのコンサルタント企業は多くのクライアントを抱えていることが多い。クライアントを1社失うことは出来れば避けたいが、ただちに大惨事に結びつくわけではない。 社内 次に社内のSEOの人材を活用するメリットとデメリットを簡潔に説明していこう: メリット: 内部の専門知識。 コンサルタントとの関係は、一時的なことが多く、コンサルタントが去ると、検索マーケティングキャンペーンに関する大量の知識もなくなってしまう。当然ながら、従業員の関係もやがては終わりを迎えるが、そこまで頻繁に、または早く起きるわけではなく、専門知識は長期間組織に残る。SEOのスタッフが複数名いるなら、このリスクはさらに低くなるだろう。 社内のスタッフに説明する際に好都合。 若干矛盾しているが、外部の権威はSEOのメリットを受け入れさせる上では役に立つが、従業員の方が組織内の多くの関係者を納得させる際に好都合である。SEOの影響を受ける部署は多く、彼らすべてに納得してもらう必要があるのだ。 デメリット: コストが高くつく可能性がある。 コンサルタントの場合、一定の期間のみ働いてもらうことになるが、従業員の場合は、通常フルタイムの職務となり、福利厚生も必要になる。 一流の人材の欠如。 社内の人材を育てる必要がある。なぜなら、SEOの一流のコンサルタントの多くは大金を稼いでおり、彼らを社内に招いて仕事をしてもらうと会社側が気持ちよく渡せる金額以上の給与を支払わなくてはならなくなるからだ。 現場で学習する。 人材が欠如する結果、コストを下げるために、誰かにスキルを現場で学ばせる必要がある。 双方を実施する アウトソースと社内の人材の採用に対する説得力のある議論が行われているが、双方を少しづつ利用する戦略もまた話題になりつつある。SEOの最新の情報を常に把握する難しさを考えると、この取り組みで生計を立てている企業や個人に相談する手法は大きなアドバンテージになるだろう。異なるサイトに取り組み、幅広いニーズを持つクライアントと仕事をするコンサルタントの能力は、大きな利点をもたらす可能性がある。 一方、社内でSEOスタッフを雇用する選択肢にも利点はある。上述したように、知識とスキルを維持することが出来る点、そして、社内の複数の部署に説明することが出来る点は、大きなメリットと言えるだろう。 当然だが、組織によってニーズは異なる。しかし、SEOおよびオンラインマーケティングはすべての組織にとって、なくてはならない存在である。多くの企業にとっては、社内で確実に持っておきたいスキルを決定し、そのスキルを育てる計画、もしくは購入する計画を立てるルートが最も無難だ。その後、外部のスキルを使ってこの計画を補い、社内のチームが外部のSEOの専門家の知識をすべて活用することが出来るような環境を作るのだ。 この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「SEO: To Outsource Or Develop In-House Resources?」を翻訳した内容です。 This article on Columns: Industrial Strength first appeared on Search Engine Land. c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission. 書かれているメリット・デメリットはおおむね賛同できる内容でした。記事でも書かれているように100%アウトソースかインハウスか、という形でなくとも部分部分で使い分けていくやり方もあるとは思います。ある程度規模感があったり、ネット関連でスタッフの知識が高い企業であれば内製化できる作業はできるだけ内製化した方が良いとも思いますが。SEO会社がいうのも何ですが 汗 同時に、一定以上の知識や労力が必要でアウトソースした方が効率的、、、と思われる時は無理に社内でするよりアウトソースした方が良いとは思いますけどね。後はアウトソースするにしても内製化するにしてもメリット以上にデメリットもあるわけですから、そのデメリットをいかに最小化できるかという辺りもキーポイントになってくるかもしれませんね。 — SEO Japan

リンクベイトはもう死んでいる?

