15 years 9ヶ月 ago
サーチエンジンランドからウェブサイトのコンバージョン率改善特集の第二弾。ページデザインやデザインリニューアル時に役立つワイアーフレームのモックアップツールを色々紹介してくれています。 — SEO Japan
皆さんには次の状況に身を置かれていると仮定してもらいたい: 調査およびユーザビリティテストのフィードバックを評価し、顧客の行動の妨げとなるものを全て分析し、目立つエラーを修正し終えたため、サイトの限界を探るテストを策定する段階に到達した。しかし、新しいデザインを他の人達に説明する際に、テストしたいバリエーションを解説しても、耳を傾けてもらえない可能性がある。
この時点で、好きなようにテストを策定し、実施することが出来るなら、大きな権力を持っていることになる。しかし、私たちの多くはこのような力はなく、他の人々の賛同を得ない限り、自分のアイデアを実行に移すことが出来ないはずだ。現在のウェブサイトまたはランディングページに対する批判を展開することで、彼らが理解し—さらには同意してくれるかもしれないが、提案する変更を加えたところで、なぜサイトにプラスの効果がもたらされるのかに関しては、分かってもらえない可能性がある。
ここで役に立つのがワイヤーフレームだ。しかし、各種のページをモックアップし、なぜテストが必要なのか、そして、なぜこのプロセスを楽しむべきかを証明することが出来るような、才能豊かなデザイナーを誰もが雇うことが出来るわけではない。幸いにも、デザイナーや開発者に任せる以前に、自分でモックアップを作成することが可能なツールが多数存在する。これらのツールはプロ、そして、大きなプロジェクトには向いていない。それよりも、実際にバリエーションを作らなければいけない開発者を含む関係者に、すぐに、そして、簡単に変更点を説明する素材を作成したい人に向いている。
私は、バルサミック・モックアップスを利用している。とても直観的で、楽しいツールだと私は思う。真面目なスタイルが気に食わない人もいるかもしれないが、実際のウェブページにそっくりなモックアップを簡単に手っ取り早く作ることが出来るメリットは大きい。以下に、アマゾンの清算ページを掲載する。ただし、このページに問題があるわけではない。アマゾンは、ウェブサイトを徹底的にテストしているはずであり、私が提案するバリエーションが彼らの現在のページよりも勝っていると言いたいわけではない。いかに容易にモックアップを作成し、テストすることが可能な潜在的なバリエーションをビジュアルで説明することが出来るかを解説するために、アマゾンの清算ページを使わせてもらうだけだ。
モックアップは、オリジナルのページとはスタイルが異なるものの、変更がもたらすビジュアル面の全体的な印象を表現することは容易に行えるはずだ。例えば、ページのレイアウト、折り返しに関連する配置、そして、バリエーションによる全体的な感覚を評価することが出来るだろう。これらのツールを利用すると、モックアップを作成するために必要な時間を最小限に抑えることが出来る。さらに、これらのバリエーションが実際のデザイナーの手に渡った際の将来的な時間の節約は、計り知れないほど大きい。
バルサミックが気に入らなくても、他にもツールは多数存在する。例えば、モッキングバード、モックアップスクリーンズ、iプロッツ、フレアビルダー、ペンシル等、あげればきりがない。どのツールを使うかは問題ではない。大半のツールが無料のトライアルモードを用意しており、自分に最も合うツールを見つけることが出来るはずだ。
デザインを手っ取り早く、簡単に実施する手段はとても多く、テストの選択に移る前に多数の選択肢やバリエーションを用意することが出来るだろう。あらゆるデザインに自分の意見を取り入れなければ気が済まないHIPPOな人が(アビナッシュ・コーシック氏が“最も給料をもらっている人の意見”と定義している)周りにいるなら、複数の選択肢を用意し、彼らの意見を取り入れる余地を残しておけば(職権乱用?)、振り出しに戻って、プロに1からデザインを練り直してもらう手間を省くことが出来るだろう。
テストプロセスのデザイン段階において、バリエーションページの構想を素早く作成し、同僚やその他の関係者と共有し、フィードバックを受け、修正したモックアップを作ることが出来る能力は、大幅に時間を短縮するポテンシャルを持つ。開発者から、バリエーションの特定の要素がウェブサイトの機能とは単純に相いれない点を指摘されたら、自分で修正を加えればよい。大騒ぎする必要も、待つ必要もない—修正して、もう一度提出し、検討してもらうだけだ。
これらのツールはプロセスをスピードアップし、チームに対してクリエイティブにコラボレートする機会を与える。そして、どのようなテストが行われるのか理解しようとする段階では、関係者に明確に説明を行えるだろう。コンバージョン率の最適化に関わるプロセスは長期的な取り組みであり、データの分析、障害の特定、テストの策定、テストの実行、そして、テスト結果の分析が含まれる。私たちは、これらのワイヤーフレームツールが、スピードアップ、構想の明確化、効果的且つ迅速なテストの実施においてとても役に立つことに気づいた。テストを早く実施することで、それだけ早く結果を得ることが出来ようになり—それゆえ、勝利を収める日もすぐにやって来ることになるのだ。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「How To Help Key Stakeholders Visualize Your Conversion Tests」を翻訳した内容です。
This article on Columns: Conversion Science first appeared on Search Engine Land.
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モックアップ用のツールがこれだけ色々あるとは知りませんでした。。。日本語で動くのかテストしていませんが興味ある方は是非。 — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
Googleがページの日付を特定する方法に続いて、Googleが特定したページの日付が検索結果に出てしまう問題(?)に関する記事を。ブログのコメントを無効にすべきだ、と言う大胆な提案ですが、その意図は? — SEO Japan
過去に、私がなぜブログのコメント欄を無効にしているかについて話したことがあったが、その理由の大部分は時間と作業量の観点からだった。そして今、私にはSEO的観点からの別の理由があり、それは全ての人に影響を及ぼすものである。時として、コメントを残すことが、ランキングやトラフィックにマイナスの影響を及ぼすことがある。昨日の投稿で私は、Googleが投稿の適切な日付を割り出してそれを検索結果ページに表示することに積極になっていることを話した。コメントも彼らが利用する手段の1つである。では、Googleの検索結果ページに日付が表示されることは悪いことなのだろうか?
時として、検索結果に日付が表示されるのは良いことである。もし、何かの答えや情報を探している人が、最近の日付のものを見つけたら、それをクリックする可能性は高い。表示されたあなたのサイトに日付が含まれていて、それが新しいものならば、あなたにとっては予期せぬ贈り物となるだろう。しかしそれが古い日付だった場合、ユーバーはそれが古くて時代遅れの情報だと感じクリックされない可能性が高くなってくるのだ。これは果たして公平だと言えるだろうか?不公平だが、これが事実なのだ。
私は以前に、ウェブサイトにいつまでも新鮮なコンテンツを作成することの価値について話したことがある。しかし、あなたがルールに従って今それをすれば、ユーザー体験の間違った前提の元に、Googleにのどをかり切られるような状況に追いやられるのだ。
例をあげてみよう。リビングルームをどのようにペイントするかについて書いた5年前の記事は、その5年間の間に書かれた同じ内容の他の記事よりも優れているのか劣っているのか?それは読んでみなければ分からない。しかし、あなたがこの記事にもっと新しい日付が付いていたらもっとクリックが多くなると考えていないのであれば、あなたは現実を直視する必要がある。では、日付が役割を果たすクエリーがあるのだろうか?もちろん、あるのだ。最近の受賞番組でセレブが何を着ていたかなんていうクエリーでは、日付が大きな因子となる。しかし、多くのクエリーでは全く関係がない。しかしながら、Googleのアルゴリズムは、日付が役割を果たす時を認識し、日付が関係する時にだけそれを表示することが出来るほど賢くはないので、いつも日付を表示することになるのだ。巻き添え被害をくうパブリッシャーは、何か対策をしない限りは酷い目に遭うことになる。
私は、3~6カ月が経ったら全ての日付を削除することを推奨したい。記事のメタ情報から投稿日を削除することは簡単だ。もしコメント欄がある場合は、日付を削除するためにはコードに手を加える必要があるが、そのもの自体を無効にしてしまうという手もある。ページ内から発行される全ての日付を削除する必要がある。もし、あなたが本当に挑戦的であるならば、ページの投稿日を偽造することもできるが、そういうことは私からは推奨しない。ただ単に教育目的の代替として紹介し、徹底的にしているだけである。
これはあなたが気付くべき類の情報であり、さらに先に進んだ時にどう取り組むのかをあなたは決めなければならない。誰もあなたのトラフィックを盗まないことを願ってただ座って待つこともできるし、Googleに自分が与えたい情報を与えることもできる。それ以上のことはない。私は、個人的には運命を成り行きに任せるのは好きではない。
この記事は、Graywolf’s SEO Blogに掲載された「Why Everyone Should Turn Off Blog Comments」を翻訳した内容です。
グーグルは最近、ページの日付を記事内の情報やURL等で特定し、検索結果に表示するようになってきている。検索結果上で記事の日付が表示されてしまうと、それが古い場合、クリック率が下がる可能性がある。よって記事の日付を認識できる情報はできる限りページ上から削除した方が良く、コメント欄を丸ごと廃止してしまうのも一手段である、と言う内容でした。
日本のブログに比べてもはるかにコメント投稿が多い米国の人気ブロガーが、ここまで発言するとは思いませんでした。もちろんコードを触ってコメント欄でも日付が表示されないようにすれば良いだけなのですけど。。。それができない人はコメント欄を丸ごと削除って言うのもありかもですね。そもそも日本のブログはSEO Japan含めてトラフィックがあってもコメント欄がほぼ死んだ状態のブログも多いですし。
順位と言うよりはクリック率の問題、とは言え、検索エンジン経由のトラフィックと言う点では同じレベルで重要な問題ですよね。SEO Japanはブログを書き出してから日が浅いので日付とトラフィックの影響は測れていませんが、日付が検索結果に表示される確率は前よりブログ全体的に増えている気はします。確かに検索して上位に表示された記事が3年前よりは1カ月前の記事の方が信憑性がありそうと言うかクリックはしたくなりますよね。
ユーザーの立場になれば、日付けを確認したいと言う気持ちも当然あるとは思うのですが。特に普遍的で無い、常に最新情報が変わっていく記事(ニュースやSEOのアルゴリズムなど)の場合は、記事が書かれた時間をユーザーとしては知りたいでしょうし。検索エンジンのロボットが来た時だけ、日付けを表示しないワードプレスのプラグインなんて作ったら意外と人気出るかもですね。重くなりそうですが・・・。 — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
少し前、SEO Japanのツイッターで古いブログの記事の日付は削除した方が、検索結果の上位に表示されるかもしれない、と言う話題を呟きましたが、今回はその噂に関する記事を紹介します。 — SEO Japan
ここ数週間、私はGoogleのSERP内にある気がかりな新しいトレンドに気が付いていた。Googleが、投稿やページの発行日のリバース・エンジニアリングを行うことに積極的になってきているのだ。まず初めに、何について話しているのかを明確にしておこう。時々、Google検索をしていると、リストの中に日付が表示されることがある。下の例を見て欲しい:
当初は、Googleはページ内のH1やタイトルの近くにある日付だけを探し、それが見つかれば検索結果ページに表示する日付として使用していた。これを無効にするのは実に簡単だった。投稿記事がある年に達したら、日付に関連したトリガーを使用してこの日付を“削除”して、検索結果ページから自動的に消すことができたのだ。しかし今では、Gooleは、ページや投稿に日付を割り当てることにさらに積極的になってきているようだ。ここで、私が目にしたGoogleが使用している方法を紹介する:
ページのメインコンテンツ内にある完全な日付形式(月/日/年)
ページ内に他の日付がない場合は、コメント内の日付
URL内にある日付を解読したもの(これまでに20091215の形式と12252009の形式を確認している)
私もURLに日付を使用したサイトをいくつか持っているため、現時点では、この手順を変更することを真剣に考えているところだ。実際、こうしている今でもテストをしている。サイト中に大量の301リダイレクトを設置することは危険なことだし、私は誰にもおススメはしない。そうは言っても、もしあなたがチャンスに賭けてみたいと思っていて、Wordpressを使用しているのなら、DeanのPermalink Migrationプラグインを試してみるといい。全てのプロセスを手っ取り早く行ってくれるだろう。
この記事は、Graywolf’s SEO Blogに掲載された「How Google is Reverse Engineering Page Dates」を翻訳した内容です。
Googleがページの日付を特定する方法として、以前はページ内の一部分を見ていたが、現在はブログであればコメント欄を含めたコンテンツ全体、またURLに関しても参考材料として見るようになってきていると言う記事でした。それが順位に影響すると言う話ではないのですが、認識された日付が検索結果に表示されてしまうケースがあると言う内容です(それを元にグーグルの日付特定方法を推測した記事なのですが)。
これがどのような影響をSEOに与えるのかは分かりませんが、少なくとも検索結果上の記事のクリック率には影響を与えるかもしれませんね。古い日付が表示されている記事よりは、新しい記事の方をクリックするような気はします。 — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
サーチエンジンランドから今週はウェブサイトのコンバージョン率を上げるためのティップス記事を色々。第一回目は効果的なランディングページのデザインについて。 — SEO Japan
良質なデザインはコンバージョン最適化の縁の下の力持ちである。
ランディングページのデザインが話題に上がると、必ずと言っていいほど、表面的な決まり切ったアドバイスで一蹴されてしまう。人物のイメージを使おう。箇条書きを利用しよう。動画を使おう。いや、動画は使うべきではない。右下に行動を呼びかけるボタンを配置しよう。出来るだけ緑色を利用しよう、などなど。
おみくじの答えのようなこれらのアドバイスは戯言以外の何物でもない。
残念ながら、万能なランディングページをデザインする簡単なレシピなどは存在しない。反対に、説得力のあるランディングページをデザインする方法は無限にある。だからこそ、デザインには“クリエイティブ”な要素が求められ、簡単なキットで済ますべきではないのだ。
至高のランディングページを量産する魔法の方程式は存在しないが、コンバージョンの最適化プロジェクトにおいて、デザインを巧みに管理することが出来るようになる原則を幾つか紹介しようと思う。何よりも、皆さんにポテンシャルのセンスを植え付けたい—なぜなら、最終的にはこの感覚が重要な競争力になるからだ。
アクショナブル・デザインは建築に似ている
デザインを絵画のような芸術だと勘違いしている人がいる。見た目ばかりを重要視しているタイプの人達だ。しかし実際には、ランディングページは建築に近い。機能面と美的な面の双方のバランスを取る必要があるのだ。
当然だが、美的な面を軽視することも可能だ。違いが分からないような似たり寄ったりの家やオフィスビルは無数に存在する。同じように、多くのランディングページが、ヘッドライン、ヒーローの写真、箇条書き、そして、コール・トゥ・アクションと言う退屈なテンプレートを採用している—しかし、このようなページは記憶に残らず、他者との差別化が難しい。最悪ではないかもしれないが、最高でもないことが多い。
目立つビル—もしくはランディングページ—を求めているなら、ハッキリと表現し、感情的なインパクトを見る人に与えるような美学が最適だ。そして、マーケッターとして、分析レベルではなく、感情レベルでオーディエンスの共感を得る必要がある。
美しさを機能と統合することが肝要だ。いくら美しい建物であっても、強風で倒れてしまうようでは本末転倒だ。同様に、いくらゴージャスなランディングページであっても、訪問者が理解することが出来なければ、機能に問題があると言わざるを得ない。だからと言って、劣悪なデザインのランディングページの例を使って、デザイン全体を否定しても、あまり意味はないだろう。
イオン・インタラクティブの同僚でありウェブデザインのパイオニアである、ジャスティン・タレリコ氏は、コンバージョン志向の美しさを追求する取り組みを、アクショナブル・デザインと名付けた。タレリコ氏は、「感情に訴えるデザインとコンバージョンの最適化は、独立した取り組みではない。両者は絡み合っている。デザインは、言葉では伝えられない方法で意味と価値を伝えることが出来るのだ」と述べている。
多種多様なイメージ
誰もが、多数の言葉を並べるよりも、写真を1枚掲載した方が効果は高いと言っている。
しかし、もう少し踏み込んで考えてみよう。ウィキペディアは、“たった1枚のイメージあれば複雑な話を説明することが出来る、もしくは大量のテキストよりも1枚のイメージの方が影響力が強い”と言う格言を残している。
ストーリーと影響力、この2つがキーワードだ。これこそマーケティングにおける最も重要なポイントではなないのだろうか?
プレゼンテーション・禅デザインの著者、ゲール・レイノルズ氏は、「人間の最も強力な感覚は、視覚だ。そのため、イメージを含むメッセージをデザインする取り組みは、人々の注目を集め、彼らにコンテンツを理解し、覚えてもらう上で効果が高い」と述べている。心理学では、絵画優位性効果と呼ばれている。
つまり、イメージは役に立つと言う。ただし、ここで言うイメージは単なる写真とは異なる。
多くの言葉に関する格言は他にもある。1万2,000語の語彙から選ばれる1,000語は(12,000)1,000の可能性がある—これは既知の宇宙の原子よりも多い。要するに、ストーリー、感情、そして、意味を持つ、天文学的な数のイメージの選択肢があるのだ。
自分の既存のウェブサイトで何度か利用したことがある僅かな数のイメージで満足するべきではない。istockphoto.comやfotolia.com等のサイトには、すぐ利用することが可能な写真が数百万枚用意されている。これらの写真は切り取ったり、修正することも許可されており、異なる感情や意味を喚起することが出来るだろう。自分の写真やイラストを利用することも出来る。また、イメージのレイアウトを決めることが出来る力も、強力なデザインの力と言える。
このようにある程度の自由が利くため、デザイナーは大きなパレットを使って作業に取り組むことが出来る。正しく利用することが出来れば、とても効果が高い。例えば:
タレリコ氏は「イメージは確かに重要だが、適切なイメージでなければならない」と話している。
「例えば、人々の写真が効果的だからと言って、誰の写真でも良いと言うのは少し短絡的だ。男性、女性、若い人、年老いた人、働いている人、遊んでいる人、人の行為、人の見た目—人間はそれぞれ異なり、表情も様々である。そして、人間の写真は、多様な概念や感情を見ている人に伝えることが出来る。」
「適当に人物の写真を方程式に当てはめるようにページに挿入しても、その写真が、メッセージに関連して何を伝えるのかを真剣に考えなければ、誤った印象を与え、コンバージョンに悪い影響を及ぼす危険性がある。」
次の例は、単に人の写真を選んでいるわけではなく、故意に同僚の写真を選んでいる:
視線追跡に惑わされるな
視線追跡(アイトラッキング)テクノロジーが改善し、さらに生の調査をシミュレートする新しいイメージの加工プログラムが開発されるにつれ、視線追跡でコンバージョンの最適化を満たそうとする試みが復活している。
役に立つかもしれないが、しかし、注意しなけばいけない点がある: 視線追跡は、脳追跡ではない。
ウェブユーザビリティの権威、ヤコブ・ニールセン氏は誰よりも視線追跡の調査を行っているはずだ。そのニールセン氏が先日出版した書籍、アイトラッキング・ウェブ・ユーザビリティの中で、同氏は「視線追跡は1つのことが出来る。他に出来ることはない。それは、ユーザーが見ているものを発見することだ。しかし、視線追跡だけに頼っていても、ユーザーが特定のアイテムを見ている際に、彼らが積極的に活動しているか否か、満足しているか否か、もしくは、混乱しているか否かを判断することは出来ない」と述べ、否定している。
さらに、「例えば、ユーザーはコンテンツが関連性があり、面白い故にテキストの特定の段落に注目している可能性がある。これは良いことだ。もしくは、文章が複雑で、なかなか理解することが出来ないために、その部分を見ているのかもしれない。これは良い傾向とは言えない」と加えた。
注目をコール・トゥ・アクションから移してしまうものはすべて邪魔であり、取り払うべきだと主張する人もいる。しかし、この論理を貫くと、“今、購入する”ボタン以外は何もないまっさらなページになってしまう。確かに、このボタンは視線追跡実験においてはユーザーの視線を独占するだろうが、コンバージョン率は瞬く間にゼロに近づくだろう。
ページを人々に見てもらうことはが、自分が送るメッセージと提案の本質と価値を組み合わせる上で役に立つならば、大きな意味がある。明確なだけでは不十分であり、圧倒的に明確でなければならない。以下にその例を挙げる:
デザイナーではない人はどうすれば?