15 years 7ヶ月 ago
Instigator Blogから新たな問いかけを。リンクベイトといえば有料リンク中心のリンク獲得手法全盛時代に、コンテンツ発信者自らが実践できるリンク獲得手法として注目を浴びましたが、ツイッターがここまで普及した今、リンクベイトの価値を改めて考えてみたい。 — SEO Japan リンクベイトを簡単に定義すると、人々の注意を集めて被リンクを獲得するブログ記事のことだ。ブログ記事にリンクを獲得することは、SEOにおいて大変重要なことである。 一般的には、多くのリンク=より効果的なSEOとされ、より効果的なSEO=トラフィックの増加とされる。 単純化はしているが、基本的前提はそこにある。もっと詳細な定義については、リンクベイティングに関する素晴らしい記事があるのでそちらを参照して欲しい(記事1、記事2、記事3)。 実際のところ、リンクベイトはコンテンツが優れている時に最も効果を発揮する。つまり、素晴らしい見出しと価値のある中身を書くということだ。だから私は、リンクベイトをありふれたものや不適切なものとは考えない(それに対するかなり下手な努力は見てきたが)。大体の場合、うまいリンクベイトとは、“賢い方法で優れたコンテンツを書くこと”だと私は考えている。 タッド・シェフが素晴らしいリソース記事を書いている(それ自体がリンクベイトになっている!)- リンクベイティングの45のリソース:アイディア、テクニック、ケーススタディと欠点の紹介 そのコンセプトが当たり前になったことで、“リンクベイト”や“リンクベイティング”という用語はもはや使われなくなっているというタッドの言葉に私も賛成だ。しかし、私が知りたいのは、リンクベイトはもはや本当に適切なのかどうかということ、そして、かつてのように効果的なのかどうかということだ。 このブログへのリンクもどんどんと少なくなっている。きっと他のブログでも同じことが起こっていると思う。その大きな理由の1つがTwitterだ。 Twitterが、ブロガーが切望するリンクという貴重なリソースをますます多くの人々が共有する場所になっている。ブログ記事を書くよりも、リンクをツイートする方がはるかに簡単だ。さらに、そういった行動を助長するためにTweetmemeのようなものを使用することによって、ブロガーがリンクをツイートするのをもっと簡単にしている。しかし、その結果、ブログからのリンクは少なくなってしまうのだ。それでもリンクベイトのリンクをツイートすることには、トラフィックや話題性を上げるという意味で価値があるが、いくら想像力をたくましくしても同等のSEO的な価値はないのである。 では、もしリンクベイトがTwitterの登場によってかつてほど多くのリンクを生みださなくなり(私はFacebookもこれに影響を与えていると思うのだが)、将来的に悪くなる一方だとしたら、疑問がある: リンクベイトは終わったのか? もうそれをTweetBait(ツイートベイト)と呼ぶべきなのだろうか?是非教えて欲しい。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「Is Linkbait Dead?」 を翻訳した内容です。 自分の書いた記事が他人のブログで余り取り上げられなくなり、代わりにツイッターでリツイートされることが多くなった。ツイッターのリンクはブログほどSEOの効果は無いだろうし、リンクベイトを狙った記事を書くことはSEO的には意味が薄れつつあるのではないか、という問いかけでした。 前半部の特定の記事が他者のブログで引用されて紹介されるより、ツイッターでつぶやかれることが多くなったことは事実の気はしています。一昔前ならSEO Japanで配信しているような記事もブログで取り上げられることが多かった(逆にそれ以外に無かったともいえますが)と思いますが、今はほとんど取り上げられません。その代わりツイッターでツイートされる回数はかなり増えています。後はソーシャルブックマーク(実質はてブ)位で。両方とも後で読むための、または一言メモ的な使われ方がされているように感じます。ツイッターのTopsyなんて少なくとも私の使い方的にははてブと変わりません。 もっとも、ツイッターのリンク効果も色々議論はありますが全く0ではないでしょうし、逆に0のままではツイッターが情報管理・発信ツールとしてさらに普及していく過程で検索エンジンが正しい情報を上位表示できるか?という本質的な問題にもなりかねないでしょう。その意味ではこの記事にあるように「リンクベイト」という言葉と同様、「ツイートベイト」の重要性も高まってくるでしょうが、本質的な行為の意味は余り変わりませんし、引き続きリンク、ツイートされるコンテンツを発信することは重要であり続けると思います。 もちろんフェースブックやMixiの日記にしても世の中の人が支持している何かを判断するにはますます重要になってくるでしょう。オンライン上で何らかの注目を浴びて多種多様なメディアから取り上げられる行為を、「ソーシャルベイト」「バズベイト」のような言葉としていずれは進化していくのかもしれませんね。 — SEO Japan

クロームからサファリまでブラウザ別のSEOツールを徹底解剖!