この時点で、既に皆さんは良質なランディングページのデザインが、思っていたよりも複雑だという印象を抱いているだろうか?もし、そうなら、成功への階段を順調に上っていることになる。
多少複雑でも構わない。型通りのランディングページのデザインを採用しているなら、どれも同じようなデザインになり、競合者との違いをはっきりさせることは不可能に近い。デザインのクリエイティブなポンテンシャルこそ、大きなインパクトを与えるマーケティングの鍵を握っているのだ。
デザイナーではなくても問題はない—マーケティングしか出来なくても悲観することはない。ただし、デザイナーを採用するタイミング、そして、使命を全うするために彼らを導く方法を理解している必要がある。ランディングページの場合、デザイナーをほんの数時間雇い、レイアウトとイメージに手を加えるだけで、各種のキャンペーンにおいて成果を改善することが出来るはずだ。
繰り返すが、皆さんにはポテンシャルを受け入れてもらいたい。A/Bテストの力のおかげで、大胆なデザインを実験する上で、デメリットの心配をせずに、大きなメリットを得ることが出来る。
大きなリスクは、何も試みることなく、廃れたポストクリックマーケティングに収まってしまうことだ。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Compelling Landing Page Design Is Not Formulaic」を翻訳した内容です。
This article on Columns: Conversion Science first appeared on Search Engine Land.
c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission.
色々なアドバイスを1つの記事にまとめた内容でしたが、常識やデータに囚われすぎない、と言う視点は常に重要ですね。最後の項目にあるように優れたランディングページを作るにはデザイナーである必要は全く無いと思いますし、むしろディレクター、マーケティターの視点を持つことが重要と思います。 — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
昨日に続いてブライアン・ソリスによるソーシャルメディアの活用方法を紹介。ブランドがいかにソーシャル対応していくべきか、その具体的なプロセスを11に分けて説明してくれました。最近言われるソーシャルメディア最適化 / SMOは1プロセスとして、より幅広い概念で解説しています。 — SEO Japan
パート 1では、ソーシャルメディアでブランドを見つけてもらう方法および共有してもらう方法に焦点を絞って説明した。Gigyaによるホワイトペーパーを読めば、ソーシャル検索へのシフトチェンジ、そして、その結果の重要性、さらには、集団の参加への依存における正当性を理解することが出来るだろう。要するに、オンラインビジネスは、リファラーのトラフィックをソーシャルネットワークから獲得するために最適化を行う必要があるのだ。
ソーシャルフィード(フェイスブックやツイッターのようなソーシャルネットワークで共有される友達のアクティビティのライブストリーム)の登場によって、消費者は容易に、オンラインで読む価値のあるもの、見る価値のあるもの、遊ぶ価値のあるもの、そして、買う価値のあるものを信頼できる個人に頼り、特定することが出来るようになっている。
しかし、個人的には、トップ10リストはあまりにも多すぎると思う。また、私は変わった数が好きなので、このリストは10を通り越して11まで進んでしまう!” それでは共有およびソーシャル検索に対する最適化の11のステップを紹介していこう。
1. キーワード
これは基礎中の基礎であり、つまらないと思う人も多いだろう。しかし、触れないわけにはいかない。ソーシャルメディアはマーケティングおよびコミュニケーションにおいて新しいプレイヤーを常に招いている。従来型のSEOの取り組みにキーワードが欠けているなら、プラットフォームやネットワークに関わらず、関係者が関連する情報を探すために利用するキーワードをすべて見直す必要があるだろう。
2. ブランドのメディア化
基本的に、ブランドとして望ましいオーディエンスの注目を得ようとするなら、タイムリーで、関連性があり、魅力的で、共有可能なコンテンツを作成しなければならない。コンテンツの作成は、方程式の一部に過ぎない。リズムを作り出し、作品を彼らの友人やフォロワーに紹介してもらおう。
コンテンツの内容と配信スケジュールを規定するところから始め、関連するコンテンツを作成し、すべてのネットワークでリズミカルに、そして、信念を持って配信するのだ。リアルタイムおよびソーシャル検索の時代においては、ブランドが業界のCNNとなり、同時に、コンテンツと経験をソーシャル化し、影響力の及ぶ範囲と意識を広める必要がある。
3. エクスペリエンスを特定する
サイトを近代化し、ソーシャル化して、ビジターが期待する“2010年感”を引き立たせよう。誰かがコンテンツを紹介され、サイトもしくはランディングページを訪問するときのことを考え、魅力的なフォーマットで当該のコンテンツを提示し、ビジターのソーシャルグラフで共有してもらえるように適切なフックを整えておこう。多くのウェブサイトは、ウェブ1.0の時代にとどまり、動的且つ双方向的なエクスペリエンスをもたらすソーシャルネットワークへの出口を用意していない。
4. 並はずれた存在感を作り出す
オーディエンスが既に活発に活動している場所、そして、彼らが実験を行っている場所に向かおう。関連するネットワークで、魅力的で、説得力があり、個性的なソーシャルプロフィールを作成しよう。その際に利点が分かるように強調しておこう。背景を基に関係を築き、協力、反応、評価、そして、価値を加えたコンテンツの作成および配信を通じて、これらの関係を強化しよう。
5. ソーシャルメディアの最適化(SMO)
サイトおよびすべてのソーシャルオブジェクトをステップ1で特定したキーワードを基に従来の検索、ソーシャル検索、そして、リアルタイム検索を考慮して最適化しよう。次に、タイトル、ディスクリプション、タグ(キーワード)、リンク、そして、積極的なコンテンツの売り込みを通して巧みにソーシャルオブジェクトを表現し、特定する作業に時間とリソースを投資する。そうしたら自分の存在を知ってもらいたいコミュニティが定める方法でコンテンツを作成しよう(ブログのエントリ、つぶやき、動画、写真等)。
6. ソーシャル検索
グーグルやその他の検索エンジンはソーシャル検索を結果に加える試みを実施ている。共有およびソーシャルネットワーキングの統合が、求めるオブジェクトをクリックしてもらえる確率を改善するのだ。データによると、eメールに加え、ビジターはコンテンツをフェイスブック、ツイッター、ヤフー!そして、マイスペースで共有しやすいと感じているようだ。
7. ソーシャルインフルエンサーとつながりを持つ
注目のスパンは徐々に短くなり、興味深いコンテンツと言えども目にもとまらぬ速さで通り過ぎていってしまうため、ブランドは積極的に関連する情報を、ソーシャルメディアの案内人たちに届ける必要がある。彼らは、私たちがテーマや背景に沿って紹介するオブジェクトに信頼性を添え、会話や議論の口火を切るからだ。
8. ヒューマンアルゴリズムを採用する
グーグルは、リアルタイムの検索結果に対するヒューマンアルゴリズムの類の実験(註:リツイート数や発信者のオーソリティをランク評価に取り入れるなど)を既に始めている。ソーシャル資本の水準が、私たちがオンラインで分かち合うコンテンツとソーシャルオブジェクトの階層、配置、そして、見つけてもらえる可能性に関係してくる。そのため、ストーリーを共有してもらえるようにソーシャルインフルエンサーとつながりを持つだけでなく、会話が豊富な意識を生み出すことが出来るように、公の場および裏ルートで個人を特定し、接触する必要があるのだ。
9. ソーシャルアーキテクチャ
マーケットの重要人物がコンテンツをいかにして発見し、消費し、共有しているかを分析し、関連するコンテンツプラットフォーム全体へのワンクリックのソーシャル機能を統合しよう。また、最も有望なトレンドの最新情報を常に把握する必要がある。なぜなら、ソーシャル分野の共有は引き続き急激に発展していくからだ。
さらに、専用のログインシステムをやめて、フェイスブック・コネクトやツイッターのログイン等、広域なソーシャル的なログインを導入することを考慮しよう。これらのシステムは、それぞれのソーシャルグラフへ戻る、ホストのサイトでのリアクションを通して、ソーシャルエフェクトを引き出す点を考えて開発されている。これは、質の高いビジターを引き寄せるために、関連するネットワークへの目的地と以前は考えられていたサイトからのコンテンツの範囲を広げる効果がある。
10. コール・トゥ・アクション
オーディエンスに魅力的なコンテンツを共有する価値がある点を思い起こさせるコール・トゥ・アクションを利用しよう。すぐにこの作業を実施するツールを統合するだけでは不十分であり、催促する必要がある。しかし、共有してもらうことがゴールではない。仕上げとして、共有に加えて、エントリ、retweet、like等のレスポンスを引き出し、目的地およびコール・トゥ・アクションに関して自分の望む経験を特定し、その経験を生み出す道筋を作り出すのだ。
オーディエンスから引き出し、1~9のステップに組み込みたいアクティビティを特定しよう。発見および会話をもたらす何かをオーディエンスに与えるのだ!
11. 耳を傾け、対応する
意見を聞く場を設け、共有、発見、クリックスルーの数等、すべてのアクティビティをモニタリングしよう。そして、共有の数を増やす方法、および、エクスペリエンスを改善する方法を探し出そう。
もし、コンテンツのソーシャル化が、統制的な特徴により決まるなら、共有と発見が重要になる。共有経済の通貨は、like、リンク、retweet、アップデート、コメント、そして、フェイスブック、ツイッター、グーグルバズ、マイスペース等での共有によって決まるのだ。
オーディエンスがソーシャル・オブジェクトを見つける、もしくは共有するかに関する可能性や全体的な影響度こそが、ブランドの力が及ぶ範囲を広める。なぜなら、ソーシャルメディアは拡散する一方だからだ。コンテンツを発見するためだけでなく、積極的にソーシャルウェブ上で共有してもらうために必要な手段を提供しよう。管理型検索、ソーシャル・インフルエンス、そして、流動型の注目が織りなすこのご時世、この取り組みはビジネスの生存には欠かせない。
このエントリはもともとはサーチ・エンジン・ウォッチにゲスト投稿した。
この記事は、Brian Solisに掲載された「Optimize Your Brand for Sharing and Social Search in 11 Steps」を翻訳した内容です。
言葉が横文字多用のマーケティング用語的?で分かりにくいかもしれませんが、書いてあること自体は順番に読んでいくと素直に理解できる内容ばかりと思います。キーワードの選定から始まり、メディア化&コンテンツ配信、ソーシャルメディア最適化(SMO)、、、とソーシャルメディアマーケティングの基本的な流れですよね。
後半は聞き慣れない言葉も出てきますが、インフルエンサーとのつながりはブログの時代から重要なことでしたし、ソーシャルアーキテクチャは難しく聞こえますがワンクリックのソーシャルブックマーク登録も含めてソーシャルメディアと連動させようと言う話。コール・トゥ・アクションは、ユーザーに動いてもらうための仕掛けや問いかけが必要と言う内容で、最後の11番目はやっぱり顧客の声に「耳を傾け、対応する」ことが重要と言う基本的な話でまとめています。
元々サーチエンジンランドにソリスがゲスト投稿した記事だけあって、ブランドのソーシャル化、ソーシャルブランディングとでも言えば良いのかな、のプロセスを分かりやすく説明してくれた記事でした。 — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
新規事業やビジネスのアイデアを思いついた時、実際に始める前に、色々な人の意見を聞くことは大事ですよね。もちろん建設的な話になることが前提条件ですけど。とりあえず何でも否定する人とか、余り考えずに良いんじゃない、としか言わない人もいたりしますし、色々な意見は出るんだけど結局まとまらないまま、なんてこともありますし。今回は、新規事業のアイデアを考えて実際にブレストをする際に、意識しておくと役に立つかもしれない7つのポイントを紹介します。 — SEO Japan
私の好きな作業の1つが、他の起業家たちと新規事業のアイデアについてブレインストーミングすることだ。新しい考え方から多くの価値を得ることができる。ブレインストーミングやフィードバックであるアイデアが出た時、私は毎回いつも同じ7つの重要な論点と疑問点を確認していく。それが、激しい議論と新しいアイデアと新しいチャンスを促進させることがあるのだ。
もちろん、新規事業のアイデアの完璧な分析を行ったり、起業家自身や彼らの実行能力を評価したりすることはない。私は投資家ではないのだ。ただ単に私にできることなら助けたいと思っている一起業家にすぎない。それに、私は、アイデアの詳細にまで深入りしすぎる起業家をたくさん見てきた。彼らは、1つのことにばかり目が行き過ぎているか、先に進む方法が分からずある時点で行き詰ってしまうのだ。
ここでは私が新規事業のアイデアのブレインストーミングで普段から使用している7つのポイントを紹介しようと思う:
様々な使用事例:使用事例に照らして新規事業を理解するのはとても有益であることが分かっている。ある人は製品やサービスをどのように使うのだろうか?どんな種類の関連のある人たちがいるのだろうか?(例えば、顧客、小売業者、広告業者など)私はよく、「これを私がどうやって使えばいいのか私に最初から最後まで説明してみて」と言う。これによって、より簡素化した線形経路で考えさせ、時には私の頭の中にある疑問、この製品またはサービスが本当に便利なものなのかどうか、をはっきりさせるのに役に立つ。
リスクと失敗のポイント:誰かに事業のリスクや失敗のポイントを訪ねることで、事業に関する基本的な前提が成立するものであるかどうか気付かされることがある。起業家は、時に事業が成立する前提を深くまで考えず、それが勝手に成立するものと勘違いする場合がある。何人かの人に事業リスクを訪ねていく過程で、製品やサービスが使われるプロセスが明確になっていく、事業の前提について見つめ直すことができる。例えば起業家が「誰もコンテンツをシステムに投稿してくれなければ、これは機能しない。」と質問に対して答えるとする。ここで事業が成り立つのには、そもそもユーザーがシステムにコンテンツを投稿する前提があることに気付く。次のロジカルな質問は当然、「何故ユーザーが投稿するのか?」と言う質問になる。
インデンティブとモチベーション: 普通、人は騙されて何かをすることはない。意識的にしろ無意識にしろ、そこにはインセンティブ(誘因)とモチベーション(動機)があるのだ。インセンティブを明確にすれば、なおさら良い。インセンティブとモチベーションに関するブレインストーミングは楽しいものだ。そして、人が何かをさせるためのインセンティブとモチベーションは、一般的にそんなに多くはない。私たちは心理学的な細かい話(基本的な心理学ではあるが)になってしまうが、ブレインストーミングのキーとなる質問は、「なぜ人はあなたがして欲しいと思っていることをするのか?私たちが今発見したばかりの致命的な問題点を取り除くことをするのか?」
1つの目玉: 私は、使用事例の中にある本当に顧客を引きつけ、インセンティブとモチベーションとして働くことになるもの1つの目玉を探すのが好きだ。起業家たちは彼らの製品に目玉機能となるものを詰め込みたいと思っている。そして彼らはよく、もう1つの目玉をプラスすることが勝利をもたらすという間違った仮説を立てる。たくさんの目玉があればいいのではなく、たった1つの目玉でも(または使用事例でも)活動力や持続力や推進力の大部分を動かすものがあればいいのだ。これに関するブレインストーミングはかなり面白いものになることがある。なぜなら、物事を消化しやすい小さな要素に分け、壮大な構想を将来の実現性を秘めた扱いやすい塊に逆コンパイルすることができるからだ。私は、起業家が彼らの基本計画の中の1つの小さな要素に重点的に取り組み、実行に移す前に十分に顧客でテストをするという出発点を探すことが好きだ。“1つの目玉”に関するブレインストーミングは、アイデアの核心に素早く入りこみ、多くの焦点を作るのに役に立つ。
ターゲット市場:多くの場合、起業家たちは自分たちがどの市場を狙っているのか分かっている。しかし、それがいつも正しいとは限らない。物事を外側から内側を見てみると、新規事業のアイデアのために他への有用性や他のターゲット市場について考えることがもっと簡単になる。このブレインストーミングによって、製品の目玉になるものに関して面白いアイデアを生みだすことがよくあるが、もっと大切なのは市場参入の戦略と顧客(起業家の頭に描いている)本当に適切な顧客なのかどうかだ。例えば、B2Cのウェブアプリケーションを使ってそれをビジネスでターゲットにしている非常に簡単で面白い方法がある。同様にその逆もある。B2Bのアプリケーションを使って、B2Cの採用モデルの方に誘導するのだ。
収益化: 収益化についてのアイデアをブレインストーミングするのは面白いし、同時に新規事業の初期段階において重要でもある。すぐに収益化が見込めるケースも中にはあるが、それ以外は待った方が良い。私は、全ての新規事業に当てはまるよう確かな法則はないと思っている。何かを始めてブレインストーミングする時には、収益化には捕らわれないようにしている。なぜなら、アイデアをさらに徹底的に査定し新しい考え方に取り組むという観点で言えば他のポイントの方がもっと重要だからだ。1つのアイデアが成功を保証するものではないが、全ての新規事業はそのアイデアから始まるのである。
参考文献と関係者の意見:私がアイデアを出す時に行う最後のことは、何か役に立つ参考文献を見たり、実際に関係者の意見を聞いてみることだ。参考文献は共有できるシンプルな記事かもしれないし、関係者の意見は、見込み客やビジネスパートナーやその分野で経験のある他の起業家かもしれない。もし私がアイデアや起業家に実力を見出し、タイミングも良かったならば、私は、ネットワークや経歴の観点から出来る限り助けたいと思っている。あなたが作っているコネクションが意味のあるもので誰の時間も無駄にしない限りは、それをするのは簡単なことだ。
私は、新しいアイデアを聞くこと(またはアイデアや新規事業が発展していくのを見ること)が好きだ。それはとても面白いし、学ぶことが多いし、外から入ってくる価値があるし、先に述べた問題や疑問に立ち向かい、うまくすればあるレベルの援助を提供する。もし私にそれができないのなら、おそらく私はそれができる他の誰かをあなたに指し示すことができる。
ここで述べた大部分が、投資家への売り込みの基礎ともなる。
ブレインストーミングのゴールは、全ての問題を解決したり発見したりすることではない。私は、物事を少なくとも一歩でも前に進めることに取り組みたいのだ。あなたは重点的に取り組むべきひとつのキーポイントを見出すことが出来るだろうか?あなたは起業家をさらなる調査や発見や進展に導くようないくつかの問題に取り組むことを通して、自分の考えを述べることができるだろうか?
最後に、多くのブレインストーミングをこなした後には、大部分の起業家はすでに多くの答えを見つけていることは確実であるが、それでも彼らはそれを誰かに話す必要がある。例えば、あなたが、あるアイデアに躊躇している人に出会い、それが今の仕事を辞めてしまっても大丈夫なくらいに“良い”アイデアなのかまだ確かではないとする。彼らはこう質問する。「私は今の仕事を辞めてこのアイデアを先に進めるべきだろうか?」あなたは彼らに答えを与えることはできない。彼らは自分自身で決断をしなければいけないが、すでにチャンスはそこにあるのだ。それでも話しあうことは良いことなのだ。
この記事は、Instigator Blogに掲載された「7 Key Points for Brainstorming Startup Ideas」を翻訳した内容です。
色々参考になるアドバイスがありましたが、新規事業の有益なブレストができる知人がいることの方が重要な気もします。。。ただし、アドバイス自体は一人でブレストするにしても役に立つ内容ですね。特に使用事例を十分に想定していなかったり、自分の想いやアイデアに惚れ込みすぎてリスクを考えきれていなかった結果、勢いよく始めたは良いが短期間で事業失敗、、、と言うケースは良くあると思います。我々も痛いほど経験あります 泣
同時にインセンティブや目玉になる点などを詰めていきながら、潜在市場や収益可の方法もふまえて新規事業の可能性を考えていく、そして関係者に意見を実際に聞いてみる、と言う作業を行っていけば、そもそも事業の可能性、また始めた際にもレベルはあれど成功する確率は高めていけるのではと思いました。次に新規事業をする際は参考にしたいと思います 笑 — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
サーチエンジンランドのブランディング記事、最後はあなたのブランドの大事なプロモーターでもあり、かつきちんと管理しないとレピュテーション問題にも成りかねないアフィリエイトについて。行き過ぎたアフィリエイターの管理方法に頭を悩まされている方は是非。 — SEO Japan
多くの検索マーケッターはアフィリエイトと協力してマーケティングを実施しているが、大事な点を見過ごしていることが多い。そのアフィリエイトの悪い行いが原因で、法的な問題に巻き込まれる可能性はあるだろうか?その答えは「恐らくYES」になるだろう。とりわけ、競合者のブランド名の商標に入札したり、FTC(連邦取引委員会)のガイドラインに沿わずに売り出し、宣伝文句、もしくは紹介することで、問題に引きずり込まれる可能性が高い。それでは、これらのシナリオを徹底的に検証していこう。
競合者の商標に入札する
商標への入札とは、商標を含むキーワードに対する有料検索リスティングに入札する行為のことだ。競合者の商標に入札すると、商標権の侵害もしくは契約違反(そういう契約が存在する場合)に対する訴訟に発展する可能性がある。
訴訟。 広告主が競合者の商標を含むキーワードに出資する場合、これはグーグルを含む複数の検索エンジンでは許可されているが、当該の広告主は商標権侵害の責任を負う可能性がある。行為が商標権の侵害に値するか否かを特定するための、米国の司法システムを対象にしたテストが幾つかあるので紹介しよう:
「検索用語への広告が商業目的と考えられるのか?」と言う疑問を抱かせる商標の利用。Yesと答えを出す法廷もあれば、Noを宣言する法廷もある。
製品またはサービスの提供先について、一般的な消費者を混乱させる可能性が高いかどうか。
判例および法律のニュアンスの細部は取り上げるつもりはない。事実、商標への入札を認める判決もあれば、認めていない判決もある。これは個別の件の事実および状況によって左右される。このエントリの目的添うように、ここでは、許されない行為としておこう。
契約上の合意。 商標法以外で、広告主の間に商標への入札を禁じる合意がなされている場合、入札をすると契約違反になる。業界、そして、競合者の中には、すべての関係者が有料検索への商標の入札を禁じる契約を結んでいる業者もあり、違反すると金銭的な補償を行わなければならない。
たとえ契約に完璧に従っていても、そして、商標への入札を禁止する厳格なポリシーを持っていても、提携するマーケッターが入札してしまうと、責任を負わされる可能性がある。それでは、提携するマーケッターによって責任を負わされるシナリオを以下に挙げていこう:
ダイレクトリンク。ダイレクトリンクは、アフィリエイトがあなたのサイトの通常のURLを広告で利用しているにも関わらず、リンクにはアフィリエイト用のトラッキングURLを利用しており、かつクリック先のランディングページがあなたのウェブサイト上のページに設定されている状態を指す。大半のアフィリエイトのプログラムはこのような「ダイレクトリンク」を禁じているが、アフィリエイトが実施しないとは限らない。ダイレクトリンクを許可するプログラムは、通常、企業の商標に対するダイレクトリンクのみを禁止しているが、競合者が所有する商標を含むキーワードなどのその他の用語はすべて対象外だ。ダイレクトリンクは、競合者の商標に実施するのはOKと暗に認めているようなものだ。アフィリエイトが、あなたのブランド名をディスプレイURLに出して、競合者の商標に関する広告を掲載しているなら、その広告はまるであなたが出しているように見えてしまう。要するに、競合者が訴訟に乗り出す際に相手取るのはあなたになるのだ!
このような状況から自分自身を守る必要がある。なぜなら、アフィリエイトプログラム自体の価値よりも高価な代償を負う可能性があるからだ。まず、アフィリエイトの契約の中で、競合者のブランドの用語に対するダイレクトリンクは厳禁すること。次に、競合者のブランドのキーワードをモニタリングして、アフィリエイトの広告が競合者の用語で表示されない点を確認する。表示された場合は、素早く行動し、広告を取り下げよう。
自分のプロモーションばかりのランディングページ。 アフィリエイトが商標入札をアフィリエイト自身のウェブサイトを使って行っているなら、ダイレクトリンキングよりは安全だが、ランディングページが1人の広告主、あなたのみを宣伝している場合、責任が生じる可能性がある。アフィリエイトのランディングページに皆さんのことしか掲載されていないなら、商標入札の侵害への関与を疑われてしまうだろう。
このアクティビティもモニタリングの対象であり、アフィリエイトが商標入札を行うなら、商標のオーナーに対する宣伝もランディングページで行われている点を確認する必要がある。
自分の名前が記載されている広告コピー。 アフィリエイトが、自分のみをプロモートする広告コピーを使って商標入札を行っているなら、関与を疑われる可能性がある。マーケティングを行っているのが自分ではなくても、広告を見る限り、自分が実施しているように思われてしまう。この行為にも注意しよう。
このアクティビティを許すかどうか決めよう。ルールに反すると決めるなら、忘れずにアフィリエイトプログラムの契約に挿入しておこう。
売り出し、宣伝文句、推薦
連邦取引委員会(FTC)は政府の機関であり、製品の広告に関して言っていいことと悪いことを公正に判断する。基本的に、宣伝文句や売り出しはすべて真実でなければならない。2009年12月1日、FTCはガイドラインの解釈を拡大し、製品を認めることで金銭的な利益を得る場合、金銭的な関係を明らかにしなければならなくなった。
つまり、検索リスティングのテキスト/広告コピー内の売り出しや宣伝文句に偽りがあってはならず、レビューサイト、フロガー、そして、ブロガー等、製品を推薦しており、アフィリエイト契約を結んでいる人は、関係を公表しなくてはならないのだ。アフィリエイトがルールに従っていない場合、ビジネスオーナーとして皆さんがFTCからお咎めを受けることにもなりうる。
自分の身を守るための鉄則を以下に挙げていく:
アフィリエイトを教育する。FTCのルールおよびガイドラインについてアフィリエイトを教育する。これはプログラムに新たに登録するアフィリエイトにガイドラインのパンフレットを送るだけで済む。
アフィリエイトの行動をモニタリングする。 毎日もしくは毎週モニタリングする必要はないが、アフィリエイトをモニタリングするプロセスを実施するべきである。例えば、彼らのウェブサイトを1年に1度(あるいはもっと頻繁に)訪問して、自分の製品が紹介されているなら、当該のウェブサイトのオーナーがアフィリエイトである点を公開しているかどうかを確認する。また、アフィリエイトの広告コピー/検索リスティングをチェックし、すべての宣伝文句や売り出しが正確で、偽りがない点を調査する手もある。
注記: この記事は法的なアドバイスではない。上述のそれぞれの状況に対するプロセスとポリシーを特定する際に私のアドバイスは役に立つだろう。アフィリエイト契約を通して全てのアフィリエイトにポリシーを伝え、自分の身を守るために彼らの行動をモニタリングしよう。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Protecting Yourself From Your Affiliates’ Bad Actions」を翻訳した内容です。
This article on Columns: Brand Aid first appeared on Search Engine Land.
c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission.
なるほど、こうやって見ると結構注意すべき点があるのですね。訴訟社会の米国だからこそ、かなり細かい点にまで気を付ける必要があるのかもしれませんが。。。やりすぎアフィリエイトと書きましたが、そんな頑張ってくれているアフィリエイトだからこそ売上の貢献度が大きいケースもありますよね。とは言え、守られなければいけないルールはあるべきで、マーチャント側がきちんとルールを理解してアフィリエイターを管理することもマーチャント側の責任であるのでしょうね。 — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
Googleがサイトの表示速度が検索結果の順位ランキングの影響要素となる、と発表してから少し時間が経ちましたが、何か具体的に対策を行っているサイトはあるでしょうか?自分のサイトのスピードが速いのか遅いのか、平均値が分からず何となく不安に思っている方も多いでしょう。今回は、フォーチュン100に選ばれた米国の大企業のウェブサイトの表示速度を実際に調査したレポートを紹介します。あなたのサイトと比べてみては? — SEO Japan
GoogleとYahoo!お墨付きのスピードをウェブページにもたらそう
先月の初め、グーグルはサイトのスピードを、今後、検索結果でページをランク付けするためのランキングのシグナルとして考慮すると発表した。
ヤフー!もまた、昨年、ページのロードおよびページのレンダリングの時間をランキングのシグナルとして利用する仕組みを説明する特許を申請していた。私はこの件が公表された直後に、「ページのロード時間がSEOに影響を与えるのか?」と言うエントリを投稿し、ヤフー!やその他の検索エンジンが、ウェブページのユーザーエクスペリエンスを含む、ページのスピードに関する異なる要素をどのように考えるのか詳しく調査した。
グーグルのマット・カッツ氏は、先日のグーグルの発表に関して、エントリを投稿し、詳細を明らかにすることで、この変更によって実際に影響を受けるクエリは1%以下になるだろうと述べた。
得をするのは誰?
影響を受けるクエリの数が少なくとも、サイトのスピードを上げることで得られるメリットはたくさんある。また、検索エンジンのアルゴリズムへの変更点や他のサイトが検索結果のランキングを改善するために行う変更点とは異なり、サイトのスピードは自分で管理することが出来る。
カッツ氏もブログのエントリの中で、この変更により大きなサイトよりも小さなサイトが、スピードを上げ、ビジターのエクスペリエンスを改善することで得をすると述べていた。
同氏の意見を考慮し、私はページのスピードに関して大きなサイトのスピードを知りたくなった。そこで、2009年版のフォーチュン 100に入っている企業のホームページをチェックしたところ、スピーディーなウェブサイトを作成することが、経済的にとても楽だと言う事実に気づくのではないかと感じた。
検索エンジンのスピードツール
グーグル・ウェブマスター・セントラルのブログのエントリによると、サイトのオーナーやウェブマスターが自分のサイトの速さを見ることが出来るツールが多数存在するようだ。そのうちの2つはグーグルとヤフー!が提供している。どちらも便利であり、試す価値はあるだろう。
双方ともファイヤーフォックスのアドンであり、ファイヤーバグを利用することが出来る。グーグルのツールがページスピードで、ヤフー!のツールがYスロウだ。
Yスロウを異なるタイプのサイトに利用することが出来るように、設定の選択肢も豊富に用意されている。ブログや小さなサイト用の設定があり、その他の2つの設定、Yスロウ(V2)とクラシック(V1)は、ページのスピードのパフォーマンスを、Yスロウ・ユーザーガイドで定められている一連のスピードパフォーマンスルールに基づいて決める。
グーグルのページスピードもまた、ウェブ・パフォーマンス・ベスト・プラクティスとグーグルが呼ぶルールに基づいている。
ページスピードとYスロウによるフォーチュン 100のランキング
以下の2つの表に、2009年のフォーチュン 100の企業をリストアップした。1つ目の表はページスピードのスコアによるランキング、そして、2つ目の表はYスロウのスコアによるランキングとなっている。この表を見ることで、自分のサイトがこれらの企業のサイトと比べて、どれだけ速い(遅い)のか把握することが出来るだろう。
私はYスロウ(V2)のセッティングをこれらのサイトに利用したが、小規模なサイトやブログを運営しているなら、「Small Site or Blog」を利用することを勧める。
ページスピードによるFortune 100のランキング
企業名
フォーチュン 100 ランク
ページスピード
Yスロウ
Deere
87
90
90
CHS
72
89
76
News Corp.
70
88
73
Enterprise GP Holdings
65
88
77
Target
28
86
69
General Electric
5
86
69
Walt Disney
60
85
64
General Dynamics
83
85
75
Dell
33
85
75
American Express
74
85
78
Hewlett-Packard
9
84
80
Amerisource Bergen
26
84
75
Humana
85
83
82
Wells Fargo
42
82
78
United Parcel Service
43
82
81
United Health Group
21
82
71
Motorola
78
82
64
Johnson & Johnson
29
82
69
Conoco Phillips
4
82
66
Wal-Mart Stores
2
81
68
Sysco
62
81
76
Microsoft
35
81
69
HCA
88
81
74
Time Warner
48
80
72
PepsiCo
52
80
65
Lockheed Martin
54
80
74
International Business Machines
14
80
70
Ingram Micro
67
80
74
Coca-Cola
73
80
70
Tesoro
91
79
65
Safeway
50
79
68
Occidental Petroleum
98
79
69
McKesson
15
79
71
DuPont
75
79
71
Cisco Systems
57
79
63
WellPoint
32
78
77
Sears Holdings
49
78
74
Murphy Oil
92
78
71
Medco Health Solutions
45
78
80
Liberty Mutual Insurance Group
86
78
76
Kraft Foods
53
78
71
Emerson Electric
94
78
66
Best Buy
56
78
64
Macy’s
96
77
66
Chevron
3
77
65
Archer Daniels Midland
27
77
68
Supervalu
51
76
71
Rite Aid
100
76
68
Plains All American Pipeline
79
76
68
Northrop Grumman
69
76
72
Hess
55
76
78
Goldman Sachs [...]
15 years 9ヶ月 ago
久しぶりの登場となったブライアン・ソリス。今回はソーシャルメディアの活用方法を2部作で紹介するマーケッター必読の記事。第一回目は既存メディア(オンライン含む)と比較した上でソーシャルメディア上でのコミュニケーションについての考え方を解説。ソリスだけに読みにくい部分もありますが、途中の「アテンション・ダッシュボード」の図はネットマーケッターなら誰もが参考にしたい内容です。 — SEO Japan
検索は孤立した単独行動ではない。現在、情報を探す行為は情報の有効性を確認する行為と融合しており、検索のソーシャル化がコンテンツの発見と関係を結びつける役目を果たす。関連するコンテンツを意図的に探し、私たちの進路を通りかかった興味深い情報に反応することから全てが始まる。
コムスコアの最新の検索エンジンランキング・レポートに目を通すと、私たちがコンテンツを配信し、ファインダビリティを高め、そして、共有を促す仕組みについて考え直したくなる。
2月と1月を比べると、グーグルは、全てのコアとなる検索アクティビティの65.4%を占め、首位の座を守っている。ヤフー!が17%で続き、マイクロソフトが11.3%で3位につけている。
コアの検索アクティビティに対して、検索クエリを分析してみると面白いことが判明する。検索業界の現状とは大きく異なるのだ。
全体の検索クエリの問い合わせに関して、グーグルの直後、そして、ヤフー!を追い越し、ユーチューブが2位にランクインする。18位と19位には、それぞれ、フェイスブックとマイスペースが登場する。しかし、何と言っても最も興味深いのは、フェイスブックもマイスペースも通常の検索機能を提供していないにも関わらず、— 増え続ける検索アクティビティに貢献している点である。ファイスブックは1月と2月の間に10%上昇していた。
これは一体どう言うことだろうか?ソーシャルネットワークの人気が出ると、それぞれのエコシステム内部の関連する情報量の価値が増えるようになり、私たちは自分が利用するネットワーク内部で意図的にコンテンツを求め始めるのだ。
目的地ではなく、旅が重要
目的地となるサイトは全体的にトラフィックを失い、最終的には人気にも陰りが見え始めている。これは、そうなるべくして、そうなったのだ。従来の「スタートページ」は今まさに終焉を迎えようとしており、その代わりに採用されるのが、「アテンション・ダッシュボード」である。これは、私たちがソーシャルネットワークで交流する人々のアクティビティを一連の消化しやすいストリームに集めるためのアプリケーションである。
ツイートデック、ピープルブラウザー、シーズミック、フートスイート、ブリズリーなどのツイッター管理ツール、そして、フェイスブックは、ソーシャルフィードを1回のクリックで閲覧出来るように工夫しており、それぞれ、アテンション・ダッシュボードの新しい世代を代表していると言える。この類のストリームは、スロットマシーンに似ている。テキストを読むのが困難なほど、情報が専用の欄を猛スピードで通過していく。しかし、ここに注目が集まり、表示されるコンテンツが情報のライフサイクルの未来を象徴している。
それでは、注目自体がニューメディアの状況に適応する方法を身につけつつあるなら、私たちはどのようにして注目を求めて競い合うのだろうか?