15 years 7ヶ月 ago
サーチエンジンランドから様々なブラウザベースのSEOツールを紹介する記事を。FireFoxはもちろん、グーグルクロームからサファリまでマイナー?なブラウザー用のSEOアドオンを紹介してくれるのはうれしいですね。 — SEO Japan ツールはみんなの人気者だ。あらゆるレベルの検索マーケッター(10ページで構成されるサイトを担当するマーケッターも、1000万ページで構成されているサイトを担当するマーッケターも)にとってツールは絶対に欠かすことのできない存在である。ツールは時間を節約し、問題の原因を突き止める上で役に立ち、競合者の活動を把握する機会を与えてくれるのだ。また、検索エンジンの仕組みについても私たちに見識を提供してくれる(この件については今後のエントリで)。 このエントリでは、大規模で複雑なウェブサイトに取り組む、企業レベルのSEOに役立つと個人的に思ったツールを紹介していこうと思う。これらのツールは毎日私たちが利用するツールであり、クライアントに勧めているツールでもある。しかし、完全無欠なリストと言うわけではない。企業レベルの検索の取り組みに最も有用なツールを選んだつもりだが、他にもツールは多数存在する。 今回はブラウザのSEOツールに焦点を絞る予定だ。続きのエントリで、ウェブベースのアプリとクライアントサイドのアプリをそれぞれ紹介しよう。 クロームのSEOツール 私たちはSEOに対するブラウザとしてファイヤーフォックスを主に利用している。プラグインの選択肢が豊富に用意されているからだ。しかし、グーグルのクロームもまた甲乙つけがたい優れたブラウザであり、スピードの面でも申し分がない。ただしファイヤーフォックスで既に提供されているプラグインがクロームには用意されていないため、どうしてもファイヤーフォックスを利用する機会が多くなる。しかし、この傾向は変わる可能性があり、私は有用な拡張機能を持つ、オープンソース版のクローム向けの複数の素晴らしいツールを既に使い始めている。その中でも特に注目しているのが、複数の異なるデータポイントを用いた小規模なオーバーレイを持つ「META SEO インスペクター、そして、キーワードを基にドメインのランクを表示する「SEO SERP」だ。 クローム用のMETA SEO クローム用のSEO SERP これらのサービスに加え、SEO専用の拡張機能が複数用意されている。 アップデート: サーチエンジンジャーナルのアン・スマーティ氏(SEOツールの女王)が、SEO サイト・ツールズを勧めている。このツールも質が高そうなので、是非、チェックしてもらいたい。 ファイヤーフォックスのSEOツール クロームは素晴らしいブラウザであり、今後も質を高めていくだろう。しかし現地時点では、ファイヤーフォックスのSEOツールの対抗馬は存在しない。大規模なサイトのSEO用のプラグインの中で最も輝きを放っているプラグインを幾つか挙げていこう: SEO ブック・ツールバー SEOmoz ツールバー SEO フォー・ファイヤーフォックス ウェブ・ディベロッパー・ツールバー SEO クエイク yslowおよびページスピードを用いたファイヤーバグ ウェイブ SEO Bookのツールバーは、ウェブサイト全体の能力を一目で把握することが出来るため便利である。また、被リンク(.mil、.gov、.edu等で分類される)、キャッシュの日時、インデックスされたページ、重要なディレクトリのリスティングを含む重要なメトリクス、そして、その他の基本的なスタッツに簡単にアクセスすることが可能だ。本音を言うと、このツールのメトリクスは最高とは言えないが、サイトのオーソリティおよびランキングの能力を提供するスピードに関しては右に出るものがない。しかし、他のツールを介して得たデータにこのツールの最大の強みが隠されている。クリック1回で、SEMrushおよびコンピートが持つオーガニックな検索のトラフィックおよび有料検索のトラフィックのデータを閲覧し、マジェスティックから個別のリファラーのドメイン情報を手に入れることが出来るのだ。 また、SEOのメトリクスを一度に5つのサイトと比較する機能も便利である。この機能は、SERPにおいて競合者の力を把握する際、価値の高いリンクを得る機会を探る際、そして、大規模なSEOの作業を実施する前にサイトを計測する際にとても役に立つ。 SEO フォー・ファイヤーフォックスは、アーロン・ウォール氏が提供する優れたツールの一つであり、各種のSEOのメトリクスをオンデマンド(もしくはAPIおよび検索エンジンに親切ではないなら、自動的に)直接SERPに表示させる機能は素晴らしい。さらにこのツールはCSVにエクスポートするオプションも用意している。特定のsite:検索を行い、検索結果をさらに分析するためにファイルにエクスポートする必要がある場合、とても便利である。検索結果を100に設定し、エクスポートしよう。注記: 新しいホームページはこのプラグインとの互換性がないため、この機能を利用するためにはグーグルの古いホームページを利用する必要がある。 その他の注目のファイヤーフォックスのプラグインを紹介しよう。ウェイブのツールバーは、ページのセマンティックの構造をとてもシンプルな方法で表示する。ウェブ・ディベロッパーのツールバーもまたヘッダーの構造をチェックする機能を用意しているが、閲覧を切り替えることが容易であり、早く動いてくれるため、ウェイブを私は好む。