私たちの仕事は、情報が自分の領域外に向かい、興味のあるコミュニティに届くようにすることだ。私たちの拠点への橋を構築するのだ。そして、消費および共有パターンを基に、既存および今後の関係者にコンテンツを適応する必要がある。
これは重要なポイントであり、絶対に素通りしてはならない。ソーシャルなアクティビティは、私たちが積極的に新しいコンテンツの源として従来型のサイトに向かう行動から既に抜け出していることを示唆している。
ソーシャルメディアの台頭とともに、ソーシャルグラフとソーシャルネットワークを活性化するアクティビティは急激に私たちがアイテムを発見し、学び、共有する仕組みを変えつつあり、また、オンラインの目的地に関するアイデアを絶えず再形成している。すべて注目、そして、注目が集中する場所、そして、クリックするように引き付けられ、魅了され、もしくはそらされる仕組みを理解することが重要だ。
情報のソーシャル化がすべてを変えていくのだ。
注目が集まる場所とつながりを持つ
注目を求める競争を最優先する必要がある。私たちは始まる前にほとんどの戦いに負けているのだ。なぜなら、コンテンツの消費および共有の今後のパターンとは正反対の過去の行動と対峙しているからだ。
注目が集まる場所を特定することから全てが始まる。その際に、注目を引き寄せる新たな法則を組み合わせよう。
Gigyaが2009年11月のコンピートのデータを分析し、一流のメディアサイトの一部が既にソーシャルネットワーク経由でのトラフィックにおいて支配的な影響を及ぼしていたと述べた。例えば、USA トゥデイはソーシャルネットワークからのリファーラルのトラフィックが32%増加し、一方のグーグルからのトラフィックは6%を超える程度であった。ピープル・マガジンは23%のリファーラルをソーシャルネットワークから、11%をグーグルから受けていた。そして、CNNはリファーラルのトラフィックの11%をソーシャルネットワークから、そして、9%をグーグルから得ていた。
仲間の間のアクティビティは、ソーシャルグラフを特定する影響を受けやすいポイントの結果の行動に大きな影響を与える。これは私たちが現実の生活で信頼できる知り合いからの紹介に頼るのと同じである。アテンション・ダッシュボード内に現れるアイテムが増えると、そのアイテムを誰かがクリックする可能性は高くなる。また、そのアイテムが魅力的に思えると、もしくは仲間の間でのリアクションが大きいと、品質が上がり、その結果、経験の共有に向かって人々を突き動かす。そして、その結果、ソーシャルエフェクトを継続させる一般ユーザーのリアクションを生み出す可能性が高い。
ソーシャル・アーキテクチャ、そして、点と点を線で結ぶ
情報は既にソーシャル化、そして、人々が検索、発見、反応、そして、利用する行為を変化させつつある。現在および将来の違いは、私たちが関連性と流行の間にかける道と橋によって決まる。
コンテンツ生産者として、私たちは情報およびストーリーを既存および未来の関係者に届ける責任がある。また、コンテンツをソーシャルオブジェクトとしてまとめ、最適化することも重要である。個人が積極的にコンテクスチュアルな検索を通してコンテンツを求める際に、私たちがいなくても、自分たちの都合よくことが運ぶようにするためだ。
パート 2では、ソーシャル共有および検索に向けてブランドを最適化する際の11の手順を検証する。
このエントリはもともとサーチ・エンジン・ウォッチに投稿した。
この記事は、Brian Solisに掲載された「Search and Rescue: How to Become Findable and Shareable in Social Media」を翻訳した内容です。
改めて「アテンション・ダッシュボード」はソーシャルメディアマーケッターのみならず、ネットマーケッター全員が認識したい図ですね。最後のソーシャルメディアとGoogleの参照元のトラフィック比較を見ても、ソーシャルメディアの影響力がある意味検索エンジン以上に大きくなりつつあることが分かります。
検索エンジン自体も一昔前まではそもそも余りメディアとして相手にされていなかった時代もありますし、その中をグーグルは勝ち残って世界最強ネット企業の一社に登りつめた訳ですが、早くもソーシャルメディアがネットの次の主役としてその影響力を日に日に高めているようですね。確かにグーグルがソーシャルメディアで色々頑張っている(余りパッとしていないのは置いておき)のも納得できます。
そんなことより、サーチマーケッターもソーシャルメディアの勉強はまだまだなんて言っていると一瞬にして時代遅れの人になってしまいそうです。ツイッターやブログを書くのもそうですが、このブログを読んで知識のキャッチアップもしていきましょう!って宣伝で終わってしまって恐縮です。 — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
サーチエンジンランドよりブランディングに関する記事の第4弾。今回は、アドワーズ広告などの検索連動型広告に、ブランド名で出稿してブランディングを強化するテクニックを具体的に紹介。一流企業の実例が良い例・悪い例共に出てきて参考になります。文中で登場する「アンブランディング」と言う概念も新鮮な響きです。ブランド名で既に出稿している方も自分たちの方法が正しいかどうか確認する意味でも読んでみたい記事です。 — SEO Japan
消費者が皆さんのブランドを検索した際のことを考え、ブランディングを実施するべきだろうか?分かり切った質問だと思うかもしれないが、顧客とのつながりを持つことが出来る、非常に貴重なこの機会を無駄にしているブランドのオーナーは、意外に多い。
ウィキペディアは「ブランド」を名前、サイン、シンボル、スローガン、または、特定の製品、サービスもしくは企業を特定および識別するために用いられるもの、と定義している。
しかし、ブランドはそれだけにとどまらない。ブランドを、その無形の性質を基により適切に定義すると、約束、感覚、心の中の全体的な知覚となる。そのため、ブランディングは、名前を繰り返しているだけでは不十分である。
ブランドマーケッターは、この点を心得ている—だからこそ、皆さんの企業、代理店、そして、研究分野にはブランドを成長させることに専念するチームが控えているのだ。それにも関わらず、なぜ、グーグル、ヤフー!、ビング、あるいは他の検索エンジンでブランドを検索すると、そのブランディングのエッセンスが欠けている企業が存在するのだろうか?
私たちは検索をダイレクトレスポンスの手段と考える一方、広告の取り組み全体の延長線上にも当たるため、ブランドを検索するとブランドを見つけることが出来ると期待する。ブランドからブランディングを差し引くと、どんな製品やサービスでも置き換えの利く平凡な型が残る。ブランドを元の姿に戻していることになる—私はこれを“アンブランディング”と呼んでいる。
アンブランディングの例
有名なブランドマーケッターが広告コピーに利用しているメッセージの例を幾つか挙げていこう。これらはアンブランディング以外の何物でもない:
安売りならここをクリック
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それでは、検索結果のブランド名のキーワードにおいて、アンブランディングを見事にこなしている(褒めているわけではない)私のお気に入りのオフラインでの有名ブランドを幾つか見ていこう。
Mountain Dew
このブランド名(註:マウンテンデュー、米国の炭酸飲料水)でのグーグルのオーガニックなリスティングには、メッセージにブランディングの欠片も見当たらない。記述はメタディスクリプションのタグから引用されているため皮肉としか思えない。誰かが検索結果のコンテンツには力を入れたのだろう。しかし、あの有名なスローガン、「Do the Dew」はどこに行ってしまったのだろうか?このスローガンを広めるために大金を投じてきたのではないだろうか?アクションスポーツに関する簡潔な記述は好きだが、ブランドにとっては不十分である。安さだけが勝負になる、意図のない強力なアンブランディングが行えるショッピング比較検索エンジンなのではない。アドワーズなどの検索連動型広告は、メッセージをきちんとコントロールできるはずなのに。
Patagonia
パタゴニアのブランド名の有料リスティングを見ると、ワシントンDCの店に行くように促される。私はこの企業の取り組みのおかげで、パタゴニアのフリースがリサイクルされた瓶を材料に作られていることを学んだ。とても印象が強かった—まさか本人が忘れているなんてことはないだろう。
LL Bean
LL Beanの有料リスティングは、同企業が良質な安売りだという点を大々的にアピールしている。LL Beanは、機能性のある服を着る人、そしてアウトドアが好きな人に役立つブランドではなかったのだろうか?
Volkswagen
フォルクスワーゲンの有料およびオーガニックなリスティングには、製品の情報が提供されている点が記されている。しかし、TVの広告には“パンチバギー”を楽しむ人々を取り上げている。サイトのリンク内で簡潔にこの点にも触れているが、メインの広告コピーには核となるブランディングメッセージが存在しない。
反対に、素晴らしいブランディングの例を以下に挙げていく
ブランディングを検索リスティングに利用し、成功を収めている企業を幾つか紹介しよう。
REI
REIの有料広告には、彼らがインスピレーションとアウトドアを重要視している点が現れている。同社はまたグーグルで新しいサイトのリンクを見事に利用し、20%オフの製品の宣伝まで行っている。REIで買い物をする人々は、ストアに入店すると、山を登りたくなるため、同社の製品を買う点を心得ている。
BMW
BMWの有料リスティングはいまいちだが、オーガニックなリスティングは「Sheer Driving Pleasure」等の引用や特定のモデルへ導くリンクが4本提供されており、見事である。
Aflac
保険を取り払い、有料検索の広告内のディスプレイURLを介して楽しい雰囲気を作り上げながらも、メッセージの重要なポイントを維持している。
広告もしくはリスティングにブランドの名前が掲載されているだけでは不十分なのだ。消費者がブランドの名前を取り払い、他の企業の名前に容易に差し替えることが出来るならば、メッセージの一部、そして、消費者とのつながりを失っていると言っても過言ではない。検索は、セールやバーゲン、特別なキャンペーン企画に使うだけのものではない。検索をもっと楽しく有効活用しても問題はないのだ。検索でブランドを強化することが出来る。別の有名ブランドの言葉を借りるならば、「Just do it!」と言うことだ。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「A Novel Idea: Branding Your Search Ads With Your Brand Name」を翻訳した内容です。
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確かにそうだな、と納得できる記事でした。とりあえずブランド名は抑えておこう、と言うことで出稿しているケースも多いと思いますが、逆に考えればブランド力をさらに強化する絶好の機会でもある訳なんですね。
ブランディングに多額のマーケティング費をかけている一流企業でもここまで普及しているにも関わらず検索マーケティング上においては必ずしもその努力は活かされていないようです。これを機に一度ブランド名でのメッセージ内容を再確認してみては?
ちなみに「アンブランディング」と言う言葉は、意外とありそうで無い言葉でしたね。ブランド名でPPC出稿してアンブランディングしていた、、、なんてことになりたくないものです。 [...]
15 years 9ヶ月 ago
GW明けはサーチエンジンランドよりブランディングに関する記事の第3弾から。検索連動型広告に、ブランド関連用語で出稿すべき理由とその方法を簡潔に説明。基本的な話ですが、とりあえず抑えておきたい。 — SEO Japan
効果的なPPC戦略を策定するためには、ブランド化した用語を含めることが重要だ。しかし、多くのマーケッターはこの手法に異論を唱える。彼らは間違えている。その理由を探っていこう。
価値を理解する。
不況時では、マーケッターはコストをかけずに成果を上げる必要があり、ブランド化した用語をPPCキャンペーンに組み込む案に二の足を踏みたくなるのはよく分かる。多くのマーケッターが、“オーガニックなリスティングなら無料で済むのに、なぜわざわざ有料検索にブランドを表示させるために資金を投じなければならないのか”と考える。彼らの意見は一見正しいように思える—少なくとも表面的なレベルでは—しかし、この戦略は実はとてもリスクが大きい。検索エンジンがアルゴリズムを変えたらどうなるのだろうか?あるいはパーソナライゼーションのレベルを上げたら?もしくはトップ10のリスティングを破壊するような変更を加えたら?有料検索に資金を投じることで、ブランドの用語に保険をかけているのだ。
リスクの軽減はさておき、ブランド化した用語への入札はブランドに様々なメリットをもたらす。まず、トラフィックと収益がもたらされる。事実、ブランド化された用語は収益を大幅に上げる点は調査によって証明されている。また、オーガニックの検索結果ページで実際にクリックするのはユーザーの70%のみである点も覚えておこう。そう考えると、投資していない場合、機会を逸していることになる。要するに、有料検索のリスティングにブランドが存在しないなら、トラフィックおよび収益の30%を見逃している可能性があるのだ。ブランド化した用語に入札することで、このリスクを軽減するだけでなく、検索結果ページを独占し、潜在的なトラフィックをすべてつかみとることが出来る。
ブランド化した用語をPPCに導入することで、目的を達成するために必要なスピード、敏しょう性、そして、制御が加わり、ブランドに直接利益をもたらす—これはオーガニックな検索では手に入れることは出来ない。そして、素早く、簡単に広告に変更を加えることが出来るとブランドに大きな影響を与えることが出来る。例えば、ブランドが突然製品リコールに遭遇したら、すぐに状況に応じてメッセージに変更を加え、さらなるブランドへのダメージを軽減することが出来るだろう。
ブランド化した用語に入札することで、ブランドを活用し、抱き合わせ販売、もしくは新しいブランドメッセージを試すことが出来るようになる。例えば、皆さんの企業がそのユニークなバリュー・プロポジションを変更したいと望んでいるとしよう。このような大きな変化はオンラインおよびオフラインのすべてのマーケティングに影響を及ぼす。その点を考慮すると、前に進む前に、提案されたメッセージを試したくなるはずだ。そのためにブランド化した用語に入札するのだ。そうすることで、実際にマーケットに投じる前に、すぐに、そして簡単にブランド化したPPCの取り組みを活用し、現在のバリュー・プロポジションと新しい提案を利用した広告をローテーションさせ、消費者の共感を最も呼ぶのはどちらか試すことが出来る。
実現させる
ブランド化した用語に入札する戦略はブランドにプラスに働き、投資する価値はある。しかし、効果的なブランドPPC戦略を作成するためには、ブランド化した用語に出来るだけ少ない金額を投じ、同時にポテンシャルを最大限に活かせるような計画を練る必要がある。この計画を策定する際に役立つアドバイスを幾つか紹介しよう:
ブランド化の質のスコアを改善する。ブランド化した用語を“常時稼働”のアカウントに掲載しよう。ヒストリカルパフォーマンスを構築することも、支出額をコントロールすることも出来るからだ。覚えておこう、品質のスコアが高いと言うことは、CPCが低いと言うことだ。
アフィリエイトのアクティビティをよく観察する。もしアフィリエイトがブランドの用語に入札しているなら、彼らが人為的にコストを上げている可能性がある。連絡を取り、自分のブランドへの入札をやめさせるか、コストを上げないで済むように最高額の入札を要請しよう。
ページを独占する。競合者とアフィリエイトは皆さんのブランドに入札することが出来る。有料検索結果の上位にランクインクしていないなら、クリックを見逃していることになる(もしくはアフィリエイトに料金を支払っている)。
新しいメッセージを試す。新しい広告を他のマーケットに出す前に、PPCを活用し、現在のメッセージと比べ、新しいメッセージが消費者の共感をどれほど呼べるか試してみよう。
新しい製品やサービスについて消費者に呼び掛ける。ブランド検索の中にはナビゲーショナルなものもある。それは否定しない。しかし、PPCでブランドに投資することで、広告のコピーもしくはランディングページを介して製品を抱き抱え販売、もしくはより高い製品を売ることが出来るだろう。これはオーガニックな検索結果では容易にコントロールすることが出来ない点である。
多くのマーケッターは、有料検索で自分たちのブランドに投資する行為に抵抗があるようだが、そうすることでブランドに大きなメリットがもたらされる。事実、効果的なブランドPPC戦略を策定し、しっかりと投資を行うことで、ブランド化した用語が自ずと利益を上げてくれるだろう。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「PPC: Why You Need To Pay For Your Brand Terms」を翻訳した内容です。
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「ブランド化された用語は収益を大幅に上げる点は調査によって証明されている」「オーガニックの検索結果ページで実際にクリックするのはユーザーの70%のみである」「有料検索のリスティングにブランドが存在しないなら、トラフィックおよび収益の30%を見逃している可能性がある」などを見るに、調査の精度も多少はあるでしょうが、とりあえずブランド名でのPPC展開はやっておいた方が良いと言えるのでしょうね。SEOでと言うかSEOをせずともブランド名で検索結果の1位にいたとしても、1/3のユーザーはクリックしないのかもしれない訳ですし。ましてや競合や悩ましいですがアフィリエイターがブランド名で出稿していては・・・。 — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
アメリカンコミックの大ファンでブログの書き方は全てコミックに学んだと言うソーシャルメディアマーケッターの筆者が、アメコミに学んだコンテンツマーケティングの手法を熱く語ってくれました。ネタと思いきや、確かに中々参考になるかもです。 — SEO Japan
本当はこの記事のタイトルを「コミックから学んだブログについて私が知っていること全て」にしようと思ったのだが、それを文字通りに解釈する人が多くなることを恐れてやめた。実際、それにもいくらかの真実は含まれているかもしれないが。私が好きな読み物は、筋肉隆々でピッタリとしたスーツを着た男女が犯罪と闘ったり、目からレーザービームを出したりするようなものが大部分を占めている。1980年代に育った多くのギークと同じように、私もMarvelや2000AD/Judge Dredd、それ程ではないがDCコミックなどに影響を受けている。
奇妙なコミックを買うこと以外は、私の興味は時間や家族などが原因で中断された。最近、MarvelのiPhoneアプリのせいで、再びコミック本を買うブームが再熱している。これによって私は新しい視点でコミックを見ることができるようになり、これらの出版者や作者やアーティストからコンテンツクリエイターが学べることがたくさんあることに気が付いたのである。スタン・リーなら「より高く!」と言ったかもしれない。
ワクワク感と期待感 –コミックとは、興味を引き付け、それを高めて持続することがすべてである。各号の最後まで読んだ時そこにあるのは何だろうか?そう、ハラハラドキドキなのだ!次に何が起こるのか知りたい?だったら次の号の発売に気を配らないと。ファンたちは次の新刊を楽しみにしていて、それを貪るように読み、貸し借りをし、また次を楽しみに待つのだ。それがずっと続くのだ!たとえそれがiPhoneアプリにあるような昔の保存版を再発行する時にでも、コンテンツをシリーズ化してファンを待たせるのである。なぜか?それによって期待感を作り出し、あなたはそれを買ってしまうことになる。
教訓: 期待感を作り出すために、読者に次の素晴らしい事柄について、内容を少しだけ流し、色んな場所でそれを配信し、確実にその約束を果たすのだ。
視覚的効果 – コミックの半分またはそれ以上の楽しみは、目で見て分かるものにある。実際、物語についていくのには言葉を必要としない場合が多い。漫画家とは視覚で物語を伝え、全てをいっそう感動的に見せる名人である。時折登場するもの本当に素晴らしいプロットとうまく組み合わさって、これがメディアを魅力あるものにし、さらには病みつきにさせるのだ。
教訓: 文字の壁に頼らないこと。コンテンツを視覚でひと味添えること。全てを言葉で説明しようとするよりも、イラストやビジュアルガイドを使用するのだ。これが学ぶことの助けとなり消費高の助けとなり、つまりはあなたのコンテンツが成功することになるのだ。
抱き合わせ販売 –コミック本は抱き合わせ販売のエキスパートだ。それは、コミック本のストアやコミック内にある1ページのフル広告の中だけでなく、実際にその内容の中にまで及んでいる。多くの人が気づいていることの1つは、コミックを読むことにどんどん夢中になってくると1つのシリーズを買うだけでは物語全体を知るのに十分ではなくなるということだ。初めのうちは、数年にわたるバックストーリーや内輪ネタや話の展開があるのだが、物語が進むにつれて残りの話は姉妹本に展開されるようになるのだ。これは、新しい登場人物やシリーズやアーティストなどを求めて多くのファンが引きつけられるのには十分な力を持っている。
教訓: 関連する他のコンテンツや製品があればそれについて触れること。需要が高いうちに、もっと関連コンテンツや製品を追加したり作り続けること。人々が次に求めているもの、必要としているものを予測し、それを提供すること。顧客が、あなたが持っている素晴らしい事柄をもっと発掘できるような環境を作ること。
人間ドラマ – これらのコミックのストーリーは決してじっとしていることはないし、多くのアクションは粗削りだが(登場人物は闘っているか、闘いたくてウズウズしているかなのだ)、読者を感動させる力を持っている。自分たちも参加している気分になり、何が起きているのか知りたくなる。サイエンス・フィクションやファンタジーが根幹にはあるが、脚本は人間描写を一番大切にしている。特殊な蜘蛛に噛まれてスパイダーマンとなったピーター・パーカーは学校ではいじめられっ子だったし、さらに人間関係やキャリアの問題で悩み、父の死に苦しんでいる。ハルクはひどく孤独である。などなどだ。今ウェブの世界はどんどん社会的になり、人々を必要としている。人が人に関与し、ブランドの枠を超えて人が繋がっている。特にあなたが非営利であるなら、人間的興味をそそるストーリーこそがコネクションを作る重要な鍵になると言える。
教訓: コンテンツを生き生きとさせ、人間らしさを見せ、個人レベルで繋がること。多くの場合、ドラマは実際ビジネスから離れたところで起こる。私たちは不安定な感情を伴ってドラマを物語るように思われる。しかし人はそれが適切なものである時にドラマを欲しがり好きになるのだ。もしかしたらドラマはあなたには関係ないかもしれないが、びっくりするようなオチをつけた冗談からカラフルで生き生きとした面白いストーリーを加えることまで、要はあなたのコンテンツを盛り上げる方法を発掘するということだ。
長く生き延びる –何十年も続いているキャラクターやストーリーはどれだけあるのだろうか?テレビでさえも長く続いている話は珍しいが、コミックの世界ではそれは結構普通のことである。スーパーマンは紙面やラジオ、テレビ、映画で数代にわたって続いている。ここで述べた全ての要素がそこで考慮されていて、それに加えて彼らは常に時と共に動き、変化し、発展し、新しいことに挑戦しているが、彼らの核になっているものは壊さない。
教訓: 新しいことを試すのを恐れず、読者や顧客があなたを好きな理由に忠実であり続けること。そうすれば、きずなを得ることができるだろう。
顧客中心 – 1つ前で指摘したことに引き続き、これらのブランドが未だに存続しているのは、彼らが常に決断の時には客のことを頭に入れているからである。もちろん、彼らが不適切なことをした時もあった。時にファンが非情な反応をすることもある。しかしこれらの出版者や作者はどうやって自分たちの過ちを修正するのかを知っているし、読者が何を好むのかも知っている。そしてそれを彼らに与えることで、自分たちの試みが失敗だったときに許してもらうのだ。ほとんどの人は、その業界にのめり込む前にファンとしてスタートする。そして多くの人がファンのままでいる。集会やワークショップや会合によってその業界とファンが一緒に集まることが可能になり、さらに今日ではこれまで以上に顧客がはっきりと発言できるようになった。
教訓: 読者や顧客と調和し続けること。彼らが考えていることを知ること。あなたが彼らに耳を傾けているということを知ってもらうこと。彼らが本当に欲しいものを提供し、いちかばちか試し、読者を驚かせること(良い意味で)を恐れないこと。
ブランド管理 – コミック本の出版者は読者のことを良く知っているが、それに加えて新しいことを試してみようともすることには、これまで何回か触れた。また、ブランドについても何回か触れた。キャラクターやシリーズ物はそれ自体がブランドであり、そのままで非常に愛されている(時には執着にまで達する)ブランドだと言える。つまり、そこには限界を押し広げることと忠実であることの微妙なバランスがあるのだ。
教訓: ブランドが人々にとってどんな意味を持つのかを知ることは不可欠であり、一貫していることを確実にし、自分が約束したことを破らないこと。
スキミングとサウンドバイト- 視覚と同様に、これらのストーリーはサウンドバイト(註:短く刺激的な言葉を並べて伝えること)で伝えられる。小説と違って、ストーリーを語るために使われる言葉はかなり少なく、多くの場合それは会話(心の声だったりもする)だ。短く、歯切れのいい文章、吹き出し、説明が書かれた枠などがある。これによって、ストーリー展開を早くして、簡潔さが必須の情報を理解させることができるのだ。考えがまとまらず、興奮している読者にぴったりである。さらにこの形式は、繰り返したり引用したりする価値のあるものとも言える。キャラクター達はキャッチフレーズを作り、それが公園で広まる。読者は一気に数冊を読み切れるために消費は増大する。
教訓: もしあなたが、言いたいことを素早く伝え、読者の興味を失いたくないのならば、コンテンツはコンパクトにまとめて消化しやすいようにすること。たくさんの引用句や画像やサウンドバイトを使用すること。
複数のメディア – 上でも述べたように、一度キャラクターがファンを獲得すると、アクションフィギュアから映画のスクリーンまでもそれもどこでも目にすることが期待できる。ファンはそれを見たり、読んだり、身につけたりもするのだ。パソコンや携帯電話でコミックを読むことだってできる。
教訓: 顧客がいる場所で顧客が欲しい形でいること。映像、音声、印刷、電子ブックなど様々な形態を試すこと。
再び目的を持たせること– コンテンツオーナーとして、私たちは時々何かを作ってはそれをダメにする。たとえ私たちが作り出す多くのものがいつまでも新鮮であったとしてもだ。しかしコミックは違う。初め、コミックは週刊または隔週、もしくは月刊ものとして連載されるが、後にコミック全集や特集、復刻版、グラフィック小説や再版などが発行されたり、上でも述べたように、物語が別のメディアで再利用されたりする。さらには、Marvel.comでは、年間60ドルで読み放題のオンラインプランを購読することができる。(私もこれをやりたくなったが、なぜ彼らはiPhoneにも同じ価格設定を適用しないのか理解ができない)
教訓: すでに存在しているコンテンツをどうやって再び目的を持たせるのか常に目を光らせていること。もしかしたら、記事を再配信したり、製品からおまけを取り出してそれを販売したり、コンテンツを電子ブックにするとかあるのでは?
伝統にならって10番目のリストで止めておきたい あなたはアメコミのファンだろうか?何か書き忘れたことがあるだろうか?賛成できる点や納得できない点はあっただろうか?少しでも何か発想のヒントになることがあればうれしい。
この記事は、Chrisg.comに掲載された「10 Lessons Comic Books Can Teach Us About Blogging and Content Marketing」を翻訳した内容です。
こうやって読むと確かになるほど的なアドバイスが色々ありますね。。。一回冷静にそれぞれのアドバイスを読み直してこのブログも何ができるか考えてみたくなりました。ゴールデンウィーク中にやってみようかな。– SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
Instigator Blogの起業シリーズから学生起業を考えている人へ送る起業の際の心構えを。シンプルながら重要な3つのアドバイスです。 — SEO Japan
私が最初の会社を立ち上げたのは1996年、マクギル大学に在籍中のことだ。それは3年生と4年生の間のことだった。私は学位を取得し卒業したが、仕事の方がずっと面白かった。それに、結局私は卒業証書を取りに行かなかった・・・
今日、私はStartupSquareのオープニングイベントで話をした。StartupSquareの素晴らしい点は、モントリオールの様々な大学や専門学校から集まった学生たちが協力していることだ。もしこういった場所に運営管理者が集まれず、企業家的文化の育成に貢献できなければ、学生たちがそれに取って代わる。そして、それこそがあるべき姿なのだ。企業家―学校―学生の間に完成した架け橋も素晴らしいものだけれども、私たちはその仲介役をスキップするべきかもしれない。
私のプレゼンテーションは、“学生でありながら起業するにはどうすればよいか”という表題がつけられた。それは、私の起業家としてのキャリアの中で浮き沈みが激しくもあり、滑稽でもあり、成功していた時を含め、美しい思い出をたどる旅だった。願わくば、学生たちがそこから何か価値を見出してくれていれば良いのだが。もちろんそこにはもっと賢くて想像的な人達がいたのは驚くことでもなく、私はそういう人を探している。しかし、真実を言うと、その一方で賢さや創造性は今の時点ではあなたを日和見的にするだけなのである・・・
私のプレゼンテーションを下記に載せたが、その多くは文脈がなく意味をなしていない。しかしながら、私は、学生(または卒業した直後に)がどうすれば起業できるのか3つの主要なポイントについて議論したいと思う:
オープンであれ
リスクを冒せ
戦略的であれ
ほんとうにこんな単純なことなのだ。私が成し遂げてきたこと(成功したことも失敗したことも)は全てこれら3つの要素を組み合わせた結果である。
常にチャンスを受け入れる体勢でいて、チャンスが来た時にはそれを認識しとりあえずやってみること。危険を冒すことに前向きで、実際はそんなにリスキーではないことに気が付くこと。そして、自分が取り組むことに対して戦略的であること。あなたは、目隠しをされたままマシンガンの弾が飛び交う世界に放り込まれているわけではないのだ。あなたは、緻密なレーザー銃(もしくはそういった類の武器)を持ち、両目も開いているのだ。
オープンであれ。リスクを冒せ。戦略的であれ。
学生が起業する際に大切な3つの心構え
ベン・ヨスコヴィッツのプレゼンテーション
この記事は、Instigator Blogに掲載された「How to Start a Company While Still in School」を翻訳した内容です。
学生じゃなくともスタートアップのベンチャーには重要な話でした。もちろん、学生だからこそ自由な発想でより「オープンであれ」る点もあると思いますし、失うものが無い分、「リスクを冒せ」るとは思います。同時に、「戦略的で」ないと途中でこけてしまう可能性もありますが。歳を重ねていくと、段々と発想も過去の価値観に囚われて自由じゃなくなってきますし、リスクも冒せなくなる、と言うか冒したくなくなりますしね。。。学生起業への提言でしたが、起業家はもちろん、社会人にも自らへの戒めとしたい参考になる記事でした! — SEO Japan
15 years 9ヶ月 ago
サーチエンジンランドよりブランディングに関する記事の第二弾です。オンラインのブランディングで重要な項目を5つ紹介。 — SEO Japan
ダイレクトレスポンスに関わるマーケッターは、リードの生成と売上にこだわる傾向がある。あまりにもその傾向が強く、事実、彼らはオンラインブランディングへの投資の価値を軽視している。しかし、パフォーマンスに人生を左右されるマーケッターでさえ、ブランドへの投資を無視する行為は過ち以外の何でもない。その理由を説明していこう。
価値を理解する
一部のダイレクトレスポンスマーケッターの考えとは逆に、オンラインでブランドに投資する戦略は、ブランドに資金を投じることが全てではない。顧客との共感を呼び、たとえバーゲンやプロモーションを行っていない時期でも、彼らに何度も戻ってきてもらえるような要素を構築することが重要なのだ。オンラインでブランドを構築することで、意識を高め、評判を高める際に役立つだけでなく、ブランドを多くの人々にアピールすることで、彼らが積極的に追及し、忠誠を尽くしてくれる可能性は一層高くなる。そうなると、ダイレクトレスポンスマーケッター達は、オンライン・ブランディングを優先させる必要がある点を認めなければならなくなる。なぜなら、オンラインでのブランディングが、事業に収入増をもたらし、目標を達成する力を与えるからだ。要するに、オンラインでビジネスを成長させたいなら、まずはブランドを成長させる必要があると言うことだ。
先日、私は新しいダイレクトレスポンスのプレイヤーがオンラインのマーケットでコケているのを見かけた。この企業は1年をかけて、ビジネスの構築、多様な製品の開発、スタッフの追加雇用、業界のキープレイヤーとの関係の構築、そして、ターゲットのオーディエンスを魅了するためにウェブサイトへの投資を行ってきた。しかし、同社がサイトを立ち上げても、何も起きなかった。リードは実質ゼロであった。実際に、サイトへ唯一寄せられたトラフィックは内部のIPアドレスからであった。三週間後、状況は好転せず—サイトのリードは2桁に届いていなかった。
何がいけなかったのだろうか?この企業はサイトをローンチする前に、時間をかけてビジネスを構築していたが、オンラインでのブランドには全く投資していなかった。ダイレクトレスポンスがメインであったため、リードの生成を優先し、ブランド構築に関わる取り組みはその後に行うつもりでいたのだ。不運にも彼らの決断は間違えていた。ブランドなしでは、リードを導く明確な道も存在しない。当然だが、オーディエンスにメッセージを投げかける方法なら誰にでも思いつく。しかし、評判、強烈なオンラインでの存在、もしくは、効果的なメディア戦略がないようでは、次々にビジネスのリードをもたらすのは難しい。
この企業は体勢を立て直すことに成功したが、そのために、クリエイティブな戦略、メディアプランおよびオンラインでの評判を高める取り組みを含む、オンラインブランド構築キャンペーンを慎重に策定した。このキャンペーンは、同社に対する強い意識を基にブランドを成長させ、さらに、本物のビジネスのリードを生成した。現在、このサイトは1ヵ月に200以上の正規のリードを生み出している。
次に、オンラインのブランディングの取り組みを始める前に考えておきたい5つの重要な戦略を挙げていく。
オーディエンスをリサーチする
オンラインでブランドを構築するには、まずはオーディエンスを明確に理解しなければならない。とりわけ、コンテンツ戦略およびコミュニケーションプランを練る前には理解しておきたい。幸いにも、ターゲットのオーディエンスを特定するツールが山ほど開発されている。例えば、コムスコア、ニールセン、グーグル、コンピートの製品だ。このようなツールを使うと、性別、年齢、配偶者関係、世帯収入、住所等、オーディエンスのことをより深く知ることが出来るようになる。
ブランドに声を与える リサーチに基づいてオーディエンスが何を聞きたがっているのか、そして、自分がどんなメッセージを届けたいのかを特定しよう。こうすることでブランドの声の基礎を構築することが出来る。しかし、その際に以下の点に注意してもらいたい:
心を広く持ち、すべてのアイデアを考慮する(クリエイティブ部門のチームから、ブランドの声としてトカゲを使ってみてはと提案された際のゲイコ【註:米国の大手保険会社。実際にトカゲのキャラクターを使っている。】の管理職のリアクションを想像してみよう)。
コンテンツを作成する際は、オーディエンスに一方的に話しかけるのではなく、一緒に話し合うように心掛けよう。人々は自分達に関係があり、自分達も参加できる会話を好むのだ。
人々はブランドに一貫性を求めているため、メッセージがぶれないように注意しよう。
オンラインメディアのバランスを取る
ブランドを複数のチャネルで構築しよう。ディプレイとコンテンツネットワークを使い、反復を介して、ブランドを構築するのだ。そして、行動を基にしたターゲッティング、サイト特定のターゲッティング、そして、メッセージの再送信を通して、広告をターゲットのオーディエンスに見せよう。また、オーガニック検索の観点から、ブランドの名前とメッセージが、タイトルタグとメタディスクリプションと一致するか確かめる必要がある。加えて、メッセージが、有料検索を含む各種のチャネル全体で、ブランドの声と一致するかどうかも確認しておきたい。購入サイクルを通して、一貫性のあるメッセージを作成することで、ブランドを認めてもらい、覚えてもらえるのだ。こうすることで、消費者が購入する決断をするときに、彼らの脳裏にそのブランドが浮かぶことになる。
ソーシャルメディアの統合を計画する
オンラインでブランドに何を言わせたい、もしくは、させたいのだろうか?企業とどのような類の会話を消費者と交わしてもらいたいのだろうか?フェイスブックが役に立つだろうか?ツイッターだろうか?現時点では、答えられない質問もあるかもしれないが、少しリサーチを行えば、オーディエンスがどこにいて、彼らとどのように交流すればいいのか把握する際の判断材料になるはずだ。まずは、自分のブランドについて話している人の声に耳を傾け、観察しよう。誰もいないのなら、自分から会話を始めよう。しかし、忘れないでもらいたいことがある。あくまでも交流につながる会話を目指す必要があり、メッセージを消費者に押し付けてはならない。ソーシャルメディアを会話として扱うことを忘れなければ、そのブランドがオンラインで人気者になる日はすぐにやって来るだろう。
オンラインで評価を高める
オンラインで評価を高める行為は、ネットワーキング・ブレックファーストに似ている。しかし、それほど簡単ではなく、時間もかかる。まず、オーディエンスに接触する明確な戦略を持っている必要がある。次に、その過程で利用する方策を特定する。例えば、既存のオフラインのパートナーを、オンラインで評判を上げるために活用しない手はない。そうすることで、被リンクの構築に役に立つだけでなく、オーガニックな検索での存在感が増すのだ。全体的に、ブランドが信頼のできる人々の心に行き渡れば、オンラインでの評判は上がっていくだろう。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「5 Key Strategies To Build Your Brand Online」を翻訳した内容です。
This article on Columns: Brand Aid first appeared on Search Engine Land.
c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission.