ウェイブのツールバーには、ページのh(x)タグを分かりやすく表示してくれるメリットもある。ウェイブのツールバーを使って、迅速にページのセマンティックの構造をチェックすることで、「ビフォア・アンド・アフター」を垣間見ることが出来る: ウェブ・ディベロッパーのツールバーは、過去に何度も取り上げられているので、今回は紹介しない。しかし、開発デバッグ(SEOの取り組みの一部になることが多い)に必要な機能がほとんど全て揃っている点だけは強調しておこう。フィヤーバグも絶対に欠かせないツールではあるが、このエントリの範疇を超えているので詳細には触れない。とにかく手にれ、特にYslow(ヤフー!用)とページスピード(グーグル用)アドオンを使ってみてもらいたい。このアドオンはそれぞれ異なる情報を提供するが、個人的にはグーグルのページスピードを愛用している。なぜなら、精度がより高いように思えるからだ。ちなみにこのツールは、アップルが誇るサファリのブラウザで提供されている開発者用のキットをベースにしている。 サイトのパフォーマンスを表示するYslowプラグイン ページスピードのリソースタブには役に立つ情報が満載 SEO クエイクは、一言で表現すると、万能型のツールバーである。SEO ブックのツールバーのように、SEMrushのPPCデータやその他の所謂“スパイツール”のデータを含む外部のデータを競合者の分析に活用することが出来る。 ブラウザのパフォーマンスについて1点注意してもらいたいことがある: これらのツールバーを同時に利用すると、ファイヤーフォックスの動作が大幅に遅くなる。出来れば必要に応じて切り替えて利用するべきである。また、ツールが提供する機能の中には重複するものがある。例えば、SEO フォー・ファイヤーフォックス、SEO ブックのツールバー、SEOmozのツールバー、そして、SEO クエイクは、nofollowのリンクをすべてハイライトすることが出来る。必要になったら、どれか一つだけ利用すればよい。 サファリのSEOツール サファリはSEO分析とは通常関係のないブラウザだが、ビルトインの素晴らしい開発者ツールを幾つか用意している。これらのツールはオプションで有効にする必要があり、そうすることで新しい機能を多数利用することが出来るようになる。特に、ウェブ・インスペクター、そして、関連するサイトパフォーマンス機能は役に立つ。グラフは他のどのブラウザよりも魅力的であり、non-primedのキャッシュや無効にされたキャッシュを利用する際にかなり正確な値を出す。 そして、クイックスも挙げておく必要があるだろう。これはとても興味深く、ブラウザにとらわれないツールである。オープンフレームワークであり、最終的に必要な機能をすべて加えることが出来るのだ。現時点では、クイックスにはSEOを含む複数の便利な機能が用意されている。これはターミナルと同様の方法で動作する—ダイアログがポップアップし、各種のサポートされたコマンドを入力することが出来るようになる。 —今のことろ—SEOの役に立つ機能が多数用意されているわけではないが、フレームワークが存在することは間違いなく、素晴らしいSEOツールが生まれる可能性は高い。例えば、クイックスのcanコマンドは、ニック・ガーナー氏が最近が加えたツールであり、正規化の問題を解決する際に時間を節約する効果がある。現在提供されているSEOのコマンドの一覧を次に掲載しよう: 最後に、重要度が低いわけではないが、リンクス・ブラウザー(またはマックのリンクスレット)は、SEOの取り組みを行うならツールキットに加えておきたいアイテムと言えるだろう。このブラウザは検索エンジンのクローラーとほとんど同じメソッドで読み込み、スタイル、イメージ、フラッシュ、そして、あらゆる余分なアイテムを表示せず、単純にテキストとHTMLのみを表示する。潜在的なクロールの課題を診断する際、そして、ナビゲーションおよびページの要素を検査する際にとても役に立つ。 次回: ウェブベースのSEOツール 皆さんが現在どのブラウザのツールを利用しているのか知りたい—コメント欄で紹介してもらいたい。 次回は、オンラインのSEOツールを紹介していくつもりだ。多数の素晴らしいツールが存在する。それまではSEOのツールを楽しんでもらいたい。SERPで会おう! この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「Enterprise SEO Tools, Part 1: The Browser」 を翻訳した内容です。 This article on Columns: Industrial Strength first appeared on Search Engine Land. c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission. こうやってみると、各ブラウザ用に色々なSEOツールが用意されているんですね。。。愛用のブラウザにこんなツールがあったんだ、という方は是非使ってみてください! — SEO Japan
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1 時間 48 分 ago
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