PPCやアフィリエイトだけやっていても駄目と言う話で、ブランディングの際の基本的な考え方や手法を紹介してくれました。少し前まではブランディングを意識したマーケティングと言うのはどちらかと言うと大手企業が意識する話だったと思いますが、ブログやツイッター等、ソーシャルメディアの普及で中小企業、はたまた個人であってもこれまで以上に発信力を持てるようになった時代、誰であってもブランディングを意識したマーケティング活動を行っていくことがより重要になっているのは間違いなさそうです。 — SEO Japan
15 years 10ヶ月 ago
SEOのブログなのに何で起業ネタが多いの?と思っている読者の方も多いかもしれませんが、日本にはもっと起業家が必要だ!と勝手ながら思っているSEO Japan、定期的に起業系の記事をバシバシ紹介していきたいと思っています。今回は米国の起業家自らが書くInstigator Blogから、起業すべきかどうか迷っている貴方へ10のアドバイスを。 — SEO Japan
私はMontreal.rbのミーティングで新規企業がやるべきこと―会社を始める前にあなたが考えておくべきこと―について短いプレゼンテーションを行った。ますます多くのデベロッパーや技術系の人間が起業に興味を持っているのは嬉しいことである。シリコンバレーのような場所では、技術系の人が新しい事業を立ち上げることはしばしばあるが、ここモントリオールや現在の新規企業の拠点になっていないその他の生態系でも、もっと新しい事業が必要である。だから、そのことを認識し、そういった考えを人々に注目してもらおうとしている点で、モントリオールのRuby on Railsの人達を称賛したい。
私のプレゼンテーションは以下で紹介している。モントリオールを中心とした提案もいくつかあるが、実際それはどんな場所でも当てはまるものだ。
新規企業が起業の際に必ず考えなければいけないこと
プレゼンテーション by ベン・ヨスコヴィッツ
出来る限り最高の補助スタッフを確保する: 誰しもが最高のチームを雇うことについては話題にする。確かに、1軍の選手は2軍、3軍の選手よりもはるかに価値があるものだ。しかし、同様に、会計や簿記や用務などの補助スタッフのことも忘れてはいけない。これらの人達によって、どれだけあなたのビジネスが円滑に運営されるかに大きな違いを生みだすことができるし、また彼らは、資金調達や買収といった新規企業の大きな節目の間にかなり役に立ってくれるのだ。
自分が心地いい場所から外に出る: もしコーディングがあなたのやりたいことの全てならば、技術系の人間として起業するのはやめた方がよい。コードに関する仕事をやりたいのなら、そういう職に就けばいいのだ。会社を始めるということは、今までにあなたがやったことのないようなことを多くこなし、またその多くの事はあなたにとって心地のいいものではないということなのだ。それに慣れなければいけない。居心地の悪いことを居心地の良いことにするのだ。
何を支持し何を信じるかを決定する: 新しい企業にとって、初めに自分たちの価値や目的を決める作業をし、共同創立者の間で共通の立場を見つけることが重要だと私は考える。新規企業の文化は自動もしくは簡単に作られ維持されるものではないのだ。
下調べをする: 実際に始めるまでは起業がどんなものであるかは知ることはできないのだが、やみくもにその世界に飛び込む前にあなたは下調べをする必要がある。そのためのリソースは、書籍、ブログ、アドバイザー、他の成功した起業家など、たっぷりとある。さらに、業界や市場、競争相手などについても下調べが必要だ。製品を作る前に、それらを終わらせて顧客と話をしなければいけない。どうか下準備をして欲しい。そうでなければ、起業した途端に失敗する可能性が非常に高くなってくるのだ。
即座に繰り返し、素早く旋回する: 開発者は即座に繰り返すことは教えられなくても分かるが、新規企業を運営するにあたって難しいのが旋回することだ。つまり、本来あなたがしてきたことや必死に取り組んできたことから離れて(私は「ゴミ箱に捨てる」という表現は好きではない)、何か違うことをすることだ。そしてそれは多くの場合全く異なることだったりする。あなたは、自分が今していることが役に立たないことを受け入れ、壁に頭をぶつけるのをやめて変わるためには、必要な手段と成熟が必要である。「良い頑固さ」と「悪い頑固さ」には微妙な境界線があり、それには気をつけなければならない。
メトリクスを理解しそれを最大限に利用する方法を理解する:あなたは新規事業が成功するか失敗するかの鍵となるメトリクスを知っておく必要がある。それはリピーター訪問者かもしれないし、何らかの形の契約かもしれないし、顧客の生涯価値かもしれないし、それら全てかもしれない。具体的なメトリクスが何にせよ、あなたはそれを知っておくべきだし、継続的にそれを測定し最大限に利用しなければならない。製品のたった小さな変更(または市場メッセージやブランドの変更)が鍵となるメトリクスに絶大な影響を及ぼすことにあなたは驚くことになるだろう。
狙うべき節目が何かを知る: 新規企業で焦点を定めることは大変重要である。ものすごい数が必要になってくる。そして、新規企業に携わる全ての人を同じ節目に整列させる必要がある。節目とは門、つまりすべきことをやり遂げてくぐる門、またはあなたには閉じている門、のようなものではないかと考える。もしその門が閉じていたなら、もう一度戻って挑戦するかやめるかしかない。このことは完全な別の記事を保証する・・・
パーソナルブランドを作る: 私はこれを色々なシチュエーションでよく繰り返しいっている。なぜならパーソナルブランドが持っている強い力は無視でいないからだ。パーソナルブランドの素晴らしい点は、あなたの新規事業の生涯を超えて生きることだ。あなたの事業が成功しても失敗しても、パーソナルブランドはあなたの人生に未来の社会的影響力を与える。そして、それがあなたの新規事業をあらゆる方法で推進させることになるのだ。
Xから目を覚ます:先に紹介したスライドで私は「モントリオール」と言っているが、実際には誰にでも関係のあることで、それにはシリコンバレーやニューヨークのような新規事業の拠点にいる人達も含まれている。さあ出てこい!世界はあなたのオフィスの半径5マイル以内にあるわけではないのだ。あなたの顧客が必ずしもご近所さんではないのだ。これは特に、新規企業のビジネスの多くが他のどこかにあるモントリオールのような土地に当てはまる。まずはそこから出てきて世界を発見するのだ。出来るだけ多くの人に会うこと。世界が動いているスピード(もしかしたらあなたの動きは遅すぎるかもしれない)やネットワークの力を認識することだ。
準備が整うまで資金集めをしない: お金を何に使うのか理解した時(例えば、資金の必要な次にやるべきことが何なのか)、より良い判断でお金を調達できるようになってリスクが少なくなった時に資金は調達する。資金調達を長く待てば待つほど、製品の進歩や顧客の獲得などもより良くなっていくのだ。
この記事は、Instigator Blogに掲載された「10 Startup To-Dos: Things You Should Really Think About When Starting a Company」を翻訳した内容です。
私も起業家のハシクレですが、改めて参考になる項目もありましたね。元々起業家は何か特定の能力に秀でた人が多いと思いますが、2番の「自分が心地いい場所から外に出る」は会社が10人以上になってきたり、事業を数億円以上のビジネスに拡大させたい場合には必ず必要な要素を思います。
3番の「何を支持し何を信じるかを決定する」は中長期的に会社を成長させていくには必ず必要な要素な気もします。これは意識してと言うよりは元々の性格や信念に大きく影響されると思いますが。。。大した市場でも無いSEO業界でさえ、この10年弱の間に様々な会社が登場し去っていきました。
5番の「即座に繰り返し、素早く旋回する」は変化の激しいネットベンチャーの世界では特に重要なのかな、とも感じます。ビジネスプラン通りにビジネスが上手くいくなんてことはほぼ100%ありえません。いかに状況に応じてビジネス(サイトやサービスも同じ)を順応させていけるかことが0から1を生み出せるかの鍵とも思います。同時に何でも変えれば良いと言う訳でもなく、”「良い頑固さ」と「悪い頑固さ」には微妙な境界線”にはいつも悩まされますね。
10番の「準備が整うまで資金集めをしない」は、経験上も先にお金を集めて始めたビジネスは大抵上手くいかないことが多い気がします。何故かは色々な理由があるとは思いますが。。。
と、起業したい人も起業してる人も色々参考になる・考えさせられる記事でした! — SEO Japan
15 years 10ヶ月 ago
SEO Bookのアーロン・ウォールによる有料リンクならぬ、有料コンテンツの話題。先日、コンテンツミルの記事を紹介しましたが、それを最新の米国SEO事情に当て込んだ上で分かりやすく解説。話題的にも最新の有料リンク事情はもちろん、Nofollowからアフィリエイトリンクまで幅広くカバー。正に米国のSEO最前線のリアルシーンを感じられる記事に仕上がっています。 — SEO Japan
有料リンクはスパム
リンクの購入はグーグルにスパム視されている。なぜなら、上位ランク入りへのショートカットであり、検索の関連性アルゴリズムを覆すからだ。
そのため、グーグルはリンクの購入を悪意のあるSEOの取り組みだと考えている。
しかし、(スパムのネットワーク作りを行う連中を除くと)適切なサイトを探し、価格を交渉し、そして、妥当な配置を確実に実施するのは時間のかかる作業であるため、リンクの価値を計測するのは難しい。多くのウェブマスターと連絡を取り合い、& 「yes」と言う答えを得るまでに何度も却下される。また、計測をする上での制限により、有料リンクは通常コアの業界のキーワードや一般的バリエーションに僅かな影響を与えるのが限界であり、潜在的な関連性に関わるダメージは制限される。
さらに、誰かがリンクを購入すると、関連性は必ずと言っていいほど保証される(関連性のないキーワードをターゲットにしているリンクを借りた場合、すぐに無一文になるため)。
それでも、グーグルは有料リンクを嫌う。なぜなら結果の多様性を低下させ & オーガニックな検索結果が情報に欠け、商業的になると言う先入観を持っているためだ(つまりグーグル・アドワーズの広告があまりクリックされなくなると言う意味)。
有料リンクの取り締まり
リンク構築の取り組みを容易に取り締まることが出来るように、グーグルはnofollowを作成した。特定のリンクにおけるリンクの流れを分裂させるためだ。当初はコメントスパムを撲滅するためだと考えられていた。実施された後もコメントスパムは居座り続けたが、rel=nofollowの役割は急激に拡大し、あらゆる有料リンクに配置される万能薬になったのだ。
グーグルは有料リンクを強調するスパムレポートを奨励した。SEOのブログがリンクを買っている人々を明らかにしていき、テキスト・リンク・アズ(註:有料リンクのマーケットプレース)のような企業はグーグルのインデックスから一掃されていった。グーグルランドではすべてがうまくいっていた。
…しかし、幸せは長くは続かなかった…
コンテンツ製造工場の台頭
ここ数年の間、グーグルがドメインのオーソリティを重要視するようになったこと & リンクを獲得するのが難しくなったことが明るみに出てくるようになった。そのため、企業は信頼できるサイトにリード生成フォームを置くようになり、ディマンド・メディア等の会社はeHowのような信頼性の高いウェブサイトを購入した(このサイトはリンクを簡単に獲得することが出来た頃に既に大量のリンクを手に入れていた)。
その後、ディマンド・メディアはコンテンツ生産プロセスを自動化し、簡素化した。そして、新しいコンテンツの利益率と成長率がスローダウンし始めるまで、コンテンツをeHowに注入したのだ。
そして、この手の戦略はロングテールの検索にターゲットを絞ることになる。1日に生成される固有の検索クエリの数を考えると、チャンスは膨れ上がる一方である。
企業のコンテンツ生産: 情報のない情報
ザ・ミートリックスを見た人なら、畜産場の怖さを知っているだろう。このようなコンテンツ生産工場が作成したコンテンツも同じようなものだ。私が1つのコンテンツの質の低さを指摘したところ、彼らはそのコンテンツを削除し、サイトから隠した。そして、このようにしてコンテンツの“品質を維持”していると言うメモを作成したのだった。
最後の部分はジョークではない – ディマンド・メディアのeHowには昨年2億ドル(200億円!)の収益があったのだ。とは言え、“品質”の前に“低”をつけても、ジョークにはならないと思う。
Nofollowの濫用
1ページにつき$10から $15でコンテンツを作成することに成功した(もしくは自動生成のページでは$0でコンテンツを作成していた)、同じ権威のあるウェブサイトが今度は*すべて*の発リンクでnofollowを活用した例もある(註:マハロのこと。詳しくはこちら)。そうすることで、誰にも票を投じることがないようにするためだ。しかし、実際には、彼らのコンテンツと言えば、他人のコンテンツのソースをリライトした内容の乏しいものだった:
eHowは「How To」記事で知られるコンテンツ・パブリッシャーである。最近、eHowは他のウェブサイトを訪問し、教育的なコンテンツを取得して(トピックにこだわらず)、eHowでHow To記事として再投稿している。eHowの記事のために、手順をすべてそっくりそのままコピーしていることもある。今週、他のサイトから既存のコンテンツをコピーしていた。ウィキペディアをリライトするよりもたちが悪い。ここまでくるともはや“かっさらい”と言っても過言ではない。取るに足らない料金で仕事を請け負った人間が実施していると言う理由は通じない。
そんなこんなで、企業は自動生成コンテンツから半自動生成型のマッシュアップ、そして、人の手による劣悪なリライト作品(既に上述したように)に至るまで、広範な“コンテンツ”ビジネスを構築しようとしている。
コンテンツスクレイパーは真っ当なビジネスか?
検索エンジンでさえ、多目的のコンテンツスクレイパー(註:他サイトをクローリングしてコンテンツを抽出すること)になりつつある。第三者のコンテンツを手に入れ、ミックスし、広告の中に包みこみ、そして、他の検索エンジンのインデックスに検索結果として押し込んでいる。
その結果…
検索トラフィックのAsk.comのシェアは、先月だけで21%も上昇したのだ!
情報の時代
「情報の時代」は終わった。ノイズの時代に突入したのだ。嘘、真実半分の話、誇張、まったく関連性のない動画、盗作、歴史のリライト(例: 米国はキリスト教の国家として建国された)、一貫性のない話、事実無視(例: チェイニー氏と拷問)、隠語や暗号化された表現、格付けに過敏に反応するメディア、機能不全の政府(議事妨害は倍以上に増えているが、共和党がすべてを阻止しているとはほとんどの人が思っていない)、社会主流化への過激な反対…。まだまだあるが、この辺でやめておこう。子供、仕事、高騰する医療費等に苦労している多くの人々に、ガラクタのような記事に目を通す余裕はあるのだろうか? – 情報源
リンク妄想症
自分のサイトの存在感を上げるのが難しくなるにつれ(リンクを得るのが難しいため)、多くのウェブ2.0サイトが無料の発リンクを提供し、参加およびリンクバックを促している。しかし、本格化すると今度はスパムを問題視し、nofollowを利用してリンクをはぎ取ることで、何の見返りも与えることもなく、ネットワークを作るための人々の汗と涙の結晶を奪ったのだ!
グーグルのリンクに対する恐怖は“手に負えない”レベルに達しており、ソーシャルメディアサイトの自分のプロフィールページからリンクを手に入れることが出来るとSEO業者が漏らすと、マット・カッツ氏が出てきて、ソーシャルメディアサイトにその機会を潰すよう求めたのだった。苦労してソーシャルプロフィールを作り上げても、グーグルはその作品からメリットを得ることを快く思っていない。しかし、そのネットワークが望むなら、問題はない:
もしグーグルが、ツイッターのプロフィールページの中に自動ボットやスパマーが紛れ込んでいると言う理由でウェブリンクをnofollowにしたいなら、信用するに値し、リンクを与えるべきページをグーグル自身が特定するべきである。その際、リンクの通貨としての利用、および、アルゴリズムの不正操作をやめさせるために、他のサイトやソーシャルネットワークに変更を求め、彼らのビジネスに影響を与えるようではよくない。もとをただせば、グーグルが作った問題であり、甘い汁を吸ってきたのもグーグルであったはずだ。
お金が絡むことは、信頼に値しない
数年前、ある有名なSEO業者が私たちのトレーニングプログラムに参加し、リンク構築ツールとして私たちが開発したアフィリエイトプログラムを利用するアドバイスを耳にすると、動画、そして、ブログの中で私たちを直接マット・カッツ氏に報告した。グーグルはすぐに私たちのアフィリエイトプログラムがリンクジュースを持ち出せないようにブロックした。その後、グーグルのエンジニアがアフィリエイトのリンクにも価値はあると堂々と認めた。
それ以降、アフィリエイトのリンクはグレーエリアとなった(グーグルのさじ加減で、得をする人もいれば損をする人もいる)。説明を求め、エリック・エンゲ氏が先日マットカッツ氏に尋ねた: 「グーグルがアフィリエイトリンクに気付いた場合、そのリンクをエンドースメント(評価)として、それとも広告として処理するのですか?」
マット・カッツ氏は次のように答えた: 「いつも通り、、グーグルはこの類のリンクを適切に処理しようと心がけています。しかし、リンクがお金のために人々を動かしているケースが非常に多く、通常、これらのリンクをエンドースメント(評価)と認めてはいません。」
つまり、お金目当てのリンクはエンドースメント(評価)としてカウントされない。たとえ当該のアフィリエイトが製品をエンドースし、信頼していてもだ。つまり、金銭的な関係がある時点で、その*リンクの価値を認めるべきではない*と言うことだ。
グーグルの触れたくない問題
リンクの件はとりあえず脇に置いておいて、コンテンツミルのコンテンツビジネスモデルに話を戻そう。ディマンド・メディアが信頼できる(リンクが多数張られた)eHowのようなサイトを買収し、質の低いコンテンツを注入すること自体に特に問題はなかった。たとえ、事前にあった リンクが新しいオーナーによって買われたものであってもだ。
しかし、コンテンツミルのビジネスモデルは、“ユーザーにとって役に立つこと”と言う点に関して、ずさんになりつつある… ディマンド・メディアは現在“埋め戻し的”なコンテンツをUSAトゥディに収益共有ベースで提供する契約を結んでいる。この関係を、デマンド・メディアのCMO、デイブ・パノス氏は“既にとても人気の高いブランドの周りに集まるオーディエンスの目の前に立てる機会”と述べている。
しかし、USAトゥデイ.comのホームページにはコンテンツが見当たらない。
パノス氏が言った“既にとても人気の高いブランド”と言う表現を言い換えると、“グーグルで良いランクを獲得することが出来る”になる。そして、その結果、検索の関連性アルゴリズムを覆す、有料のコンテンツ提携関係が発足したのだ。
アフィリエントリンクを認めないのに、なぜアフィリエイトコンテンツを認めているのだろうか?
グーグルがこの傾向を今すぐに止めなければ、企業はこのリスクのない錬金術にすぐに依存してしまうだろう。そして、もし全ての準備が整った後にグーグルがこの戦略に待ったをかけようとするなら、様々なメディアで独占禁止法に関する件で猛烈に批判されるだろう。
深みにはまる前に、対策を講じてもらいたい。
運命の分かれ道…
コンテンツの交換ネットワークは、リンクの交換ネットワークと何が違うのだろうか?仕組みと料金は若干異なるものの、意図は全く同じである。
検索の関連性アルゴリズムを覆す有料リンクをウェブグラフで認めるべきではないなら、なぜ、グーグルは検索の関連性アルゴリズムを覆す有料コンテンツを信頼するのだろうか?
検索結果が、1位、3位、8位と、誤った情報が詰まった似た者同士のコンテンツで埋め尽くされる日はやってくるのだろうか?検索結果は1つの話題、そして1本のエントリを徐々に低俗化させていくのだろうか?
この傾向は検索結果のコンテンツのランキングの精度と多様性の双方に*損害を与えるだろう*。そして、人々は誤ったガラクタのような情報を別のウェブサイトに引用するようになり、状況は次第に悪化していくのではないだろうか(なぜなら、グーグルのランキングが高く、USA トゥデイに掲載されているなら、*事実の可能性が高い*と思われるからだ)。それとも既に始まっているのだろうか?
真剣に考える必要のある疑問を以下に挙げていく:
グーグルはSEO業者を積極的に取り締まっている。詰め戻した“コンテンツ”を配信するメディアのサイトにも同じ態度で臨むのだろうか?
グーグルはどのようにデマンド・メディアのコンテンツをその他のメディアサイトをカットすることなく除去することが出来るのだろうか?
グーグルは、検索結果の質 & 多様性が、大半の検索者が気づかないほどに落ちたら、懸念を持つだろうか?これはグーグル内部の最終決定権を誰が持つかに左右されると思う。なぜなら、大半のガービトラージ(註:ガーベッジ【ゴミ】とアービトラージ【利鞘を稼ぐ取引】を組み合わせた造語)なコンテンツはアドセンスの広告内に組み込まれているからだ。
この記事は、SEO Bookに掲載された「Paid Content: the New Paid Link」を翻訳した内容です。
流石SEO Bookのアーロン・ウォール、有料リンク問題から幅広い話題を取り上げて読み応え十分の記事でした。ここまで多岐に渡る話題を挙げつつ、最後に本人の主張でまとめる筆力は圧巻ですね。SEO業界で一番好きなブロガーです。たまにイベントのパネルディスカッションで見るのですが、その時は余り話さないのですけどね。。。笑
内容自体を日本の状況と比較すると、日本は有料コンテンツの議論はまだまだ、と言うか有料リンクの議論自体は色々あるにはありますが、一般的な商用サイトや企業サイトに堂々と掲載されている現状です。最近では多くの自治体サイトにも有料リンクが堂々と掲載されている位ですからね。。。経費削減が謳われる今、貴重なサイト運営費の足しにはなっていることでしょう。他にも英語圏ではありえないと言うか、英語圏であれば確実に問題視されてマット・カッツ自ら否定発言しそうな、複数サイトに同時掲載されることを売りにしたディレクトリ登録サービスもかなり売れていたりする状況もあります。ちなみに別にどれも否定している訳ではありません。
その意味では今回の記事は日本での話題としては少し先行しすぎているかもしれません。偉そうに書いてますが、さらに我々SEO業者も有料リンク対策は色々やっているのは事実です。SEO業者的にはどちらかと言うとグーグル様に気付かれないような努力はしているのですが(ま、だから色々非難されるのですけど)、日本は一般サイト上でも米国と比較しても、SEO業者が関わる関わらない関係無く、ただし明らかにSEO目的の有料リンク販売が平然と行われてる現状があるのは事実かと思います。
とは言えこの状況がいつまで続くかは全く分からない訳で、と言うよりは日本の有料リンクもいつか現状以上に問題視されるようになり、結果例えば有力サイトからの有料リンクの効果が薄まり、米国のように有料コンテンツなど新しい形に進化していく可能性は十分にあることを今から考えておいた方が良いかもしれませんね。もちろん、その頃には有料コンテンツでリンク対策と言う手法も米国では通じなくなっているのかもしれませんが。 — SEO Japan
15 years 10ヶ月 ago
インターネット広告全般、特に検索マーケティングに取り組んでいると全ての広告キャンペーンを成果指標(現状のクリック&コンバージョンレベルの成果指標が短絡的と分かってはいても)で判断しがちですよね。そんなマーケッターの皆さんに、ブランディングやコンテクスチュアル広告の重要性を説く記事を。 — SEO Japan
過去の戦略が新しい戦略に生まれ変わる。かつて、文書をまとめて顧客候補の企業に郵送するための予算を決める際に、マーケッター達は大事な疑問を自分たちに問いかけていた。“このダイレクトレスポンスメールのROIは、紙、印刷、郵送、フルフィルメントに対する投資の妥当性を証明することが出来るのだろうか?”その答えがNoなら、“もっと広い意味で価値を求めるのか、要するに、ブランディングすることが目標かどうかか?”と問う。私たちは、行動を呼びかけて販売するタイミング、そして、ブランディングする方法を心得ていた。
検索革命が、コンテクスチュアル(コンテンツ連動)にターゲットを絞った広告スペースに対する非現実的な期待感を助長することで、私たちの頭脳の一部に支障をきたした。従来、“検索”は十分に役目を果たし、ダイレクトレスポンスマーケティングを情報を求める検索に実施することも、そして、誰も検索しない“通りがかり”のコンテクスチュアルな広告に実施することも出来るほど、コストはかからなかった。現在、CPC検索のコストは以前よりも遥かに高くなった。その一方で、フェイスブックとグーグルが刺激を与えることにより、コンテクスチュアルなマーケティングが大幅に拡大している。ヤフーは、有名なマイクロフーの取引を結ぶことで、検索から身を引こうとしているにも関わらず、大量のコンテクスチュアルな製品を運営している。あらゆるサイズおよびフォーマットのバナー広告とディプレイ広告を販売しているパブリッシャーは、検索エンジンよりも遥かに多い。コンテクスチュアルな広告には、アクセスが集まるからだ。
まずは朗報から伝えよう。検索マーケティングは、ダイレクトレスポンスの分野に対しても、しっかりとした結果を残すことが出来る。当然ながら、投資するクエリが有効か否か慎重に判断する必要がある。例えば、「手術」に対する検索は、「外科医」を探しているユーザーのダイレクトレスポンスよりも範囲が広い。「外科医」には適度に情報が含まれていると言えるだろう。論理は簡単だ。「手術」に対する検索には、購入モードに入っているかどうかは“不明確”だが、“外科医”を検索している人は、購入段階に達しているか、もしくは近づいているかのいずれかであり、次回の手術のために適切な医師を探している可能性が非常に高い。
永遠に消えないマーケティングの価値
かつて、私たちは4歳児にハガキを贈り、オペレータがスタンバイしている電話番号を掲載して、電動式の車椅子や無料のスダフェドのサンプルを提供するようなことはしなかった。ダイレクトレスポンスの資金を、地元の刑務所の受刑者に送られる来週のマクドナルドのハッピーミールに投じるなど、ありえなかった。このような投資が、ダイレクトレスポンスに対するROIの期待とは一致するわけがないからだ。
それでも、私たちの多くはブランディングに関連するメリットを把握していた。ダイレクトレスポンスは簡単に得ることは出来なかったが、同じ刑務所で、出所する人のための図書館プログラムへの出資をKFCに呼び掛けることも可能であった。もちろん、社会復帰したメンバーが、ニキビ面になりながら、コールスロー付きのクリスピーミールを頬張る日がやって来るのは数ヶ月後になるだろう。しかし、刑務所の図書館への協力に込められた良心は、おいしいチキンウィングのロゴと写真と繰り返し重なり合い、ターゲットのマーケットにおけるKFCブランドのイメージをやがて改善させる可能性を秘めている。私たちはこの類のマーケティングを“ブランディング”と呼んでいた。覚えているだろうか?
検索の奇跡が、早期導入者に対して、投資の還元を非常に低いコストで実現させた。現在でさえ、意図的に焦点を絞り、分割化を行ったダイレクトレスポンス検索は、投資に対して利益と言う形で答えてくれることがある。ただし勘違いしないでもらいたい。グーグルのコンテンツネットワーク、AOL、もしくはフェイスブックの広告に見られるようなコンテクスチュアル広告は、ダイレクトレスポンスの売上を生成することがあるが、コンテクスチュアルな広告ネットワークは、ブランディングに適しているケースの方が多い。そう、例のブランディングだ。覚えているだろうか?抜け目のないマーケッターには違いが分かるはずだ。
ソーシャルセグメントで意図を探し求める
コンテクスチュアルマーケティングは、直接質問に答えるのではなく、デモグラフィック(層)の特徴にターゲットを絞るため、意図を探り出す取り組みは、上述した通常のキーワードマーケティングとは異なる。例えば、全米退職者協会(AARP)が、フェイスブックのバナー広告で64歳のユーザーに退職給付金を持ちかける戦略は、ダレクトレスポンスを豊富にもたらす。同様に、フォーブズの雑誌の読者用に用いたバナーを、投資ビークルに関連する技術的な用語をフィルタリングして掲載することで、レスポンスを導く手もある。
反対に、ミネソタ州ダルースの整形外科医がフェイスブックの広告を買って、「サッカー」、「サッカーをする」、「娘とサッカーをする」、「息子がサッカーをするのを見る」のが好きな地域のユーザーすべてに表示する場合はどうだろうか?この場合、ダイレクトレスポンスは見込めないかもしれないが、サッカーをする子供を持つダルースの親に、子供に手術が必要になったとき、思い出してもらえる可能性が高い。コストの面でも魅力的な戦略と言えるだろう。私たちはこれもブランディングと呼んでいる。
検索でのダイレクトレスポンスの成功が、文句のつけようのないROIを導き、私たちは緩みすぎてしまった。何はともあれ、検索エンジンマーケティングは、とても効果が高く、コンクスチュアルなネットワークでさえ、従来のブランディングの分野においてもダイレクトレスポンスを豊富に稼ぎ出している。しかし、大量のインプレッションがコンテクスチュアルの分野、その中でもソーシャルにターゲットを絞った分野で可能になり、ブランドマーケッターの欲を助長している。
KPIを慎重に選ぶ。
ブランドマネージャーは、現実的な範囲で期待することが重要だ。恐れることなく、コンテクスチュアルな分野でブランディングを行おう。現実的な目標を設定し、関係者(上司など)に信頼してもらう必要がある。.002 %のCTRと.6%のコンバージョン率は、ブランディングの期待感を考慮すると、大きな差があるように思える。ダイレクトレスポンスの有望なデモグラフィックなセグメントを定義する機会を逸してはなならない。しかし、何よりも、ダイレクトレスポンス検索の魅惑と特異性の誘惑に負けてはならない。
私がマーケッターのキャリアを始めた頃、私たちはダイレクトレスポンスマーケティングを基にROIのポテンシャルを決定しなければならなかった。ダイレクトレスポンスの可能性がないことが分かると、ブランディングの選択肢を選んだ。最近は、ソーシャルのPPCおよびその他のコンテクスチュアルなネットワークがブランディングの取り組みに対し、優れたCPMの値を提供している。過去の戦略が新しい戦略に生まれ変わる。今こそ基礎に立ち返るのだ。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Branding, Direct Response, Intent & How Search Made Us Soft」を翻訳した内容です。
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どちらかと言うと従来型のマーケッターが書いた文章にも読め、色々と難しい用語も出てきますが、検索マーケッターはこの辺りの知識や経験に足りないケースが多いのも事実と思います。ここに書かれていることが全て正しいとは思いませんが、検索マーケティングやアフィリエイトをやりきってコンバージョン重視のネット広告に限界を感じているような場合、こういう視点でマーケティングキャンペーンを見直してみるにも新しい発見があるかもしれませんね。 — SEO Japan
15 years 10ヶ月 ago
サーチエンジンランドからPPC、検索連動型広告をより効率的に運用する10のアドバイス。上級者には当然の話かもですが、初心者と言うか中級レベルの検索マーケッターにも参考になる点が多そうです。 — SEO Japan
このエントリを読んでいると言う方の多くは、コスト・パー・クリック(CPC)の検索連動型広告キャンペーンを運営しているか、もしくは考えているかのいずれかだろう。それならば、CPCの広告キャンペーンには、キーワードのセットを選択する作業、そして、主要な検索エンジンで誰かがそのキーワードを検索した際に表示される広告を作成する作業が含まれることは、既にご存知のことだろう。また、CPCの広告、そして、クリック1回につき支払うコストを設定する必要がある点も把握しているはずだ。さらに、リードを生成する、売上をもたらす、そして、ブランドの存在感を構築するなど、CPC広告の利点にも精通しているのではないだろうか。
それならば、下記の10のアドバイスに従うことで、CPCのキャンペーンの効果が上がるだけでなく、検索連動型広告を予算内に収めることも出来るかもしれない。これから提供するアドバイスは、グーグルのアドワーズ広告に焦点を絞っているが、すべてのCPCプログラムに当てはめることが出来る。
タイミングよく広告を表示する。 ピーク時を考えてキャンペーンを調整しよう。ターゲットのオーディエンスが製品を平日の 7 a.m~7 p.mに探しているなら、広告をその期間にのみ表示させよう。キャンペーン設定の編集画面でグーグルは広告のスケジュール管理機能を用意している。特定の期間中、キャンペーンを自動的に有効/無効にする機能だ。さらに、顧客が検索を行うピークの時間がある場合、その時間にさらに投資し、他の時間の予算を減らすことも出来る。
慎重にキーワードを選ぶ。 オーディエンスが利用している特定のキーワードやフレーズを探す際に手を貸してくれる様々なツールが開発されている。料金を払ってキーワード・ディスカバリー等のツールを使う手もあるが、無料で簡単にキーワードを探したいなら、グーグルのキーワード・ツールを使おう(アドワーズにログインするとアクセス出来る)。このツールを使うと、用語を入力するだけで、人々が使っていた用語のバリエーション、検索の大体の件数、その用語に対する広告の競争、また、最大のCPCを加えている場合、位置および各用語のコストの見積もりをすぐに教えてもらえる。
ロングテールの用語を選ぶ。 グーグル・キーワード・ツールには、ロングテールの用語を見つける手助けをしてくれると言うメリットもある。ロングテールの用語は、ニッチもしくは特定のアイテムを検索しているユーザーに役立つ。例えば、B2B世界に一般的な「バルブ」と言う用語があるとしよう。この場合、「空気式タイヤのパイロットバルブ」と言うロングテールの用語が考えられる。予算が限られているなら、コストが高い一般的な用語は避け、具体的な検索を行う人々からトラフィックを手に入れる作戦に切り替えよう。CPCが遥かに安くなるだけでなく、候補の人々が欲しいものを完全に分かっている点、そして、クリックから生じる問い合わせの質や量が大幅に改善される点に気付くはずだ。
ポジティブになるために、ネガティブに考える キーワードに固執し—ネガティブに考えよう!多数のキーワードが、B2B、B2C、そして、通常のソーシャル検索で利用される。ターゲットのマーケット以外の結果ページで表示されても、時間の無駄であり、資金まで無駄遣いすることにもなりかねない。ネガティブなキーワードを加えるのは、関連しない分野、そして、答えることの出来ない疑問から自分のキャンペーンを除外する理想的な方法だと言える。例えば、もし自分の会社が電力ツールを販売しているものの、貸出は行っていないなら、“レンタル”、“ハイヤー”、もしくは“リース”等の用語がネガティブなキーワードとなる。
季節感を考える。 休日、天候、もしくは大きなイベントによって、特定の時期に人気が出る/不人気になる製品もある。季節的な製品を販売しているなら、需要の多い時期に投資を増やしてトラフィック…そして、収益を増加させる価値はあるはずだ。同様に、季節的なキーワードがコアの事業の一部ではないなら、興奮(そして入札価格)が落ち着くまでは、エネルギーを別のところで使おう。
広告コピーは重要。 良質なキーワードを選び、キャンペーンを設定するために長時間を費やし、CPC広告が検索エンジンで良い位置に掲載されることを願っているのだろう…顧客候補まであと一息だ。最後のハードルで転倒するのは勿体ない。広告コピーは競合者と自分を区別する上で最も重要な要素と言えるだろう。コピーを改善したいなら、グーグルのダイナミック・キーワード・インサーション・ツールを使おう。自動的に誰かが検索に用いたキーワードを広告コピーに追加することで、グーグルとユーザーに関連性があると思ってもらえるだろう。しかし、効果が高いとは言い切れない。多くの人々がこのツールの存在を知っているため、多用されているためだ。顧客候補の注目を集めそうな、独特の、ひねりの利いた言い回しを試みよう。その際に、主要なコール・トゥ・アクションを忘れずに加えよう。もし、ユニークな販売計画を持っているなら、もしくは新製品を販売したいなら、その点を明示しよう。
バックアップする。 他のプロモーションを、それがオンラインであれオフラインであれ、別の取り組みだと考えるべきではない。例えば、人々が印刷された広告を見て、企業名ではなく、その作品および販売している製品を記憶するとしよう。もし、彼らがその最新のマーケティングスローガンを検索エンジンに入力したら、詳細な情報を伝えるためにサイトへ連れていく、見覚えのあるCPC広告が表示されるだろうか?表示されないなら、チャンスを見逃していることになる。同様に、印刷版の広告を見て、もしくは見本市を訪問して覚えているのが企業名だけなら、名前で検索をされたときのために広告が表示されるように工夫する必要がある(オーガニックな結果ページの最初のページに企業が表示されるだけで満足するべきではない)。
バーティカルに攻める。 グーグル・アドワーズは広告をコンテンツやパートナーのネットワークに表示してくれる。しかし、コンテンツネットワークは必ずしもB2Bのマーケットには向いているわけではない。ページのコンテクスチュアルなコンテンツを理解するのも、関連性のあるページのみに広告を戻すのもすべてグーグルに頼らなければならないからだ。そこで、広告の効果を上げるため、ターゲットを絞り込んだプレースメントキャンペーンを作成し、広告を表示させたいサイトを指摘しよう。
より焦点を絞った、関連性の高いオーディエンスに接触する方法として、バーティカルな検索エンジンで広告を行う手もある。バーティカルな検索エンジンは、分割されているため、よりターゲットの絞られたオーディエンスのもとに導いてくれる。そして、通常の検索エンジンマーケティングを行う場合よりも安価もしくは同じ金額で、より質の高いトラフィックをもたらしてくれることが多い。
地域 VS 世界規模で攻める。 事業を特定の地域で行っているだろうか?それとも国際的に行っているだろうか?国際的なビジネスを運営しているなら、国別でキャンペーンを設定し、それぞれの言語、時間帯、製品のバリエーション、特定のランディングページ等にキーワードと広告を合わせる必要がある。また、事業の可能性を特定することも重要だ。特定の地域に限定しているなら、米国全土に広告を表示する必要はない。グーグルは、広告を(ユーザーのIPアドレスに基づいて)指摘した州や、特定のロケーションを中心とした半径、もしくは、お好みの特定の地理的地域に絞ることが出来るように工夫しているのだ。
CPCの管理ツールを利用する(グーグル・アドワーズ)。 グーグルのキーワードツールに加え、とても役に立つツールがあと2つある。1つ目はアドワーズ・エディターだ。このツールがあれば、複数のキャンペーン、そして、大規模なキャンペンでもとても管理しやすい。大量のキャンペーンおよびキーワードのアップロード、複数の変更の実施、すべてのキャンペーンのスタッツの獲得などもメリットである。2つ目のツールはグーグルのサーチ・クエリ・パフォーマンス・レポートだ。このレポートは人々が何を検索して広告をクリックしているのかを明らかにする。そうすることでSEOを考慮しつつ、CPCの言葉とコンテンツに活かすことが出来る。
効果的なCPC広告を行うための上述の10のアドバイスが、新しいアイデアを考案する上で何かしら役に立ってくれることを願う。これらのポイントをオンラインのマーケティングツールのレパートリーに加えておけば、現在の(そして今後の)広告キャンペーンにプラスに働くはずだ。
マット・レスターは、総合的なオンラインのバイヤーズガイドおよびバーティカル検索エンジンサービスを提供し、世界155ヶ国以上の2億以上の企業をリストアップするKellysearch.comでサーチマネージャーを務める。サーチ・エンジン・ランドでは、定期的に「バック・トゥ・ベーシック」コラムシリーズを投稿している。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「10 Tips For A More Effective Paid Search Campaign」を翻訳した内容です。
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意外と役に立つアドバイスが満載でしたね。検索広告キャンペーンを見なおして、これ以上何か改善できることがないか?と考える際に参考にすると新たな気付きがあるかもしれません。 — SEO Japan
15 years 10ヶ月 ago
FirefoxのSEOツールと言えばSEO BookのSEO for Firefoxが定番ですが、新たにかなり凄いSEOアドオンが登場したようです。その機能を幾つか紹介します!ちなみにダウンロードはこちらからどうぞ。 — SEO Japan
どうやらVladimir Prelovacが私たちのSEJに特化したデベロッパーになったようである。私は、すでに彼のプラグインを賢いブログの内部リンクで紹介しているし、彼が「Insights」と呼んでいる他のWordpressのプラグインについても言及している。今日は、1年近くかけて開発されてきたFireFoxのSEOアドオンを紹介しようと思う。
SEO Doctorは、たくさんの便利なSEO機能がついたFireFoxのアドオンを新しく始めた。私は以下に紹介するもののうちほんのいくつかしか見てない。(もっと詳しい内容はVladimirの投稿を見て欲しい)
ステイタスバー上の統計
インストールして最初に気が付く機能の1つが、ページの閲覧中にブラウザのステイタスバーに表示されるSEO関連の統計ではないだろうか。以下の種類の数字が表示される:
SEOスコア は、現在見ているページのサイト内最適化分析の結果を示している(フラグアイコンによってどれくらい良いかが分かる)
Flow は、そのサイトでどれくらいPageRankが維持されているかを示している。
Links は、そのページの外部リンク/総リンク数を示している。
Visits は、そのサイトのおよその日ごとの訪問者数を示している(CompeteのAPIが必要)
Nofollow アイコンは、そのページの全てのnofollowリンクを即時に強調できるようにする。
全ての詳細を調査する
ページリンクを調査:
ステイタスバーの統計をクリックすると、全てのリンクを含んだパネルが展開する。これの良い点は、常にこのパネルを開いていればあなたが行きついた新しいページそれぞれのリンクを表示してくれることだ。
各リンク表示には、その数と合計から見たパーセンテージが含まれている。またこのデータをCSVファイルにエクスポートすることも可能だ。
内部SEOを評価:
同じパネル内の統計タブでそのページを診断することができる。以下の基準で評価をする:
イメージのALTタグ;
メタタグ;
ヘッディングタグ;
リンク数;
ページの“インデクサビリティ”(適切なインデックスを防ぐようなメタタグが使用されているか/されていないか);
URL構成;
Page Rankフロー:
各項目で詳細事項が展開される:
メニューのオプションを利用する:
ステイタスバー上の数字で右クリックをすると、便利なツールやリソースに簡単にアクセスすることができる:
ドメイン登録の詳細
Googleにインデックスされたページ数
Yahooの被リンク数
Alexaの順位
Competeの訪問者数
Quantcastの訪問者数
Googleトレンド
リンク診断
SEMRush分析
関連IPアドレス
Open Site Explorer
Back Tweets
オプションの設定をする
このツールでは、以下に紹介するようないくつかの賢いオプションを設定することができる:
ドメインの頭に付いたwww.を無視する。 外部リンク数の算出のために、同じドメインでのwwwの有無は同じサイトとして扱うように指示する。
ドキュメントの準備中に統計を表示する。ドキュメントが完全に読み込まれる前にも統計を表示する(待ちきれない人のため)。
キーワードを含んだリンクを無視する。例えば、ログインユーザー専用のページのようなリンクを計算の対象外にする。
Compete API のキー によって、日ごとの訪問者数のメトリクスを読み出す。
どうだろう、素晴らしいツールではないだろうか?!
この記事は、Search Engine Journalに掲載されたAnn Smartyによる「A New Feature-Rich SEO FireFox Addon: SEO Doctor」を翻訳した内容です。
確かにかなり充実したアドオンですね。SEOの作業を効率化したい方や、ツールマニアの方は一度トライしてみる価値は十分にありそうです。 — SEO Japan
15 years 10ヶ月 ago
サイト最適化から外部リンク獲得までプロの間でも様々な意見に分かれるSEOですが、今回は初心者はもちろん上級者も読みたいSEOに関する都市伝説的に生き続ける36の迷信を紹介。ここに書かれていることの是非が自分なりに理解・解釈できればあなたも一人前のSEOマスター? — SEO Japan
毎日のようにSEOの迷信が生まれている。不幸にも、その迷信は修正されることなく、その結果、その数が増えていく。この類の迷信を一掃するのは至難の業だ。私たちの業界の怪しげな業者が持続させているためだ— あと一息で消せそうな迷信を引き戻す輩までいるほどだ。この傾向に歯止めをかけるため、カンファレンスで徹底的に説明することも出来るし、このようなチェックリストを作ることも出来る。また、書籍の中で説くことだって出来る。しかし、それでも良質なメタキーワードを作成する方法を頻繁に尋ねられるだろう。
マット・カッツ氏が、先日投稿したエントリ、グーグル、検索エンジンにサイトのスピードを導入の中で試みていたように、迷信が根付く前に先手を打つ手もある。カッツ氏は一生懸命説明していたが、“グーグルがランキングを特定する新しい主要なファクターはサイトのスピードだ”、および、“サイトのスピードは、ホスティングにさらに資金を投じることが出来る大規模なサイトに有利に働くだろう”と主張する迷信を、私たちは再び聞く(もしくは読む)ことになるだろう。
迷信の仮面がはがされることもあるが、やがて復讐に燃えて復活する。メタキーワードのタグを例にとって説明しよう。グーグルは、この価値のないタグをサポートしたことは一度たりともない。しかし、ヤフー!は一定の期間このタグを“サポートしていた”。ヤフー!が(SMX イースト 2009カンファレンス)でメタキーワードのタグを今後は信用しないと発表した件を覚えているだろうか?その数日後にダニー・サリバン氏は自ら行った実験で判明したことを報告していた。その結果、ヤフーのメタキーワードに対する主張は誤っていたのだ。ヤフー!では、今でもメタキーワードが利用されている(ただし、とても重要度は低い)。
個人的には、誤った情報やデマは大嫌いだ。しかし、不幸にもこの業界は誤った情報やデマで溢れている。私はこの弊害に対峙し、真実を広げるべく、自分の役割を果たしていくつもりだ— 実際に、このエントリでは知らぬ間に浸透しつつあるガセネタを掘り起こすつもりだ。それ以外に手はないと思う。クライアントのSEOおよびSEMのパフォーマンスにおける“真実の情報源”になることがコヴァリオ(註:筆者の会社)の密かな目標なのだ。
さて、能書きはもう十分だ。そろそろ本題に入ろう…
弊社はSEOの会社としてグーグルから承認されている。 次に挙げる文章は、実際に私の友人があるSEO業者から受け取ったeメールの内容である:
私たちは…グーグルに承認され、グーグルと提携を結び、オプティマイザーとして認められています。グーグルと提携関係を持つ企業はごく僅かであり、その1社が弊社なのです!グーグルの提携企業リストの中から弊社を探すには、以下のURLを訪問して下さい: http://www.google.com/websiteoptimizer/woac.html そして、地域を選択して下さい: 米国; ページの中央までスクロールすると、ナショナル・ポジションズが掲載されているはずです。
なるほど…。もうリストには彼らの名前は掲載されていない。
グーグル・アナリティクスを使うべきではない。なぜならグーグルはコソコソ嗅ぎまわり、つかんだ情報を使って攻撃してくるからだ。これは陰謀マニアの忠告だ。グーグルはトラフィックやコンバージョンのデータを使い、スパマーに仕立て上げるようなことはしないと、何度も断言している。
グーグルのツールバーのサーバーの報告にあるように、ページランクのスコアはグーグルのランキングに大きく関係している。 この情報が正しかったら、SEO業者としての私たちの仕事はとても楽になる。SEO フォー ファイヤーフォックスを使えば、低いページランクのURLが高いページランクのURLを上回るケースを何度も目にするだろう。ツールバーが報告するページランクを、グーグルがランキングアルゴリズムに利用する内部のランキングと同一視するのはナイーブだ。
XMLのサイトマップを作ると、グーグルのランキングが上がる。 私がプレゼンを行った先月のカンファレンスでのSEOのセッションで、この迷信を仲間のパネリストから聞かされた(この人物の名前もカンファレンスの名前も伏せておく)。ビックリしたが、私はグっと抑えて、この人物をオーディエンスの前で辱め、口論する醜態は晒さないことにした。私は正直な意見を述べるべきだったのだろうか?この迷信をそのままにしておいたため、オーディエンスに迷惑をかけてしまったのだろうか?ずいぶんと葛藤したものだ。いずれにせよ、グーグルは、サイトを見つけるため、そして、重複するコンテンツを持っている場合に正規化の手掛かりとしてサイトマップのファイルを利用する。しかし、sitemaps.xmlを利用したからと言って、URLにそれ以上の“ジュース”を与えたりはしない。たとえ優先度のレベルを割り当てても同じことである。
パーソナライゼイションと言う概念が生まれて以来、ランキングで1位を獲得していると宣言することは出来なくなった。皆、違う結果を見ているからだ。グーグルが検索結果をユーザーの検索履歴を基にパーソナライズしている点は事実だが(しかも現在はグーグルにログインすることなく、パーソナライズされた結果を得ることが出来る)、パーソナライズされた結果とされていない結果の違いは比較的小さい。自分で確かめてみよう。クエリを2度利用する癖をつけよう — 2度目は &pws=0をグーグルのSERPのURLに加え—どれぐらい変わるか確かめるのだ。
メタタグがランキングを上げる。もうメタタグに関する戯言は聞き飽きた。メタキーワードを最適化する取り組みは単なる時間の無駄でしかない。これ以上同じことを言いたくない。メタキーワードはスパマーに濫用され、検索エンジンはここ数年まったく重要視していない。メタディスクリプション、メタオーサー、メタロボット等のその他のメタタグについてはどうだろうか?ランキングのアルゴリズムにおいては、重宝されているメタタグは存在しない。
インデックス、フォローを特定するメタロボットタグを含めるのは良いアイデアだ。これは11の迷信の続きのようなものだ。しかし全く不要だ。検索エンジンは、「許可するな」と明確に指定しなければ、すべてインデックスおよびフォローしても良いと考える。
ターゲットのキーワードをHTMLのコメントタグとタイトルの属性内に含めると有効だ(IMGとHREFタグ)。 一体、コメントタグやタイトルの属性は、いつから重要視されているのだろうか?
国別のサイトを持つと、“コンテンツの重複”問題がグーグル内で発生する。 .com.auのサイトをグーグルオーストラリアのユーザーに提示し、.com.nzのサイトをグーグルニュージーランドのユーザーに提示することぐらいグーグルにだって分かる。ccTLDを使っていないなら、地理のターゲットの設定をグーグル・ウェブマスター・ツールズで実施しよう。そのためにあるのだ。何か問題はあるだろうか?
ジャバスクリプトのリンクを使ってリンクを張っているページを検索エンジンにインデックスさせない。グーグルがジャバスクリプトベースのリンクを辿る件を取り上げた記事はとても多い。グーグルのエンジニアは、グーグルがジャバスクリプトのリンクをますますクロールするようになっていると述べている。当然だが、ジャバスクリプトのリンクの解析をグーグルに頼るべきではないが、グーグルがジャバスクリプトのリンクに触れることが出来ないなどと勝手に期待しない方がよい。
グーグルボットはCSSを読まない。 グーグルはdivを隠す等のスパムの手法を考慮し、CSSをスキャンしている。
.htmlでURLを締めるべきである。そうしたら、何か効果があるのだろうか?
ターゲットに絞った用語に対するホームページのランキングを、その用語を内部リンクのアンカーテキストに入れることで、上げることが出来る。 SEOmozが実施したテストにより、「Home」のリンクは大抵無視されることが判明した。「Home」を使おうが、「San Diego real estate」を使おうが、あまり重要ではない。
ホームページを頻繁に更新することは(例えば毎日)、ランキングにとって重要である。 これは、先程申し上げた仲間のパネリストが広げていた誤った指摘である。新鮮さに欠けているもののランキングが高いサイトは腐るほどある。
リンクを交換するとページランクとランキングが上がる。 まったく関係のないサイトと大規模にリンク交換を実施する場合のことを言っているのだろう。それはない。相互リンクは一筋縄ではいかない。アルゴリズムにとっては、簡単に見つけ、軽視することが出来るリンクである。自分のサイトに自分オリジナルのヤフー!ディレクトリを用意してもユーザーの役にも、SEOの役にも立たない。
外部のサイトにリンクを張ることで(グーグルドットコムへのリンクなど)はランキングを上げる。 不正解。まったく外部サイトにリンクを張らないことでページランクを出し惜しみしているなら話は別だが — その場合不自然に見えてしまう。その逆が好まれる。つまり、自分のサイトへのリンクを獲得すると — 効果がある。
リンクのURLを選択的に、そして、スパイダーのために削除すると[クローキング]と見なされるため、この行為はタブーであり、リスキーである。立派な目的を持っているなら、恐れることは何もない。主要な検索エンジンはすべて認めている。セッションID、トラッキングパラメーター、その他の余分なパラメーターをサイト上のURLから取り払うことで、検索エンジンを助けているのだ — ユーザーエージェントの検出によって行われようが、クッキーの検知によって行われようが関係ない。これが悪行と見なされているなら、なぜヤフー!は実施しているのだろうか?自分で確かめてみよう。Yahoo.comのホームページを訪問し、グーグルボットのユーザーエージェントの文字列を利用しよう(例えば、ファイヤーフォックスでユーザー・エージェント・スウィッチャー・エクステンションを使う)。「ylt」パラメーターがすべてのリンクから外されていることに気付くだろう。
メタディスクリプションを特定しているなら、グーグルはスニペットにその記述を使う。既に前回のコラム(Googleスニペットを大解剖)で、そうとは限らないことを学んでもらったはずだ。
グーグルのリスティング内の太字は、その部分がランキングの選考過程に選ばれていることを意味する。こちらも前回のコラムで説明したように、これは情報検索のエキスパートの間でKWICと呼ばれる現象であり、— ユーザビリティの目的で導入されているだけだ。
H1タグはSEOには欠かせない要素である。SEOmozが実施したリサーチの結果を見ると、H1タグとランキングの間には相互関係はないことが分かる。しかし、良質なH1の見出しを作成するべきである。ただし、SEOのためではなく、ユーザビリティとアクセシビリティのために実施しよう。
グーグル・モバイル検索には幾つかユニークなランキングのシグナルがあり、「XHTML Mobile」と言うマークアップもその一つだ。 グーグル・モバイル検索の結果は、グーグル・ウェブ検索の結果と同じだ。モバイルフレンドリーなバージョンを作る必要があるが、SEOのためではなく、ユーザーのために実施しよう。
SEOは黒魔術だ。 そして、通常はならず者のSEOコンサルタントがクライアント/他のスタッフから独立し、暗い部屋で行われる。SEOがこのように行われているなら、私たちはスパイのような生活を送っていることになる。
robots.txt内のDisallowディレクティブがあるとグーグルからインデックスされない。「Robots.txtを徹底調査」の中で説明したように、disallowはスニペットのない、タイトルのないリスティングを生成する可能性がある。格好良いとは言えない。ページをインデックスされたくないなら、Disallowディレクティブではなく、Noindex robots.txtディレクティブ、もしくは、meta robots noindexタグを使おう。
SEOは一度実施したらそれで終わり。「サイトのSEOが終わったよ」なんてセリフを聞いたことがあるだろうか?この戯言を聞く度に私は全身の力を振り絞って、ウソだ!と叫びたくなる。SEOは継続的な取り組みである。ウェブサイトが“終わる”ことがないのと同じように、SEOも終わらないのだ。カタログのマーッケターはこの件を誰よりもよく分かっている。彼らはプリントアウトするカタログを隅々まで最高の出来に仕上げる。しかし、改善する余地はそれでもある。「一度セットして、ハイ、終わり」と言う誤った考え方は、とりわけIT企業のスタッフに浸透している。— 彼らは何に対しても、任務を終わらせ、“チケット”を閉じて次の仕事に移って、正気を維持するフローを当てはめ、プロジェクトのように取り扱う癖があるのだ。ただし、私には彼らを責めることは出来ない。
自動的なSEOは、悪質かスパムかのいずれか。 自動プロセスを利用する行為は悪質でもなければ不適切でもない。むしろ、大規模な自動化を実現する業界特有のツールとテクノロジーが広がっており、マーケットでの成熟度が反映される。自動化なしでは、既にウェブ上に投稿した大量のコンテツに対するSEOの取り組みを企業が評価するのは不可能に近い。クリス・スミス氏が、SEOの自動化に関する説得力のある見解をこの素晴らしいエントリの中で述べている。
サイトマップは人間のためではない。良質な(XMLではなくHTML)サイトマップは、スパイダーだけでなく、人間のために作成される。人間に見られることを考慮せず、ページ/コピー/リンクを検索エンジンだけのために作成すると、トラブルに巻き込まれる可能性が高い。
スパイダーに見てもらうために、すべてのページにリンクを張る必要はない。XMLのサイトマップにすべてのURLをリストアップすればよい。孤立したページは、難解な検索用語以外で上位にランキングされることは滅多にない。自分でさえリンクを張りたいと思えないようなウェブページに対して、検索エンジンが、質およびランクをつける価値について、どのような結論に達すると思うのだろうか?
グーグルはサイトの検索エンジンフォームからしかアクセス出来ないページはインデックスしない。 かつては正しかった。しかし、グーグルは少なくとも2008年からはフォームを入力、結果をクロールすることが出来るようになった。だからと言って、スパイダーに対するサイトのアクセシビリティを無視してもよいことにはならない。この作業を怠ると、残念な結果に終わるだろう。
リンクを小さなサイズのフォントでホームページの下の方に掲載すると、サイトの深いページのランクを上げる効果がある。それよりもリンクをページの背景と同じ色にして、CSSを駆使してリンクを脇に寄せればホームページのデザインを損なわずに済むはずだ!(冗談なので、絶対に真似しないように)。
「数多くの検索エンジン」にサイトを登録することを約束しているサービスを利用すれば、ランキングに良い影響が出る。 この迷信を信じているなら、大金を国外に持ち出すために“あなたの”助けを必要としているナイジェリアの王子がいることをご存じだろう。大きな見返りを得ることが出来るらしい。
ドメインのホームページのページランクには意味がある。 「私はページランク6のサイトを持っている」と言うセリフをよく聞くが、事実上、意味はない。既に申し上げたように、ツールバーのページランクはよくても誤解を招く程度で、最悪の場合、まったくのでたらめである。また、ホームページのページランクが高くても、内部のページのページランクが高いとは限らない。それはサイトの内部リンクの構造の役目である。
リンク構築を、自分のビジネスのことを何も知らない遠隔地の時給制の業者にアウトソースすると、うまくいく。とても健全な決断… のわけない!ブロゴスフィアは、既に多くの役に立たない、スパムのような、第三世界のリンク構築業者による片言の英語のコメントで詰まり気味である。彼らを雇ってサイトを“売り込む”必要はない。状況は悪化する一方だ。
SERPのクリックスルー率は重要である。これが事実なら、上述の第三世界のリンク構築業者は検索エンジンの結果ページを一日中クリックしているだろう。
キーワードの密度はマジでいかす。 「いかす」は死語かもしれないが言いたいことは分かってもらえたはずだ。キーワードの密度の値をモニタリングする意味はない。
ハイフンでつながれたドメイン名はSEO的に最高。 例: san-diego-real-estate-for-fun-and-profit.com. .com以降の残りのURLでキーワードをハイフンで切り離そう。しかし、ドメイン自体で実施する必要はない。
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